ヨドコウ桜スタジアムで開催された第10節
セレッソ大阪対サンフレッチェ広島
長居といえばこんな試合!
というような誰か脚本家がいるのかのような展開。
試合終了間際、後半アディショナルタイムに
紫が歓喜する決勝点が入り、見事勝ち点3のお土産を
広島に持ち帰ることが出来ました。
シュート数27本、枠内シュート8本のリザルトが物語るように
90分間圧力を掛け続けたものの、ゴールを決めることが出来ず
勝ち点1も見え始めた93分の歓喜。
まだまだシーズン序盤ではありますが
順位も単独2位まで上がりました。
サンフレッチェ広島の必勝パターンは
スタメンのベンカリファが60〜70分位まで
ピッチ上を効果的に縦横無尽に走り続け
終盤の20〜30分はヴィエイラ、エゼキエウの
ブラジリアンコンビが得点し勝利する!
そんな感じですよね。
それで、うまく回っていると思っていたのですが
昨日ゴール後のヴィエイラの爆発ぶりや
インタビューを聞いていると
かなりフラストレーションが溜まっているようです。
これはスキッベ監督以前の城福監督時代から続いています。
怪我がちなヴィエイラというのも影響していると思いますが
サンフレッチェ広島に移籍してからヴィエイラが
スタメンに名を連ねる機会は、それほど多くない気がしています。
ジュニオールサントス在籍時
FWのスタメンはサントスでしたからね。
サントスとヴィエイラがスタメン時の
それぞれの結果を振り返ると圧倒的にヴィエイラスタメンの方が
勝ち点を積み上げられているにも関わらず・・・。
当時は目に見えた自身の得点というのは
それ程、多くなかったので
そこまででは無かったのかもしれませんが
今シーズンに関しては自身の得点も積みあがっているので
また、違った感情が溢れているのでしょう・・・。
2023シーズン
【出場時間】162分
【得点】5点
【シュート数】8本
【決定率】62.5%
【90分平均得点】2.78点
とても素晴らしい数字ですが
これは現在の起用法だから成し遂げられている数字かとも思います。
キックオフから出場している選手たちが
身を粉にして戦い続け、相手が疲弊した中で出場する
ブラジリアンコンビ。
エゼキエウのキレッキレなスピードから繰り出されるラストパスに反応し
ヴィエイラが感動のゴール!
エゼキエウやヴィエイラがスタメンで出場しても
今のスタメンメンバーと同じように相手を疲弊させられないと思います。
「2度追い、3度追いを諦めない心で
スピード感を持って繰り返し続ける」
それがサンフレッチェ広島のスタメンに
求められる能力です。
さぁ、これからはスキッベ監督のマネージメントに注目ですね。
ブラジリアンコンビの不満が許容範囲を超え
バケツから溢れ、移籍をしてしまうような事が起きてしまえば
サンフレッチェ広島の決定力が大きく下がってしまうと思います。
現在のそれぞれの選手の価値観と適材適所を
監督にしっかりと丁寧に説いて頂き
2023年のシャーレを獲得できればと思います。
後半、タッチライン際でドウグラスヴィエイラが
途中交代準備に立った姿を見る瞬間のワクワク感、期待感。
溜まらない・・・。
実はスキッベ以上のモチベーター
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