2017年01月15日

ゆるゆるの会のご案内

たいへんに寒いですね。
外気は0度ですが、わが家は、薪ストーブのおかげで家全体がほんのり暖かく、文庫の1台の薪ストーブ以外の暖房器は無しですんでいます。
年間を通してのマスターの薪づくりのおかげ…と密かに感謝しておりますですよ
(とはいえ、灰をとるタイミングではストーブの火を落としますから、あまりに寒いときには短時間エアコンもつけることがありますが)

先日の寒い朝、実家で停電、寒いので慌てました。
電気屋さんにきてもらったら、外の取り込み用のブレーカーボックス(という名前?)にヤモリがはいってブレーカーが落ちたことがわかってすぐに復旧しました(ちなみにヤモリは感電とかしてなくて無事でしたよ)。
幸い、実家には来客用の小さいガスストーブが1台あったので、「全く暖房無し」という状況にはならなかったのですが、もし熱源が単一だと怖いなと思いました。

その時は、実家ではカイロと湯たんぽも活躍。
湯たんぽなんて持ってないかもしれませんが、そんなときには、ペットボトルで湯たんぽをつくるといいんですよね。ということを防災ブックかなにかで見ました。
オール電化なので停電したらお湯もわかせませんという場合には、カセットコンロです。
鍋物に大活躍のカセットコンロは、災害時に大活躍。
ガスボンベはそのつもりで少し余裕をもって買い置いています。
買い置いて・・・・・・・ あ、いかん、買い置いておかなきゃ!
このところ、だいぶ使ってしまいました〜

とまあ、南国ではこんなのんきなことを言ってすんでますが、北国と日本海側は大変な大雪に。
雪下ろしも雪かきもしないわけにはいかないし、危険な重労働だし、なんだか不公平ですね。
人的経済的な補助などはあるのでしょうか…

それにしても、夏も冬もほんとに激しい気候の国になりました。
自分が生きている間の、こんなほんのわずかの期間に、「気候変動」みたいなことを体験するなんて、驚きです。
このうえ、戦争までもは体験したくないデス

と、前置きがえらく長くなってしまいましたが、今日のテーマは「ゆるゆるの会」定例会のお知らせです。

1月18日(水)午後1時半〜
万年山文庫茶房にて
お茶とお菓子代として600円が参加費です。
参加くださる方は、事前にご連絡をお願いいたします。
今回はいつもの「おしゃべり」プラス学習会の企画を考えます。
聞きたい事柄や人がありましたらご提案くださいね。

なお、茶房の通常営業は、1月21日(土)からの予定です。
よろしくお願いいたします。

2017年01月12日

アフロでもかどは痛いんじゃ

寒波到来で、北国は大雪ですね。
しかもまたセンター試験と重なって、受験生のみなさんもたいへん。
なぜ、こんな季節に受験なのか、地域での条件差が一番大きくなる季節のように思うのですが。

受験生といえば、

1月9日朝日新聞「折々のことば」に取り上げられていたのは、「受験生の暗記法」。
G8メンバー国の覚え方でした。

「アフロでもかどは痛いんじゃ」
折々のことば


つい先日も「G8ってどことどこやったけ?」という会話をしていたところです。
これならすぐに覚えられます。
もちろん「苺パンツの明智光秀」も。

こういう言葉を考える人ってすごい!
(丸暗記の良しあし云々はまた別の話で)
これは語呂合わせというのでしょうか?
言葉遊びの天才ですね。
近頃のでは、ほかにどんなのがあるのか、ちょっと気になります。

もちろん、鷲田さんの「深読み」も味わい深いし、ワタクシなどは物忘れ力が向上する年頃なので、せっかくのごろ合わせの言葉も存在そのものを忘れたりして、それもまた、ちょっともの悲し…



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2017年01月03日

協同組合がユネスコ無形文化遺産に

あけましておめでとうございます。

この年末年始は、阿波の国では穏やかなお天気がつづき、おかげさまでワタクシは明るい気分でお正月をすごすことができました。
(とはいえ、年賀状が全く手つかずで年を越したため、1日と2日は年賀状作成作業…さっそくトホホ)
こんな、相変わらずトホホな万年山文庫ですが、今年もよろしくお願いいたします。

さて、年始の最初の話題は、ちょいと明るいニュースです。

実は、さる方からの年賀状にて知ったのですが、「協同組合」がユネスコの無形文化遺産への登録が決定されたそうなのです。
きっと新聞などに載っていたはずですが、全く見落としてしまっていました。
あわてて、日本生協連のHPを見ると下記のようなコメントがでていました。

以下は、(安直に)日本生協連のHPからのコピーです。

国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)は11 月30 日、エチオピアのアディスアベバで開催された無形文化遺産保護条約第11 回政府間委員会において、「協同組合において共通の利益を形にするという思想と実践」のユネスコ無形文化遺産への登録を決定しました。

 決定にあたってユネスコは、協同組合を「共通の利益と価値を通じてコミュニティづくりを行うことができる組織であり、雇用の創出や高齢者支援から都市の活性化や再生可能エネルギープロジェクトまで、さまざまな社会的な問題への創意工夫あふれる解決策を編み出している」としています。

 協同組合は、人々の自治的な組織であり、自発的に手を結んだ人びとが、共同で所有し民主的に管理する事業体を通じて、共通の経済的、社会的、文化的なニーズと願いをかなえることを目的とした組織です。

 19 世紀に英国やドイツなど各国で生まれた協同組合の思想と実践は、全世界に広がり、現在は、世界100 カ国以上で10 億人の組合員が協同組合に参加しています。

 日本には農林漁業協同組合、労働者協同組合、労働金庫などさまざまな協同組合があり、生活協同組合(略称:生協)も数ある協同組合の一つです。



世界中で分断・対立が強まっているこんな時代だからこそ、ユネスコは協同組合をあらためて評価したのかと思いました。
これを機会に、協同組合の意味や価値への関心が高まるとうれしいです。
しかし、ことが「協同」だけに他人事みたいに言ってちゃいけなくて、力を合わせた方がラクで得で平和だってことを実感できる人を増やすことに主体的に関わらなくてはネ。

ああ、なんだかお正月らしいとっても真面目な記事になってしまいました(笑)



2016年12月30日

今年も餅つきカルチャーショック

京都で就職した年の暮れ、職場のイベントで餅つきをするので準備を手伝ったときのこと。
木の臼と杵、手水用のバケツ、簡易かまどに蒸篭…
で、さあ始めようかという段階なのに、杵が1本しかない!

