2016年06月27日

7月8月は、夏季休業させていただきます。

たいへん勝手ながら、茶房は、今年も7月と8月に夏季休業させていただきます。

◆店休期間 6月28日(火)から9月上旬

夏恒例、皆様にあきれられている長い夏季休暇を今年も頂戴いたします。

エアコンの冷房が苦手だということもありますが、他にもいろいろな事情もありまして。
たいへん勝手ではありますが、約2ヶ月間休業いたします。
営業再開は、9月上旬〜中旬の予定です。
秋からは、メニュー等に若干の変化があるかもしれません。

その間のお知らせなどは、ホームページやブログに掲載いたしますので、ご覧いただければ幸甚です。

みなさま、この夏もお元気でおすごしください。



2016年06月24日

トウモロコシの食し方

トウモロコシ、ビフォー&アフター

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性格がむやみと几帳面なもので、トウモロコシは昔からこういう食べ方です。

しかし、最近のとっても甘くて柔らかいスイートコーンはこういう食べ方はできません。
指で粒をはずそうとするとつぶれてしまいます。

お目汚しでした







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2016年06月23日

長い夏休みの理由

はや、6月も残すところわずかとなりました。
たいへん勝手で申し訳ありませんが、今年も7月と8月の約2か月間、長い夏季休業をさせていただきます。

よく「海外に行くのですか?」「その間、何をするのですか?」と聞かれます。
ワタクシも、逆の立場ならきっと聞くと思います(笑)
でも、決して優雅に避暑地へ出かけているわけではございませんのです。

というわけで、今年も万年山文庫の長い夏休みの理由(言い訳とも申します)です

まずは、エアコンが苦手ということ。
窓を全開放すると山からの涼しい風が吹くとはいえ、やはり盛夏のころには暑いです。
とてもではありませんが冷房無しではお客さまをお迎えするような状態にはなりません。
でも、エアコンの冷房が苦手です。
健康を害しての営業はいかがなものか…とわがままに判断(新しい判断?)して、冷房必須の季節は休ませていただくことにいたしました。

また、「四季折々に美しい」といつも自慢しておりますが、実はその裏山も真夏は濃緑一色。
花も少なく、しかも暑いので活けてあるお花もすぐにくたびれてしまいます。
そして、山がちかいのでいや〜な虫もたくさん出没

ひとことでいうと「夏はあんまり魅力ないなあ」なんです
冬場の海の家みたいなものと思っていただけたら…

それから、夏はなんといっても敷地内の草取りに追われます。
この草取りが、なかなかでして、蚊・蜂・蛇・蜘蛛・百足・日焼け・熱中症などの対策をして完全装備で挑まないとできませんから(笑)時間がかかります。
それから、やはり夏はいろいろと家族のイベントもありまして…

さらにさらに、年齢とともに夏の暑さも答えます(実はこれが本音か???)

というようなのが理由なんです。
「まあ〜、わがままっ!」といわれそうですが、「ゆるゆる教徒」の万年山文庫のこと、ゆるゆると夏の仕事にはげませていただきます。
どうかご容赦くださいませ。

今夏は猛暑の予報が出ているようです。
みなさまもご自愛のうえ、お健やかにお過ごしください。

2016年06月21日

杏が不作

今年も、杏が不作でした。
昨年も少なかったんですが

昨年剪定したので、枝が少なくなったというのもあるのですが、花がたくさん咲いたので、それなりに期待してました。
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でも思い起こせば、花の季節に蜜蜂の姿が少なかったんですね。

昨日、鳴門の友人に聞いたところでは、今年はいろんな果物の実つきが悪いとのこと。
蜜蜂が少なくなったせいじゃないかと言ってました。

そうか、気候(気温や日照、雨量など)が直接植物に与える影響だけを考えがちでしたが、気候は昆虫や小動物にも当然影響を与えているわけですから。

このごろ、やたらと植物が元気で伸びまくってますが、なんでものびればいいってものじゃないし。
平均気温の変化はボディブローのように確実に少しずつきいてきているような気がします。

2016年06月18日

臨時休業のお知らせ(6月18日土曜)

まことに勝手ですが、本日6月18日(土曜)、事情があって臨時休業させていただきます。

ご迷惑をおかけし、申し訳ありません。



2016年06月16日

ミシン募金第2弾のご報告

万年山文庫は、「南三陸町勝手に応援団」として「細く長く」を合言葉に東北支援を続けています。

現在の支援内容は、不要の着物や布地をいただいては東北へ送り、南三陸町水戸辺の女性グループがそれで小物をつくってあちこちで販売するという、女性たちの「仕事づくり」の支援です。

