2006年09月

2006年09月30日

虫歯2

 虫歯が悪化して困っている。
 昼間、外国土産のチョコレートをいただく機会があったのだが、噛んでいるうちに歯に激痛が走った。私は大の甘党なのに、1個でギブアップせざるを得なかった。普段チョコレートを食べる時はそれほどでもないのだが、より糖分の多いものになると、歯にはこたえるようだ。
 ここ数年、明らかに歯が弱ってきた。昨年の春にも1ヶ月ほど歯医者に通い(週1ペースだったが)、虫歯は全て適切に処置してもらったのだが、たった1年半でこんなに悪化するというのは想定の範囲外であり、情けない限りである。
 神戸に住んでいた大学時代、今よりもはるかにだらしない生活をしていた。徹夜麻雀などで歯を磨かなかった日も結構あった。しかし虫歯で苦しむことはなく、歯医者には一度も行かなかった。さらにさかのぼって高校時代を思い出してみても、虫歯に悩まされた記憶はない。昨春は十数年ぶりの歯医者だったわけだ。
 生活習慣はいくぶんマシになったはずだ。五十歩百歩なのかもしれないが、それにしてもたった1年半で再び治療が必要になるのはおかしい。10年以上何事もなかったのに。やはり、歯が弱ってきたとしか考えられない。
 そう言えば、私の母方の祖母は40代で総入れ歯になったそうだし、母も虫歯が多いらしい。私がそれを引き継いでいる可能性は大いにある。歯の健康にはじゅうぶんに注意していかなければならないようだ。
 とりあえずは歯医者に行く一手なのだが、あまり気が乗らない。治療機器が発する耳障りな音と、しみるような痛みを思うと、どうしても憂鬱になってしまう。
 しかし、ここで行っておかないと、日々の食事にも支障が出てくる。昨年はそんな状態まで放っておいたため、歯を抜くことになってしまった(親知らずだったので抜いてもさして問題はなかったが)。そうなるよりは、今ここで嫌な思いをするほうがマシだ。
 まずは歯医者の予約を取らなければ。予約してしまえば行くしかない。幸いにして1年半前に使った診察券がある。歯医者を探す手間はないので、「行くしかない」状況はすぐに作れるだろう。そうなればこっちのもの、一時的な心身の痛みと引き換えに、虫歯から解放される。とにかく、自分のためにここで動くのが肝心である。

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2006年09月29日

駅前事情3

 近鉄郡山の駅前に、セブンイレブンがある。なぜかこの周辺にはコンビニが少ないので、私にとってたいへん貴重な店になっている。
 そのセブンイレブンで、今日は鶏そぼろ弁当を買った。夕食用である。何度も食べて若干飽きてきてはいるが、それでも長考の末に手が伸びたのはこの弁当だった。価格やボリューム等を考えると、候補は限られてくる。
 こんな時、他に店があればなぁと思う。セブンイレブン以外のコンビニが近くにあれば、違った弁当を味わうことができる。単純計算で候補は2倍になるのだ。
 しかし、現実としてコンビニはこの1軒しかない。別の店に行くためには、500m以上歩くことになる。そうまでして違う味を求める気にはならない。
 そもそも、牛丼やカレーのチェーン店が近くにないのが問題だ。人口10万ほどの街の中心部なのに、深夜はコンビニ以外空いている店がない。飲食店は全て閉まっている。
 もし牛丼屋が駅前にあれば、手間を相当省くことができる。味はコンビニ弁当より上だし、値段もさして変わらない。ラップを破くなどの面倒な作業も不要で、ゴミも全く出ない。実に便利だろうと思う。そうなると毎日のように通うのではないかとも思うが、まあいずれ飽きるだろう。
 ただ、そのような店ができる可能性は非常に低い。なにしろ、駅周辺に空いた土地がほとんどないのだ。昔からの店が多くてテナントビルが少なく、ビルもほとんど埋まっている。
 やはり現実は厳しい。新たなる選択肢が生まれるのは期待せず、現有戦力でいかに充実した食生活を送るかを考えるべきだろう。

