2005年10月

2005年10月31日

第43話 堀川夜討

「この世に我一人。身内など無かったのだと思えば、少しは気が休まる。」
兄・頼朝への思いを幾度となく消し去ることが出来ずにここまで来てしまった。しかし、もはやこれまで。悲しく杯を重ね、そのままうたたねする義経様がいとおしゅうございます。

数珠「ここは私の存念を頼朝に示すのみ!!」
頼朝の意を受けた土佐坊昌俊に夜討を掛けられ、ついに兄を呼び捨てにまでしてしまった殿の気持ちを考えると・・・。ググッと宙を睨む目、鋭くてステキ(爆)。それにしてもキレのある殺陣、飛んで来た吹き矢をサッとかわし、逆襲する素早い動きに惚れ惚れ〜〜。

「何卒、頼朝追討の院宣を下されますよう」
あ〜あ、とうとう言っちゃった!その狸親父、じゃなかった後白河法皇はクセ者なのに。ほら、義経様がそんなこと言うと思ってないから、驚いているじゃないの。でも、白い狩衣もこれが着納めなのかなぁ?ホントに似合ってるのにねぇ・涙。。。


2005年10月24日

第42話 鎌倉の陰謀

「ん?」
キャッ、きょとんとした表情が可愛いっ!静が心配そうに殿の顔を覗き込んだのに対してこの一言。腰越で留め置かれたことも静を心配させまいと黙っていたのね。

「私のここは・・・すでにここは・・・鎌倉を離れてしもうた」
手を胸に当てて悲しそうに語る義経様。。。。あぁ〜もうダメぇ〜〜

「また元気な顔を見せてくれねば私は困るぞ」
傷心のうつぼを励ます義経様の目はキラキラと輝き最高に優しい。羨ましいゾ>うつぼちゃん♪

「あまり気をもまれぬな」
鎌倉との関係を気にする正妻・萌に対しても心遣いに満ちた言葉で癒す殿ステキ。それにしても、このときの刀の自主錬ってファンサービスでしょうか?いえ、すごくいいです!着物の襟が汗でわずかに濡れて・・・あ〜その襟になりたい!(アホっ)

雷雨「その時は・・・・」
行家オジさん、そんなに私たちの殿を困らせないでっ(怒)!殿は頼朝様へ謀反の気持ちはないのよっ!だから頼朝様が殿に矢を放ったら?なんて問い詰めないで!
義経様の黒目がちな瞳は「新しい国をめざすのみ」って語っているじゃないの!
外の雷雨がこれからの義経主従を象徴しているようで怖い。。。



第41話 兄弟絶縁

「承知つかまつった」
これだけ聞いたら何でもないけど、平宗盛・清宗親子斬首を命じられた殿の口から聞くから辛い。怒りと苦渋の表情が上手い!

「お手を!お手をっ!」
都を目前にして斬首されると知った宗盛は、せめて息子だけはと命乞いをする。父・清盛の「夢の都・新しい国」への想いが義経の中に生きていると知った宗盛と、斬首の決断を胸に秘めた義経の共感がせつない。敵とは言え最後まで宗盛に対して礼節を失わない態度に萌えぇ〜〜。
笹りんどう
「この後、私は鎌倉殿とは別の道を歩むと決めた。私は私なりの新しき国を探し出そうと思う。・・・いざ、参ろうぞ!」

宗盛親子斬首を機に兄・頼朝との訣別を決意。一人涙を流し情を断ち切るようにズバッと刀を抜く義経様カッコ良すぎっ!もう、こうなったら平家でもなく源氏でもない世界に連れて行って上げるわっ(爆)。

2005年10月10日

第40回 血の涙

「*@^0サンダー&%●バータラ*〜/#シャーナー’!?<サーマン-|ウンタラカンタラ・・・」
あ!これお経ね(笑)両手を合わせて神仏の加護にすがる義経様。このお経を読む低音がいいっ!これ、着メロにしようかな。