「あれ、1本しかない。まだどこかに忘れてきているのでは?」
と進言したのですが
「え、なんで?大丈夫」
と取り合ってもらえません。
で、餅つきが始まったら、なんとつく人が1人。
「うそやろ〜」
と思ったのですが、その後もあちこちで餅つきを見ていると、つく人は1人でぺったんぺったんと。

子どものころ、親戚の家で年末に餅つきをするときは、親戚中が集まってにぎやかに、つくのは3人、きねとりの人と合わせて4人でついてました。
掛け声はなぜか「ヤッ、ポン、パイ、はい」
リズムカルで早いこと。

それが当たり前と思っていたので、1人でぺったんぺったんがなんとも辛気臭くかったるく、不思議な感覚になったのでした。

その後、3人でつくのは一般的なわけではないと知りました。
奈良にも多人数ですごくスピーディにつくので有名な餅つきがあってTVに出たりしてましたから。
あ、それから徳島には「三味線餅つき」という、更ににぎやかなのも有りますね。

つまり、徳島で育ったワタクシにとって、1人餅つきはカルチャーショックだったのでした。

ということを毎年思い出す(笑)、叔父の家での28日の餅つきに今年も行ってきました。
前ふりが長いッ!!

餅つきのためにかまどを残してあって、蒸篭が載ってます。
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古い台所で作業するので(外は寒いから)狭いからつくのは2人ですが、やっぱり早くてスピード感があって気持ちいいのです。
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徳島の餅つき、楽しいですよ

しかし、今年は、屋内でも寒かった。
来年は火の番さしてもらおっと。

来年は…といえば、年に1回しかしないので、例えばのしもち用を上手に袋に入れる手順とかいろいろ忘れています。
思い出した時にはもう終わっていて、「来年は覚えておこうね」というのですが、同じことを去年も言ったような・・・
いやはやです。
ま、それも楽しみのうちですが。

裏庭では、ばあちゃん猫とじいちゃん犬が犬小屋で仲良く寄り添って日向ぼっこしていました。
平和な年末の景色です。
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というわけで、ますます「ゆるゆる」になっていく万年山文庫ですが、今年もご愛顧ありがとうございました。
こんな調子ですが、来年もどうぞよろしくお願いいたします。

皆さま、よいお年をお迎えください。




2016年12月24日

年末年始の営業日のお知らせ

年末年始の茶房営業日は以下の予定です。

年末は、
12月26日(月)まで営業

年始は、
1月21日(土)から営業

どうぞよろしくお願いいたします。


なお、次の「ゆるゆるの会」定例会は、1月18日(水)午後1時半からです。
参加ご希望の方は、ご連絡くださいませ。

2016年12月21日

15年間ありがとう。

20世紀の終り頃から、HONDAからハイブリットの乗用車が発売されるのを何年も待っていました(すでにインサイトハイブリットが出ていましたが、それは2シーターでしたからワタクシ達向きでなかったのです)。
世間はプリウスが話題の頃です。
21世紀になって、モーターショーに出たというニュースと新聞に発売の広告がでるとすぐに販売店に行き、「新聞に載ってたコレください」といって買った車でした。

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これはシビックハイブリット初代モデル。
その時、販売店で、「公用車用に買われていますが、個人で買われる方は珍しいですね」と言われました。
当時の企業や自治体のエコ対応で、「走るエコ宣言」として重宝されたというわけですね。
以来15年。
もちろん、もう生産されていません。

とってもいい車でした。
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15年間も毎日のように乗ったのですから、愛着というか、もう家族みたいな感じです。

できればずっと乗り続けていたかったくらいですが、さすがに経年による劣化があちこちに出始め、秋ころからは「高速道路を走るのはやめておこう」状態でした。
その後も少しずつあちこちに不具合があって、それは、車が自分から「もうそろそろ動けなくなりますから、次の準備をしてくださいよ」と言ってるみたいでした。
覚悟を決めて、次の車の契約をし、そろそろ次の納車の時期という12月頃には、ハイブリットの片肺がちゃんと機能していないようでした。

でも、次の車の納車まで、最後まで困らせられるような事態にならずに、次の車にちゃんとバトンタッチしてくれました。
15年間、最後の最期までありがとう。

販売店の方が、納車した後継車と交換して乗ってかえってくれます。
徳島にUターン以来、ワタクシたちのこの車への「愛着」をわかってくれてしっかりサポートしてくれたHONDAの販売店の存在には本当に感謝しています。
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去っていくうしろ姿は時雨れています。
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さよならありがとー
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ひとつの時代が終わったような・・・


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2016年12月16日

理由あり今だけ企画、シャンタルさんの器

17日から、茶房にてシャンタルさんの器を少しだけ販売いたします。

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何故かというと、茶房で使用するために新たに製作をお願いしたのですが、手違いで依頼品と違うものができてしまいました。
でも、すごくシャンタルさんらしいまったりとした素敵な器なので、返品するより、この際みなさんに買っていただこうというわけです。
マグカップと、コーヒーカップ&ソーサーです。
期間は在庫が無くなるまで。

手に取ってご覧いただいて、お気に召したらお買い上げください。

なお、いつもは「南三陸町戸倉勝手に応援団」のスペースになっているところに、シャンタルさんの器コーナーをつくりました。
勝手に応援団は棚の下に引っ越していますが、決して「冷たい仕打ち」なんかじゃないですから(笑)
シャンタルさんの器が終わったらまた元に戻します。
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あ、まもなく南三陸町から新しい「つんぬぎ」綿入れと綿なしの両方が入荷予定です。
これから寒い時期に重宝しますよ〜