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2006年09月28日

シーズンほぼ終了3

 長い長いレギュラーシーズンが、事実上終わった。北海道日本ハムファイターズが自力で1位通過を決めた。
 それにしても、ここ2試合の日本ハムの戦いぶりは見事であった。4位のロッテに連敗し、エースが監督批判をして登録抹消という逆風の中、強敵ソフトバンクに連勝、しかも投打ともに圧倒する内容である。
 この強さをプレーオフでも維持できたら、日本シリーズ進出の可能性も高い。金村を欠くとはいえ、ダルビッシュ、八木、武田勝らが先発し、武田久、MICHEALがリリーフで控える投手陣は強力無比だ。打線もほぼ固定されていて、安定感がある。
 爆発力は西武だ。ベテランが少なく若手中心の布陣だが、それだけに波に乗ったときの怖さがある。ただ、エース松坂が前回KOされるなど、投手陣には不安がある。
 ソフトバンクは打線の不調が痛い。この数試合は全く機能していないと言っても過言ではない。投手陣は力のある選手が揃っているだけに、打線の奮起が不可欠である。客観的に見て、今季のプレーオフでは苦戦を強いられそうだ。
 残り3チームの中で、最も収穫が多かったのは楽天だろう。投打ともに軸が少しずつ固まってきた印象を受ける。来季はさらに強くなり、リーグを盛り上げてくれるのではないか。
 ロッテとオリックスは収穫が少ないシーズンになってしまった。実績の割に活躍できなかった選手が多すぎる。両チームとも若手が出てきていないわけではないので、世代交代の成否がチームの将来を決めるだろう。
 もちろん、まだ全てが終わったわけではない。プレーオフがある。今季は3チームが接戦を繰り広げただけに、プレーオフもきわどい勝負になるだろう。昨季のロッテ−ソフトバンク戦のような大熱戦を期待している。
 注目はやはり新庄。昨年は初芝の内野安打がターニングポイントとなったが、今年はどんなドラマが待っているのだろう。

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2006年09月27日

復調気配4

 将棋がおもしろくなってきた。外で対局する機会はなかなかないが、24でたまに指すのが楽しい。調子もようやく上がってきた。駒組みから仕掛けのあたりまでは相変わらずだが、終盤のミスは明らかに減っている。

 26日の23時からはネットリーグの対局で、神将の後輩であるスパイラル氏と対戦した。彼は1回生だから、私の8年後輩になる。これから伸びていく若者と指す機会があるというのは、非常にありがたいことだ。
 彼は学生の公式戦でも活躍しているらしいので、こちらも気合を入れていこう。対局開始の直前に、彼の24の棋譜を3局見た。まず感じたのは寄せの速さだった。じっくり読みを入れたわけではないので細かい善悪はわからないが、相手玉が見えてからの手順に迫力がある。レーティングは1100点台だが、甘く見ると危ない。
 戦型は彼の振り飛車に私の居飛車穴熊でほぼ間違いない。気をつけるべきなのは仕掛けのあたりで、ここで不利になってしまうと、終盤力のある相手なので、一気に寄せられてしまう恐れがある。とにかく慎重に指すことを心がけよう。
 予想通りの戦型に進み、相手は66銀型四間飛車で銀冠に構える。こちらは進展性がなく、やや作戦負けだ。その後決戦となるが、スパイラル氏に弱気な手が出て、私にチャンスが巡ってきた。
 ここからの手順が、なぜか印象に残っている。歩の連打で相手方の攻めを消し、と金攻めを間に合わそうという手順である。当然といえば当然の順なのだが、不調時の私にはなかなか指せない。どうしても焦ってしまうのだ。
 この順が見え、そして慎重に考えて実行に移し、そのまま何もさせずに押し切ったことは、自分の復調を実感させた。相手にミスはあったが、良い勝ち方だった。

 ネットリーグが始まってから、順調に勝ち星を重ねている。まだ格上の相手とは当たっていないが、当たってもそれなりの将棋を指せるのではないか。1局1局、勝利をめざして気合を入れて臨むつもりである。
 そして、そろそろアマ大会にも出てみようと思っている。この2年間、大会とはほとんど縁のない生活を送ってきたが、今なら楽しんで指すことができるだろうし、精神的な充実にもつながるだろう。まだスケジュールははっきりしないが、朝日アマあたりで復帰したいものだ。

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2006年09月26日

携帯代3

「えっ?」
 通帳を見て、思わずつぶやいた。引き落とされていた携帯電話の料金が、全くの想定外だったのだ。いつもは現れない右から5つ目のケタに、1という数字があった。
 私の場合、携帯代は1ヶ月あたり5500〜7000円といったところだ。通話もメールもそれほど多くない。ただ、mixiを始めてパケット通信料金が増えたので、前回は7800円だった。確かに増加傾向にあるのは間違いない。
 まあ、これまでが少なかったし、ある程度増えるのは仕方ないとは思っていた。しかし、一気に大台を突破してしまったのはショックだった。
 携帯からmixiに1日数回アクセスするのは確かだ。しかし、プロ野球情報を見る頻度は明らかに落ちている。そんなに大きくパケット代が増えるはずがない。
 そして私は重大な事実に気付いた。携帯の機種変更をしたので、変更手数料2100円も同時に引き落とされているのだ。これを引くと、携帯代は前月とほぼ同じではないか。
 しかし、それでも油断はならない。ペナントレースももうすぐ終わるから、支出が増える要因はないが、もう大丈夫だと高をくくるのが怖い。暇だからと言って携帯電話に頼らず、本を読むなどの方法を採ることを心がけよう。最近図書館には行っていないが、近日中に行くようにしたい。

