May 2006

May 31, 2006

ドイツと引き分け

ワールドカップ直前のテストマッチ,開催国で優勝候補の一角でもあるドイツとの戦いは2対2の引き分けに終わりました.高原の2点は相当マークされることになりそうです.対して失点はセットプレーからのもの.クローゼの得点は彼の高さを警戒するあまり,足元がおろそかになってしまいました.この辺りはオーストラリア戦やクロアチア戦でも要注意でしょう.ともあれ調整は順調のようです.自慢の中盤も機能しているようです.この調子を維持して本選も頑張って,ぜひ一次リーグを突破して欲しいものです.対してドイツは皇帝ベッケンバウアーが国内では批判されそうです.FIFAランキングはともかく,前回トルコに負けた日本に引き分けではファンは納得しないでしょう.ジーコもですが監督業はなかなか大変です.

tnakadat at 07:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 記事,事件 

May 30, 2006

カラ元気の国,ニッポン

銀行の収益は改善し,景気もいざなぎ景気を抜いて,長期間の好況を維持しているとマスコミは報道しています.朝のテレビ,特に民放の女子アナのはしゃぎぶりは凄い.ここにきてワールドカップが近くなったせいもあるのでしょうが,異常ともいえるほどのハイテンションで,オクターブ上がった声で大騒ぎです.漫画やドラマでホストクラブが取り上げられたせいか,都内のホストクラブをTVが相次いで取り上げたことがありました.ホストクラブというのは女性に対して尽くす,あるいは擬似恋愛を提供する場なのか,と思っていたら,まるで学生の打ち上げか,暴走族の集会のようでした.「ドンペリコール」と呼ぶ,一本数万円から数十万円のドンペリを一気飲みする馬鹿げた乱痴気騒ぎ.これは店やホストにとって大きな収入源になるのだそうですが,まさかこの有名なシャンパンの創始者,オーヴィレール大修道院のドン・ピエール・ぺリニヨン神父は東洋の小国でこのように飲まれるようになるとは思ってもいなかったでしょう.クリスマス・イブにホテルを予約したり,この国はカトリックから見れば,ダヴィンチ・コードより謎に満ちているのかもしれません.彼女たちは何を求めてこのホストクラブに集まるのか.なぜこんな乱痴気騒ぎに興じるのか.恐らく彼女たちは寂しいのではないか.着飾り,表面的には豊かでも,心の中は若い男性にバカ馬鹿しいくらい,ちやほやされたい.偽りの同窓会,虚構の学生コンパ.大人の洗練されたマナーではなく,子供っぽい「飲み会」への退行現象.マンションに帰ってしまえば空しい日常が待っているから,一夜の狂乱を求めるのかもしれません.朝の女子アナの大騒ぎも,せめてテレビで騒いでいてくれないと淋しいからではないか,そう思えてきます.ラッキーカラーや幸運のアイテムなどという子供っぽい占いの影には,疲れや睡眠不足を抱えながらも,そんな素振りを見せたら,社会から置いて行かれる,そういう不安が隠れています.アンチエイジング,デトックス,サプリメント.虚しい努力をTVは繰り返し流し続けます.そんなことよりせめてあと30分眠っていられれば,せめてあと一時間早く帰宅できれば,と誰もが思っているのに.カラ元気の国,ニッポン.このせつなくも,虚しい頑張りがいつまで続くのでしょうか.いつまで続けられるものでしょうか?