2016年12月15日

GL見学おまけの京都観光記

さて、おまけ

グループリビングことらいふ嵯峨野見学に、日帰りとはいえせっかく京都へ行くのですから3時間の自由時間をとりました。
もちろん、オプショナルツアーもご用意しました。

といっても食事も含む3時間は短い。
目的地は嵯峨野ですから、どこへ行っても良くも悪くも観光地。
オプショナルツアーに「せっかくなので嵐山周辺で、人数が多いけど、それなりに京都らしいところで手ごろな価格で京都らしい美味しい食事できるところってありませんかね?」と嵯峨野にお住まいの師匠にお聞きしたところ「無理。観光客向けしかない」
ああ〜、やっぱり。ですよね〜

で、アイデアをいただいて昼食を食しに行ったのがこちら
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洛星?衣笠球場?

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公園?

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あ、時計台!
わかる方は、「はは〜ん」と。

お昼はなんと、立命館大学生協の学生食堂で、学生に混じって(学生の気分で)いただきました。
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カフェテリア形式で、好きなものを好きなだけ取ってレジで精算。
サラダは量り売り。
みなさん、こんなにとって、400円から600円台です。安い
レシートには、そのオーダーの「4群点数法」による各郡の点数、カロリー、たんぱく質、塩分、野菜量、カルシウムなどが表示されます。
ちゃんと意識しなさいねっていう「食育」ですね。すごいな。

食後は大学のすぐ向かいにある
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京都府立堂本印象美術館
とても変わった建物で有名ですからみなさん知ってはいても、入ったことがないという方が多い。
かくいうワタクシも、長年住んでいてしょっちゅう前を通っておりましたが、お恥ずかしながら入るのは初めてでした
京都に住んでる間には行けなくて、今頃になって初体験とは、トホホ・・・

今回は、観光地へお連れできなくて申し訳なかったですが、先日、京都の後輩からのハガキに「東京へ遊びにいったら、最近の京都の人の多さに慣れていると平日の東京は人が少なくて過ごしやすかった」なんてことが書いてありました(おいおい)。
そのくらい、いま京都の観光客はすごいことに。

ところで、自由行動を選択した方々のグループは北野天満宮から「京都五花街」のひとつ上七軒のあたりにかけてを散策されたそうですが、こちらもしっとりとしてなかなかな選択です。

「オプショナルツアーのランチが学食かい〜」と言われそうですし京料理は食べられませんでしたが、普通の観光と違うことを面白がってくださるみなさんでしたので、徳島にはない規模のマンモスキャンパスで、学生気分(笑)を楽しんでいただけたのではないでしょうか。
これも、学生の街京都らしいってことで
…ということにしておこう、そうしよう…


2016年12月12日

GLことらいふ嵯峨野見学記

12月6日、ゆるゆるの会で「とも暮らし」の見学に行ってきました!
今回は、募集期間が短かったので、一般公募はしませんでしたが、徳島から12名。
目的地は、京都嵯峨野の、グループリビング(GL)『ことらいふ嵯峨野』です。

ワタクシなどが漠然と「なんか、こんなんできたらいいんとちゃうかな?」と思っていることをすでに実現している人たちがいて、見学させていただけたのはものすごく勉強になりました。

「ことらいふ嵯峨野」というのはカタチでいえばシェアハウスということになるのでしょうが、数人の高齢者が集まり、互いのプライバシーを尊重しながら、家庭的な雰囲気の中でお互いに支えあい、たすけあいながら生活する暮らし方=「グループリビング」で、いきいきと楽しく安心して暮らしていくことを目ざしているのです。

<ことらいふ嵯峨野の暮らしは>(いただいた資料より抜粋)
・自立と共生を目指した人々の住まいです
・自分らしく生きることを大事にし、プライバシーと自由が尊重された個室があります
・身体機能が低下しても長く住めるようにバリアフリーの住まいです
・集まってともに暮らすことを楽しみます
・住まいに閉じこもらず人生で培ってきた経験や力を地域で活かします。
・必要な時は、外部の各種サービスを受けることができ、暮らしの住まいの運営を株式会社ことらいふサービスがサポートします

ひとり暮らしの6人が「自立と共生」「地域の中で生きる」を合言葉に「とも暮らし」をしている家です。

この取り組みのきっかけは、ある高齢期にさしかかったひとり暮らしの女性Sさんの「老後のひとり暮らしがとても不安」でも「老人ホームは自分の住まいという感じがしない」「仲間といっしょにたすけあいながら自立した暮らしができないか」というつぶやきから始まったそうです。

つぶやきを聞いた仲間からいろんな人やチームにつながり、何度も勉強会をしてたくさんの人の関心や共感をつくってきたのですが、しかし、実現までには足かけ10年もの長い道のりがかかったそうです。
「もう、無理か」とあきらめかけたこともあったそうですが、協力者たちとコツコツと研究を続けていたことから力強い支援者に出会って、嵯峨野の地でグループリビングを始めることができたとのことで、その経緯を聞いたときはワタクシは、「ああ、やっぱり努力なしにはできないよなぁ。誰かがやってくれるかとラクして待っていてもだめなんだ」と納得したのでした。

「株式会社」ということに違和感を感じる方もあるかもしれませんが、家のオーナーである支援者と利用者をつないだり、利用者のサポートをするために法人があったほうがいいということで、(NPOは設立に時間がかかるため)株式会社化したそうです。
しかも利用者自身が会社の運営者となっていて、仕事が生きがいにもつながるという一石二鳥効果もあるようです。