「すまぬな、このようなことに皆を・・・」
腰越で頼朝様からの返事をひたすら待つ義経主従。籠を編んだり漁をして前向きに時を過ごす郎党に対する殿には一瞬の弱気が・・・これ、この表情に胸キュン!(コラッ)

「継信じゃ」
暇にまかせて木像を彫る忠信。兄・継信に似ていると気付く弁慶、そして家来達も同意。殿は優しく手を添えてこの一言。その言い方と優しい眼差しにこの主従の温かさを感じる。(でも、ホントの継信様はもっとカッコ良かった)

稲村ガ崎「兄上・・・・・兄上・・・・・・・兄上・・・・」
ひたすら兄を信じ、目前の鎌倉の海を見つめ、神仏の加護を祈って待った義経に、頼朝の冷酷な通知が届く。なぜ?なぜ会ってもらえないのか!絶望に打ちのめされた義経の慟哭は激しい。一睡もせずに決意の朝を迎える後ろ姿が・・・(嗚呼)


<番外編>
「我らに主(ぬし)はござる。九郎義経という主が!」
弁慶、よくぞ言ってくれました!!そうだ、そうなんだよ!もう、このメンバーがいれば最強。ファイナルファンタジーへ突き進めぇ〜(涙)!義経様の笑顔が優しい。

「九郎・・・なぜそこまで情を欲す。情はならぬと申しておるこのワシに。なぜワシを責める。・・・・・・・・・読まねば良かった。」
情はならぬと言いつつも、逡巡を繰り返した後、終に「腰越状」を読んでしまう頼朝様、貴方も実は「情」の人。その涙は本物と信じます。だったら、なぜ?なぜ会ってあげないの?うううううっ!奥さんの政子がそんなに怖いか!(爆)



2005年10月02日

第39話 涙の腰越状

「そなた達・・・所領も栄達も与えてやれぬ私に付き従うて来たのは何ゆえか?何もやれぬ私のために命も辞さぬ働きをしてきたのは何ゆえか?我ら主従を繋いでいたのは『情』ではなかったか?欲得の無い絆ではなかったか?」
そうです!仰せの通りです!アナタのファンだから・・・だから・・・損得なんかじゃない「絆」、それ以外の何ものでもありませんっ!

「この私に弁慶は情を捨てよと申すか。そのような郎党なら私はいらぬ!」
あ〜〜そうじゃない。弁慶の想いがどうして分かってあげられないの。殿を思えばこそ、辛い殿を見ていられないからこその訴えなのに・・・(涙。。。。)
怒りと悲しみに満ちた涙が殿の目に溢れて・・・(号泣)

「許すも許さぬも、謝るのは私の方じゃ。弁慶、そなたの忠告有難く受け取るぞ。」
弁解が溺れたという知らせに駆け寄る主従。共に悲しみ苦しむ中で確認し合う主従の絆に泣き笑い。千鳥、Good Job!!私が涙の川で溺れたら、義経様助けに来てくれる?

369a3111.jpg「大和の国に落ちのびてこの方、一日とて心安らかに過ごせしことは無く・・・」
最後の希望を繋いで弁慶に「腰越状」を書かせる殿。その目は遠く幼い頃から肉親の愛に恵まれなかった半生をなぞる。訥々(とつとつ)と語る篭り気味な低音が、ますます私たちの心に響く。でも、その訴えはあまりにも純粋。どうか、この真っ直ぐな心、頼朝様に届いて!

<番外編>
「鎌倉殿の御為、誠をもってお働きになった殿に対し、鎌倉殿は何を下されました?殿への鎌倉殿の誠が見えませぬ!心の底から溢れるような想いを下されましたか?兄弟としての情をお見せになられましたか?殿が望まれておるのは、ただそれだけではございませぬか?時には情というものをお捨てになられませ!」
兄・頼朝の情を求め続け、報われない殿が余りにも不憫と思う弁慶の必死の訴え。弁慶は頼朝の政治家としての立場が分かっているからこそなのに・・・でも、それを受け入れられない義経様の心中も痛いほど分かる。本当に辛い。