2016年05月27日

絵の見方

読書の交差店で、N 子さんが出してくれた本。

『「怖い絵」で人間を読む』中野京子著(2010.8.10NHK出版生活人新書)
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著者は、前書きで

「いつのころからか正しい絵の鑑賞法は一切予備知識なしの白紙状態で作品と向き合い、自分の感性のみを頼りに色彩、タッチ、雰囲気などを心で味わうものとされたが、多くの人にとっておそのために美術館巡りが退屈なものになってしまった。-略-とりわけ19世紀以前の絵は、その時代特有の常識や文化、長い歴史が絡み、注文主の思惑や画家の計算、さらに意図的に隠されたシンボルに満ちていて、現代の眼や感性だけではどうにもならない部分が多い」

という趣旨のことを書いていますが、ものすごく納得しました。
ほんまに絵ってそれが描かれた背景を知っているかどうかで全然見方が違うはず。
文章でさえ、古いものは生活様式や価値観がちがっているので文面が読めただけでは理解できないことがあるのに、約束事だらけの絵画ではなおさら!
解説を読んではじめて隠された意味がわかって「ほぉ〜」と思ったりします。
そのうえで、絵の価値と自分がそれを好きか嫌いかは全く別の問題ですから。

本書では、例えば第1章では、一見したところ怖いものが描かれているわけではないと思えるベラスケスによる金髪の王子の肖像画の背景を詳しく語ってくれます。
読むと、怖いデス!
そうだったのか、ぞぉ〜、たしかに人間て怖い

絵って「読むもの」だったんですねえ。
そういえば、たいていの画集は、解説が後ろの方のページについているのですが、できたら読みながら鑑賞しやすいように同じページに載せてほしいところです。

とりあえず、この「怖い絵」シリーズをもっと読んでみたい。
ただし、ワタクシには片手には拡大鏡が要ります〜


2016年05月25日

「ゆるゆるの会」のご案内

ほぼ2カ月に1回くらい開催している「ゆるゆるの会」、ついこの間定例会をしたと思ったのですが、早くも次回のご案内を急ぐ時期になりました。

6月1日(水)午後1時半〜
於:万年山文庫茶房  参加費:600円(お茶とお菓子付)

自分の老後や終活、家族の介護などについて、お茶を飲みながらゆるーくおしゃべりをする会です。
年齢性別不問です(笑)

参加ご希望の方は、事前にご一報ください。


2016年05月24日

「読書の交差店」開店

前回は2月でしたので、久しぶりに「開店」しました『読書の交差店』

今回は「江戸」というお題がでておりました。
江戸といえば、きっと・・・
と思っておりましたが、やはり!

この人でしょう!杉浦日向子さん!

メンバーのFさんが、杉浦さんの著書を文庫版ではなく、単行本で収集しておられて、重かったと思いますが全部持ってきてくださいました。
ワタクシなどは、文庫版では「老眼には小さすぎて読みにくいよ〜」と思っておりましたので、みなさんの垂涎のまと(笑)

他にも江戸に関する「ほぉ〜」な本がいろいろ。
もちろん、江戸以外のテーマの本もいろいろ。
今回も、期待に背かず、意外な本との出会いを楽しめました。

次回は、7月頃にできたらいいのですが・・・
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ちなみに次回は、お題はでておりませんよ〜



2016年05月22日

絶望名言委員会編『絶望手帖』

NHKで「人生のしまい方」という番組をしていたんですが、違和感がゴロゴロでした。

タイトルは「人生のしまい方」で、テーマは「あなたは誰に何を残しますか」
せっかく貴重な取材をいっぱいしているのに、この番組自体が「誰に何を伝えたいのか」わからない。

人生をしまうのにも、何かを残していくべきだと強迫されているような。
通奏低音で「一億総活躍社会」が流れているような気持ち悪さ。

最後に歌丸師匠が言ってたように、「どう生きるかということ」が大事なんだと思う。
「何らかの価値あるものを残さなくては」なんて考えても、残されたひとに思った通りに伝わるとは限らない。
逝く人が「これを残したい」ではなくて、残された人が「あの人はこれを残してくれた」と思ってくれることしかないんじゃないかな。


同様に、このごろよく見聞きするけど気持ち悪いなあと思う言葉が、「夢は実現するもの」「願えば叶う」。
そうかな?と思う。
もし、その通りだったら、世界中サッカーのスター選手だらけになってるはず(笑)

ほんとは、「夢は見なければ実現しない」「願わなければ叶わない」ではないのだろうか。
言葉を省略しすぎて(あるいは否定語は良くないという配慮?)意味が変わってしまっていると思う。

たとえば、「宝くじは買えば当たる」といったらだれでも「それはちょっと違う」と思うはず。
買えば当たる可能性はできるけど、必ず当たるわけじゃない。
つまり「買えば当たるかもしれない。でも、買わなければ絶対に当たらない」というもの。