終の棲家を考えるととき(考えざるを得ない境遇ですから)、老人ホームというのは「有り」なんですが、Sさんが思ったように「老人ホームは住まいという感じがしない」というのがすごくひっかかる点です。
60歳を過ぎたら入れるタイプもありますが、とても高額だったりするところは埒外としても、手の届きそうなところは、いかにももっと歳をとっていろいろ諦めたころに入ろうかという感じです。
まだまだ元気でいろんなことをしたいうちに入りたいとあまり思えない。
かといって、ずっと歳をとってしまったら自分で家や身の回りのものを整理する気力も体力もなくなっているでしょう。
親世代をみていると、歳をとるってこういうことなんだなと日々痛感します。

まだまだ元気なうちに自分で家や物を整理して、居心地が良くてプライバシーの守れる自室と、仲間のいる広いリビングのある家で暮らす。
支援や介護や看護が必要になったら、自宅にいるのと同じように訪問介護や訪問看護などのサービスを使う。
自分の住まいの気楽さと、仲間と同居の安心。
こんな家なら、「おひとりさま」になっても最後まで暮らせそうです。
見せていただいた個室は、ほんとうに自分の好きなようにカスタマイズされていて、この部屋なら「住まい」と言えると思いました。

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(出窓と広い収納のあるこの部屋、今なら空いてます)

ところで、なかでも印象に残ったのは、経費についての質問への住人のNさんの答えでした。

一人暮らしより5〜6人の暮らしは効率がいいんです。
例えば食費予算が1人月に2万円としたら、一人暮らしだとかなり厳しいが、5人だと10万円になり、みんなで豊富な食材の食事ができます。
しかも一緒に食べると楽しい。

みんなが出し合って分け合う…まさに協同ですね。
たしかに、水光熱費も一軒の家に一人で住むのと5〜6人でシェアするのとではずいぶん違います。
考えてみると5〜6人というのは少し前の普通の家族の人数ですね。
「おひとりさま」が集まって、あらたに家族のように暮らすという感じです。
しかし、普通の家族とちがうのは、全員が高齢者でどんどん老いて行くこと。
ですから、そこにはサポートする人(NPOや会社のような法人組織のほうが安心)が必要です。

しかも、ことらいふ嵯峨野は地域とのかかわりをしっかり作っています。
広いリビングを活かしていろんなイベントをしていますが、月一回の子ども食堂も始めたそうです。
「どなたでもお越しください」と案内したらお年寄りもたくさんこられて、おしゃべりに興じておられたとか。
これも地域にニーズがあるということですね〜。
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(廊下から広いリビングを見たところ。ガラス戸が感じいいです)

グループリビングは全国的にもまだあまり数はないそうですが、これから増えていくと思います。
そしていろんな方向へ広がる可能性をもっているみたいです。

初めに「勉強になった」と書きましたが、実は、見学記をどこから書いたらいいのかわからないくらい吃驚したというのが本当です。
こんなことができるのか!と。
固定観念にとらわれていたらあきませんネ!

というわけで、これからみなさんと一緒に考えていきたいと思います。
まとまらない報告ですみません

最後に家のまえで記念撮影しました。
奥の日本瓦の家が「ことらいふ嵯峨野」です。
みなさん、どうもありがとうございました。
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2016年12月10日

猫カレンダー入荷しました!

お待たせしました!
大好評のいのこともこさんの「猫カレンダー2017」が入荷しました!
今年もかわいい猫たちがおおあばれ!なカレンダーです。

去年は、作者のご都合で休みだったので寂しい一年でしたが、2017年はこれで安心です

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かわいい!使いやすい!猫カレンダー
一冊1000円です。
茶房にて販売しております。


PS
京都の「グループリビング見学ルポ」、アップ準備中です。
お楽しみに

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本日(12月10日)臨時休業のお知らせ

勝手ながら、本日(12月10日土曜)茶房は臨時休業させていただきます。

ご迷惑をおかけし、たいへん申し訳ありません。

2016年12月08日

100冊目は

今年の読書、100冊目は
『ナイル川を下ってみないか』
著:野田知佑 2016年11月5日 mont-bell books

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野田さん、すっかり白髪になってしまわれましたが、語りっぷりは以前のままに気持ちいい!

実はこれ、著者サイン本でして
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木野子さんが、野田さんファンのワタクシたちのためにサインをもらってきてプレゼントしてくれたのでした。
ありがとうございます

次は、野田さんに文庫にお越しいただけたらうれしいなぁ・・・


2016年12月05日

色の見え方は異なる

色の見え方が人により違うということをある本で読んで知っていたけれど、どう違って見えているのか…というのがずっと気になっていました。
そしたら、こんな本があることを知りました。
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『色弱の子どもがわかる本』
著者/原案:カラーユニバーサルデザイン機構+コミック:福井若恵+監修:岡部正隆
2016年8月1日かもがわ出版

図書館になかったらリクエストしようと思ったのですが、市立図書館にはちゃんと2冊も蔵書されていました。
「家庭・保育園・学校でできるサポート術」とサブタイトルにある通り、子どもに関係する仕事の人は必読書ですね。
ただ、色覚の異なる人は日本人の男性の5%、女性0.2%の割合と聞くと、もっとみんなが知ってないといけないことだと思います。(男女同数の40人クラスなら1人はいる)
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赤と緑とか、ピンクとグレイとか、オレンジと黄緑が同じように見える人がいることをみんなが認識していたら、けっこういろんなトラブルを減らせるのではないかと思うのです。

それにしても、この本で驚いてそのあと納得したのは、「色弱のサルが薄暗いところでたくさん獲物をとることができた」という研究結果です。
なぜ、色弱の人が一定の割合でいるのか?の答えは、それって「多様性」では?

例えば、文明化される前の人類の暮らしを想像してみます。
明るいところでは天敵にやられてしまうような状況が生じたら、暗くなってから食べ物を採集しなければいけなくなります。
そんな時に、薄暗くても見えやすい個体は食物を得やすい。
例によってワタクシの早合点かもしれませんが、そう思うといろんな見え方をする人間がいるのも、動物としての生き残りをかけた多様性なのかと思ったわけです。

それにしても40人にひとりというとかなりの数ですから、どう見えているかというのもひとつの個性ですね。
それと見え方の異なる人に配慮したデザインが必要ということ。
関心のある方は、カラーユニバーサルデザイン機構のHPでどうぞ→CUD機構

なお、この本はコミックでQ&A形式になっているのでとてもわかりやすいです。
図書館で借りていっぺん読んでみてください。(もちろん本屋さんで購入されても!)


