2008年04月

2008年04月27日

賀茂の

やってるなんてことを、しかももう2年も前からやってるなんてことを知らなかった「上賀茂神社の手作り市」
こんな近所にずーっと住んでいるのに。

偶然教えてもらって行ってみたら、かなりの規模でびっくりです。
今日は、天気がよかったので、境内の「ならの小川」で水遊びする子どもも。

手作り市










あ、それから
5月5日にある「競馬会神事」のために、馬場がつくられて、練習していました。
ちょうど、桐の木の下、満開です。

馬場









直線を疾走しているのを見てるとすごいスピードです。
本番も見にこようかな。
で、そのあと、5月15日は「葵祭り」。



手づくり市は、多いのは、アクセサリーとかクッキーとか手作り小物とか陶器とか…
若者がたくさん出展していて元気。
おもしろいものがたくさんありました。

なかでもお話して印象に残ったひとびとが…


めちゃくちゃパワフルで個性的な手作り衣装のOさん。
買った服は着たことないそうです。
デザイナーで食っていけるようになるまであと少々。
オリジナルバッグを売っていました。
バッグ











繊細で神秘的なガラスのペンダントトップをつくっているUさん。
耐熱ガラスを使うので設備のハードルがちょっと高いのだとか。
「見る方によって、感じ方はさまざまで、おもしろいです」
私が「ウミウシみたいで幻想的」と言ったら。
ガラス細工











エスニック・ナチュラル系のMさん。
笛を吹くのが好きだけど、買うととっても高いでしょう。
で、自分でつくるようになったんですよ。
吹くのもつくるのも好き。
笛









自分を表現するものを持っている若者たち
ええですね。
何もなくてひたすら無芸大食でこの歳になってしまったオバサンとしては、なんかヒジョウにうらやましい。




あ、ところで
明日からまた、徳島にいんできます。


2008年04月26日

G80

どうも飲みすぎたらしく 
なんでこんな写真撮ったのかよく覚えてないのですが(笑)
携帯電話のカメラに入っていました。
昨夜の京都タワー
この辺で















昨夜は、同期入協(世間では入社というんですが、会社ではなくて協同組合なもので)のみなさんが送別会をしてくれまして、
それが、このあたりでした(笑)

同期会の名称が「グループ80(G80)」です。
就職したのが1980年だから。
安直かも…

でも、ヒジョーに極めてものすごく個性的な面々です(私を除く 笑)

「いつまで京都におるん?」
「それで、いつ引っ越すん?」

ここは老人会か?いうくらい、
同じことを表現を変えて何回も聞くS氏は、いつもはむっつりなのに、珍しく超おしゃべりに変身。

「え?!」っていう暴露話もあったりして…
そういえば、就職したての頃は、同期のメンバーで、奈良とか海水浴とか、みんなで一緒にいきましたねー。
それを抜け駆けしてたんだー(笑)
みんな若かったあのころ。


G80










記念にいただいた、花束と信三郎帆布のバッグ。
むこうでF氏が「どれどれ」とチェック中です(笑)



同期って、ちょっと不思議なつながりですね。
学校の同窓生のような理屈抜きの仲間感と、目的意識が一致しているという同志感と、それに微妙な緊張感と…
もしかしたら、男性たちにはライバル意識なんかもあるのかなぁ?
女性どうしはやっぱり連帯感強いです。
一生の友達。





2008年04月25日

仏足石

壷坂寺にある仏足石さまざま

足跡まで尊いと思う仏陀への敬愛の気持ち。
仏足石って、人間のそういうかわいらしいというか、いじらしいようなキモチのあり方の証明のような気がして、なんか好きです。

1





2





3





4





一瞬、ギョッ!
5

足首忘れてますってば(笑)









最後は「手」(@岡寺)

手

西国33ヶ所をつくった(というのかどうか?)花山上皇の手印石







きっと、この人の悩みは深かったのでしょうね。
近畿の広いエリアの山奥まで歩きまわって、この「33ヶ所」をつくらなければ鎮まらないもの。

2008年04月24日

西国33ヶ所

数年前から始めたものの、三分の一くらいを残したままになっている「夫婦で西国33ヶ所巡礼」

徳島へ帰るまでに全部行こう!ということになりました。
(なにしろ、徳島では、四国88ヶ所行かなあきませんから)


一昨日、好天になったのを幸い、
大急ぎでおにぎりをつくって奈良の壷坂寺と岡寺へ。

ご朱印

ご朱印をいただくマスター
ほとんど、歩行ラリーのCHポイント感覚?