世の中が、夢を持たなきゃ、勝たなくては、前向きでなくては、成長しなくては、という「ポジティブ」価値観で煽られて、息苦しくなっているんじゃないかと思う。
「実現するもの」「叶うもの」と教えられていたのに、失敗したら(きっとその方が多い)立ち上がれないんじゃないだろうか。
いつも明るくて前向きで成功することだけに価値があるとしたら、そうでないものはすべて悪しきもの「ブラック」になってしまう。
そうじゃなくて、誰もが前を向いて進もうとして、悩んで苦しんでもがいて時々後ろを向いて、という経験をいっぱいしていて、それは決して「ブラック」じゃなくて人間の証明みたいなものなんだと思う。
人は白か黒かじゃなくて、白から黒までの間の灰色濃淡グラデーションで塗りつぶされている。

なーんてことを思いながら図書館へ行ったら、新着本コーナーにこんな本が!

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『絶望手帖』(編集=絶望名言委員会、2016.3.30青幻舎)
有名人から一般人まで、219点の絶望的な言葉を収録。

昨年暮、書店で、ポジティブな修造さんのカレンダーのちかくに、『ヒロシのまいにちネガティブ』というカレンダーを見つけた時も嬉しくなりました。
だけど、30枚セットの日めくりなので、30日したらまた同じものを見ることになるから…、と買わなかった。ごめんね、ちょっと後悔

そして、こんな本も出てくるようになったんだなあと感慨深いものが。

絶望の闇の中から生まれた219の絶望名言たちをひとつひとつ味わい、またそれらを俯瞰すると、その闇の上空にはほのかな希望の雲が立ち上っているように思えるワタクシです。


2016年05月18日

読書の交差店のご案内

本に関わる情報交換、よもやま話の会「読書の交差店」を開催いたします。

5月24日(火)午前10時〜12時
於:万年山文庫 茶房
定員:6名(お一人1ドリンクご注文ください)

参加ご希望の方は、事前に電話でお申し込みくださいますようお願いいたします。

各自1冊〜数冊、お勧め、あるいは気になった本などをご持参ください。

前回、「次は、江戸・江戸時代に関する本を」というお題が出ております(笑)
できれば、いつものように各自お勧めの本にプラスして「江戸・江戸時代」関係の本もお持ちください。
もちろん、それがなくても全く大丈夫です!








2016年05月13日

通信第47号ができました

通信第47号ができました。
初夏の号です。
用紙はこの季節はこの色しかないというか、やはり、紙は緑色で

5月14日(土)から茶房にてお配りします。

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2016年05月12日

フクシマ、前と後

最近は、どんなジャンルの本を読むにもまず著された年を見ます。
それが2011年3月以前のものか以降に書かれたものか。
そのことを頭にいれたうえで読まなければ、前提がまるで違うからです。

で、最近、原発を背景にした2冊の小説を続けて読みました。

『天空の蜂』(東野圭吾1995年)
『バラカ』(桐野夏生2016年)

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もちろん、著者もテーマも全く異なるのですが、しかし何よりその空気のあまりにも大きな違いに胸を突かれる思いです。
この2冊の間に2011年の東電福島第一原発事故が横たわっていて、そのことがまさに「世界を変えた」ことを実感させるからです。

東野圭吾が、1995年に原発への航空機落下の危険性を指摘したことは慧眼だと思います。
当時、「原発の上は航空機は飛ばないことになっているから、落下事故があること自体あり得ない」という「のどかな」時代なんですね。
誰がそんなことを信じるでしょう。でも、当時はそういう空気だったんですよね。
事故は絶対にないと。
ほんとうは、制御機能を失った航空機は飛行禁止区域にだって落ちるかもしれないし、どこかの国やテロリストが意図してそういうことをすることだって当然考えられるわけですし。
そして、本書での原発事故の被害についての予想、おそらく当時としては最大級の脅威として描かれたのではないかと思うのですが、それでもやはり現実に2011年の事故を経た今となっては驚くほど軽いという印象をぬぐえません。
2011年のフクイチ事故は世界を変えるほど大きなことだったことを、あらためて噛みしめました。
原発を持っているのは、核爆弾を抱えているのと同じこととしか思えないワタクシです。


2016年05月10日

『オツベルと象 虔十公園林』

東北の信之介さんから「信賢雑記」という通信が送られてくるのです。
信之介さんの賢治研究を中心とした身辺雑記のミニコミ誌なんです。
その5月号の「賢治の本棚」というコーナーで、この本が「お奨め」となっていたので、もう即購入(笑)

『ますむらひろし版 オツベルと象 虔十公園林』(2015年7月21日mikiHOUSE刊)
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なにしろ、「ますむらひろし版 宮沢賢治童話集」です。
ますむらひろしの「アタゴオル」シリーズの大ファンとしては、買うのを躊躇する意味がありません。

実は、ワタクシは「オッペル」だと思っていたのですが、研究が進んで最近は「オツベル」と表記されるというのに、びっくり。
思い込んでいたので、そうなっていることに、あとがきをみるまで気づきませんでした。

「虔十公園林」では、「たれがかしこく たれが賢くないかはわかりません」という言葉が有名ですが、「虔十のうちの人たちは ほんとうによろこんで泣きました」というところで、多くの人は虔十の家族と同じ気持ちになって涙腺が緩むのではないでしょうか(すくなくともワタクシは…)。

ところで信之介さんも書いておられましたが、ますむらひろしさんの絵は、ますます良くなった!
すばらしい絵本です。

しばらくは、ナデナデしつつ(笑)、見かえし見かえしすることになるでしょう
あ、その前に、文庫母に貸してあげなければ!

