November 2007

November 28, 2007

ニャオ!

ニャオ!今朝町で見かけた可愛い子猫.ニャオ!と大きな声で鳴くのだけれど,一定の距離を置いて,ちょっぴり警戒モード.そろそろ寒さが厳しくなり,東北の猫にはつらい季節がやってきます.まあコタツやストーブという楽しみも増えるのでしょうがね.

tnakadat at 19:36|PermalinkComments(4)TrackBack(0) ネコ 

November 27, 2007

自家製イカの塩辛

イカの塩辛先週連休前に漬け込んだイカの塩辛が丁度食べ頃になりました.味付けは塩のみ.寒くなって充分肥えたイカの腑から出るエキスが,唯一の調味料です.初めはイカの味と,腑の生臭さが喧嘩していますが,そのうち熟れて来て,数日すると渾然一体となった旨味が生まれます.熱い御飯にかけても良し,日本酒の肴に良し.お酒は吟醸酒よりは,純米酒が合いそうです.もっともビールでも,焼酎でも,飲みたければ何でも良いとは思いますが,ワインはどうも合いそうにありません.コツは出来るだけ新鮮で,肥えたイカを選ぶこと.寒くなるとイカの腑は大きくなって,赤味を増し,旨味もぐんと増すようです.やはり漬け物や,塩辛は寒さが旨くするのでしょう.腑や身に少し塩をして,ザルの上に置いて,水分を飛ばして,水っぽくなることを防ぐこと.誰が作っても美味しく出来ること請け合いです.腑についている墨の部分は,間違っても入れないで下さい.イカ墨塩辛になってしまいます(笑).

tnakadat at 19:51|PermalinkComments(8)TrackBack(1) お奨め 

捕鯨にロマンはない

日新丸ロンドン在住のLady Eさんが取り上げて,初めて知ったのですが,南氷洋で行われる予定の「調査捕鯨」に対して,欧米諸国やオーストラリアが強い反発を示しています.今回の調査捕鯨にはザトウクジラのほかナガスクジラも含まれており,しかも南氷洋ということで,オーストラリアは猛反発し,今回政権を取った労働党は選挙で「調査捕鯨を強行すれば,軍隊を派遣する」と訴えました.ラッド党首は外交官出身で穏健派といわれていますが,親中国派で,中国語が堪能なことで有名です.そういう微妙な時期に敢えて波風を立てる必要があるのか,というのが偽らざるところです.

第三図南丸という,数奇な運命を辿った船があります.日本水産が1938年建造した捕鯨母船です.1941年海軍によって徴用され,タンカーとして改装されました.排水トン数が2万トン近いので,油槽船として大いに役立ったのでしょう.そのためか,太平洋戦争では何度かアメリカ軍の攻撃を受け,1944年トラック島に停泊中に,攻撃を受け着座し,そのまま終戦を迎えます.普通であればこれで船の運命は尽きてしまうのですが,何と戦後の1951年トラック島から引き揚げられ,日本まで曳航され,修理を受けた図南丸は1956年から14年間南氷洋捕鯨に従事し,1971年解体されるまで,働き続けたそうです.これは図南丸が優秀な捕鯨母船であったことを示すと同時に,戦後の食糧難時代に,いかに捕鯨が期待されていたか,を示すものだと思います.

この図南丸からわかることは,捕鯨母船が巨大なスペースを有する,浮かぶ加工工場であり,南氷洋捕鯨が巨額の資本を必要としたこと,そして紛れもなく,捕鯨が当時の国策であったことです.これは小林多喜二の書いた「蟹工船」と全く同じ構図であり,また文部省唱歌「われは海の子」の「いで,大船を乘出して,我は拾はん,海の富.」がその思想を端的に示しています.(この後に「いで,軍艦に乘組みて,我は護らん,海の國.」が続くわけですが.)日本の捕鯨擁護派は「鯨を食べるのは,古来からの日本の食文化だ」といいますが,これはかなり無理があります.確かに太地の鯨組など,一部の地方では鯨漁や,鯨を食べる文化が発達したかもしれません.しかし当時の木造船と手銛では,どう考えても小型のクジラを一匹仕留めるのがやっとです.しかも流通の問題があります.巨大な肉をさばいて保存するのは至難の業です.村人に獲物を均等に分配したというのは(今も宮城県鮎川や石巻では,そういう伝統が生きているようです),それだけ保存が利かない,ということを示しています.小さな魚はそのまま干せば日持ちがしますが,肉厚の厚い,しかも赤身の魚はあっという間に品質が落ちてしまいます.マグロはかつては下魚であり,トロなど脂の多い部分は毛嫌いされたというのは,結局冷凍技術が無かったからです.