一昨年には、厚地の布も縫える工業用ミシン購入のため、茶房にいらっしゃるみなさまにご協力をお願いして「ミシン募金」をしました。
記事は→こちら

今春、女性グループ代表の三浦さんから「安定した仕事を請けるためにニット地も縫えるミシンを購入したいと思っている」とお聞きしました。
そのミシンがあると、Tシャツの縫製を請け負うことができるらしいのです。
でも、ミシンの代金は十数万円ということで、三浦さんが自分の年金から負担するつもりとおっしゃっていました。

少しでも役立てるならと、こちらも一昨年のような「ペットボトル募金」をしようかなとも思ったのですが、今年はワタクシの気力不足で新しいことになかなかとりくめませんでした。

ですが、「拾う神あり」とはよく言ったもので、万年山ギャラリーさんと神山のエイツさんが「昭和のバザー」で、故義兄(勝手に応援団発起者)のもっていたCDなどを販売してくださったのがそこそこの金額になりました。

また、茶房カウンターに設置してある「東北送料募金」も貯まってきましたので、合わせてみると20,309円にもなりましたので、「ミシン募金第2弾」として、6月15日に三浦さんへ送りました。

今回は、公開募金にしなかったのですが、結果としてはみなさんのご協力の賜物ですので、こちらで報告させていただきます。
ありがとうございました。

「細く長くの支援」は、まだまだ必要だと信じて、「南三陸町戸倉勝手に応援団」はまだ当分つづけるつもりです。
茶房の小物、お気に召したら買っていただけるとうれしいです。
今は、東北伝統の袖無し「つんぬぎ」やチュニック、エコバッグ、ポーチなどが入荷しています。
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それから不要な布地や着物がありましたらご寄附ください。
また、布地を東北へ送るための送料の募金箱も設置しています。
ご協力いただけると助かります。
小物の籠の左側の赤いフタの缶が送料募金箱です。


2016年06月15日

通信47号は、みどりいろ…

初夏から配り始めた通信47号。
あの頃はまだ新緑だったのですが…
ひと月もたつと、山のみどり色がずいぶん変わってきました。

みどりの色はすっかり濃くなりましたが、今は梅雨の雨に濡れてしっとりと見えます。

この梅雨が明ければ、夏ですね。

というわけで、遅ればせながら通信47号をアップします。

例によって

※画像を拡大するには、画像をクリックして、更にもう一回クリックしてください。
※ご希望の方には、通信をPDFファイルでお送りしますので、HPからご連絡ください。

第47号1面

第47号2面


2016年06月09日

マサコさま墓参のこと

話は10日ほどさかのぼりまして。

マサコさまが万年山へお墓参りに来られました。
といってもあの雅子さま…ではなくて。

万年山では、マサコさまといえば徳島藩のお殿様、蜂須賀家最後のお姫様で当主である蜂須賀正子さんのことなのです。

日本には住んでおられないので、万年山への墓参はなんと12年ぶりとのこと。

ワタクシが幼いころにお墓参りに来られた時の正子さんの写真はありましたが、モノごごろついてからお会いするのは初めて。

車から降り立った正子さんは、白髪まじりのひっつめ髪、黒いパンツスーツにさわやかな色のスカーフと同系色のバックを斜め掛けにして、にこやかでシュッとしてカッコよかったデス
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「お姫様のオーラ」というより、名家の跡継ぎである息苦しさを嫌って海外へ出、職業人として自立して生きてきた女性のカッコよさではないでしょうか。
ハンサムウーマンとはこういうひとかぁ…

史跡万年山墓所の修復にあたっている徳島市教育委員会の方々と、清掃草刈などで万年山をきれいに維持してくれているボランティアのみなさんも一緒に墓所へ登るというので、ワタクシもホイホイついて行きました。

14代と歴代墓所へのお参りと、教育委員会のMさんの解説をききながら数カ所の墓所をまわるのに約2時間。
10代重喜公墓所内を歩く正子さん。
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ここは、宝塚みたいな大階段があって広くてひらけていてとても気持ちのよい所にあるので、「ここにお弁当もってきて食べたらいいわねぇ」と正子さん。
たしかに、春に遊山箱もって行くにはよさそうですよ。
ただ、お殿様のお墓の前だけど

14代と歴代墓所へお参りのあと、記念撮影。
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じつは、カメラのバッテリが切れてしまい、写真は木野子さんからお借りしました。

ちなみに、万年山は、正式には「国指定史跡徳島藩主蜂須賀家墓所<万年山墓所>」といます。
蜂須賀家の墓所は興源寺にある仏式の拝み墓と、儒式埋葬墓の万年山の両墓制という形式で、全国の大名家墓所のなかでも珍しいそうです(徳島市教育委員会発行散策ガイドより)

ワタクシが子どものころは「おはかやま」と呼んでいましたが、「御墓山境界石」というのがあるので、そういう呼び方でも間違いではなかったんですね。
子どもの頃は、毎日のようにおはかやまに上って遊んでいましたが、いちばん新しい14代と歴代以外の墓所は荒れ果てていました。
2002年に、史跡に指定されてから現在の修復が始まったわけです。