tnakadat at 08:35|PermalinkComments(5)TrackBack(0) 記事,事件 

May 29, 2006

おっとり刀の文化庁

平成17年度芸術選奨に選ばれた洋画家和田義彦氏の作品数点が,文化庁の調査でイタリア在住の作家アルベルト・スギの作品と酷似しており,盗作ではないか,と議論を呼んでいます.氏が選ばれた理由として「和田義彦氏は早くに西欧古典技法を習得,氏の高度な油画技術と正確な素描力と重厚な着彩とは,既に定評がある.その氏が平成17年に行った「ドラマとポエジーの画家 和田義彦展」(三重県立美術館,4月〜6月ほか)は,初期から現在まで46年の作歴を示し,骨太な表現と変化に富む内容は圧巻であった.氏の作画世界は,群像等で劇的な情景を設定しているが,示唆するものは社会の不条理や人々の不安,孤独など内面の実存である.常に問題意識が現代の核心に触れていて,その時事性もまた評価できる.」と書かれています.しかし今時フレスコやテンペラなど,明治時代ならいざしらず,古典技法を習得しただけでは高く評価されることとは思えません.また社会の不条理や不安,孤独というのも,20世紀の芸術では極めて大きなテーマだったはずです.この盗作疑惑は匿名の投書で明らかになったようですが,慌てて職員をローマに調査に行かせるなど,事前の調査が不十分であったことを自ら認める結果となりました.アルベルト・スギ氏の作品は自身のホームページで公開されており,これを見ればある程度わかるはずなのですが,鷹揚というか,税金だから懐が痛まないせいなのでしょうが,いいご身分としか言いようがありません.キトラ古墳のカビ発生でも,文化庁職員の作業のいい加減さが問題となりましたが,この芸術選奨の選考もかなり杜撰といわざるを得ません.今日の朝刊には自民党杉村太蔵議員が妻を伴って,代々木ゼミナールの名物講師吉野敬介氏に謝罪したと書かれていますが,こちらも大甘の記事.誤ればそれで済むというものでもありません.

tnakadat at 14:26|PermalinkComments(0)TrackBack(6) 記事,事件 

絶好調のアップルだが…

先日Macbookのことを書きましたが,日曜日にPCデポに出かけてみました.昼過ぎから断続的に激しい雨となり,他のことができなかったせいもあります.店員に「黒のMacbookは手に入るのですか?」と伺ったところ,「今のところ納入時期も,個数も全く把握できない」という返事.やはり生産台数はかなり少ないようで,しかもアップルストアや自社のネット通販が優先のようです.日本のメーカーはかつて大量の在庫に悩み,結局モデルチェンジ期に大幅な値崩れを起こして,利益が出なくなったのですが,逆にアップルは生産台数を絞り込み,販売ルートも限定することで無駄な出費を抑え込んでいるようです.ということは初期不良が出た場合には,かなり修理に時間が掛かるのだろうなぁ.以前マックを使っていた時初期不良は結構多かったのですが,その頃の記憶が甦りました.うーん,確かにデザインはいいのだが,あれこれトラブルと付き合うのはなぁ.やはりマックはマック,イタリアの車のように魅力的だけれど,ユーザーにはわがままなようです.それを許せるかどうか,そこが分かれ目でしょうか.


tnakadat at 10:26|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 記事,事件 

TV報道では分からない

秋田県藤里町で起きた小学生殺害事件は,真犯人探しが迷走しています.先週発売の週刊新潮や週刊文春では,地元住民の多くは「この人以外考えられない」と思っているそうです.誰なのかということは,記事でほのめかし以上明らかな形で書かれているのですが,TV報道ではこのような地元住民の声というのは,一切取り上げられていません.一方フライデーでは今年一月に起きた,女児死亡事件の母親の実家に,24時間県警の覆面車両が常駐しており,母親が苦情を申し立てている,とも伝えています.今朝のテレビ朝日はこの母親と単独インタビューを行い,その内容を報道しました.豪憲君が行方不明になった時の行動についてです.女性はショッピングセンターに行った,と答えているのですが,これはいわゆるアリバイといわれるものです.彼女に重大な嫌疑がかかっているということに他なりません.いまだ警察は犯人について見解を発表していませんが,主な容疑者の職歴などを調べていると報道されています.もう絞り込みは終わったといえるでしょう.多分マスコミも重々状況はわかっているはずです.この時期に単独インタビューを行い,その背後で動いている状況を伝えない.「週刊誌を読めば判る」と思っているのでしょうが,ワイドショーを見ている人たちがこれらの週刊誌を見ているとは限りません.こういうTVの態度は訴訟や批判を避けるためとしか思えず,結果として県警の動きを隠蔽していることぐらい,マスコミ関係者は分かるはずです.狡猾というしかありません.