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2006年09月24日

佳境3

 ペナントレースが佳境を迎えている。特に、パリーグは首位の西武と2位の日本ハムがゲーム差なし、3位のソフトバンクも2ゲーム差という大激戦である。ロッテが絡んでいないのは残念だが、それでもファンにとっては非常におもしろい展開である。
 さて、この3チームのうちでは、心情的に日本ハムを応援したいところだ。近年優勝がないし、北海道が盛り上がるのも良いことだと思う。ソフトバンクも、2年連続でプレーオフ敗退の憂き目にあっているので、頑張ってもらいたいという思いはある。西武は2年前にいい思いをしているので、今回は応援しない。若いチームだし、これからまだまだチャンスがあるだろう。

 今日、その日本ハムとロッテの試合があった。ロッテにとっては消化試合だが、日本ハムにとっては非常に大きな試合だ。ただ、ロッテにも負けたくない事情がある。本拠地最終戦であり、しかも37歳のベテラン諸積の引退試合なのだ。
 そこで私は思った。上位3チームが全て負ければ良いのだ。残り試合が少ないので西武が優位を拡大することになるが、状況の変化は小さい。ロッテの試合はともかくとして、とりあえずソフトバンクと対戦するオリックス、西武と対戦する楽天を応援することにしよう。
 今日は特に用事がなかったので、試合中はずっと速報を気にしていた。まずはオリックスが大量リードを奪う。ロッテはリードされていたが、相手の継投ミスにつけこんで同点に追い付き、7回にベニーの満塁弾で試合を決めた。そして楽天も微差のリードを守りきった。全て下位のチームが勝つという、期待通りの結果となった。

 残り試合は日本ハムを応援するわけだが、日本ハムでは内紛が発生しているようだ。4−1とリードしていた5回裏2死満塁で、10勝まであとアウト1つと迫っていた金村を交代し、押本を起用したのだが、その押本が今江に走者一掃の二塁打を打たれてしまった。この采配を金村が批判したという記事が、ネットを賑わしている。
 確かに監督批判はすべきことではない。しかし金村と押本では格が違う。金村はエースなのだ。広島の黒田や中日の川上をこの場面で代えるだろうか。大事な試合だからこそ、エースと心中しても良かったのではないかと思う。相手チームのファンからしても、押本の方がありがたい。
 それはともかくとして、日本ハムはここが正念場だ。この不穏な空気を打破できるのか。しかも次のソフトバンク戦では、斉藤と和田の先発が予想される。
 そうなると、西武と当たるロッテの責任は重大だ。相手の1位がかかっていると無類の強さを誇るというジンクスを、今回も守ってほしいところである。

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2006年09月23日

ロッテ連覇!4

 とんでもない題名だが、妄想ではない。紛れもない事実である。ただし、イースタンリーグの話だが。
 たとえ二軍であっても、優勝というのは嬉しいものである。今季も昨季同様、若手が多く活躍していたので、試合結果を見るのが楽しみだった。
 さて、日本野球機構オフィシャルサイトのファームのページでは、打撃成績や投手成績も見ることができるのだが、それを見れば今年のマリーンズの強さがうかがえる。打撃・投手ともに、ほとんどの部門で、マリーンズの選手がトップに立っているのだ。
 せっかくなので以下にデータを記していく。21日現在のものである。

打率  根元俊一 .342
本塁打 竹原直隆  13
打点  竹原直隆  66
防御率 古谷拓哉 2.51
勝利  古谷拓哉  10
勝率  木興拓哉 .727
奪三振 古谷拓哉  111

 古谷はなんと投球回数が122回にもなっている。92試合消化時点なので、一軍に換算すると約180回だ。年間を通してこれだけ活躍できるのであれば、もはや二軍で投げる投手ではない。
 同じことは竹原にも言える。得点、塁打数、長打率もトップで、本塁打こそ昨年を下回ったものの、格の違いを見せている。
 彼らはもう20代半ばである。来季は一軍で活躍しなければならない。今季は与えられたチャンスを生かしきれなかったが、来季こそ実力を存分に発揮してほしいものである。
 また、彼らより若い世代も活躍している。野手では根元のほか南、青松、早坂ら、投手では木興のほか相原、川崎、末永らが成長株だ。あと数試合、そして昨年に続きタイガースとの戦いとなるファーム日本選手権も、1ファンとして興味深く見ていきたい。