裏山とはいえ、普段は、14代と歴代の墓所くらいにしか行きませんので、今回正子さんたちについて、修復済みと修復中の墓所をぐるっと回ることができて、ラッキーでした。

とくに大階段のある一番立派な10代の墓所は、いい気候になったらさいさい行こうと思いました。
お弁当持ってネ


2016年06月08日

新車

2週間前に新車を買いました

といっても自転車です。

前の自転車は古くて、走っている途中でグシャっとつぶれるのじゃないかと思うくらいのボロボロさ。
雨ざらしにしなくても置く場所が確保できたので、「春になったら自転車を買おう」と思っていたのですが、それがようやくというわけです。

前のは27インチで、足が短いのに無理してのっていたので、足が届かずにこけてしまいました

というわけで、ワタクシの新車は26インチです。

思い切り明るい色にしました。

気分爽快!
快適快適
自転車屋さんは「これならちょっと遠出もできますよ」と言ってくれました。

ですが、このところ毎日がバタバタしていてまだ3回しか乗れていません。

1回目は、自転車屋さんから乗って帰ったとき(笑)

あとの2回は近所の病院。

そうこうしているうちに、梅雨に突入

トホホのホでございまする…



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2016年05月27日

絵の見方

読書の交差店で、N 子さんが出してくれた本。

『「怖い絵」で人間を読む』中野京子著(2010.8.10NHK出版生活人新書)
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著者は、前書きで

「いつのころからか正しい絵の鑑賞法は一切予備知識なしの白紙状態で作品と向き合い、自分の感性のみを頼りに色彩、タッチ、雰囲気などを心で味わうものとされたが、多くの人にとっておそのために美術館巡りが退屈なものになってしまった。-略-とりわけ19世紀以前の絵は、その時代特有の常識や文化、長い歴史が絡み、注文主の思惑や画家の計算、さらに意図的に隠されたシンボルに満ちていて、現代の眼や感性だけではどうにもならない部分が多い」

という趣旨のことを書いていますが、ものすごく納得しました。
ほんまに絵ってそれが描かれた背景を知っているかどうかで全然見方が違うはず。
文章でさえ、古いものは生活様式や価値観がちがっているので文面が読めただけでは理解できないことがあるのに、約束事だらけの絵画ではなおさら!
解説を読んではじめて隠された意味がわかって「ほぉ〜」と思ったりします。
そのうえで、絵の価値と自分がそれを好きか嫌いかは全く別の問題ですから。

本書では、例えば第1章では、一見したところ怖いものが描かれているわけではないと思えるベラスケスによる金髪の王子の肖像画の背景を詳しく語ってくれます。
読むと、怖いデス!
そうだったのか、ぞぉ〜、たしかに人間て怖い

絵って「読むもの」だったんですねえ。
そういえば、たいていの画集は、解説が後ろの方のページについているのですが、できたら読みながら鑑賞しやすいように同じページに載せてほしいところです。

とりあえず、この「怖い絵」シリーズをもっと読んでみたい。
ただし、ワタクシには片手には拡大鏡が要ります〜


2016年05月25日

「ゆるゆるの会」のご案内

ほぼ2カ月に1回くらい開催している「ゆるゆるの会」、ついこの間定例会をしたと思ったのですが、早くも次回のご案内を急ぐ時期になりました。

6月1日(水)午後1時半〜
於:万年山文庫茶房  参加費:600円(お茶とお菓子付)

自分の老後や終活、家族の介護などについて、お茶を飲みながらゆるーくおしゃべりをする会です。
年齢性別不問です(笑)

参加ご希望の方は、事前にご一報ください。


2016年05月24日

「読書の交差店」開店

前回は2月でしたので、久しぶりに「開店」しました『読書の交差店』

今回は「江戸」というお題がでておりました。
江戸といえば、きっと・・・
と思っておりましたが、やはり!

この人でしょう!杉浦日向子さん!

メンバーのFさんが、杉浦さんの著書を文庫版ではなく、単行本で収集しておられて、重かったと思いますが全部持ってきてくださいました。
ワタクシなどは、文庫版では「老眼には小さすぎて読みにくいよ〜」と思っておりましたので、みなさんの垂涎のまと(笑)

他にも江戸に関する「ほぉ〜」な本がいろいろ。
もちろん、江戸以外のテーマの本もいろいろ。
今回も、期待に背かず、意外な本との出会いを楽しめました。

次回は、7月頃にできたらいいのですが・・・
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ちなみに次回は、お題はでておりませんよ〜



