2006年07月19日
塗装の話その3
外資系の塗料の多くは、1液型の塗料で使い勝手は良いのですが、下地の良し悪しに対し敏感に反応します。
最近では、国産の塗料も1液型を使用されている工場さんも多いみたいです。
今後は水性の塗料に移行していくのでしょうが、現段階ではまだまだ問題も多く、普及には暫く時間が掛かりそうです。
では現在主流の1液型の塗料ですが、下地不良の場合良く出くわすのが、先日もお話した ちぢれ (専門的にはリフティングとも言います)です。
原因は色々有ります。
下地(サフェーサー等)の硬化不良。
旧塗膜の品質不良。
旧塗膜密着不足。
作業者の手抜き・・・等、他にも様々な原因が考えられます。
とにかく、この ちぢれ の症状が出ると、作業が先に進みません。
軽い症状のものであれば、誤魔化せば何とか作業を進めることも可能ですが、仕上がりは言うまでも無くとてもみっともない物になってしまいます。
画像でお見せすると、こんな感じの症状です。

よく仕上がった塗装表面に、パテ際(パテがついている跡)が出ている、などの表現をしたりしますが、その原因の一つがこれです。
1液型の塗料は、溶剤が強く(下地を溶かしやすい)造られており、その分密着力も強いと言えると思います、ただし使い方を誤ると、溶剤が強いぶんこういったトラブルも出やすいのも確かです。
ただ言い換えると、トラブルが出ない強い下地を作る必要に迫られ、後に変なトラブルが出る可能性も低いと言えると思います。
さて、前回の続きになりますが、ちぢれ を追い求めていった結果、こんな事になってしまいました。

作業者は、従業員のS君。
前回の損傷範囲も一目瞭然です。
塗装は不具合が有りましたが、パテに関しては問題が無かった為、このようにシンナー拭きでは取れずに残ってます。
しかしこれでもまだ問題が解決できていません。
一事が万事とでも言いましょうか、何処までも手抜き作業だらけです。。。
この残ったパテの部分を触ってみると、このままサフェーサーを塗る気持ちにはなれません、板金さえとても直っているとは言えない状況です。
結局こんな状態になってしまいました。(T_T)

板金作業からやり直しました。。。
こんな状況、オーナー様が見たらきっとビックリされるでしょうね。
今回の場合、保険会社・元受のディーラー・うちの泣き寝入り(笑)でなんとか解決出来ましたが、そうじゃなかったら、この車今頃どうなっていたのでしょうね?
最後になりますが、今回このようなトラブルが出た主な原因に付いて説明します。
あくまでも想像の範疇と言う事はご理解頂きたいのですが、原因は前回修理した工場の作業ミス?(手抜きとは思いたくないので、ミス という表現をします。)だと思います。それは、塗料に硬化剤が入ってない事により、塗膜が固まっていない状況が原因のトラブルです。
補修塗装において、ほぼ100%近く使われているウレタン塗料ですが、主剤と硬化剤を適正量混ぜ合わせなければ、性能を発揮できません。
昔はそれぞれを、感 に頼って混ぜ合わせている工場も有りました(私が修行した所もそんな所も有りました)今でもそのような工場が存在するとは思いたくないので、ミスだった、つまり硬化剤を入れ忘れた事によるトラブルと言う事で解決したいと思います。
最近では、国産の塗料も1液型を使用されている工場さんも多いみたいです。
今後は水性の塗料に移行していくのでしょうが、現段階ではまだまだ問題も多く、普及には暫く時間が掛かりそうです。
では現在主流の1液型の塗料ですが、下地不良の場合良く出くわすのが、先日もお話した ちぢれ (専門的にはリフティングとも言います)です。
原因は色々有ります。
下地(サフェーサー等)の硬化不良。
旧塗膜の品質不良。
旧塗膜密着不足。
作業者の手抜き・・・等、他にも様々な原因が考えられます。
とにかく、この ちぢれ の症状が出ると、作業が先に進みません。
軽い症状のものであれば、誤魔化せば何とか作業を進めることも可能ですが、仕上がりは言うまでも無くとてもみっともない物になってしまいます。
画像でお見せすると、こんな感じの症状です。
よく仕上がった塗装表面に、パテ際(パテがついている跡)が出ている、などの表現をしたりしますが、その原因の一つがこれです。
1液型の塗料は、溶剤が強く(下地を溶かしやすい)造られており、その分密着力も強いと言えると思います、ただし使い方を誤ると、溶剤が強いぶんこういったトラブルも出やすいのも確かです。
ただ言い換えると、トラブルが出ない強い下地を作る必要に迫られ、後に変なトラブルが出る可能性も低いと言えると思います。
さて、前回の続きになりますが、ちぢれ を追い求めていった結果、こんな事になってしまいました。
作業者は、従業員のS君。
前回の損傷範囲も一目瞭然です。
塗装は不具合が有りましたが、パテに関しては問題が無かった為、このようにシンナー拭きでは取れずに残ってます。
しかしこれでもまだ問題が解決できていません。
一事が万事とでも言いましょうか、何処までも手抜き作業だらけです。。。
この残ったパテの部分を触ってみると、このままサフェーサーを塗る気持ちにはなれません、板金さえとても直っているとは言えない状況です。
結局こんな状態になってしまいました。(T_T)
板金作業からやり直しました。。。
こんな状況、オーナー様が見たらきっとビックリされるでしょうね。
今回の場合、保険会社・元受のディーラー・うちの泣き寝入り(笑)でなんとか解決出来ましたが、そうじゃなかったら、この車今頃どうなっていたのでしょうね?
最後になりますが、今回このようなトラブルが出た主な原因に付いて説明します。
あくまでも想像の範疇と言う事はご理解頂きたいのですが、原因は前回修理した工場の作業ミス?(手抜きとは思いたくないので、ミス という表現をします。)だと思います。それは、塗料に硬化剤が入ってない事により、塗膜が固まっていない状況が原因のトラブルです。
補修塗装において、ほぼ100%近く使われているウレタン塗料ですが、主剤と硬化剤を適正量混ぜ合わせなければ、性能を発揮できません。
昔はそれぞれを、感 に頼って混ぜ合わせている工場も有りました(私が修行した所もそんな所も有りました)今でもそのような工場が存在するとは思いたくないので、ミスだった、つまり硬化剤を入れ忘れた事によるトラブルと言う事で解決したいと思います。
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この記事へのコメント
1. Posted by S君 2008年02月06日 21:52
最近ブログの更新ありませんが、夜の街に行き過ぎてはいませんか?更新楽しみにしています。