2008年02月12日

わたしと南総文化ホールと里見八犬伝と

ゆり

私は、南総文化ホールと同じ年に生まれました。
なので、南総文化ホール開館10周年記念ミュージカル「馬琴奇譚−南総里見八犬伝の謎」に参加することができて、とても嬉しいです。

私にとってもまさに「10周年記念」です。
生まれてから10年間でこんなに大きく成長した姿をたくさんのひとに見てもらえるなんてすごく幸せです。

また、私の誕生と、南総文化ホールの開館とちょうど同じ年に、東京湾アクアラインも開通したそうです。
おかげで千葉県の南の端の館山市にもたくさんの人々や文化が入ってくるようになったそうです。

私も、小さい頃から南総文化ホールへコンサートや音楽会、映画などをよく見に来ています。
それに私は、南総文化ホールの開館と同時に結成された合唱団にも1年生から入っています。合唱では南総文化ホールのステージで15回くらいは歌いました。
このホールは小さな私に、いろいろな経験やチャンスを与えてくれました。
たくさんの思い出も詰まっています。

そして私の10歳のチャレンジ、「馬琴奇譚−南総里見八犬伝の謎」のミュージカルは新しい世界を広げてくれました。
私は館山市に生まれたので、いつか里見八犬伝のことは知りたいと思っていましたが、難しすぎて本も開けられませんでした。

けれども、大川先生のミュージカルの台本がとてもおもしろいので、いつの間にか8つの玉の漢字や、八犬士たちの名前の読み方なども自然に覚えてしまいました。
それに、先週仕上がってきた最後の台本の中に、なんと私の住んでいる地名や、小学校のある地名までが出てきたので、里見八犬伝がますます身近の感じられるようになりました。

いつか大川先生の台本と、馬琴の南総里見八犬伝の本と、里見氏の本当の歴史を比べてみたいと思うようになりました。

『南総里見八犬伝』は滝沢馬琴が28年もかけて書き続けた長い長い物語です。
私も将来『南総里見八犬伝』を少しずつ長い長い年月をかけて読んでいければいいなと思っています。

いよいよ本番のステージまであと40日です。
ミュージカルは、ますますおもしろくなってきました。
毎週日曜の練習に、みんなと会えるのが待ち遠しいです。
始めはみんな知らない人たちでしたが、不思議な気持ちです。


それから・・・私はもうすぐ11歳になります
南総文化ホールより少しお先に・・・・・・ハッピバースディ
誕生日のプレゼントに「ダンスシューズ」をもらいました。


平成20年2月10日・・ゆりでした



ゆり、文章うまい!!大人のあたしが恥ずかしいくらい。

犬石の写真も撮ってきてくれてありがとう
こないだ履いてた、ダンスシューズの素敵ないきさつがわかりました。
せっかく買ってもらったんだから、ミュージカルが終わってもダンス続けてね

そして、そんなシューズがあたしとお揃いだなんて・・・嬉しいわ。
Happy Birthday

いい11歳の幕開けだね

tmkzrax5 at 12:40│Comments(3)TrackBack(0)clip!

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この記事へのコメント

1. Posted by メグミ   2008年02月12日 16:06
初めてコメントします

ゆりちゃんHAPPY BIRTHDAY(^O^)/
そして素敵なお話をありがとう

色んなこと全部が力になってるんだなぁ、って思います(^O^)
緊張しぃな私はその姿勢をいっぱい見習いたいです(*_*)

皆さん色んな思いがあると思いますが、
いい舞台を作りましょう(*'∀')ノ
2. Posted by ほっぺ   2008年02月15日 08:43
ゆり-
はっぴぃば-すでぃ
ほんと一緒にミュージカルやってる仲間って不思議だょね
最初ゎ知ってる人いないし同い年の人もいないし..って思ってたのにいまでゎみんなに会うのが楽しみだもんね(ο≧▽≦)ο

当日までみんなで頑張りましょっο(●`∀´)g゙
3. Posted by 犬士たちの父   2008年02月18日 11:24
さあ、本番まであと1ヶ月と1週間!稽場場も熱い。3月9日に通し稽古をします。稽古にあけくれて南総の人たちと個人的なお話やふれあいが少ないのがさびしいですが、演出家としてみなさんと出会えたことはうれしい限りです。サンブキッズの子供たちも本当にがんばってくれていて、南総のみなさんと仲良くなれたことを喜んでいますよ。さあ台本にあるとおり一期一会のわれら犬士たちよ、最後まで燃え尽きよう!いざ!!

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