さて、今回の個人的感想ですが、
実を言うと、賢治の童話は、子どものころ読むのがちょっと怖かったのです。
「やまなし」だけはなぜか情景がイメージできて好きだったのですが。
時代差による古めかしいと感じる表現、あるいは東北弁など、子どもにはなじみにくかったのかもしれませんし、情景のイメージがけっこう難しかったのではないかと思います。
が、ますむらひろしの絵によって「童話」になったように思います。

もちろん、これでイメージが固定化してしまうから子どもに良ろしくない…という説もあるかもしれません。
子どものころ読んだ浜田広介童話集のいわさきちひろの挿絵は、たしかにしっかりワタクシの脳味噌にイメージが刻み込まれておりますが、でもそれはちっともマイナスではないです。
宮澤賢治とますむらひろしも、そういった組み合わせだと思います。
すばらしき「出会いもの」。
というより、宮澤賢治がますむらひろしをはぐくんだというべきなんでしょうね。

ステキな本を教えていただいて感謝です。



2016年05月09日

光栄ですが情けないGWの顛末

4月14日にuch氏やご常連さんから、「Yahoo!とかものすごくたくさんの人が見るサイトに万年山文庫が載ってるけど大丈夫?」と連絡をいただきました。
「大丈夫?」の意味は、「掲載を了承したの?」とか「パンクしないか?」等の意味です。

もちろん、知らなかったので、びっくり。
あわてて教えてもらったサイトを見たところ、発信元は旅のサイトで、そこからいろんなところへ配信しているので、ワタクシたちの知らない間にたくさんの人の目に露出することになってしまいました。

その記事はとてもよく書いていただいていて、たいへん光栄でうれしいことなのですが、でも、万年山文庫は、たくさんの人に見ていただいてたくさん来ていただこうと思っている店ではないし、そうなっては店の主旨からもずれてしまうので、少々あわてました。

抗議して削除してもらおうかと思いましたが、以前に、隠れ家バーが某有名グルメサイトに掲載されて、削除を申し入れたが受け入れられず、訴訟までしたが敗訴したというできごとがあったので、そういう面倒くさいことになるのはごめんだなという思いが先にでました。(それは結局は和解して削除されたらしいですが、訴訟にまでなっても削除はされなかったというのはある意味ショッキングなできごとでした)

ただ、よく見ると、載っているのは投稿欄みたいなところなので、どんどん新しい記事が登場してきてトップページに出るのはたぶん長くても一日くらいだろうということと、グルメやカフェではなくて旅のサイトだったので、徳島へ来ないことには始まらないわけで一気に集中することはないかもしれないと、頭を低くして風が通り過ぎるのを待つことにしました。

とはいえ、ふたつの心配がありました。

ひとつは、ただでさえゴールデンウイークという一番たくさんの方が来てくださる時期に、もしこれ以上の上乗せがあったら対応できそうもないしご迷惑をかけることになるのではないか…ということ

もう一つは、実はこのところ手の痛みが増しているのに加えて、体調がよくなくてかなり辛かったのです。

それで、この際思い切って「逃避する」ことにしました。

ゴールデンウイーク前週の23日〜25日は休業にさせていただき、ゴールデンウイークの2週間は食事メニューを休みにして喫茶だけで営業させていただいたのでした。

そういうわけで、食事を楽しみにしていただいている皆さんにはたいへんご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした。
電話でのお問い合わせをたくさんちょうだいしましたし、お店の前までいらっしゃって掲示を見て引き返された方が多々おられたのも存じております。
カレーとトーストしかないのに、それすらもできなかったのはかなり情けないことですが、私たちの力量不足です。どうかご理解ください。

そんなこんなのワタクシたちのゴールデンウイーク話のなんとも後ろ向きな顛末でございました

今後も、ひっそり細々と(体力的にますます細々になるかもしれませんが)できるだけ続けたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いいたします。


ちなみに、その記事は → こちらに


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2016年04月28日

ゴールデンウイーク期間の営業についてのお知らせ

茶房は、ゴールデンウイーク期間も定曜日営業いたします。

期間中の営業日は、
 4月30日(土)、5月1日(日)、5月2日(月)
 5月 7日(土)、5月8日(日)、5月9日(月)
となります。
火、水、木、金曜は休みです。

