Windowsで開発を行う際,

・.hファイルをVisualStudioのincludeディレクトリにコピーする 
・.libファイルをVisualStudioのlibディレクトリにコピーする 
・.dllファイルをC:\Windows\System32にコピーする

といった情報を見かける.
例)OpenGLの導入
ただ,これをやってしまうとバージョン管理などで不具合が出たとき対処が難しい.
そこで,バージョン互換等に対応できるような導入方法をメモしておく.



〇OpenGLの導入例
(glut.h,glut32.lib,glut32.dllを導入する場合)

c:\lib\glut-3.7.6フォルダを作成し,そのなかに
lib,bin,includeフォルダを作成する.

glut.hをinclude\GLフォルダの中にコピー
glut32.libをlibフォルダの中にコピー
glut32.dllをbinフォルダの中にコピー

〇includeフォルダとlibフォルダの登録 
VisualStudioで適当なソリューションを開いて,
表示→ プロパティマネージャを開く
プロパティマネージャのDebug|Win32の中のMicrosoft.Cpp.Win32.userを開く
C/C++の追加のインクルードディレクトリに c:\lib\glut-3.7.6\include
リンカーの追加のライブラリディレクトリに c:\lib\glut-3.7.6\lib
を登録

VB



〇dllフォルダの登録:環境変数を変更
環境変数のpathに c:\lib\glut-3.7.6\binフォルダを登録

CV005



以上をして再起動.

なお,バージョンが変わった時には新しいバージョンのフォルダを作って,
登録するフォルダだけ更新してやればよい.
 


〇メモ
各プロジェクトのプロパティでincludeフォルダやlibフォルダを登録する場合があるが,
Microsoft.Cpp.Win32.userはこの上位版でVisualStudioで作成したプログラムはすべてがここのフォルダも参照されることになる.