それにしても無計画なことこの上なし。

駅からはいずれも遠いうえに、バスは一時間に一本有りや無しや…というところ。
何の計画もなく行ったんですが…

奇跡的な幸運に恵まれて
それも3度も。
一時間に一本しかないバスが、ちょうどいいタイミングで、目の前に現れます。
御仏のお導きとしかいいようのないような…合掌
…って信仰心ないのに(笑)




新緑が美しかったです。

それから、このこんもりとしてなだらかな奈良の山々。

「たたなづく あおがき やまごもれる やまとし うるはし」
まさに「まほろば」ですねー

奈良の山々









やっぱり、山と空と仏(ブツ)は奈良が一番!

ですよね。Oさま。


壷坂寺は、
(入山料600円にちょっと驚きましたが)
山吹(ちょうど満開)と石細工の寺でした。
で、岡寺は石楠花の寺(ちょうど見ごろ)

ですが、なんといっても洞窟石窟岩窟鍾乳洞好きで仏好きにはたまらない見所満載。


壷坂寺の永代供養堂内の石壁の巨大レリーフ。
シビレル

しびれる!














岡寺のご本尊脇侍は、壁の穴の中に納まった不動明王(と愛染明王)
不動明王

かっこいい!







岡寺、奥の院にある岩窟
手前の金物は、円形の縦型ろうそく立ての一部です。
石窟

たまりません!










私はどちらかというと、素朴な感じの岡寺が好ましいと思いました。

ご本尊がまた、おおらかです。
塑像では、日本最大とか…
こういう風貌、奈良ですよね。
如意輪観音










おまけの写真
2重写し?
瑠璃の光









瑠璃の光を表現したものらしいです。
遠くから見たら、「あれ?あの青いのは?」って感じです。
一応、目論見成功?

2008年04月23日

「解放感」です

「退職してどうですか?」
って、時々聞かれます。
答えはいくつかあるのですが、そのうちのひとつが

「解放感」です。


私って不真面目人間のようでも、これまで仕事第一で生きてたんやなあ、
けっこう、無意識のうちに拘束されてたんやなぁと感じます。
「自縛」ですけど(笑)


在職中は、休日に何かしたいなということがあっても、

「疲れると翌日からの仕事に差し障って困るから、ソレやめとこう」
と思ってしまってました。

基本的には体力がないのと、低血圧無気力人間だというせいもあるけど、
休日というのは、「どうしてもしなければならないこと」をして、あとは翌週のために休養をとる日、でした。
おもしろそうな本に手をだすのも、夜更かしになりそうな長さならやめとことか、
美術展も人が多くて疲れるから今度にしよう、とか…
とにかく、楽しくても疲れそうなことはパス!でした。

今は、それがないんですよね。
「疲れると困るからやめとこう」ということがなくなりました。
とりあえず、やりたいことを今日しよう!です。
疲れちゃってもそのあと、休めばいいし。

やりたいことは、いっぱいあります。




というわけで、いろいろと手を出していますが、
なかなか体の動きが鈍くて…
これは、日ごろの運動不足と歳のせい?

とにかく、毎日が日曜日なのにもかかわらず、まったく時間が足りません。

そうそう、やりたいことのひとつに
「のんびりしたい」
っていうのもあったなぁ

もしかして、
やりながらのんびりしてしまってるから、時間がかかるのか(笑)

それじゃあ、ほんとの「のんびり」にはなりませんやん




2008年04月22日

月の色

ふと見ると、東の空に
真っ赤な月

月












月の色が赤いと不気味
気持ちの底のほうがざわつきます

願わくば、月は白く冴え渡っていて
地上に蒼い影を落としてほしい

ただ…

月光には、どんなに蒼く澄んでいても
人の心をクルリと裏返えして見せる作用があるような…

月の光は魔物でもあるのでしたね







閑話休題(ハナシハカワッテ)

月がこんな色をしているってことは、
きょうは好天でしたが、やはり、明日は雨らしい

雨までに万年山文庫の屋根工事、どこまですすむでしょう
建物が起ち上がって具体的にみえるようになると、一応、建て主らしく人並みに気になったり(


「サンデー毎日」の昼ごはん

毎日が日曜日になったので

冷凍・冷蔵庫と食品庫の在庫がどんどんハケてます。めでたい!

「目指せ!引越しまでに在庫ゼロ!」

…ですが、外出することも相変わらず多いので…



こういう、黄金の組み合わせのこととか
出町風









鯖寿司になんでお醤油ぅ?
と思ったら、けっこう(かなり)生っぽい鯖でした。
京風ではないような…
でも、おうどんは、しっかり京風の柔らか細麺。
出町(デマチ)風?




