2020221日、第164回ふくしま復興支援フォーラムを開催しました。

林薫平氏(福島大学食農学類准教授、福島県漁連ふくしまの水産物販売戦略会議座長)から「東京電力福島第一原発処理水に関する政府小委員会提言の検証~ 廃炉と復興の両立を問う~ 」について報告を受けました。お忙しい中、40名の市民の方々が参加され、活発な質疑応答が続きました。以下は当日の会場で文書提出されたご意見・ご感想です。参考にしていただけると幸いです。

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【ご感想&ご意見】

 

★ 原発処理水について本質的な問題がよくわかりました。深刻です。流通に関係する立場として、この問題を理解し、現状の共有を広くすすめたい。また、販路拡大にもかかわって行きたいと思います。(K.K

 

★ 流通の回復は望めまいという県漁連の方の話は、本当に切実だと思った。「復興と廃炉の両立」の論理におどろいた。自分たちで大問題をおかしておいて、責任をとらない勝手な言い分に立腹する。その論理を打ち破るためには、何を私たちはやっていけばいいのだとろうか。海洋放出は納得がいかない旨のアピールなどこの会では出せないのだろうか。(T.N

 

★ 地下水が原発地で汚染水となり、非常に長期間続くように思われます。チェルノブイリのように短期間で封じ込める方法は?やる気がないのでは!(M.T

 

★ 処理水(汚染水)の最終提言がなぜこの時期にまとめられたのか、疑問が残っていましたが、もしかすると東電の中長期ロードマップ改訂と関係があるのかもしれないと(確信がもてませんが・・・)考えるヒントを得ました。ありがとうございました。(N.O

 

★ なぜ福島県は、漁協、漁業者を孤立させてしまうのか。(N.N

 

★ ゴミ(汚染水)を自分の家の庭に捨てる人はいない。あらゆる手を尽くして保管すべき。放出は、日本国民の、最終的には、首を絞めることになる。“ゴミはゴミ”。保管場所がなくなったからと言って捨てるというのは、あまりに短絡的。(T.T

 

★ 国の強制なやり方に怒りを感じる。はじめて聞く話が多い。議論をもっとしなければならない。タンクは本当にあと4年でいっぱいになるのか?それに復興が間に合わない。少なくとも漁業者の補償が終わってはいけない。全袋、よりサンプル調査がよいというのは納得できない。(S.S

 

 ★ 小委員からは色々多様な意見が出ているのに、経産省の事務局がかなり強引に、汚染水の海洋投棄に収束させているらしいことが見てとれた。(Y.S

 

 ★ 処理水の海への放流については、絶対に反対です。タンクによる保管とか、気体のモルタル化等、いろいろな方法があるので、そうした対策をしてほしいです。風評被害が少なくなっている現在では、海への放流は、逆向しているのではないかと思います。あまりにも急いでいる東電の言い方は、われわれ被害者である福島の意見を聞かないやり方であり、福島の復興に大きな障害になるものと考えています。これからの会議の場で、充分話合い、止めるところは止めて、東電のやり方に乗らないよう、慎重に進めてほしいと思います。そして安心して魚を食べられる海にしてほしいです。(S.K

 

 ★ 20115月、東京からの支援物資である女性用の下着を避難所の女性に届ける手伝いをしたときの光景と匂いを思い出しました。畑に打ち上げられた漁船、腐った魚の匂い、白い消毒薬、あの日々からの皆さんの努力を思わずにはいられません。「復興を邪魔しない」という言葉が印象に残りました。「廃棄物を隔離管理し、一次産業の生産環境に拡散しない」とする基本方針が貫かれなければならないと強く思いました。福島県民として声を上げていきます。(Y.N

 

 ★ 今回のフォーラムでは、色々の事を学ばせていただきました。自分は大学生で県外の出身なので、このフォーラムで聞くまでは全然身近な問題と考えていませんでした。しかし、実際には東電の矛盾した説明や行動、印象操作によって、漁業復興の妨害が行われていて、とても怖く感じました。実際の状況を知らない県外の人にもこういった情報は必要だなと痛感しました。(T.S
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