2016年05月22日

絶望名言委員会編『絶望手帖』

NHKで「人生のしまい方」という番組をしていたんですが、違和感がゴロゴロでした。

タイトルは「人生のしまい方」で、テーマは「あなたは誰に何を残しますか」
せっかく貴重な取材をいっぱいしているのに、この番組自体が「誰に何を伝えたいのか」わからない。

人生をしまうのにも、何かを残していくべきだと強迫されているような。
通奏低音で「一億総活躍社会」が流れているような気持ち悪さ。

最後に歌丸師匠が言ってたように、「どう生きるかということ」が大事なんだと思う。
「何らかの価値あるものを残さなくては」なんて考えても、残されたひとに思った通りに伝わるとは限らない。
逝く人が「これを残したい」ではなくて、残された人が「あの人はこれを残してくれた」と思ってくれることしかないんじゃないかな。


同様に、このごろよく見聞きするけど気持ち悪いなあと思う言葉が、「夢は実現するもの」「願えば叶う」。
そうかな?と思う。
もし、その通りだったら、世界中サッカーのスター選手だらけになってるはず(笑)

ほんとは、「夢は見なければ実現しない」「願わなければ叶わない」ではないのだろうか。
言葉を省略しすぎて(あるいは否定語は良くないという配慮?)意味が変わってしまっていると思う。

たとえば、「宝くじは買えば当たる」といったらだれでも「それはちょっと違う」と思うはず。
買えば当たる可能性はできるけど、必ず当たるわけじゃない。
つまり「買えば当たるかもしれない。でも、買わなければ絶対に当たらない」というもの。

世の中が、夢を持たなきゃ、勝たなくては、前向きでなくては、成長しなくては、という「ポジティブ」価値観で煽られて、息苦しくなっているんじゃないかと思う。
「実現するもの」「叶うもの」と教えられていたのに、失敗したら(きっとその方が多い)立ち上がれないんじゃないだろうか。
いつも明るくて前向きで成功することだけに価値があるとしたら、そうでないものはすべて悪しきもの「ブラック」になってしまう。
そうじゃなくて、誰もが前を向いて進もうとして、悩んで苦しんでもがいて時々後ろを向いて、という経験をいっぱいしていて、それは決して「ブラック」じゃなくて人間の証明みたいなものなんだと思う。
人は白か黒かじゃなくて、白から黒までの間の灰色濃淡グラデーションで塗りつぶされている。

なーんてことを思いながら図書館へ行ったら、新着本コーナーにこんな本が!

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『絶望手帖』(編集=絶望名言委員会、2016.3.30青幻舎)
有名人から一般人まで、219点の絶望的な言葉を収録。

昨年暮、書店で、ポジティブな修造さんのカレンダーのちかくに、『ヒロシのまいにちネガティブ』というカレンダーを見つけた時も嬉しくなりました。
だけど、30枚セットの日めくりなので、30日したらまた同じものを見ることになるから…、と買わなかった。ごめんね、ちょっと後悔

そして、こんな本も出てくるようになったんだなあと感慨深いものが。

絶望の闇の中から生まれた219の絶望名言たちをひとつひとつ味わい、またそれらを俯瞰すると、その闇の上空にはほのかな希望の雲が立ち上っているように思えるワタクシです。


2016年05月18日

読書の交差店のご案内

本に関わる情報交換、よもやま話の会「読書の交差店」を開催いたします。

5月24日(火)午前10時〜12時
於:万年山文庫 茶房
定員:6名(お一人1ドリンクご注文ください)

参加ご希望の方は、事前に電話でお申し込みくださいますようお願いいたします。

各自1冊〜数冊、お勧め、あるいは気になった本などをご持参ください。

前回、「次は、江戸・江戸時代に関する本を」というお題が出ております(笑)
できれば、いつものように各自お勧めの本にプラスして「江戸・江戸時代」関係の本もお持ちください。
もちろん、それがなくても全く大丈夫です!








2016年05月13日

通信第47号ができました

通信第47号ができました。
初夏の号です。
用紙はこの季節はこの色しかないというか、やはり、紙は緑色で

5月14日(土)から茶房にてお配りします。

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2016年05月12日

フクシマ、前と後

最近は、どんなジャンルの本を読むにもまず著された年を見ます。
それが2011年3月以前のものか以降に書かれたものか。
そのことを頭にいれたうえで読まなければ、前提がまるで違うからです。

で、最近、原発を背景にした2冊の小説を続けて読みました。

『天空の蜂』(東野圭吾1995年)
『バラカ』(桐野夏生2016年)

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もちろん、著者もテーマも全く異なるのですが、しかし何よりその空気のあまりにも大きな違いに胸を突かれる思いです。
この2冊の間に2011年の東電福島第一原発事故が横たわっていて、そのことがまさに「世界を変えた」ことを実感させるからです。

