2005年10月02日

第39話 涙の腰越状

「そなた達・・・所領も栄達も与えてやれぬ私に付き従うて来たのは何ゆえか?何もやれぬ私のために命も辞さぬ働きをしてきたのは何ゆえか?我ら主従を繋いでいたのは『情』ではなかったか?欲得の無い絆ではなかったか?」
そうです!仰せの通りです!アナタのファンだから・・・だから・・・損得なんかじゃない「絆」、それ以外の何ものでもありませんっ!

「この私に弁慶は情を捨てよと申すか。そのような郎党なら私はいらぬ!」
あ〜〜そうじゃない。弁慶の想いがどうして分かってあげられないの。殿を思えばこそ、辛い殿を見ていられないからこその訴えなのに・・・(涙。。。。)
怒りと悲しみに満ちた涙が殿の目に溢れて・・・(号泣)

「許すも許さぬも、謝るのは私の方じゃ。弁慶、そなたの忠告有難く受け取るぞ。」
弁解が溺れたという知らせに駆け寄る主従。共に悲しみ苦しむ中で確認し合う主従の絆に泣き笑い。千鳥、Good Job!!私が涙の川で溺れたら、義経様助けに来てくれる?

369a3111.jpg「大和の国に落ちのびてこの方、一日とて心安らかに過ごせしことは無く・・・」
最後の希望を繋いで弁慶に「腰越状」を書かせる殿。その目は遠く幼い頃から肉親の愛に恵まれなかった半生をなぞる。訥々(とつとつ)と語る篭り気味な低音が、ますます私たちの心に響く。でも、その訴えはあまりにも純粋。どうか、この真っ直ぐな心、頼朝様に届いて!

<番外編>
「鎌倉殿の御為、誠をもってお働きになった殿に対し、鎌倉殿は何を下されました?殿への鎌倉殿の誠が見えませぬ!心の底から溢れるような想いを下されましたか?兄弟としての情をお見せになられましたか?殿が望まれておるのは、ただそれだけではございませぬか?時には情というものをお捨てになられませ!」
兄・頼朝の情を求め続け、報われない殿が余りにも不憫と思う弁慶の必死の訴え。弁慶は頼朝の政治家としての立場が分かっているからこそなのに・・・でも、それを受け入れられない義経様の心中も痛いほど分かる。本当に辛い。


tkzwhdk at 21:44│Comments(0)TrackBack(0)

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