それから…

まぁ、たまにはこういう時があっても許される?
M















知人友人先輩後輩に見つからないように、こっそり(笑)





2008年04月21日

老桜

まほうやさんの日記で、高台寺枝垂れ桜の世代交代の話を読んで、「ああ」と思ったことが。






これは、今年の春の「円山公園の枝垂桜(祇園枝垂桜)」。

祇園枝垂桜











先日、用事があって円山公園を通り抜けていて、ちょうど満開の「祇園枝垂桜」の前を通ったので、思わず条件反射的にカメラをむけたのですが…


「老残」ということばが頭をよぎりました。

「これが、あの?」という思いです。

往年のこの桜のあでやかでうるわしい姿。
まさに「艶麗」ということばはこの樹のためにあると思ったものなのに。


数年前から、衰えていく桜の姿に「なんとかならないのか」の声が寄せられていて、関係者による「治療」が行われていると聞いていましたが。


樹も生き物。

治療を受けながら、最後の最後までがんばっている…と思うべきかもしれません。

でも、樹が樹だけに、場所が場所だけに、なにやら気の毒で…



誉めそやしたり、哀れんだり…
人間の方は、花を擬人化して、心が通じているように感じていて、
目の前で枯れていくのを見るのはつらい。
そして、せめてできることをしてやりたいと思うのも人としての素直な気持ちです。

ただ、この樹にとっては、もしかしたらよけいなお世話でしかないのかも…とも思います。

跡継ぎの樹はすでに育っていると聞きます。




どうやって、終わらせてあげられるのでしょうか

花と人間の関係は、本当に難しい…


2008年04月20日

仲間たち

昨夜は、勤めていた生協の女性の仲間のみなさんが歓送会をしてくれました。

仲間たち







数百人いる正規職員のうち、一割弱しかいない女性職員。
いつも、何かあるたびに声をかけて集まる機会をつくってくれる方があって、普段はバラバラで違う事業所や部局にいたり、一緒に仕事をしたことのない人たちでも仲がよいのです。
(考えてみるとこれって珍らしいかも…ですね)

たいていは、各事業所に女性正規という立場の職員が独りしかいないことが多くて。
男女差とか、雇用形態の違いとか、直接的にそういったことが人間関係を左右することはあまりないのですが、やはり「立場」の違いから、ある意味、孤独でもあるし、悩みもあります。

そういう女性職員の貴重な横のつながりを作ってきたのがこのゆるーい集まりです。

昨夜は、久々ということで、同窓会でもありました。
すでに退職された大先輩から、同世代から、若者まで。

私が就職した28年前に、厳しく優しく指導してくださった大先輩もいれば、
「今年27歳です」
「え”。そしたら、私たちが就職したての新人の時に、組合員さんに『元気な赤ちゃん生まれたんですねー』とかう言うてた、その赤ちゃんが、キミか!(絶句)」という後輩もいて。

私を「だし」に、にぎやかな同窓会でもありました。


それにしても、モノゴトには後から気付くことというのがなんでこんなに多いのでしょう。

昨夜のみなさんの顔を見て、いただいたメッセージを読んで、
「この人たちが、私にとって、共有できるバックボーンを一番たくさん持っている仲間なんだ!」
ということに、今更ながら気付いたのでした。

こんな関係の仲間って、ないよなー、としみじみ…


みなさん。
長い間、お世話になりました。
そして、ありがとうございました。
仲間のみなさんのことは一生忘れないでしょう。


機会があったら、卒業生として(じゃなかった、中退生として)ぜひ、声をかけて下さい。
徳島から飛んできます。




いただいた、豪華な花束。
写真を撮るのを忘れて、ばらして花瓶にいれてしまいました。
とりあえず、その4分の1くらいですが、パチリ。

花



2008年04月19日

なんのこっちゃ…

いろいろと、人間関係や社会的状況やらの中で、ドヨーンと落ち込むことがあります。
自分やら、自分の立ち位置やらを見失うのです。

他の人がみーんな、ものすごくかしこく偉くみえて、
自分がアホに思えます。

自分は何者なのか、いったい何をしようとしているのでしょうか

押されたり引っ張られたりして、すっかり変形して
「こんなん自分とちゃう」
ような気がして落ち込みます。

でも、たしかに今の「こんなん」が自分だと思うと、また、更に落ち込みます。

「みんな、いろんなことを悩みながら、日々生きておるんよ」
ということですが、ほんまでしょうか?