東野圭吾が、1995年に原発への航空機落下の危険性を指摘したことは慧眼だと思います。
当時、「原発の上は航空機は飛ばないことになっているから、落下事故があること自体あり得ない」という「のどかな」時代なんですね。
誰がそんなことを信じるでしょう。でも、当時はそういう空気だったんですよね。
事故は絶対にないと。
ほんとうは、制御機能を失った航空機は飛行禁止区域にだって落ちるかもしれないし、どこかの国やテロリストが意図してそういうことをすることだって当然考えられるわけですし。
そして、本書での原発事故の被害についての予想、おそらく当時としては最大級の脅威として描かれたのではないかと思うのですが、それでもやはり現実に2011年の事故を経た今となっては驚くほど軽いという印象をぬぐえません。
2011年のフクイチ事故は世界を変えるほど大きなことだったことを、あらためて噛みしめました。
原発を持っているのは、核爆弾を抱えているのと同じこととしか思えないワタクシです。


2016年05月10日

『オツベルと象 虔十公園林』

東北の信之介さんから「信賢雑記」という通信が送られてくるのです。
信之介さんの賢治研究を中心とした身辺雑記のミニコミ誌なんです。
その5月号の「賢治の本棚」というコーナーで、この本が「お奨め」となっていたので、もう即購入(笑)

『ますむらひろし版 オツベルと象 虔十公園林』(2015年7月21日mikiHOUSE刊)
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なにしろ、「ますむらひろし版 宮沢賢治童話集」です。
ますむらひろしの「アタゴオル」シリーズの大ファンとしては、買うのを躊躇する意味がありません。

実は、ワタクシは「オッペル」だと思っていたのですが、研究が進んで最近は「オツベル」と表記されるというのに、びっくり。
思い込んでいたので、そうなっていることに、あとがきをみるまで気づきませんでした。

「虔十公園林」では、「たれがかしこく たれが賢くないかはわかりません」という言葉が有名ですが、「虔十のうちの人たちは ほんとうによろこんで泣きました」というところで、多くの人は虔十の家族と同じ気持ちになって涙腺が緩むのではないでしょうか(すくなくともワタクシは…)。

ところで信之介さんも書いておられましたが、ますむらひろしさんの絵は、ますます良くなった!
すばらしい絵本です。

しばらくは、ナデナデしつつ(笑)、見かえし見かえしすることになるでしょう
あ、その前に、文庫母に貸してあげなければ!

さて、今回の個人的感想ですが、
実を言うと、賢治の童話は、子どものころ読むのがちょっと怖かったのです。
「やまなし」だけはなぜか情景がイメージできて好きだったのですが。
時代差による古めかしいと感じる表現、あるいは東北弁など、子どもにはなじみにくかったのかもしれませんし、情景のイメージがけっこう難しかったのではないかと思います。
が、ますむらひろしの絵によって「童話」になったように思います。

もちろん、これでイメージが固定化してしまうから子どもに良ろしくない…という説もあるかもしれません。
子どものころ読んだ浜田広介童話集のいわさきちひろの挿絵は、たしかにしっかりワタクシの脳味噌にイメージが刻み込まれておりますが、でもそれはちっともマイナスではないです。
宮澤賢治とますむらひろしも、そういった組み合わせだと思います。
すばらしき「出会いもの」。
というより、宮澤賢治がますむらひろしをはぐくんだというべきなんでしょうね。

ステキな本を教えていただいて感謝です。



2016年05月09日

光栄ですが情けないGWの顛末

4月14日にuch氏やご常連さんから、「Yahoo!とかものすごくたくさんの人が見るサイトに万年山文庫が載ってるけど大丈夫?」と連絡をいただきました。
「大丈夫?」の意味は、「掲載を了承したの?」とか「パンクしないか?」等の意味です。

もちろん、知らなかったので、びっくり。
あわてて教えてもらったサイトを見たところ、発信元は旅のサイトで、そこからいろんなところへ配信しているので、ワタクシたちの知らない間にたくさんの人の目に露出することになってしまいました。

その記事はとてもよく書いていただいていて、たいへん光栄でうれしいことなのですが、でも、万年山文庫は、たくさんの人に見ていただいてたくさん来ていただこうと思っている店ではないし、そうなっては店の主旨からもずれてしまうので、少々あわてました。

抗議して削除してもらおうかと思いましたが、以前に、隠れ家バーが某有名グルメサイトに掲載されて、削除を申し入れたが受け入れられず、訴訟までしたが敗訴したというできごとがあったので、そういう面倒くさいことになるのはごめんだなという思いが先にでました。(それは結局は和解して削除されたらしいですが、訴訟にまでなっても削除はされなかったというのはある意味ショッキングなできごとでした)