2016年12月02日

9年目に

2008年の11月28日が万年山文庫のオープンでしたので、おかげさまで9年目に入りました。
営業日が少ないので、日数にすると毎日営業しているお店の半分くらいしかないかも…ですが

でも、期間としては8年が経過!
あれはついこの間のような気がするのですが、でも初めて来られたとき小学生だったお嬢さんが高校生になっていたりして「そうか!」とびっくりします。

この8年の間には、ただでさえ少ない営業日を減らしたうえにご飯ものメニューも減らしてしまったりして、超わがまま営業なのに「この店は来るのが難しい」と言いながら少ない営業日にあわせて来てくださるお客さまに心から感謝です。
ほんとうにありがとうございます

ところで、来年はマスターもワタクシも次の大台に乗る歳です。
若いときには、話には聞いても実感はできなかった年齢による状況変化におどろかされる毎日。

どんな展開になるのかまだわかりませんが、「万年山文庫の常識は世間の非常識」をほめ言葉だと思って(笑)、できることをできるだけやっていけたら、と思っております。
というか、できることしかできません〜

でも、超低空飛行でも飛行は飛行ということで。
「ひっそり」「ほそぼそ」の茶房ですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。



2016年12月01日

読書の交差店

11月29日(火)には「読書の交差店」を開催しました。
2〜3カ月前にしたような気がしていたのですが、確認してみると前回は5月でした。
なんと半年ぶり

半年もあったからたくさん読めただろう…というと、ワタクシはそうでもありませんでした
なにしろ途中にあの暑い暑い夏がありましたから。
あんまり暑いと読書もままならず、ようやく涼しくなると「あ、本読もう」って感じになるのですが、「読書の秋」とはよく言ったものです。

しかし、「今年は夏が暑くて長かったから」なぁんて言い訳をしていたのはワタクシだけでして、開けてみるとやっぱり今回も豊作
びっくりするような本がたくさん出てきました。

参加者5人でこれだけが…
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存在も知らなかった本、名前は知ってたけど手が出てなかった本など、「うーん」と唸る面白い品揃えでした。
この意外性がたまりません!

というわけで、次は1月か2月に開催しましょうと確認(半年も放置しないように(^^;))
ついでに共通のテーマの本も一冊持って来ましょうということになりました。
テーマはあまり絞り込まずにゆるく設定。

というわけで、次回のひとつのテーマは「食」です。
いつものようにテーマを決めずに自由に持ってきていただくのとプラスして、「食」に関する本を一冊以上持ってきていただくことになりました。
小説、エッセイ、ルポ、写真集、漫画、図鑑…「食」に関連する本であればなんでも結構。

次回の日程は、決まったらこのブログでお知らせいたします〜


2016年11月25日

貯レモン

去年、大豊作だった我が家の記念植樹のレモンですが…
悲しいことに今年はホンの少ししか成っていません。

去年は、たっぷりあったので冷蔵庫に貯蔵して、なんと1年間の茶房でのレモンをまかなえました。
あまつさえ、形のよくないのは絞ってレモンシロップをつくったほど。

えらい違いですが、仕方ない。

と思っていたら、叔父やいとこが「畑のみかんをとりにいらっしゃい」と言ってくれて、またまたミカン狩りに行きました。
そしたら、あるんですよ。レモンの樹。
どうも、我が家の植樹レモンの親木のようです。
こちらはかなり成っています。

みかんだけじゃなく、厚かましくもレモンも頂戴してきました。
1年分とはいかないでしょうが、かなりいけそうです

冷蔵庫に去年の「貯レモン」がふたつ残っていました。
今年のと比べると、ずいぶと濃い黄色(右ふたつが去年の、左のみっつが今年の)
貯レモンは黄金レモンです。
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今年のさわやかなパステル調のレモン色のものも、貯蔵しているうちに色が濃くなっていくのでしょうね。

そういえば、スダチも取り損ねて木に残っていたり、冷蔵庫で貯蔵してあって黄色くになったのを「黄金スダチ」というらしいですよ。
あの鮮やかな緑色は消えても美味しい果汁はたっぷりあって、お鍋にサイコー!
うーん、しかし、冷蔵庫にまだどっさりあります。黄金スダチ。
こりゃ、毎日お鍋だな


2016年11月23日

ゆるゆるの会30回

11月16日はゆるゆるの会定例会でした。
なんと!これが第30回目でした。

第1回は、2011年7月8日に開催
約5年間で30回。
2か月に1回くらいしましょうかということではじめたわけですが、なんとほんとにほぼそれくらいのペースです。
なんだかちょっと驚きました。
続けられるのは、ステキな方々の集まりだからだなあとしみじみ思っています。
この調子でゆるゆると続けて行けたらうれしいです。

さて、その定例会で、来月には京都のグループリビング「ことらいふ嵯峨野」見学会をすることが決まりました。
会のテーマが、家族の介護や自分たちの老後というあたりにありますので、この見学は後者の企画です。

今は夫婦2人だったり家族のいる暮らしも、いつかは「おひとりさま」になるかもしれません。
いえいえ、そうなる可能性が高い。
年を取ってひとりで広い家に暮らせるだろうか…という不安にかられたりすることはありませんか?
かといって既存の老人ホームにはなんだか合いそうもない…と思ったり。
あるいは、老後は家族から解放されて一人暮らしをしたいけどちょっと不安という方も。
いろいろな老後の暮らしの選択肢のひとつがグループリビング「共暮らし」です。
すでに全国あちこちで始まっていますが、ワタクシの京都のお知り合いたちが、今年嵯峨野に開設したので、「ゆるゆるの会」で見学させていただくことになったのです。

しかし、京都での見学…どんな珍道中になるのか
またこちらで報告しますので、レポートをお楽しみに!


