2005年11月29日

第47話 安宅の関

「この家の様に父母(ちちはは)がいて子がある、その様な有様が今宵は事の他いとおしく、いじらしく思えて・・・」
平泉を目指し旅を続ける山伏姿の主従が一時の宿を得た先で出会ったのは巴(もよ)。赤子を背負い幸せな生活を過ごしている姿に、主従は囲炉裏を囲みながら平泉での温かい生活の夢を語り合う。穏やかな表情でこう語る殿の心中にはもちろん静が・・・。嗚呼それなのに、それも叶わぬ夢。。。

安宅の関「和泉坊にございます」
あああっ!そんな丁寧な言い方したら・・・ご身分がバレてしまいます!他は「○○坊!」って言ってるんだから・・・ハラハラ。しかも飛び抜けて凛々しいお顔なんだから、お顔は下向けてっ!!

「弁慶、手を上げよ。そちの苦しみはわが苦しみじゃ。そして皆の苦しみじゃ。礼を言うぞ。」
ひたすら謝罪する弁慶に向けた極上の言葉。義経主従の絆は苦境であるが故にますます強まるのね。なんか羨ましいほど。この言葉に私も涙。涙。涙。。

<番外編>
「おぬしは未だに盗みの癖が直らぬか!おぬしという奴は・・・おぬしという奴は・・・謝れっ!おぬしのために・・・おぬしのために・・・この厄介者がっ!」
懐の笛は静のもの・・・それを富樫に咎められ、一世一代の演技を打った弁慶。涙をこらえながら殿をこれでもか、これでもかと打ち据える。その心を察して痛みをこらえる義経様。痛いはずなのに、どうしてこんなに色っぽいの?(爆)

「したたかに打たれて今宵は痛みで眠れぬやもしれぬ。その時は酒で痛みを紛らわすが良い。もう二度と盗みをいたすなよ」
関守・富樫の目にも涙。その富樫の心中を察して顔を上げた義経様の表情の美しいこと!涙を浮かべ見つめる眼差しで、富樫に感謝する気持ち伝わったよね。






tkzwhdk at 01:01│Comments(0)TrackBack(0)

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