卒論終わって、引越し、スキー、とあわただしくすごしております。
家にネットがつながらない、って不便なんですねえ。
今朝は10時に、日本で最初に美容形成を作った、
とある大学病院での診療。
私は、もちろん、「美容」のつかない形成外科に通ってますが。
昨夜、2時くらいまで飲み続け、
でも10時に間に合った私をほめてあげたい。
病院内、3階の診療室前。
大体がごっついお兄さんとか、おじい様おばあ様なのですが、
たまーに、ブランドバッグにヒールのお姉さまが。
美容がつく方もつかないほうも、待合室は一緒だから、
「ああ、あの人、保険がきかない方の形成外科なのね」
なんて、ふと思ってしまう。
いやあ、これって、相当、変な先入観に飲み込まれてる。
いやだなあ。こんな自分。
私も、
「あの子の顔やスタイル、美容形成の効果出てないわ〜」
なんて思われてるのかも・・・
美容形成への忌避感だって、埋め込まれたものだし。
それでも私はやりませんが。
自分に満足はしてないけど、あきらめはついてるし、
私の思う美しさの基準も、社会コードの影響受けまくってるから、
お化粧くらいは迎合するけど、身体改変というほどまでには
巻き込まれないぞ、という中途半端な気概であります。
社会にうまく適応しつつ、でも、そのおかしさみたいなものを
感じていられる、社会人になるぞ!
変わらないのは過去と他人、変えられるのは自分と未来、
とかいう流行りことば。
よく言ったものですね。
自分と違うことを非難するんじゃなくて、
その自分の価値観や規範でしか、ものごとを見られない
自分を反省すべし。
なかなか社会は変わらないけど、
無自覚でいるよりは、不自由さを感じてる方がいいなあ。
みんな、それぞれに重荷しょってるわけだし。
昨日、久々にお茶したフィリピン仲間がそれぞれの、
すっごく豊かな感性を見て、なんだか、
自分がいかに日本に染められてるか、感じてしまった。
それが全部だめとは思わないけど。
ということで、脈絡ないけど、脱日本。
週末から、ほぼ3月21日まで、
適当な日本の私、でしかいられない私を、肌で感じてきます。