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2006年09月22日

おもしろい光景3

 妙な光景に出会った。日付が変わる直前、最寄の駅から家路をたどっている時のことである。
 坂道を登っていると、後ろから自転車が来た。女性の声が聞こえてくる。これだけならよくあることだ。この時間帯に若いカップルに出会うことは、それほど珍しくはない。おそらく2人乗りをしているのだろう。
 しかし数秒後、歩いていた私を追い越していった自転車を見て、私は大いに驚いた。2人乗りというのは正解だったが、なんと中年の男女だった。女性が後部の荷台に座り、後ろからワイシャツ姿の男性にべったりと抱きついている。あまりに密着しているので、思わず苦笑してしまう。
 坂を登っていく自転車が視界に入る。まっすぐ進もうとしているのだろうが、左右にふらついている。そこそこ傾斜のある登り坂で、後ろに人を乗せているので立ちこぎもできない。なかなか思うように動かせないようだ。これは危ないぞと思って見ていると、後方から自動車が。道幅があったので無事だったが、少しヒヤッとした。若くはないのだから、ゆっくり歩けばいいのに。
 自転車は2つ目の角を左折した。もう視界には入らない。私はとぼとぼと坂を登りながら、彼らについてあれこれ考えた。彼らは夫婦だろうか。それとも他の関係だろうか。いずれにしても、こんな移動の方法を採った理由は、必ずあるはずだ。
 彼らの姿に垣間見えた「熱さ」は、確かなものであろう。ただ、それが幸せを意味しているかというと、そうとは言いきれない。誰からも認められ祝福される関係なのかもしれないが、たとえそうであったとしても、どこかに危うさを感じさせる雰囲気だった。
 単に滑稽なだけでない、人生の縮図のおもしろさを見た、そんな秋の夜だった。

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2006年09月20日

ネット棋戦復活4

 私は2つのリーグ戦に参加している。ともに、将棋倶楽部24を利用したネット将棋の棋戦である。普段、知人と将棋を指す機会があまりないので、貴重な対局の場として楽しませてもらっていた。
 ところが、この2つのリーグはともに長らく中断していた。運営者、対局者の都合が複雑にからみ合うので、進めていくのはなかなか困難だ。
 なければ困るというものでないから、一度中断すると再開するのも難しい。しかし、最近になって双方とも復活の機運が高まってきた。復活のために尽力してくれている人がいるためで、実にありがたいことである。
 そのうちの1つ、神将OBがこれまで運営していて、現役のシャオリン氏が引き継いだリーグ戦が先日から進められている。参加者は18人で2リーグ制である。なかなか盛況で多すぎることもなく、適正な人数だろう。積極的に手合いを付けていくシャオリン氏の手腕も確かで、これから盛り上がってくるに違いない。
 さて、私の最初の対局はいちま氏との対戦で、相穴熊になった。模様が良かったので仕掛ければよかったのだが、自重した上に相手の仕掛けへの対応を誤ったため、いっぺんに不利になってしまった。しかし、いつの間にか逆転していて、相手のミスもあって最後は差をつけて勝つことができた。
 内容は褒められたものではない。しかし、内容よりも勝利、そして勝利よりも対局消化が大切である。もちろん全力で指すのは当然だが、皆が運営に協力し、積極的に対局を消化していかないと、リーグ戦はいつまで経っても終わらない。
 これから先の対局、そしてもう一方のウエスタンのリーグも楽しみである。火曜・日曜以外はほとんど対局できないだろうが、空いている日はできる限り対局を消化するようにしたい。

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2006年09月18日

気になる選手3

 今日は成瀬に尽きる。他にもさまざまなことがあったのだが、成瀬のプロ初完封以外に書くべきことはない。不運の相次いだ1日だったからこそ、良かったことをしっかりと思い出しておかなければ。
 プロ野球関連のニュースでこれだけ嬉しいのは、マリーンズの交流戦優勝以来である。最近は低迷するチームに苛立つばかりだったが、ようやく来季につながる試合ができたようだ。
 成瀬は壁にぶつかっているように見えていた。先発ローテーションには入ったものの、急所で踏ん張れないことも多く、打線の援護にもあまり恵まれなかった(まあ、今季の打線だとほとんどの投手がそうなのだが…)。勝ち星は今日でようやく5つである。
 しかし、この勝利は良いきっかけになるのではないだろうか。元気のないオリックス打線が相手とはいえ、9回を0点に抑えたのは大きなことだ。まだ20歳だけに、実戦で自信をつけることが、来季の飛躍に必要なことだと思う。

 最近は、チームの結果と同等もしくはそれ以上に、成瀬と青野の結果が気になっている。二軍が優勝争いをしていることもあって、4位が決定した後も若手の積極登用は行っていないが、その中で一軍にいる数少ない若手が彼らなのである。
 その青野も今日は2塁打を打ち、1四球を選ぶという活躍であった。来年はフル出場しての3割も期待できるのではないか。
 若手の成長を思うと、これから先が楽しみになる。冴えない毎日も、彼らのことを思えば、幾分気がまぎれるのである。

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2006年09月17日

夜寝3

 頭がボーっとしている。思うように働いてくれない。午後10時前から1時間ほど眠ってしまったからである。
 諸般の事情により、昨夜は3時間強しか眠れなかった。相当な寝不足の状態で臨んだ今日は昼過ぎに手が空き、その後何度か仮眠をとったのだが、それでも寝不足を補うには至らない。テレビを見ているうちに、つい眠ってしまった。
 ならばそのまま朝まで寝ていれば良いわけだが、コンタクトレンズを装着していたので、そういうわけにはいかなかった。そこでもう少し起きていることにして、風呂に入って、パソコンを開き、現在に至る。