さて、次回の「ゆるゆるの会」定例会は、

1月18日(水)午後1時半〜

3月には学習会をしようということになっていますので、その具体化をいたしましょう



2016年11月16日

お月さん

話題のスーパームーンはあいにくの曇り空で見えなかったけど、今夜は良く晴れているのでお月さんみえるか、と
テラスに出てみると、おや、もうずいぶん影が広くなっています。

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カメラのズームをさわっていたら、同じお月さんがこんなポップな。
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でも、やっぱり柿の木ごしのこの月かな
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オリオンもだいぶ高くなってきた。
ワタクシは
新暦11月のこの月の月が一番すきだな。

夜空をみて、なんだか、ひとごこちのひとときのひとりごち




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2016年11月11日

紅葉 めがね 発表会

なんだか目まぐるしい日々(個人的に)
これは、確実に時間どろぼう盗まれていると思う。
こんなにバタバタしていると、意識してないけど流されているのだと思う。
世の中の動きへの感じ方が鈍感になる。
まさに「忙しいという字は心を亡くすと書くのよ」の通り!

しかし、イギリスのEU離脱の大ショックのあとで、アメリカはまさかのトランプ大統領
「民意」って何か、どうやって形成されていくのか…
大局的に見ないといけないと言っても、ものの見方の基準も定まらず総合的な情報もなければ判断は流される・・・畢竟それが民度でもある。
しかし、あのお人が核兵器のボタンを持つのかと思うと・・・
あなおそろしや

少し落ち着こう

と思って見まわすと、我が家でも紅葉が始まっている。
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このところとみに近くが見にくくなったので、読書用めがね(と言えばかっこいが、要は老眼鏡)を新調した。
丸ぶちで木目柄。
ちょいとはかわいく見えるかな…へヘ
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広げてある本のページは、先日の茶話会の主題だった、賢治の詩「稲作挿話(あすこの田はねぇ)」
その後ろの『酒は風』は、中嶋先生が茶話会で使われた参考資料。
「夏子の酒」のモデルになった「亀の翁」の本です。
そのまま寄贈してくださいました。


あ、気がつくと笛の発表会まであとひと月もない
今回のワタクシのテーマは「栄枯盛衰盛者必滅」の曲、誰かさんに捧ぐ
しかし「ちゃんと練習したらうまく吹けるはずなんだけど」なんて言いながら結局は練習しないから、負け惜しみでしかない。ああ、なさけないなぁ。
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とにかく、少し落ち着こう


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2016年11月09日

次は

茶話会が終わってほっこりしつつ、さっそく次のご案内です。

「ゆるゆるの会」定例会
11月16日(水)午後1時半〜
家族の介護や自分の老後についてのおしゃべりをする会です。

今回は、見学してみたい事例や話を聞いてみたい人など、気になっているものやことを出し合って、可能なら見学や学習会を計画しようということになっています。
「これは無理かな?」と思いこまずに、気になることがあったら遠慮なく提案してくだい。
お茶とお菓子を用意しますので、参加ご希望の方は事前にご連絡ください。
(お茶菓子代実費として600円です)


読書の交差店
11月29日(火)午前10時〜12時
好きな本や気になる本を数冊ずつ(もちろん一冊でもOK)持ち寄り紹介しあいます。
本や本にまつわる四方山話をする気楽なおしゃべりの会です。
定員6名。
参加ご希望の方は事前にご連絡ください。


うーむ、そうすると、11月になんと3つも会をすることに・・・
老体にはこたえますなあ。
ということで、次の「文庫通信」発行は、ちょっと先になりそうです。
なんちゃって、先に言い訳ですねん


2016年11月08日

茶話会で秋の夕暮れ

11月5日(土曜)の夕方は、茶房を3時で閉店させていただき、茶話会を開催しました。
中嶋信氏を囲んで宮澤賢治を巡るお話を聞く茶話会

幸い秋の明るい晴天に恵まれて、文字通りのきもちのいい夕暮れです。
会場は、談話室をこんなふうに並べ替え、20人の方に座っていただきました。
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今回の中心となる素材は賢治の「稲作挿話(未定稿)」

その背景として理解しなければならない、賢治が生きた時代の農業(稲作り))について深く掘り下げたお話をお聞きしました。
詩(文学作品)を味わうには、現代の感覚だけでなく、書かれた時代背景をよく知っておかないと的外れな理解になってしまう、ということを具体的に非常にわかりやすくお話いただきました。
しかもしかも、もちろんその一環としてですが、秋田の民謡「小保内節(おぼないぶし)」を歌われたのです。
びっくりして感動しました(とても、良いお声でしたよ)。
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会場からの感想や質問に応える交流会としての茶話会では、有名な「アメニモマケズ・・・」についての、目からうろこが大量に剥がれ落ちるお話もあり、これまでの講座の延長線をさらに深めたという内容だったように思います。

そして「茶話会」ですから、お茶やお菓子も少し考えました。
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有機ルイボスティと、シャンタルさんに教えてもらったスパイシーなシロップをかけた洋梨と林檎。
そして宮城県から、「南三陸復興お山のマドレーヌ」をとりよせました。
これは、万年山文庫も細く長くのお手伝いをしている「南三陸町戸倉勝手に応援団」の発起人故木下健一がとりわけ気にかけて支援していた菓子工房のお菓子です。
少しばかり余分がありましたので、縫い物工房の女性たちの「つんぬぎ」と一緒に販売コーナーをつくったのですが、たくさん買っていただきまして、感謝にたえません。

さて、当日は、「お話を聞きたいから」と姉がわざわざ滋賀から来たのですが、裏方をしてもらって先生のお話をほとんどきけませんでした(ありがとう&ごめんねでした)。
木野子さんやももぞうさんもてきぱきとあと片付けまで手伝ってくださって、本当に助かりました。
いやはや、来てくださったみなさん、手伝ってくださったみなさん、本当にみなさんのおかげでできました。
ありがとうございます。