また、申し訳ありませんが、このゴールデンウイーク期間中は、食事メニュー(カレー、トースト)を休ませていただき、喫茶メニューのみとなります(スィーツはあります)。

手の具合がまだ、完全に復活しておらず、お食事メニューの用意ができません。
ご迷惑をおかけいたしますが、どうかよろしくお願いいたします。


2016年04月27日

美しい青い鳥

茶房を休業にしてどこへ行っとるんじゃ?
と叱られそうですが、気分転換もいるんじゃないかというわけで、山のほうへ連れて行ってもらいました。

徳島生まれで徳島暮らしなのに、なんとこれまで一度も行ったことがなかった祖谷(いや)へ。
「行けるうちに行っておかねば」と。
いや〜(シャレというわけではなくて)、池田から先はくねくね道で、車に弱いワタクシはもうヘロヘロでしたが、でも行ってよかったです。

そこで綺麗な声でさえずる美しい青い鳥を見ました。
なんと目前の木の枝に来て、しばしさえずってくれたのです。
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あとで調べると、オオルリでした。
飛び去る後姿をちらっとみたことはありますが、こんなにしっかり見たのは初めてです。

さえずりは こちらで、聞いてみてください。

ほんとに、美しかったです。
まさに瑠璃色の宝石のような姿。
その囀る声は、日本三鳴鳥のひとつだそうです。
東祖谷だから逢えたのかと思いましたが、聞くところによると眉山にもいるらしいので、注意していたらまた逢えるかもしれませんね。

だって、「青い鳥」は近くにいるものらしいですから (どっぺん)

2016年04月22日

23日24日25日臨時休業のお知らせ

たいへんご迷惑をおかけいたしますが、 今週は臨時休業させていただきます。

臨時休業:4月23日(土)24日(日)25日(月)



実は、先月転んで捻挫した手首が、少し無理をしたせいかその後改善せず、先週はかなり痛みが増しました。
ご迷惑をおかけしますが、これ以上ひどくならないよう、少し休みを頂戴して養生させていただきたいと思います。

骨に異常はないようですので、来週には再開できると思います。
たいへん申し訳ありませんが、どうかご了承ください。


2016年04月14日

花がつぎつぎに

春とはほんにオソロシイ!
アンズが咲いたころは「あ、ほら、アンズが咲きましたよ〜」なんてのんびり言ってたわけですが、もはや「何々が咲いた」なんて優雅なことを言ってる間がないくらいに、次々といろんな花が咲いています。

毎日毎日、庭も裏山も、色も姿も変わっていくのです。
今日は、アプローチのモッコウバラが花盛りになりました。
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モッコウバラは、たまご色の小さいバラの集団
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裏山の新緑のメインを占める楓をアップしてみると
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アプローチでは、みなさんが「あの花の名前は?」と必ずお聞きになる「ハクサンボク」も咲きました。
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「ハクサンボク」です。
清楚でかわいい花なんですが、香りというかちょっとやな匂いもします

しかし、花が咲き、新緑が美しいということは、同時に雑草もぐんぐん伸びているということでもありまして
春になると同時に「いざっ!」って感じで「草との闘い」が始まりです。

ですが、このところ、季節のせいか、疲れか、あるいは加齢のせいか、ずっと体調がイマイチなところへ、先月自転車でこけた時の捻挫がまだ治らないので、草取りまで手がまわりません
うーん、こりゃぁプレッシャーですわ〜



2016年04月06日

嫌われちゃった

うちの外猫たちには、動物用医薬品ノミ・ダニの駆除薬「フロントライン」を投与しています。
背中にちょちょいっと滴下するのですが、冷たいとか薬品臭がするとかでさすがに喜んではくれません。

ですから、晩御飯をたべている間にササっと投与するのが常です。
食べるのに一生懸命で気づかないみたいです(笑)

ところが、今月はちょうど文庫母とワタクシが外にいると猫たちがみんな集まってきてゴロゴロしていたので、「よし、今ならできそうだからやろう」ということに。

先に、クロちゃんたちに投与したのですが、それを見ていたシャムワンさん、ものすごくイヤ〜な顔をしてすーっと逃げてしまいました。

で、その時はそのままにして、シャムワンさんには晩御飯のときに投与したのですが、警戒していたらしく気づかれてしまいました。

なんと、そのあとシャムワンさんがワタクシのことを避けるのです。
呼んでもこないばかりか、遠くからこちらを胡散臭そうな顔でじっとみて、すっと離れて行きます。
あれ〜、あんなにデレデレに甘えてきてたくせにこの差はなんなんでしょう!
しかもその非難がましい顔ったら!
「おばちゃん、あんた、そんなことする人やったんか。見損なったにゃ!もう友達でもなんでもないしにゃ!」と言ってるとしか思えない。

「だってねぇ、それ意地悪したんじゃなくてあなたのためなんだから」と言っても通じません。
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結局、シャムワンさんが許してくれるのに3日ほどかかりました。
その間、このまま嫌われ続けたらどうしようかと思いましたよ。
でも、薬はしてやらないといけないし。いや、フクザツ〜