 実は、この時間帯に寝てしまうことは大学時代にしばしばあった。夕食の直後が最も危ない。寝転がって本でも読もうとして、ついそのまま眠ってしまうのである。そして1〜2時間後、目の乾きに違和感を覚えて目を覚まし、いたく後悔することになる。
 後悔するのは、その後眠ろうとしてもなかなか眠れないからである。どうも頭が冴えてしまうのだ。結局、寝る時刻が予定より遅れてしまい、その分翌朝起きるのがつらくなり、寝不足であると感じることになる。
 その不快感が嫌なので、この時間帯は寝ないようにしようと思っているのだが、それでも本能に負けてしまう。自分の意志の弱さを感じるのも、不快感を抱く原因の1つであろう。

 こんなことがあったのも時間を自由に使えた学生時代だからで、最近は自然消滅の方向に向かっていた(年に数回はあるが)のだが、今日は久しぶりにやってしまった。これからの眠れない夜を思うと、若干気が滅入る。
 まあ、元が寝不足なわけだから、なんとかなるだろう。悲観的になると、余計に眠れなさそうな気がする。

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2006年09月15日

世界遺産あれこれ4

 興味深いニュースがあった。政府が、平泉の文化的景観を世界遺産に推薦するとのことである。
 実は、平泉には2年余り前に1度行ったことがある。中尊寺、毛越寺など有名な文化遺産を中心に回ったのだが、当時をしのばせるものが多く、また高所からの雄大な景色も見事で、世界遺産にふさわしい場所であると感じた。
 何より良かったのは、雰囲気ののどかさである。日本にある世界遺産では、すぐそばに交通量の多い道路があって周囲の景観とのギャップを感じることも多い。身近なところでは奈良の興福寺や京都の東寺が挙げられる。それに比べると、平泉の文化財は周囲の景観にすっかり溶け込んでいて、違和感がない。
 東北地方には、まだ世界文化遺産はない(自然遺産は白神山地がある)。結果が出るのはまだ先だが、ぜひ平泉が世界遺産として認定されてほしいものである。

 世界遺産という言葉には、妙な響きがある。この言葉を出されると弱いという人、例えば思反射的にチャンネルを回したり、本やDVDを衝動買いしたりという人は、けっこういるように思う。
 私も、テレビで世界遺産関連の番組をしていたら、思わずチャンネルを回してしまう。金がかかることはしないが、この言葉にそれなりの影響を受けているといえよう。
 もっとも、それで知識と教養を身につけられるのなら、悪いことではないだろう。とりあえず他人に迷惑をかけることはない。良い趣味だと思う。

 最後に、私が実際に行った世界遺産の中で、好きなものを挙げておこう。奈良では春日大社、春日山原生林が良いと思う。斑鳩は法隆寺も良いが、こぢんまりとして周囲の景観にマッチした法起寺も好きだ。京都は上賀茂神社の静かな雰囲気が気に入っている。
 私は、人里離れた雰囲気のある場所が好きなようだ。日常の喧騒を離れ、刻まれた歴史をゆっくりと実感できる、そんな場所にまた行きたい。旅への思いがまた、心を支配しつつある。

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2006年09月14日

睡魔撃退法2

 眠い。自分でも不思議なくらい眠い。睡眠時間はそれなりに取っているはずなのに、すぐ眠くなってしまう。気が張っていれば大丈夫だが、気が抜けるともうたまらない。偶々帰宅が遅くなり、いつもより遅い時間にブログを打っている今も、睡魔に負けそうである。
 なぜこんなに眠いのか。どうも精神面に問題がありそうである。起きて何かをするよりも、寝ているほうが良いと体が言っているように思える。要するに気力の減退である。

 では、具体的に何をすれば良いのだろう。前述のように睡眠時間は不足していない。そして、休日などで10時間ほど寝た後も、やはり眠いのである。だから、睡眠時間をさらに増やしても生活を圧迫するだけで、おそらく意味はないだろう。
 すると、起きている時間をなんとかするほかない。ストレスを減らし、楽しみを増やす。それ以外に方法はないのではないか。ストレスが溜まらないことは考えづらいので、それいかに発散、解消するかが最大の問題だ。
 まず思いつくのは、朝起きた直後と夜寝る前である。前者はあまり時間を取れないが、何か楽しいことが控えていれば気持ちよく起きられるのではないか。また、後者はブログやmixi日記を書く時間帯である。ぜひ文章にしたいような出来事があれば、眠気も吹っ飛ぶのではないか。
 ただ、今の頭の状態では良い方法は思いつかない。眠くない時に考えたいのだが、眠くない時はそんなことを考えないだろうし、どうすれば良いのか…。
 