 日本捕鯨協会のホームページを見れば分かるとおり,捕鯨が産業として成り立つようになったのは,20世紀になってからです.ノルウェーが船首に取り付けた捕鯨銃を開発,船の後部にスリップウェーと呼ばれる,鯨を引き上げる仕組みを取り入れ,巨大な船倉は鯨を解体する工場となったわけです.日本では動物性蛋白質の生産が戦前から大きな問題でした.爆発的に増加する人口を支え,結核などの疾病を予防するためには,動物性蛋白が必要です(当時の日本では結核の蔓延は,性病と共に兵士の損耗の大きな原因であったこと忘れてはいけません).ところが日本の農地は,稲作で手一杯で,残った土地では当時の交通手段であり,兵站業務にも使われる,馬を育てなければなりません.植民地である台湾や朝鮮は,砂糖キビなど,他の農産物の生産や主食であるコメの生産に当てられていましたから,やはり肉用牛などの生産には使えませんでした.捕鯨など,遠洋漁業は国策として振興すべき課題だったのです.日本が南氷洋捕鯨を精力的に行うにつれ,他の国からの目は厳しくなります.1931年最初の国際捕鯨協定が締結され,1940年にはアメリカが捕鯨を中止しています.しかし牛も,豚も,鶏も充分に生産できない日本人は飢えていた.戦後間もなく南氷洋捕鯨を再開し,鯨肉は我々のお腹を満たす貴重な食料となりました.

 今はどうでしょうか.鯨を食べたいというニーズがどれだけあるでしょうか.現に調査捕鯨でこれまで7000頭余りを捕獲しており,冷凍した鯨肉は価格がだぶついている,といわれます(こちらと,こちらも御覧下さい).尾身やサエズリのために,鯨を捕るというのは,牛でいえば牛テールとタンのためだけに,一頭屠殺するようなものです.実際多くの鯨肉が余っているということは,それ以外の部分の需要がないことを示していないでしょうか.水産庁は「多くの鯨資源は増加している」と主張していますが,その根拠は日本捕鯨協会の調査捕鯨によるデータです.これは多くの捕鯨反対国からは,到底受け入れられないでしょう.捕鯨反対はジャパン・パッシングだ,という声もありますが,資源を調べるのに,殺す必要があるのか,という反論は尤もだからです.野鳥の生息調査のために鉄砲を撃つ科学者がどこにいるのでしょう.パンダの生態を調査するからと言って,殺して消化管の内容物を調べる必要はないし,まして食べる必要などない.SARSが中国で発生した時に,中国はハクビシンなど野生動物を食べるからだ,といった論調が日本にはありましたが,そんな事を云える立場にないことは明らかです.調査捕鯨の経費の9割は鯨肉の販売で賄われる,と書かれています.つまり調査捕鯨なるものは,政府にとっては資源調査に要する費用を減らすことが出来,捕鯨業者にとっては,これまでの職場を確保できる,美味しい方法ということになります.しかしもはや商業捕鯨を日本が続けるには逆風が強過ぎます.既得権益を守るためなら,環境破壊も辞さないという点では,諫早湾干拓事業と全く病根は一緒です.

私が最も危惧するのは,この調査捕鯨を強行することによって,水産資源の保護を求める国際世論がますます強まることです.クロマグロ,ウナギ,サバなど,水産資源の枯渇が懸念される多くの魚を日本は輸入に頼っています.またフグやタラバガニなど,隣国との資源保護を巡り,摩擦が起きている国でもあるのです.日本がIWCの決定を無視し続けるという前例をつくれば,今後水産資源の保護を日本が訴えても,説得力がないものになります.水産資源のおよそ三分の一を消費する我が国がそのような前例をつくるのは,大きなマイナスです.前回の調査捕鯨では,環境保護団体の妨害で,被害者が出ており,それが一層強硬な姿勢に転じた一因となっているようですが,どう考えても国益には繋がりません.アメリカ政府のマコーマック報道官や,オーストラリア労働党が懸念を表明しているのを,一切無視する態度も問題です.「にこにこしながら,裏で悪巧みをする」,「国際ルールを無視する国」というイメージが定着するのは最悪です.インド洋での給油活動は,外国でほとんど知られていませんでしたが,この調査捕鯨は以前から問題視されています.給油活動の中断より,南氷洋での調査捕鯨の再開の方が,はるかに悪い影響を与えそうですが,国内の反応は鈍いものです.あれだけアメリカの事件を報道し,オーストラリアに旅行に出かけながら,このようなニュースを報道しないのは,自らの首を絞める結果になります.過去に失敗した教訓は,今も生かせないのでしょうか.