それにしても、他の猫たちはすぐに忘れて(3分で忘れるらしい)ゴロゴロくっついてくるというのに。
シャムワンさんて、ほんま賢いんだわ〜(エへへ、親バカなり


2016年03月31日

4月3日(日)の営業時間についてのお知らせ

このところの暖かさで、裏山は桜咲く…楓の新芽吹く…で、ピンクときみどり色のパステル画のようになってきました。
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枝垂桜は、今日で五分咲きくらいです。
ズームしてみると…
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この桜はこの週末が見頃でしょうか。

というタイミングで、たいへん申し訳ないことなのですが、

4月3日(日曜)は、店主所用のため、午後3時頃〜6時の営業(軽食なし)とさせていただきます。

今週末の営業日3日間のうち、2日(土)と4日(月)は通常通りの10時〜6時の営業予定です。


勝手を申しまして、ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。


<おまけの写真>
「万年山文庫専属植物園(笑)」白黄紫花春爛漫之図
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2016年03月28日

アトリエMOMO作品展

お知らせが続きますが

春の恒例!
こどもパワーに圧倒される「こども造形教室 アトリエMOMO」の作品展が今週から始まります!


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ここでワタクシがいつも楽しみにしているのは自画像です。

が、毎年ある「大きい物」も面白くて期待が高まるのです。

今年は「大きな屏風」があるそうで、これが密かな楽しみ

アスティの2階の「フレアとくしまギャラリー」です。

いつも木曜からの4日間ですが、今年は水曜から5日間の開催なので、ワタクシは行きやすくてありがたいです〜

2016年03月22日

ホームホスピスのシンポジウムのお知らせ

徳島でホームホスピスをつくろうと活動しているNPO法人あわホームホスピス研究会が、「暮らしの中で逝く 病気でも高齢でも豊かに生きる」という在宅緩和ケア普及啓発シンポジウムを行うそうです。

宮崎県で「かあさんの家」を開設した、全国ホームホスピス協会代表理事の市原美穂さんが基調講演をします。
関心のある方はぜひ。

ホームホスピス


問合せ・申し込みは、あわホームホスピス研究会へ
こちら

2016年03月21日

通信46号は花盛り…

通信46号は、「裏山は花咲山の巻」で、文庫の裏山の植物のお話ですが、現在の裏山はアンズが真っ盛り。
伸びすぎて倒れてこないようにと、去年ずいぶんと枝を刈り込んだので、全体量は少ないもののかわいい花をいっぱい咲かせております。
アンズだとご存知ない方は、ほぼ、早く咲く種類の桜だと思っておられて、「アンズです」というとビックリされます。
そのうえの方にはスモモがあっという間に満開、テラスから下を見るとユスラウメも咲きはじめました。
なるほど、今は李系の花の季節なのですね。
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よく見ると枝垂桜の枝もピンク色になってきているのが見えます。
来週あたりには桜たちが咲いているかも…
お天気が気になりますね。

というわけで、通信46号をアップします。

例によって

※画像を拡大するには、画像をクリックして、更にもう一回クリックしてください。
※ご希望の方には、通信をPDFファイルでお送りしますので、HPからご連絡ください。

第46号1面

第46号2面



2016年03月19日

連休初日は

今日は、なんと、本が2冊も読めてしまえるくらい平和な(笑)1日でした。
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あまりにも小規模すぎて統計のとりようもない万年山文庫の来店傾向ですが、土日月の3連休初日だけはいつもとりわけお客さまが少ないということが最近ようやくわかってきました(いまごろ〜)。
その3連休初日ということで、やはり今日は静かな一日。

茶房で静かに読書したい方は、3連休初日(とりわけ午前)がねらい目です(笑)

ですから、えーっと、ということは、次の土日月3連休は…
ん、7月16日(土)と、これは茶房の夏休み中…だと思う…すみません

そのあとは9月17日(土)…これはたぶん夏休み終わっているはずですが…

そのあとは10月8日(土)ですね。

って、そんな先まで覚えてないですよね。失礼しました

カレンダーを見ると、月曜休日は、今年は5回あるのです。
成人の日とか敬老の日とか、毎年変わってワタクシなどはもうわけがわからないですが、この連休政策、効果のほどは???