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2006年09月12日

眼前の壁3

 部屋の片付けを少しずつ進めている。もともと掃除をしなくても平気で、ゴキブリが少々いてもそれほど気にならないのだが、さすがに年貢の納め時かと思ったのである。
 さて、畳の上に散らばっているものを見ていくと、本や書類がほとんどである。最近読んだ本、将棋世界およびその付録、地図、プロ野球選手名鑑、パソコンや携帯電話のマニュアル、旅先で入手したパンフレットなどが、スペースを占拠しているのだ。
 当然それらを全て片付けなければならないのだが、本棚を見るとほぼ満員である。数冊分しか収納スペースは残されていない。どう考えても、畳に散らばる本や書類を全て収納するのは不可能である。
 ただ、本棚にも当座必要としないものが多くある。数年前の将棋世界、古い時刻表、英和辞典などである。したがって、本棚を新たに用意する必要はなく、これらを段ボール箱に収納して、必要な物を本棚に移すという作業をすれば良いだろう。
 ただ、まず段ボール箱を工面しなければならないし、箱に詰めるならばジャンル別に整理する必要がある。その作業の大変さを想像し、二の足を踏んでいるのが現状である。
 問題はそれだけではない。本棚が部屋の隅にあり、読書等の際に座る場所からはおよそ1.5mの距離がある。したがって、取り出すにも片付けるにも往復で約3mの移動が必要になるのだ。これが意外と面倒臭い。取り出すのは必要な時だから問題はないが、読み終えたものを片付けるのが実に面倒だ。
 すると、本棚を整理するついでに部屋の模様替えもしておいたほうが良いという結論に達する。収納場所が近くにあれば、まだ少しは片付けるのではないか。私のことだから確実に片付けるとは言えないが、まあマシになることは間違いないだろう。
 しかし、そうなると必要な作業量はかなり増大する。しかも、一気に仕上げないと生活できないという問題点もある。眼前に立ちはだかる壁は、私のような人間にとっては相当高いようだ。まあ、とりあえず少しずつ整理を進めて、気が向いた時に一気に済ませてしまうという方法を採るしかないだろう。もっとも、気が向くことが非常に稀なのだが…。

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2006年09月10日

秋風2

 寒い。寒すぎる。3試合連続の完封負けで、ついに4位が決定してしまった。アジアシリーズを制した昨年より2ヶ月も早く、終戦を迎えたわけである。
 それにしても、最近のマリーンズ打線の低調ぶりには、ファンとして呆れるばかりである。相手の先発が松坂や斉藤だったら、もう速報を見る気すら失せてしまうほどだ。

 今季の貧打は、データを見てもわかる。現在一軍にいる選手から、打率の高い順に9人を起用したとしても、そこに.236の大塚と.235の辻が入ってしまう。この数字は楽天よりも下である。打てる選手がこれだけ少ないと、打線がうまく機能するはずがない。また、本塁打も最高が里崎の15本だから、長打力も乏しいと言わざるを得ない。
 各選手の成績を見て実感するのは、昨年の主力が軒並み成績を大きく落としていることである。昨年並みに働いているのは西岡、福浦、ベニーくらいのもので、堀やサブローは昨年より1割ほど打率を落としている。移籍した李、小坂の数字と比較すると、新戦力のワトソン、急成長した青野が彼らの穴を埋めたとは言い難い。

 さて、来季は当然巻き返しを図ることになるが、ある程度チーム編成を改める必要があるのではないか。主力にベテランが多いから、今年と同じメンバーで急に勝てるようになることは考えられない。
 とりあえず、強打の外野手1名の補強は不可欠である。ベニー、ワトソンはそれなりに働いているが、パスクチは確実性に乏しく、現在二軍暮らしのフランコは年齢的にも厳しいのではないか。日本人の中堅、ベテランは軒並み今季不調で、来季復調するという保証はない。若手の大松と竹原がレギュラーに定着してくれれば良いのだが、ともに伸び悩んでいる。竹原は一軍ではまだ無安打だ。
 青野の成長で、内野はほぼ固定できそうだ。福浦はあと数年は活躍できるだろうし、西岡と今江もいる。塀内、早坂、根元らが伸びれば、さらに層が厚くなるだろう。
 投手陣に関しては、それほど心配していない。二軍で若手が多く活躍しているからだ。ただ、来季も現状のままでは上位進出は望めない。今季不調ながらローテーションを守ってきた久保や渡辺俊を脅かす存在が出てきてほしいものだ。

 まだプレーオフもあり、日本シリーズ、アジアシリーズもある。プロ野球ファン、パリーグファンとしては大いに楽しめそうである。しかし、マリーンズファンとしてのシーズンは、事実上終わってしまった。
 来季のことを考えるにも、今はまだ早い。少し書いてはみたものの、ドラフトやトレードで来季の編成がある程度決まらないと、現実味がない。先月から覚悟していたことではあるが、淋しいものである。
 まあ、私が何をしても状況が変わるわけでなく、放っておいても半年後には次のシーズンが始まる。他にすることは山ほどあるわけだし、次が動き出すのを気長に待つとしよう。