それから、ある参加者の方からは、あとからわざわざ「感動で胸が一杯になりました」とお電話をいただき、こちらもうれしかったです。

宮城のご自宅から徳島へは片道8時間かかったそうでたいへんでしたが、やっぱり、先生、ぜひともまた次をお願いいたします〜。



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2016年11月03日

11月5日(土)の茶房営業は午後3時までです

11月5日(土)は、中嶋信氏を囲んで「宮澤賢治を巡るお話」茶話会の開催のため、
茶房の営業を午後3時にて終了させていただきます。

ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。



2016年10月21日

「つんぬぎ」入荷しました

細く長く続いています。
「東北南三陸町戸倉勝手に応援団」からのお知らせです。

ちょっと肌寒いよなあ…ということがあるこれからの季節に重宝するものが届きました。
東北で「つんぬぎ」といいます。
袖なし、和風のベスト、徳島では「おでんちゅう」と言うとわかっていただけるはず

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この間、徳島のみなさんから、「東北へ送ってください」とたくさんの着物をいただきました。
被災後、縫い物工房を立ち上げた南三陸町のお母さん(おがさん)たちが、その着物などをもとにしてつくりました。

ひとつずつみんな違います。
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今回は5着入荷していますので、おひとついかがですか?
気に入ってくださって、もう、何着も買っていただいた方もあるんですよ。

気軽に着られて気軽な支援…っていうのがいいところかと思います


2016年10月18日

『ひとり飲む、京都』

いろんな意味で秋らしき(笑)一冊

著:太田和彦 2016年4月1日新潮文庫(初刊は2011年マガジンハウス)

これはもう、何といっていいのか・・・


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たまりませぬ


京都の飲食店についての見方への共感とか、よく知っているお店が続々の懐かしさとか、そこは行ったことないけどおいしそうでうらやましいとか、いろんな気持ちがないまぜになって、じんわりじんわりと攻めてきます。

そうそう、当然ながら京都にもハズレの店はあまたある。
五感を働かせて(それと授業料も払って)、自分の価値観にフィットする店を発掘する楽しさがまた格別。
大事なのは、探せばそれがかなりの高確率で必ずあるのが京都というべきか。
ただ、そのためには時間が必要なんですよね。

著者のなんだか控えめな、京都の文化論がさわやかでもあります。


この本は、寺町の三月書房という、これもとっても「京都らしい」、小さくて古くてどうってことのない一見普通のどこにでも昔あったような、しかし品揃えは超個性的な書店(ここは知る人ぞ知る有名店デス)で見つけ、以前にシライ氏にお借りした『居酒屋を極める』で、この著者ならきっと面白いとあたりはついていましたが、最近のシライ氏のブログにまたもや触発されて買ってしまいましたが、いや、正解でした。

京都は、何とかの世界観光都市ランキングたらでは2年連続トップの座から今年は滑り落ちたようですが、やっぱり奥が深くて面白いです、京都。


余談ですが、この本の解説を澤田康彦氏がかいていて、その肩書から彼が現在の「暮しの手帖」編集長であることを知りました。

太田和彦・澤田康彦の両氏はかつて椎名軍団の「ドレイ」だった…なんてことを言っても、若い人にはわからないか…


2016年10月14日

紅玉林檎がピンチにつき

今年は紅玉林檎が不作なのでしょうか・・・
いつも購入しているお店(2か所あるのですが)で、どちらも今年は高値なのに品質が「?」なものの混入率が高い…と思っていたら、今週は、丸ごと焼き林檎用サイズの紅玉が店頭から消えてしまいました。
お店の人も「今年は林檎があまりよくない」と言っていました。

しかし、まだシーズン始まったばかりなのに
困りましたが、材料がなくては仕方ないです。
でも、この季節ですからやっぱり林檎のお菓子がほしいところです〜

というわけで、丸ごと焼きリンゴより材料に制約の少ない、「林檎のファール」をつくることにしました。

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シャンタルさんが教えてくれた、フランスの田舎のお菓子。
もちもちして「ういろ」みたいな不思議なケーキです。

優し〜い味なので、ほろ苦のカラメルソースを添えてみました。
まずはソースのかかってない部分から食べてみて下さいね。



2016年10月12日

秋祭りといえば

そろそろ秋祭りの季節で、ようやくさわやかな晴天ですね。

今年の長かった炎暑のあとにつづいた長雨で、なかなか手が付けられなかった草取りがようやくできるという店休日・・・なのに
なーんとマスターは、ひとりで鯵釣りに行きました

秋祭りの季節、徳島の海では小鯵が釣れるのです。

この季節には、徳島の人は釣れた小鯵をみて、「これはお寿司サイズやな」と言うんですよね。
スーパーの店頭でも、小鯵に「寿司用」と書かれていたりします。
徳島では、秋祭りといえば、昔から小鯵のお寿司の登場です(鯵じゃなくてボウゼのお家もありますが)。

代表的な郷土料理なんですが、他地域の方には、小鯵のお寿司というのがピンとこないようです。
だって、「小鯵の姿ずし」なんですから。

せっかくいいサイズの小鯵を釣ってきたので面倒でしたがお寿司にしてみました。

こんなんです。小鯵の姿ずし

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魚は10〜15僂らい、乗っかっているのはスダチの輪切りです。

つくるには、このちっちゃいのをゼイゴを取って背開きにして鰓や中骨をとって、塩をして酢で〆て・・・もう面倒。
食べる時には、頭やヒレの付け根の骨を取らないといけないので、食べるのもかなり面倒。
小さい魚でも三枚におろして身だけで小さい握りずしにしたほうがはるかに簡単でしかも食べやすいと思うのですが。
なぜか、徳島では姿ずしです。
ちいさくても「尾頭付き」っていうわけでしょうか。

はっきり言って食べにくいので、子どもの頃は嫌いでしたが、大人になったらやっぱり食べたくなるもののひとつのようです。
「釣ってきても面倒くさいからつくらへんからね」と言ってたのですが、新米もあることですし、結局作ってしまいました。

