2014年01月26日

ミニ屏風に描く

数日前、Yという書道関係のものを売っている店を訪れた。
その店で、私は面白いものを見つけた。ミニ屏風である。(縦14.5cm横19.7cm)
この冬眠状態の時、ウチの中で出来るのはこれだと思い、うまくいくかどうかわからないが、とりあえずは5枚買うことにした。
うまく描ければ、玄関の上がり口にでも季節ごとに、飾るつもりで手に入れた。
紙は画仙紙で絵の具をちょっと落としただけでにじみが広がるようだ。恐るおそる、3Bのシャーペンでおおまかな輪郭をとった。
前もって用意しておいた墨汁に少し水を加えて薄め、細筆にその墨汁をつけて、別の紙に試しに描いてみた。
まだ濃すぎるようだ。別の容器に水を入れておき、濃い墨液と薄い墨液の2種類を用意した。
さて、なにを描こうかと思案した。墨で描くから、この間描いた若草山の山焼きの絵がいいと描きだした。わりあいとうまく描けたが、
最後のサインの字が滲んでしまい、へんな事になってしまったので、ここには載せません。
調子に乗って、次は節分に因んで鬼を描いた。パソコンのインターネットで鬼の絵や写真を探して描きました。
ところが、般若と鬼の違いを家内に指摘され、よくわからないので鬼を描いたのと、般若を描いたのと2枚になりました。どなたかこの違いを教えて下さい。
水墨画や南画の描き方を私は知らないが、こんな描き方をするのかなあと思いました。
3月はひな祭り。4月は桜の花(元興寺の桜)に決め描きました。5枚買ったのでこれでおしまい。
いずれも、細筆で輪郭を描き、そこへ絵の具を入れていく方法をとりました。山焼きの絵以外はここにアップします。
(但しサインの字がどれもこれもダメです)ようこんな作品でよう出すわ、と言われそう。
P1030143















 



                                    2月用の鬼の屏風
P1030142




  


   












                              般若の屏風
P1030144



















                                3月用のおひな様
P1030145




















                             4月用の元興寺の桜

tn33x1 at 13:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)