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2006年09月08日

鉄は熱いうちに打て4

 将棋の本を買った。将棋世界は毎月買っているが、雑誌でなく本となると、実に久しぶりのことだ。前に買ったのはいつ、どんな本だったか、全く記憶がない。そういえば、ここ1〜2年は書店の将棋コーナーも滅多に行かなくなった。やはり棋力が衰えるのも当然だ。

 さて、私が買ったのは深浦八段著「最前線物語2」である。買うとしたらこの本と決めていた。最新形の知識が全くないために負かされるという経験が、最近もあったからである。
 今朝書店に行くと、「最前線物語2」は棋書が並ぶ棚に1冊だけあった。たくさんあるといつでも買えると思ってしまうが、1冊だとそうはならない。私が行ったのは地元で最大の書店であり、それ以上の規模を求めると遠出が必要になる。結論は即購入だった。
 往復の電車でひたすら読む。最近は滅多に出現しない8五飛から読むあたりが私の悪いところである。ただ、経験が多いので頭の中で考えやすい。電車の中で盤駒を使わず読むには適しているとも言える。
 他の戦形も軽く眺めたのだが、私が知っている形が非常に少なく、改めて時の流れを実感する。しかし、内容は非常におもしろく、実戦で試してみたいと思う形もあった。

 しばらくは、この本をじっくり読み進めていこうと思う。せっかくリハビリしようと決め、この本を買ったのだ。忙しさにかまけて中断させるわけにはいかない。
 時間は人を待ってくれない。ボーっとしていたら、いつの間にかまた将棋イベントが訪れ、情けない思いをすることになってしまう。今のスケジュールでは一気に片付けるわけにはいかないが、少しずつでも着実に進んでいこう。

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2006年09月07日

時間の魔力3

 時間は、人の心を変えるものである。その力は非常に強く、半端な意志などは簡単にひねり潰されてしまうものだと思う。
 いつまでも変わってほしくない愛情も、時間とともに変わっていく可能性がある。また、心の底から変わってほしいと願いつつ、永遠に変わらないのではないかと恐れるほどの憂鬱な思いも、時間が解決させてくれたりする。

 今日、前々から起こるとわかっていた1つの出来事があった。気心の知れた仲間が離れていくという、私にとって好ましくない出来事だった。今日を迎えるにあたって、私は憂鬱だった。精神的にダメージを受けることがわかっていたからだ。
 一方で、今日が近づくにつれて、楽になるのではないかという期待感も高まってきた。その人物がいなくなったところで、私はこれまでと同じようにがんばるしかない。だから、憂鬱になっても仕方がないのだ。
 そして今日、儀式のように事が終わり、前々から覚悟していた精神的なダメージと引き換えに、私の心はいくぶん楽になった。いつもと違う緊張感に満ちた1日も、終わってみると意外とあっけなかった。

 時は人を待ってくれない。それは早い行動を促す意味で用いられることが多い。確かにその通りで、時間を無駄にするのは好ましくないことだ。しかし、何もしないでいても必ず状況が変化するというのも真実である。
 人はしばしば、時間の解決能力を過小評価して憂鬱になる。私もその1人である。しかし、実際には問題の解決においてどれほど時間の世話になっていることか。時間の魔力を信じて、もっと気楽に生きられたらいいなと思った。

 帰りの電車が、連絡待ちのため4分ほど遅れた。発車を待っている時に、上記のようなことを思った。電車の中で構想を練り、帰宅後にパソコンに向かって文章を打った。
 こんなことを考えられるのであれば、電車の連絡待ちの時間もまんざら無駄ではないようだ。

tmkst54 at 00:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!雑記 

2006年09月05日

リハビリ?2

 少しは将棋をしようと思い、24で指すことにした。このまま将棋から離れる日々が続けば、さらに弱くなるという危機感が湧いてきたのだ。
 先日のウエスタンと阪大との対抗戦では、白星なしの2敗で、見事に足を引っ張ってしまった。偶々チームの勝敗に影響はなかったが、それは他にも往年の力を発揮できなかったメンバーがいるためで、私の棋力が明らかに落ちていることに変わりはない。
「ウエスタンの面子はリハビリが必要やな」
 阪大に大敗を喫した直後に、私が発した言葉である。言うまでもなく、特に必要なのは私自身だ。とりあえずはなるべく将棋に触れること、これを心がけなければならない。ということで、リハビリの一環として24を使ったわけである。