さて、今日読んだ本のうち『コンビニのレジから見た日本人』(竹内稔著2008年7月商業界)は、想像はしていいましたが想像を軽々と超えるコンビニでの現代日本人の姿に唸ってしまいます。
コンビニの現場はこんなことになっているんだ。

日本人がこんな風になったことについて著者が最後に述べていますが、「日本人が失いつつある大切な『何か』とは、『損得より善悪を大切にする』という価値基準かもしれない」ということばが、消費者に対してではなく、企業に向けて発せられているところが鋭いと思いました。
「善悪より損得を優先した」その結果だと。

それって、「人の生命の安全より経済合理性を優先した」と同じことですね。
コンビニ業界だけではないわけです。


2016年03月16日

ゆるゆるの会開催しました。

今日は27回目(!)のゆるゆるの会例会でした。
ゆるゆるやっていますが、コツコツすれば…で、もうこんなに回数を重ねました。

そして、こうして続けているうちに気ごころ知れたお仲間になったこともあり、今日は「親」をめぐるいろいろな経験談や悩みなどでけっこう深い話になりました。

「百人いたら百通り」という話もでましたが、ひとりひとりのケースがみな試行錯誤の連続です。
「これが絶対に正しいという答え」なんていうのはないだけに、ひとりで抱え込まずにこうやって仲間と「話して、聴いて」が大切なんだと思いました。

本日、杏が開花
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お天気がよかったしせっかく杏も咲きはじめたので、会が終わってからしばしテラスで裏山を観るみなさん。
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気持ちのよい午後でした〜


さて、今後の「ゆるゆるの会」の予定をお知らせします。

以前(2013年5月)、学習会で葬儀についてのお話をしてくださった「NPO法人ココロの雫」への見学会
4月12日(火)午前10時〜
参加ご希望の方は、お早目にご連絡ください。

次回の定例会
6月1日(水)午後1時半〜 於:万年山文庫
関心のある方、お気軽にお問い合わせくださいね。


2016年03月11日

3月11日に

春になったので、先日、自転車で近所を走ってみたら…

立ち止まろうとして、こけました
ちょっとした打ち身と左手首の軽い捻挫で済みましたが、ああ、恥ずかしい・・・

今日は3月11日で、この5年間について考えないではいられない日だ。
世界が、それまでとは全く変わってしまった、忘れられない日だから。

そこで、ワタクシはこの5年の間にいったいどれだけ怪我や病気をしたかしら?と考える。

昨日は、先日の超低温ですっかり傷んでしまったカポックを刈り込んで、空いたスペースに念願の木瓜(ぼけ)の苗木を植えた。
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うん、この5年の間に、どれだけの植物を植えたり枯らしてしまったりしただろうか?と考える。

テラスに出てみると、早くも杏(あんず)のつぼみがほころびかけている。
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杏は毎年ちゃんと季節になったら咲く。

5年前に被災した方たちの、この5年間がどんなだったろうかと考える。
宙ぶらりんな5年間の長さを考える。

この5年の間にワタクシは、どれだけルーティンワークをこなしてきたか、どれだけ新しいことをしただろうかと考える。

今日は3月11日だもの。

さて、そろそろ次の10年のことを考えるタイミングだと思う。
「下手の考え休むに似たり」だけどね。



2016年03月08日

セブン・イレブンみたいに

図書館で偶然見つけた『セブン・イレブンの「物流」研究』(信田洋二著 2013年3月商業界発行)
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もともと、「物流」というものに興味があったことと、純粋にセブン・イレブンへの関心とで、おもしろそうだと借りてきました。

結果は…
興味と関心の両方を刺激してくれる面白い本でした!
しばらく、この関連の本を続けて読みそうな予感が(笑)

物流も商品管理もオペレーションも、ものすごく緻密に組み立てられたシステムで動いていて、そのシステムを作り上げていくための工夫と努力はさすがにすごい。
日本人の得意分野とはいえ、「世界最強のロジスティクス」と自賛するだけのことはあると納得。

で、読んでいてふと頭に浮かんだことは…

もし、日本のすべてのお役所(官公庁)が、セブン・イレブンのように仕事をしたら、日本はあっという間にすばらしい国になるだろうなと思ってしまったということなのでした

この「セブン・イレブンのように仕事をしたら」というのは、理念の実現のために、柔軟な発想で仮説・実施・検証のサイクルを繰り返し、関係者(社)による協働を実現し、目標からブレない仕事の進め方とか、「Bad News Fast」(悪いニュースほど早く報告を上げる)の社風であるとか、理想と現実は違うよというとそうなんでしょうが、それでもそういう文化を持った組織の動き方ができたらということです。

なにしろこれを全部逆にしてみるとよおくわかります。
理念より目先の利益を優先したり、決まり事や前例や慣習や過去の成功経験に固執したり、考える前に制約のせいにして諦めたり、縦割り組織で組織間の壁があり排他的で、ものごとが本末転倒になってもメンツのほうが大事だったり、不都合なことはできるだけ隠しておこうとする文化…

…次は、セブン・イレブンのマネジメントとかいう本を探して読んでみなくては(笑)


2016年03月07日

とり急ぎ、月桂樹

昨日、お知り合いの庭師さんから、月桂樹の枝をたくさんいただきましたので、本日、お裾分けです。

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茶房のお帰りにお持ち帰りくださいね。
生け花にもなりますが、葉っぱを乾燥させてお料理に使えます〜

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2016年03月03日

ちかえもん

NHK木曜時代劇『ちかえもん』見てはりましたか?

今日が最終回やったんですけど、面白かった〜
さすがはNHK大阪局制作!