tnakadat at 11:52|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 記事,事件 

November 25, 2007

ソニーPCM‐D50

ad54464e.jpgソニーがPCM-D1の後継機種となる,PCM-D50を発売しました.前作はチタンボディだ,アナログメーターだ,とトンデモナイ高値を設定,20万近いバブルの頃を彷彿とさせる価格に,絶対売れないだろうと思いましたが,今回は5万円台と,まあまあ普通のお値段になるようです.それでもローランドや,コルグ,そしてズームH2といったメーカーの製品に比べると,まだまだ強気の価格設定です.たぶん音楽をやっている若者は,ズームやローランドの製品を買うでしょう.

 コルグはほぼ値段が同じですが,20GBのハードディスクを搭載しているので,内蔵メモリー4GBのPCM-D50は,やや見劣りがします.ただ第二弾ということで,操作性はかなり良さそうです.D-1の売り物だったアナログメーターは,生録にはあまり役に立たない,というのが真実のようです.旧作のパーツは流用しているのでしょうが,おかしなロボットのような旧作の印象は消え,まともなデザインになったように感じます.かつてのDATウォークマンTCD-D3や,TCD-D7を彷彿とさせる,液晶パネルと操作部は簡潔で好印象です.旧作は懐古趣味と,成金趣味が入り混じった駄作である,と私は思っています.

 この商品の最大の問題は,価格でも性能でもなく,その用途でしょう.ICレコーダー代わりにするには,高価だし,オーディオプレーヤー代わりにするには,かさばりすぎます.もはやSLは走っていないし,せいぜい野鳥の鳴き声を録音する程度しか使い道はありません.本来はアマチュア音楽家が録音し,パソコンで編集し,世に出すための道具でしょう.しかし今のネットでは著作権がネックになり,そういうサイトはほとんどありません.自主製作盤が細々と作られてはいますし,ポップ・ミュージックでは音楽配信が主流になりつつあります.

 しかし考えてみれば,この三連休の間にも日本各地で,あるいは世界中で,無数のコンサートが開かれ,多くの人々の耳に触れないまま,消えてしまっています.音楽や,映像も資源と考えれば,無駄に消えてしまうのは何とももったいないことです.こういう機材が進歩しても,著作権保護の在り方が変わらない限り,その進歩は,どうも反映されないようです.道具をどんなに作っても,社会が変わらなければ,人々は豊かになりません.開発途上国に冷蔵庫を送っても,発電所が壊れていて使えないというのと同じです.メーカーは機材の開発に止まらず,こういう機材が生かせない環境を考えない限り,そして我々消費者も,そろそろ「豊かさとは何か」ということを真剣に考えないと,道具はあふれても,何となく満足度が低いという,この国の仕組みから抜け出せそうにないように思えます.

tnakadat at 11:35|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 音楽,CD 

November 23, 2007

不思議なワンちゃん

不思議なワンちゃん寒気は一段落し,今日の昼はまずまずの好天に恵まれました.ジョギングを終え,帰る途中で出会った不思議なワンちゃん.カメラを構えると,寄って来るのに,こちらが近づくと,吼えるのです.人懐っこいのか,警戒心が強いのか.でもなかなか良い表情です.酸いも甘いも噛み分けた大人の顔つき,とでもいえば良いのでしょうか.