 さて、いざ指してみると、あまりに頭が働かないので呆れるばかりである。特に、確認作業を怠ってしまいがちなところが問題だ。今日も、銀の頭に歩を打とうとしたら、なんとクリックミスで飛車を打ってしまった。ちょっと確認すれば防げるミスなのだが、それがなかなかできない。
 やはり、精神状態にも問題がある。心の余裕がなく、将棋に集中するのが難しくなっているように思う。技術的なリハビリは24と棋譜並べをすれば良いだろうが、精神的なリハビリはなかなか難しい。気合が入るようにするためには、いったいどうしたら良いのか。
 結局、目の前に立ちはだかる諸々の問題を、1つ1つクリアしていくほかないのだろう。片付けるべきことを片付けなければ、心の余裕ができないのではないか。数ある趣味の中でも、特に将棋は集中力が必要なものだ。次の将棋イベントが開催されるまでには、心の余裕を作っておきたいと思う。

tmkst54 at 23:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!将棋 

2006年09月04日

世話役としての反省3

 1つの仕事が終わった。ウエスタンと阪大将棋部の対抗戦が、無事に終了したのである。正直なところ、ホッとした。前回述べたように、今回については自分の準備に自信がなかった。何か大きなミスがあるのではないかという不安があった。だから、その不安から解放されて得た安堵感は相当大きなものだった。
 振り返ってみて、運営者として最低限のことはできたと思う。若干の不手際はあったが、トラブルなしで対抗戦を終えることができたのが最大の収穫である。私個人として見ると結果は非常に悔しいものだったが、そんなことはイベントの運営に比べたら些細なことだ。

 ただ、反省点もいくつか残っている。まず挙げるのは、準備における手際の悪さである。今回の参加者はウエスタン10名、阪大9名の計19名だったが、告知をもっと早い段階で行っていれば、双方とももっと集まれたのではないだろうか。そして、告知が遅れた原因は、ウエスタン内の調整が遅れ、開催日がなかなか決まらなかったことにある。
 また、対抗戦終了後に2次会の店を決めるのにも時間がかかってしまった。これも、両チームのメンバーにアンケートを採っておけば、早いうちからおおよその参加人数と希望する内容がわかり、事前に予約を取ることができただろう。
 これらの責任の大半は、今回の世話役である私にある。しかし、私が反省するだけで事態が好転するとは思えない。ウエスタン結成から1年近くが経ち、メンバーも増え、イベントも増えてきた。しかし、それによって、メンバー1人1人の、1つ1つのイベントに対する思い入れが、少しずつ希薄になってきているのではないか。
 ウエスタンは、1人のリーダーが引っ張っていく団体ではない。メンバーが力を合わせ、イベントを成功させていくのが理想だと思っている。そのためにも、全員の協力体制の強化が必要なのではないだろうか。
 具体的な対策だが、まずイベントの世話役ははっきりと決めておく方が良いと思う。今回も、いつの間にか私がすることになっていた感じで、そうなると動き始めるのが遅くなるし、根回しも弱くなる。明快な形で任命される方が、私個人としては働きやすい。
 もう1つ、周囲の協力体制についてだが、これはたった1つ、「メールは返信してほしい」ということに尽きる。意見なし、あるいは世話役に一任という立場だったとしても、その旨を連絡してくれたほうが、世話役は動きやすいのだ。返信が来ないと、相手がメールを読んだかどうかもわからない。そんな状態で準備を進めるのは、実に不安なものである。
 次は11月頃に他大学との対抗戦をしようという案が出ている。また、小旅行をしようとの声もある。しばらく経てば次のイベントの概要が明らかになるだろうが、まずはそれぞれのイベントの世話役を決め、その人に意見を集約する形で準備を進めていくべきであろう。それによって、より円滑に運営が進められるようになり、より実りの多いイベントを創造することができると思う。

tmkst54 at 00:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!将棋 

2006年09月03日

ぶっつけ本番3

 ウエスタンと大阪大学将棋部の対抗戦が、あと10時間ほどで始まる。久々の将棋イベントで、大学将棋部との対抗戦は初めての試みである。
 しかし、いよいよイベント前夜になりながら、私の心は不安でいっぱいだ。明らかに準備が不十分に感じられるのである。
 忙しい中ではあったが、最低限のことはしたつもりだ。しかし、このイベントのことを考える時間が少なかったために、漏れがあるような気がしてならない。日時が当初の予定から前倒しになったばかりか、相手も1週間前まで決まらなかった。具体的なプランを考えたのはここ数日だ。ミスがあることは充分に考えられる。
 もちろん、よほど大きなミスでない限り、その場で対応できるはずだ。それはわかっている。しかし、それでも誰かが不快な思いをすることは避けたい。せっかくイベントに来てくれた方々に、特に直前にもかかわらずオファーを快諾してくれた阪大の皆さんに申し訳ないではないか。
 こんな不安を抱いた原因は、もちろん私にある。もう少し早い段階で手回しをしておけばよかったのだ。次回、同じような機会があれば、同じ失敗をしないように心がける所存である。
 今は、運を天に任せるしかない。私が曲がりなりにもうまくやっていたのか、全然ダメだったのか、それはイベントが終われば明らかになるだろう。まずは運営役として、精一杯のことをしよう。

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