ただ、よく見ると、載っているのは投稿欄みたいなところなので、どんどん新しい記事が登場してきてトップページに出るのはたぶん長くても一日くらいだろうということと、グルメやカフェではなくて旅のサイトだったので、徳島へ来ないことには始まらないわけで一気に集中することはないかもしれないと、頭を低くして風が通り過ぎるのを待つことにしました。

とはいえ、ふたつの心配がありました。

ひとつは、ただでさえゴールデンウイークという一番たくさんの方が来てくださる時期に、もしこれ以上の上乗せがあったら対応できそうもないしご迷惑をかけることになるのではないか…ということ

もう一つは、実はこのところ手の痛みが増しているのに加えて、体調がよくなくてかなり辛かったのです。

それで、この際思い切って「逃避する」ことにしました。

ゴールデンウイーク前週の23日〜25日は休業にさせていただき、ゴールデンウイークの2週間は食事メニューを休みにして喫茶だけで営業させていただいたのでした。

そういうわけで、食事を楽しみにしていただいている皆さんにはたいへんご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした。
電話でのお問い合わせをたくさんちょうだいしましたし、お店の前までいらっしゃって掲示を見て引き返された方が多々おられたのも存じております。
カレーとトーストしかないのに、それすらもできなかったのはかなり情けないことですが、私たちの力量不足です。どうかご理解ください。

そんなこんなのワタクシたちのゴールデンウイーク話のなんとも後ろ向きな顛末でございました

今後も、ひっそり細々と(体力的にますます細々になるかもしれませんが)できるだけ続けたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いいたします。


ちなみに、その記事は → こちらに


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2016年04月28日

ゴールデンウイーク期間の営業についてのお知らせ

茶房は、ゴールデンウイーク期間も定曜日営業いたします。

期間中の営業日は、
 4月30日(土)、5月1日(日)、5月2日(月)
 5月 7日(土)、5月8日(日)、5月9日(月)
となります。
火、水、木、金曜は休みです。

また、申し訳ありませんが、このゴールデンウイーク期間中は、食事メニュー(カレー、トースト)を休ませていただき、喫茶メニューのみとなります(スィーツはあります)。

手の具合がまだ、完全に復活しておらず、お食事メニューの用意ができません。
ご迷惑をおかけいたしますが、どうかよろしくお願いいたします。


2016年04月27日

美しい青い鳥

茶房を休業にしてどこへ行っとるんじゃ?
と叱られそうですが、気分転換もいるんじゃないかというわけで、山のほうへ連れて行ってもらいました。

徳島生まれで徳島暮らしなのに、なんとこれまで一度も行ったことがなかった祖谷(いや)へ。
「行けるうちに行っておかねば」と。
いや〜(シャレというわけではなくて)、池田から先はくねくね道で、車に弱いワタクシはもうヘロヘロでしたが、でも行ってよかったです。

そこで綺麗な声でさえずる美しい青い鳥を見ました。
なんと目前の木の枝に来て、しばしさえずってくれたのです。
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あとで調べると、オオルリでした。
飛び去る後姿をちらっとみたことはありますが、こんなにしっかり見たのは初めてです。

さえずりは こちらで、聞いてみてください。

ほんとに、美しかったです。
まさに瑠璃色の宝石のような姿。
その囀る声は、日本三鳴鳥のひとつだそうです。
東祖谷だから逢えたのかと思いましたが、聞くところによると眉山にもいるらしいので、注意していたらまた逢えるかもしれませんね。

だって、「青い鳥」は近くにいるものらしいですから (どっぺん)

2016年04月22日

23日24日25日臨時休業のお知らせ

たいへんご迷惑をおかけいたしますが、 今週は臨時休業させていただきます。

臨時休業:4月23日(土)24日(日)25日(月)



実は、先月転んで捻挫した手首が、少し無理をしたせいかその後改善せず、先週はかなり痛みが増しました。
ご迷惑をおかけしますが、これ以上ひどくならないよう、少し休みを頂戴して養生させていただきたいと思います。

骨に異常はないようですので、来週には再開できると思います。
たいへん申し訳ありませんが、どうかご了承ください。


2016年04月14日

花がつぎつぎに

春とはほんにオソロシイ!
アンズが咲いたころは「あ、ほら、アンズが咲きましたよ〜」なんてのんびり言ってたわけですが、もはや「何々が咲いた」なんて優雅なことを言ってる間がないくらいに、次々といろんな花が咲いています。

毎日毎日、庭も裏山も、色も姿も変わっていくのです。
今日は、アプローチのモッコウバラが花盛りになりました。
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モッコウバラは、たまご色の小さいバラの集団
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裏山の新緑のメインを占める楓をアップしてみると
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アプローチでは、みなさんが「あの花の名前は?」と必ずお聞きになる「ハクサンボク」も咲きました。
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「ハクサンボク」です。
清楚でかわいい花なんですが、香りというかちょっとやな匂いもします