「こんなふざけた時代劇はない」という声もあったらしいですが、でもどっちかというと「時代劇の新機軸や!」の声の方が強かったのでは?と勝手に思って見てました。

近松門左衛門の『曽根崎心中』がテーマなんですが、これまでワタクシは、「心中もの」って時代の価値観があまりにも違っていて共感できるところがないものですから、どうやって楽しめばいいのかわかならないというのが本音でしてん。
が、『ちかえもん』で、そうやったんかと。

そうやったんかと言えば、ついでに、登場人物の万吉って何モノ?の疑問も最後でわかって思わず「そうやったんか!」と声にでてしまいました(笑)
あの常人離れした非常識なふるまいと無垢な感じ、そうやったんか!です。

それはともかく、再放送があったら、ぜひご覧になることをお勧めします。

ちなみに、予告を見た段階では、ワタクシはこのドラマを見るつもりは全然なかったんです。
が、毎回TVの前に正座して(ほんとはイスですけど)、きっちり見ました。
というのは、ワタクシにとっては親戚同然の「りょう君」から、僕が出演しているから見てねと連絡をもらったからなのでした。

りょう君は俳優の卵でして、探さないとわからないくらいの役だったのですが、毎回「りょう君を探せ!」でがんばりましたですよ(笑)
りょう君のおかげで、面白いドラマをみることができて、ラッキーでした。
りょう君ありがとう!

じつに、縁は異なものでござりますなぁ


tnkn at 23:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2016年03月01日

ひな祭りに

「ひな祭りに間に合うように」と、同級生のMさんが、かわいいお雛様をつくってきてくれました。
ちょうど、桃の花をいけていたので、ぴったり!
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ここはもう、あの歌しかないですね♪→2月18日の日記

(1) あかりをつけましょ ぼんぼりに
  お花をあげましょ 桃の花
  五人ばやしの 笛太鼓
  今日はたのしい ひな祭り

(2) お内裏様(ダイリサマ)と おひな様
  二人ならんで すまし顔
  お嫁にいらした ねえさまに
  よく似た官女(カンジョ)の 白い顔

おや、よくみると、丸い灯りがガラスに映り込んでいます。
大きなぼんぼりだ〜


ところで、徳島では、今もひな祭りは旧暦で、という方が多いかも。
ひな祭りは「桃の節句」ですが、実際には今頃の季節はようやく梅が満開で、桃の咲くのはもっと先(この桃の花も温室育ち)。
旧暦だと、桃の節句のころには暖かくなって、遊山箱をもって屋外へおでかけするのにぴったりです。
そういうわけで、新暦から旧暦まで1カ月間は楽しめる徳島のひな祭り。
うれしいですね〜

茶房でも、春のこの時期だけ、「桜みずようかん」をつくっています。
春になると、俄然水ようかんが食べたくなるのって、やっぱり「刷りこみ」なのかな?
あ、もちろん「阿波ういろ」も〜


2016年02月29日

見〜たな〜

ニャニャ、クロニャンガハタケデ遊ンデオルニャ。
アレハ、マダ仔猫デアルカラシテ、箸ガ倒レテモ、イヤ、風ガ吹イテモナンデモカンデモ遊ビニナルノニャ。
風デ畑ノビニールガガサガサ動イテオルダケノニニャ。
アンナノデ遊ベルトハ、子ドモニャ〜
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シカシテ吾輩ハ、大人デアルカラシテ、コドモノスナル遊ビナドハ、シナイノデアルニャ。
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ンンン・・・
シカシ、ナンカチョット気ニナルニャ・・・
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オイオイ、チョット
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ニャニャニャ、ソレソレ・・・
ハハハ
畑デ遊ブノハ、楽シイニャア
タマラン〜
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ハッ!!
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見〜タナ〜


はいはい。見ましたよ(笑)
長老のシャムワンさんが子どもみたいに遊んでるところ。
それから、猫さんたちが、文庫父の畑を荒らす現場。
証拠写真もバッチリですから。
ところで、去る2月22日は「猫の日」でしたが、ご存知でしたか?
「にゃんにゃんにゃん」て
まぁ、こちらのみなさんは、毎日が「猫の日」ですけどね。

2016年02月25日

文庫の通信第46号ができました。

お待たせいたしました!
通信春の号ができました。

いや、誰もお待ちじゃないかもしれませんが・・・
新年号を出せていなかったので、一応ワタクシとしては焦っておりまして、お待たせいたしましたの気持ちです。トホホ

2月27日(土)から茶房にてお配りします。
「ふみのくら」で紹介した本は、文庫の机の上にならべております。
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と、同時に「春だけ登場」の「さくら水羊羹」も開始します。
桜の季節にはまだ早いのですが、季節先取り
今年もよろしくお願いします
桜水ようかん_0649 - コピー