tnakadat at 19:04|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 路上散歩 

ヤマハA-S2000

eb40be74.jpgヤマハが久しぶりにプリメインアンプを出しました.名前も昔のCA-1000靴鰈牌覆箸気擦襪茲Δ雰身屬任后ゥ好ぅ奪僧爐發つての雰囲気を出しているのですが,レタリングとか,サイドの木の使い方が,今一つ垢抜けない感じがするのは,少し厳しい見方でしょうか(こちらにかつてのCA-1000の貴重な写真が載っています.やはり迫力が違うのです).思えばかつてのヤマハのデザインは,日本の家電の中では異色でした.白木(スプルース?)とヘアライン仕上げのアルミ.あるいはピラミッド型のパワーアンプ.ベリーニデザインのオープンエア・ヘッドホンなんていうのもありました.モニター然とした,ごつい密閉型がほとんどだった時代に,オープンエアで軽い,しかもおしゃれなデザイン.このヘッドホンは,今でも再発売して欲しいくらい.全然古さを感じないデザインだと思います.かつてのヤマハのデザインは復活できるでしょうか.この分野もご多分に漏れず,中国の追い上げが厳しいのですが,頑張ってほしいものです.

tnakadat at 16:38|PermalinkComments(4)TrackBack(0) ちょっとそそられる物 

November 22, 2007

ブルーレイ・ディスクはベータと同じ道を歩む?

東芝がDVD-Rにフルハイビジョンを2時間録画できる,HDレコーダーRD-A301を発売しました.この製品の特徴は,新しい映像記録規格であるHD Recを採用し,高い圧縮率で現行のDVD-Rに録画できる点でしょう.MPEG4AVC(H.264)はハイビジョンビデオカメラにすでに採用されていたのですから,技術的にはそうハードルは高くなかったのでしょう.ブルーレイか,HD-DVDか,と一部のマニアは燃え上がっているようですが,はっきりいって今のDVD-Rは一枚100円と安いし,昨今の原油価格上昇,サブプライム・ローンで,アメリカ市場もお先は真っ暗,日本の企業もアメリカ市場が冷え込めば,日本経済も,アジア経済も暗いでしょう.理想を追ったベータが,販売力でVHSに屈したように,現行ディスクが使えて,同じ生産ラインを使えるHD-DVD戦線にまたも負けてしまうのではないか,ソニー信者には悪いのですが,そんな感じがします.

tnakadat at 17:39|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 映画,DVD 

自己愛性人格障害の帝国

青い地球冷戦とは何だったのか.私たちの生きてきた20世紀は,第一次世界大戦,第二次世界大戦と,そしてソ連とアメリカが対峙する冷戦という,極めて劇的な時代でした.多くのテクノロジーが生れ,人類は原爆という人類そのものを死滅させることのできる究極の兵器を手にし,その一方で初めて地球を飛び出し,真っ暗な宇宙空間に浮かぶ青い地球の存在を知りました.

 米ソの競争は原爆や水爆を生み出したのと同時に,美しく,人類にとってかけがえのない地球の姿もまた提示したのです.アポロが月に着陸したのが1969年.それからおよそ40年後JAXAの月周回衛星「かぐや」がハイビジョン映像で,青い地球の姿を送ってきました.思えばアポロ計画にしても,ソユーズにしても,尊い命が犠牲になりました.両国の威信をかけた宇宙開発が,もたらしたものは大きかったと思いますが,もっとゆっくり進めていけば,「かぐや」のような無人探査に進んだに違いありません.恐ろしいまでの熱気と,どちらが世界を支配するか,という無謀といえるほどの自信.「神はアメリカを祝福する」と「資本主義は滅び,全ての国家は社会主義になる」というドグマの対決.他の選択肢,他の無数の国々や文化を無視した議論.冷戦とは不思議なほど,単純で幼稚な時代でもありました.

 ソ連は崩壊したものの,アメリカは生き残った.ソ連崩壊と湾岸戦争は同じ年に起きました.アメリカはベトナム戦争敗北の屈辱から抜け出し,自由主義の勝利に酔いましたが,アメリカの覇権は陰り始めています.第二次大戦後のアメリカ,そしてソ連は何だったのか.私は自己愛性人格障害の帝国であった,と考えるようになりました.自己愛性人格障害とは,以下のような特徴を持ちます.