しかし、花が咲き、新緑が美しいということは、同時に雑草もぐんぐん伸びているということでもありまして
春になると同時に「いざっ!」って感じで「草との闘い」が始まりです。

ですが、このところ、季節のせいか、疲れか、あるいは加齢のせいか、ずっと体調がイマイチなところへ、先月自転車でこけた時の捻挫がまだ治らないので、草取りまで手がまわりません
うーん、こりゃぁプレッシャーですわ〜



2016年04月06日

嫌われちゃった

うちの外猫たちには、動物用医薬品ノミ・ダニの駆除薬「フロントライン」を投与しています。
背中にちょちょいっと滴下するのですが、冷たいとか薬品臭がするとかでさすがに喜んではくれません。

ですから、晩御飯をたべている間にササっと投与するのが常です。
食べるのに一生懸命で気づかないみたいです(笑)

ところが、今月はちょうど文庫母とワタクシが外にいると猫たちがみんな集まってきてゴロゴロしていたので、「よし、今ならできそうだからやろう」ということに。

先に、クロちゃんたちに投与したのですが、それを見ていたシャムワンさん、ものすごくイヤ〜な顔をしてすーっと逃げてしまいました。

で、その時はそのままにして、シャムワンさんには晩御飯のときに投与したのですが、警戒していたらしく気づかれてしまいました。

なんと、そのあとシャムワンさんがワタクシのことを避けるのです。
呼んでもこないばかりか、遠くからこちらを胡散臭そうな顔でじっとみて、すっと離れて行きます。
あれ〜、あんなにデレデレに甘えてきてたくせにこの差はなんなんでしょう!
しかもその非難がましい顔ったら!
「おばちゃん、あんた、そんなことする人やったんか。見損なったにゃ!もう友達でもなんでもないしにゃ!」と言ってるとしか思えない。

「だってねぇ、それ意地悪したんじゃなくてあなたのためなんだから」と言っても通じません。
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結局、シャムワンさんが許してくれるのに3日ほどかかりました。
その間、このまま嫌われ続けたらどうしようかと思いましたよ。
でも、薬はしてやらないといけないし。いや、フクザツ〜

それにしても、他の猫たちはすぐに忘れて(3分で忘れるらしい)ゴロゴロくっついてくるというのに。
シャムワンさんて、ほんま賢いんだわ〜(エへへ、親バカなり


2016年03月31日

4月3日(日)の営業時間についてのお知らせ

このところの暖かさで、裏山は桜咲く…楓の新芽吹く…で、ピンクときみどり色のパステル画のようになってきました。
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枝垂桜は、今日で五分咲きくらいです。
ズームしてみると…
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この桜はこの週末が見頃でしょうか。

というタイミングで、たいへん申し訳ないことなのですが、

4月3日(日曜)は、店主所用のため、午後3時頃〜6時の営業(軽食なし)とさせていただきます。

今週末の営業日3日間のうち、2日(土)と4日(月)は通常通りの10時〜6時の営業予定です。


勝手を申しまして、ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。


<おまけの写真>
「万年山文庫専属植物園(笑)」白黄紫花春爛漫之図
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2016年03月28日

アトリエMOMO作品展

お知らせが続きますが

春の恒例!
こどもパワーに圧倒される「こども造形教室 アトリエMOMO」の作品展が今週から始まります!


無題


ここでワタクシがいつも楽しみにしているのは自画像です。

が、毎年ある「大きい物」も面白くて期待が高まるのです。

今年は「大きな屏風」があるそうで、これが密かな楽しみ

アスティの2階の「フレアとくしまギャラリー」です。

いつも木曜からの4日間ですが、今年は水曜から5日間の開催なので、ワタクシは行きやすくてありがたいです〜

2016年03月22日

ホームホスピスのシンポジウムのお知らせ

徳島でホームホスピスをつくろうと活動しているNPO法人あわホームホスピス研究会が、「暮らしの中で逝く 病気でも高齢でも豊かに生きる」という在宅緩和ケア普及啓発シンポジウムを行うそうです。

宮崎県で「かあさんの家」を開設した、全国ホームホスピス協会代表理事の市原美穂さんが基調講演をします。
関心のある方はぜひ。

ホームホスピス


問合せ・申し込みは、あわホームホスピス研究会へ
こちら

2016年03月21日

通信46号は花盛り…

通信46号は、「裏山は花咲山の巻」で、文庫の裏山の植物のお話ですが、現在の裏山はアンズが真っ盛り。
伸びすぎて倒れてこないようにと、去年ずいぶんと枝を刈り込んだので、全体量は少ないもののかわいい花をいっぱい咲かせております。
アンズだとご存知ない方は、ほぼ、早く咲く種類の桜だと思っておられて、「アンズです」というとビックリされます。
そのうえの方にはスモモがあっという間に満開、テラスから下を見るとユスラウメも咲きはじめました。
なるほど、今は李系の花の季節なのですね。
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よく見ると枝垂桜の枝もピンク色になってきているのが見えます。
来週あたりには桜たちが咲いているかも…
お天気が気になりますね。