tnakadat at 08:04|PermalinkComments(3)TrackBack(1) 記事,事件 

May 27, 2006

いわしぐも

いわしぐもこれは今朝の空.いわし雲というか,ひつじ雲が東の空に見えます.この雲は天気が崩れる証のようです.今朝は比較的暖かな朝でした.少しずつ湿度が増しているようです.

tnakadat at 06:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)  

ゆうやけ

ゆうやけ夕焼けがきれいです.多分この夕焼けも昨日まで.今日の午後から天気は下り坂のようです.

tnakadat at 06:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)  

みどり

みどり生垣の葉の緑が鮮やかです.暑くなるにつれて緑は濃くなり,暑苦しく感じますが,この時期の緑は爽やか.しかしこの天気もどうやら今週まで.週末には梅雨前線が東北地方にも近づきそうです.

tnakadat at 06:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 自然・環境 

May 26, 2006

トロイの木馬と一寸法師

Apple MacBook 13" 2GHz Intel Core Duo/512MB/HD80GB/SD/Black [MA472J/A]
アップルが久しぶりに黒いノートを発売しました.MacBook 13" 2GHz Intel Core Duo,インテルのコア・デュオを搭載し,無償ダウンロードできるブートキャンプをインストールし,XPをインストールするとウィンドウズマシンとしても使えます.先日店頭で見ましたが,キーボードのキーストロークがやや浅いことと,タッチパッドが艶消し仕上げのため,皮脂でてかてかするくらいで,なかなかおしゃれな仕上がりです.一方ソニーはというと,ウィンドウズXPが動く文庫本より小さいというVAIO typeU VGN-UX50を発売.確かに技術的には高精細の液晶とか,指紋認証とか,スタイラスが使えるとか,いろいろと凄いのですが,私にはこの液晶の細かさはついていけません.しばらく画面を見ていると,かなり視力が落ちるような気がします.Origamiという新しいOSも出来たし,そもそも携帯端末でかなりのことが出来る時代です.何もウィンドウズXPでここまでする必要があったのか,という感じがします.バッテリーも通常のバッテリーで公称3.5時間ですから,多分実際には数時間というところでしょう.仕事に使うというより,見せびらかしに終わってしまうような気がします.これまでしばしばソニー製品に見られた,技術へのこだわりが実際の生活と直結しない,技術者が技術の世界に閉じこもり,より良いライフスタイルを提示できない,という悪癖からまだ抜け出せていないようです.対してアップルの戦略はずばり,そろそろマイクロソフトのやり方に飽きてきたビジネスユーザーの取り込みです.それに比べると相変わらずソニーはオタクの方を向いたまま,という感じがします.PSPとウィルコムW-Zero3が合体,肥大化したようなデザインはどう見てもクールなデザインとは云い難いもの.両製品ともほぼ17万円なのですが,価格に対する満足度という点では,かなり落差があるように思えるのです.

tnakadat at 18:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 記事,事件 

THE COLLECTABLE DISC GUIDE―INTERNATIONAL LABELS

THE COLLECTABLE DISC GUIDE―INTERNATIONAL LABELS
先日ポール・ウィリアムスのCDを買ったところ,RAVENというオーストラリアの再発レーベルでした.以前紹介したライノ・レコードとか,海外ではこういう再発盤専門のレーベルが増えてきているようで,この本は海外再発レーベルと,取り上げられたアーティストを紹介したもの.かなりマニアックな本のようですが,少なくとも再発レーベルが商売として立派に成立しているという証だと思います.やはりポップスもクラシックやジャズと同様,ぐんぐんと成長する時代は終えて,成熟から緩やかな衰退の時期を迎えているのかもしれません.

tnakadat at 10:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 音楽,CD