1.誇大な感覚
2.限りない空想
3.特別感
4.過剰な賞賛の渇求
5.特権意識
6.対人関係における相手の不当利用
7.共感の欠如
8.嫉妬,または他人が自分に嫉妬していると思い込む
9.傲慢な態度

以上の全てがアメリカ,あるいはかつてのソ連に当てはまることがお分かりでしょう.このような自己愛同士が憎み合っていたのが,冷戦であり,片方がいなくなって,責任を転嫁できなくなったのが,現在の「テロとの戦い」です.自分たちの失敗や,不全感を他人のせいにしようとしても,冷戦期のソ連のような巨悪が存在しないので,ビン・ラディンやアルカイダを引き合いに出さざるを得ないのです.

 中国に生産拠点を移しておきながら,中国製品は危険と,チャイナ・フリーを叫ぶ.要するに人格が未熟なのですが,この過剰な自信の源は,原爆と,宇宙開発でした.原爆を落とせば,たった一発で都市一つが消えてしまう.人工衛星から高感度カメラで覗き見をすれば,隠し事はできない.究極の暴力と,監視方法を手に入れた以上,自分たちの支配は永遠に続く,と思い込んだのでした.ところがそうではありません.

 そもそも原爆が生まれる前に,物理の世界では不確定性原理というものが生まれました.微粒子の運動を計測しようと光を当てれば,そこで微粒子の運動も変化します.人間も同じで,彼らが監視しようとすれば,そこから逃れようとするのが人間です.監視衛星は監視され,結局衛星からの映像は価値の低いものになる.原爆など,パキスタンや北朝鮮でも作れる代物になり,結局アメリカは北朝鮮の外交カードとして原爆が使われるという,まさに「ミイラ取りがミイラになる」大失態を演じてしまいました.

 アルカイダと,ビン・ラディンは元はといえば,アフガニスタンに侵攻したソ連と闘わせる目的で,アメリカが秘かに支援した組織でした.フセイン元大統領もイランのホメイニ体制が中東に拡がらないよう,アメリカは支援した歴史があります.中国共産党もこれまた日本軍への抗戦を狙ってアメリカが援助したのですから,今のアメリカは自分の撒いた種を刈り取っているに過ぎません.グローバル化もその一つでしょう.そもそもアメリカは朝鮮戦争,ベトナム戦争,湾岸戦争,イラク戦争と四つの戦争で,たった一つしか勝利していません.湾岸戦争は数少ない例外であり,「自由と民主主義を広める戦い」という名の,アメリカから遠く離れた戦争は,アメリカ国民にとって,実は本気で戦う価値のない戦いなのです.

 ソ連にしても,アメリカにしても,一昔前は農業が中心の後進国でした.当時の先進国であったフランスやイギリス,オーストリアに対して深いコンプレックスを抱いていたことは,想像に難くありません.そのコンプレックスの裏返しが,第二次大戦後の万能感として現れたのだ,と思います.多分アメリカは旧ソ連のような経済混乱に見舞われるのではないか.かつてのソ連太平洋艦隊が,大量の艦艇を廃棄したように,大規模な軍縮に晒されることでしょう.

 旧東欧諸国のように,日本も大きな影響を受けることは避けられません.先日日中韓の首脳が,ASEANの会議とは別に会合を持ったそうです.その陰にはこの三国だけで6兆ドルの外貨を保有しているからに他なりません.いよいよ国際通貨としてのドルは消滅し,アメリカの覇権が消滅する時が近づいているのでしょう.

tnakadat at 11:10|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 記事,事件 

鈴木屋:きのこと野菜のあんかけうどん(600円)

あんかけうどんこちらは北上市諏訪町の鈴木屋.手打ちうどんの上にきのこと,白菜,ニンジン,鶏肉を出汁で絡めた餡が載っています.キノコはシメジ,マイタケ,エノキなど栽培モノですが,香りがあってなかなか美味しいものです.昨日は寒かったので,体が暖まりました.

tnakadat at 08:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)  

田山ドライブイン:きのこラーメン(735円)

きのこラーメン岩手の名物ラーメンの一つでしょう.高速を安代インターで降りて,国道282号線を秋田方向に走ると,左手に見えます.紅葉の季節は美しい景色が堪能できますが,ひとたび雪が降れば,大変なドライブになります.休みも通常は日曜,冬季は不定期,と書いていて,吹雪けば休みとなるようです.写真で判るとおり,沢山のきのこがあっさりとしたスープの上に乗っていて,キノコを楽しむ料理.きのこは塩漬けにして保存し,年中楽しめるようですが,今年は不作のため,一日20食限定とのこと. 

tnakadat at 07:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)