というわけで、通信46号をアップします。

例によって

※画像を拡大するには、画像をクリックして、更にもう一回クリックしてください。
※ご希望の方には、通信をPDFファイルでお送りしますので、HPからご連絡ください。

第46号1面

第46号2面



2016年03月19日

連休初日は

今日は、なんと、本が2冊も読めてしまえるくらい平和な(笑)1日でした。
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あまりにも小規模すぎて統計のとりようもない万年山文庫の来店傾向ですが、土日月の3連休初日だけはいつもとりわけお客さまが少ないということが最近ようやくわかってきました(いまごろ〜)。
その3連休初日ということで、やはり今日は静かな一日。

茶房で静かに読書したい方は、3連休初日(とりわけ午前)がねらい目です(笑)

ですから、えーっと、ということは、次の土日月3連休は…
ん、7月16日(土)と、これは茶房の夏休み中…だと思う…すみません

そのあとは9月17日(土)…これはたぶん夏休み終わっているはずですが…

そのあとは10月8日(土)ですね。

って、そんな先まで覚えてないですよね。失礼しました

カレンダーを見ると、月曜休日は、今年は5回あるのです。
成人の日とか敬老の日とか、毎年変わってワタクシなどはもうわけがわからないですが、この連休政策、効果のほどは???


さて、今日読んだ本のうち『コンビニのレジから見た日本人』(竹内稔著2008年7月商業界)は、想像はしていいましたが想像を軽々と超えるコンビニでの現代日本人の姿に唸ってしまいます。
コンビニの現場はこんなことになっているんだ。

日本人がこんな風になったことについて著者が最後に述べていますが、「日本人が失いつつある大切な『何か』とは、『損得より善悪を大切にする』という価値基準かもしれない」ということばが、消費者に対してではなく、企業に向けて発せられているところが鋭いと思いました。
「善悪より損得を優先した」その結果だと。

それって、「人の生命の安全より経済合理性を優先した」と同じことですね。
コンビニ業界だけではないわけです。


2016年03月16日

ゆるゆるの会開催しました。

今日は27回目(!)のゆるゆるの会例会でした。
ゆるゆるやっていますが、コツコツすれば…で、もうこんなに回数を重ねました。

そして、こうして続けているうちに気ごころ知れたお仲間になったこともあり、今日は「親」をめぐるいろいろな経験談や悩みなどでけっこう深い話になりました。

「百人いたら百通り」という話もでましたが、ひとりひとりのケースがみな試行錯誤の連続です。
「これが絶対に正しいという答え」なんていうのはないだけに、ひとりで抱え込まずにこうやって仲間と「話して、聴いて」が大切なんだと思いました。

本日、杏が開花
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お天気がよかったしせっかく杏も咲きはじめたので、会が終わってからしばしテラスで裏山を観るみなさん。
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気持ちのよい午後でした〜


さて、今後の「ゆるゆるの会」の予定をお知らせします。

以前(2013年5月)、学習会で葬儀についてのお話をしてくださった「NPO法人ココロの雫」への見学会
4月12日(火)午前10時〜
参加ご希望の方は、お早目にご連絡ください。

次回の定例会
6月1日(水)午後1時半〜 於:万年山文庫
関心のある方、お気軽にお問い合わせくださいね。


2016年03月11日

3月11日に

春になったので、先日、自転車で近所を走ってみたら…

立ち止まろうとして、こけました
ちょっとした打ち身と左手首の軽い捻挫で済みましたが、ああ、恥ずかしい・・・

今日は3月11日で、この5年間について考えないではいられない日だ。
世界が、それまでとは全く変わってしまった、忘れられない日だから。

そこで、ワタクシはこの5年の間にいったいどれだけ怪我や病気をしたかしら?と考える。

昨日は、先日の超低温ですっかり傷んでしまったカポックを刈り込んで、空いたスペースに念願の木瓜(ぼけ)の苗木を植えた。
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うん、この5年の間に、どれだけの植物を植えたり枯らしてしまったりしただろうか?と考える。

テラスに出てみると、早くも杏(あんず)のつぼみがほころびかけている。
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杏は毎年ちゃんと季節になったら咲く。

5年前に被災した方たちの、この5年間がどんなだったろうかと考える。
宙ぶらりんな5年間の長さを考える。

この5年の間にワタクシは、どれだけルーティンワークをこなしてきたか、どれだけ新しいことをしただろうかと考える。

今日は3月11日だもの。

さて、そろそろ次の10年のことを考えるタイミングだと思う。
「下手の考え休むに似たり」だけどね。