おかげで、ワタクシの休日は草取り&鯵の姿ずしや何やかやで2日ともつぶれてしまいましたが、父も母も喜んでくれたので、「ま、いいっか」というところです。

結論
懐かしてくて美味しいものには、結局、負けるよなあ


2016年10月08日

受付が始まっています。

中嶋信氏を囲んでの茶話会「宮澤賢治を巡るお話」の受付が8日(土)10時からはじまっております。

お電話でお申込みくださいませ。

詳細は→こちら



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2016年09月27日

中嶋信氏を囲んで「宮澤賢治を巡るお話」茶話会のお知らせ

2012年に、東北へ転居された中嶋信氏が久しぶりに徳島へ来られるそうです。
しかもその際に、万年山文庫で宮澤賢治をめぐるお話をしてくださることになりました。

徳島におられたときには、万年山文庫で「連続講座・宮澤賢治の時代と社会(全4回)」や、退職時の(最終講義)・「賢治からの伝言」を開いていただきました。
最終講義のときのようすは → こちら
また現在も、万年山文庫の通信に「信之介さんの東北便り」という歯切れよくたのしい文章を寄稿してくださっています。
ライフワークとして取り組んでおられる賢治研究の、その続きが聞けそうです。

お話のあとはお茶とお菓子で交流です。
暮れなずむ秋のひととき、賢治研究家中嶋氏の案内で、想いを東北や賢治に馳せてみませんか。

というわけで

中嶋信氏を囲んで 茶話会「宮澤賢治を巡るお話」 のご案内です。
必ず、お電話でお申し込みください。

* 2016年11月5日(土)午後4時半〜6時
* 万年山文庫談話室にて
* 参加費:1000円(お茶・お菓子付)
* 募集人数:20名
* お申込みはお電話で。(必ず事前にお申込みください)
 お申込みの受付開始は、10月8日(土)午前10時から
 筺В娃牽検檻僑械機檻苅娃隠魁…螳になり次第締め切ります。
※駐車場に限りがあるため、お車の方はできるだけ乗り合わせてお越しください。


お知らせ
11月5日(土)は、茶房の営業を午後3時にて終了いたしますのでご了承ください。



2016年09月23日

ちゃくちゃくと…秋

本題の前にお知らせです。

ただ今、インターネットメールに不具合があって、Eメールの送受信ができません。
メールを送っていただいても見ることができませんので、ご用の場合はお手数ですが電話でお願いいたします。



24日(土)から営業再開なので、準備をすすめております。
一応、ちゃくちゃくと言っていいのか茶房椅子の脚底のフェルト張り替えとか、キッチンのリフレッシュ(3カ月も使ってないので、調理器具も食器も全て洗います)
餡杣の皮を焼くフライパンなどは、しばらく使わなかったあとは、いきなり使えません。
毎年、夏休み明けには、数日前からフライパンをなじませていくのです。
メニューを入れ替えたり、まあ、こまごまとしたことどもをやっております。

実は、文庫の本の手入れや、外回りの草取りなどが営業再開までにしておくべきことが残ってしまいました。
若いころのように、ちゃっちゃっとできません。
おまけにやっと涼しくなったと思ったら、台風の影響で雨続き。
自然相手の外回りの仕事はなかなか一筋縄ではいきませんデス。
草が伸びているところがあります。
おいおい手をいれる予定です。
そこはもう、お願いなので見なかったことにしてくださいまし

今日、文庫を入ったところの小棚をこんな風にしてみました。
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ありあわせですが、秋の収穫祭風

それから、お店で紅玉林檎がでているのを見つけてしまいました。
これを見つけたからには作らないといけませんよね。
というわけで、今週から「紅玉の丸ごと焼きりんご」を始めます。

しかし、休んでいる間に世間はもうそんな季節になっているのかぁと、ビックリ。
なんともまあ、実に長い夏休みであったことでした(浦島太郎かぃ)


2016年09月21日

今月の「ゆるゆるの会」

今回21日は、初参加の方もあって、充実したおしゃべりの会となりました。
もちろん、基本的なテーマは介護や老後の暮らしなんですよ。
いつもニコニコしているのに、みなさん実にいろんな問題を抱えてらっしゃる…
誰でも問題を持っているものなんですね。
しかし、老後や介護の問題は「家族の問題」でもあるので、それは根が深いです。

次回は、11月16日(水)
見学してみたい事例や話を聞いてみたい人など、気になっているものやことを出し合って、可能なら見学や学習会をしようということになっています。
情報を集めておいてくださいね。

さて、いつも、おやつは何にしようかと悩むのですが、実は、今回は早くから心に決めていたのです

お手本は、夏の終りににシャンタルさんちにお邪魔したときに出してくれた、フルーツ
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美しいでしょう!
八角形の大鉢に盛られたフルーツ、シロップがすごくスパイシーなんです。
中華料理で使う香辛料の「八角」が乗っているのが見えますか?
(八角鉢入りの八角入りフルーツ)

これはもうぜひ、再現したくて、今回のゆるゆるの会のおやつにしたのです…
が、季節が変わって果物もちょっと違う。
スイカがないし〜
それに大皿から取り分けるというスタイルは難しいので、みんなに公平に果物が入るようにあらかじめ小鉢にいれました。
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だいぶん、迫力が劣りますが、会のみなさんは何を出しても「おいしいおいしい」と言って食べてくださるのがうれしい!
赤い果物は偶然産直市で見つけたドラゴンフルーツです。
それにAさんお土産の「雷鳥の卵」と、左下の丸いのは「もちもちパン」、ポンデケージョです。

うーん、しかし、これ給食に見えるナ

次回は、何をつくろうか…考えます。

おまけの写真

キッチンで焼いたパンを見つめながら考えているシャンタルさん。
今、天然酵母パンに凝っているそうで、かぼちゃの種入りパンいただきました。
おいしかったです
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