追記
ウグイスも鳴いておりますよ。

2016年02月24日

通信45号は

またしても、通信45号をアップするのを失念しておりました
次の46号ができてから45号のアップということに

45号は、「ちょっと変えてみよう」ということで、横版にしてみたのです。
(しかし、46号ではもとに戻ってしまいました。やっぱり、縦版で四つ折りというのがいろいろと都合がよろしくて…)

…というわけで、例によって

※画像を拡大するには、画像をクリックして、更にもう一回クリックしてください。
※ご希望の方には、通信をPDFファイルでお送りしますので、HPからご連絡ください。

第45号1面

第45号2面


2016年02月23日

ミニマリストへの違和感

『僕たちに、もうモノは必要ない。』(佐々木典士 ワニブックス)を読んで、なんともいえない違和感が残りました。
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モノで埋もれていた生活から脱却して人生が変わった著者は偉いなと思いますし、ワタクシも多すぎるモノを整理してすっきりシンプルに生きたい。
先日もブログで、

これからはどんどん減らしていかなくては。
最終的には、私物は学生時代くらいのモノにするのが理想です。
学生時代って、6畳間に持ち物がみんな納まっていましたから。
またそこへ帰ってもいいのかも…


なんてことを書いたんですが。

でも、「ミニマリスト」の生活って、近くにコンビニがあっていつでもなんでも即手に入って、エアコン等による冷暖房が完全に機能しているところで生活が完結していることが前提なんですよね。
そこに違和感の源があるようです。
それって、つまり生活をほとんど「アウトソーシング」といえば聞こえはいいが、要は「他人まかせ」にしてしまうことですから。
大丈夫なのだろうかと疑問が頭をもたげるのです。

まず、コンビニが近くにない田舎では成立しないライフスタイルであること。
都会の人はそれでいいじゃんってことかもしれませんが、でもそれって、つまりコンビニ依存の生活になること。それでいいの?

それから、
寒いとき、体調が悪いとき、必要なモノが壊れたとき、あるいは災害時、どうしましょう?
ワタクシたちの持ち物の中には、「もしものとき」のために役立つはずのモノがかなりあるはずです。
壊れたモノを修理するための道具類や何かを作り出すためのモノも。
壊れたら、使い捨てにする?

もちろん、そういう道具類をある程度の単位の人たちで共有するという方法もあると思います。
でもそういう受け皿なしで、商業ベースに自分の生活を預けてしまって本当に大丈夫なんだろうかと。

それから、すべてをデジタルデータ化することの危うさ。
若い方はご存知ないでしょうが、パソコンが8インチフロッピーディスクを使用していたころからまだ四半世紀ほどしか経っていませんが、以降、ハードがどれだけ変化したことか。
ハードが進化するたびにコンバーター等でデータを改変しなければ使い物になりません。
適応するハードウエアがないと内容を見ることすらできないわけで、実に短期間でそういう状況になったという経験しているだけにどうも全面信頼できない。
それから、もちろんサイバーテロや事故の危険も当然あって、一瞬にしてすべてなくなる可能性はおおいにあります。
まあ、「みんなでなくせば怖くない」ともいえるかもしれませんが。

また、もしかしたら捨てることという行為自体が快楽になってないかなとも危惧します。
「買い物依存」にとって代わる「捨てる快感依存」

それからさらに穿った考え方ですが、「捨てる」「アウトソーシングする」生活提案で、どこかの誰かが喜んでいるのではないかと。
日本人はもうモノを持ちすぎて飽和状態。
いったん捨てさせないとモノが売れません。
ブームに乗って捨てすぎた人々はきっとまたいろいろと買ってくれることでしょう。
それに生活をアウトソーシングしてくれたら、確実に持続的な顧客となります。
そういう誰かの戦略に踊らされてやしないかなと思うのです。

余分なものをため込むのはどうかと思いますが、それなりのストックや愛着のあるものをもっておくことって、人間としてのゆとりでもあるのではないかと思います。
極限まで減らさなくても、自分にとって何が要るもので何が不要なものか、考えながらほどほどのすっきりした生活ができたらいいなと思うのです。

いずれにしても、まぁ、いろんなライフスタイルがありますね。
他人さまの生き方にとやかく言うのは感心しませんから
とりあえず、あまりにも極端なのはなぁ…と、ざわざわっとしたという、読後の感想なのでした。 
お目汚しですみませんでした



2016年02月19日

ウグイス 鳴く

ホーホケキョ

今朝、今年の初鳴きを聞きました。
文庫ブログで確認してみると一昨年は2月26日でした。

昨日、ウグイスがお稽古しているのが聞こえたのですが、ケケケッケ…と、とってもヘタクソで(笑)、まだまだかなあと思っていたら、なんと今日、すっごく上手に鳴きました。
もしかしたら昨日のとは別の個体かもしれませんが・・・

ウグイスの声は、ここが深山幽谷なのかと思わせるような深みがあります。
ほんとうにいい声ですねぇ。

これからの季節の、茶房の天然BGMです

ちなみに、気象庁には「ウグイスの初鳴き日」というデータがあるんですね。