見回すと、みなさん、毅然としゃんとパリパリと、あるいはしなやかにしっかりと、ブレることなく自分を持って生きてはるようにお見受けします。


ああ、そもそも「こんなんじゃないはずの自分」だと思っていたところが幻想ですね。

いったい、どんな自分が「こんなはず」の自分なのか。
そもそも、そんな「確かな自分」「ありたい自分像」なんてあったのか?


と、うじうじ悩みながら、木野子さんの『万年山だより』を見たら、

はっと我に帰りました。

まるで山道で急な霧にまかれて道に迷っていたら、また突然、霧が晴れたようでした。


この「万年山文庫」が私の立ち位置では!

なんという当たり前のことを見失っているんでしょうね。
ナサケナイ!


木野子さん、またまたありがとうございました。






2008年04月18日

おもかるさん

「ハイ、この薪を持ち上げてみて。」

薪です








「思っていたよりも、軽いと感じたら願いごとが叶い、重たいと感じたら叶わないでしょう」





と、いうような「占い」が「おもかるさん」です。


ちなみにこの薪はホントの「おもかるさん」ではなくて、譬えです
この薪が、見た目よりずっしりと重たい、ということから思い出したわけです。


「おもかるさん」は、全国にあるようで、持ち上げるものもいろいろです。

石だったり、人形だったり、ひもを引っ張るのだったり。

見た目よりも重たいと感じるのは、そのときの自分の力を過信しているのかもしれません。
あるいは体力の衰えを自覚していないとか。
なにかことを行おうという時に、現時点の自分の力を客観的に見るといいよ、というような意味があるのでしょう。
思ったより軽いというのは、逆に自分で思ったよりも充実しているということかも。


まー、とはいえ、「ほなけん、ちょっと気ぃつけていきないよ」とか「自信もってやってきぃ」という注意喚起や励ましくらいのものですが。

占いやまじないの類は全く信じませんが、それなりに合理性を持っていて、自らを省みる機会や気付きを与えてくれているというようなことはあるなと思うものもあります。


ちなみに、私は「おもかるさん」やってみると、たいてい「うわ、重たッ!」です。
「きっと重たいぞー」と思って、こころして持ってみるのに。

よっぽど、腕力も自省も足りないらしいデス。
いやはや。



2008年04月17日

全身がギシギシのミシミシですが…

15日は幸い好天。
解体されるお家などからいただいた建具を洗いました。

「汚れをとる方法は2つ!(理的手段か化学的手段か」
と師匠がよく言っておられました(よね?)

で、今回は、せっかくの歳月を経た木製建具ですので、,諒法でいきました。

「物理的」ということは、つまり
水とスポンジとメッシュたわしとお掃除消しゴムなどで、
ひたすらゴシゴシ…
ゴシゴシ…

洗う






こういうガラス戸はまあ、楽勝でした。
で、午前中枚数をこなして…

楽勝と思っていたら、すごい難物がいたのです!

2枚あった板戸のうちの一枚。
後からなにかの塗料を塗ったらしいのですが、
なかなか落ちないものの、
それが洗えば落ちるもので、
洗い始めると中途半端ではやめられなくなってしまって、
しかもガンコに。
なんと、この戸一枚に4時間ちかくもかかってしまいました。

前と後





写真の下半分がほぼキレイになったところ、上は半分くらい塗料が落ちてる部分

これで、もう1日目はヨレヨレです。
全身がギシギシのミシミシ。
やっぱり、歳ですかね。
これを洗い終わったら力尽きて集中力が続かず(というか、ずるくなって)
あとのは、サーッと(こらこら)



そして、こんな風に
干しているところ





並べて干します。
夕方、立てかけてあるのが倒れて、ちょうどそばにいた木野子さんに支えてもらってことなきを得たり。
木野子さん、驚いたでしょう!
またも、時の氏神さんでした(笑)


これは、狭い隙間のホコリをフウフウ吹きながらハブラシを使って掃除しているところ
吹いて





2日めは、午後から雨という予報を聞いて、早朝からとりかかったのですが、9時過ぎには降り出しました(やはり雨オトコか?)



それにしても、こうやって、手をかけて洗ってみると、建具一枚一枚に個性があることがよくわかります。

それに

洗っていると、古い木の良い香りがします。
やっぱり、木の建具っていいですね。
とっても愛着がわきました



2008年04月14日

白状します

二胡














隠してたわけじゃないんですが(と言い訳しつつ…)



二胡です。

私の。



「篠笛もちゃんとできてないのにィ!」
と笑われるのが目に見えていて恥ずかしいのですが…


昔からあこがれていて、どうしても弾いてみたくて、
10年くらい前に通販で購入した二胡。


でも、やってみると、添付のビデオの説明ではどうしてもキシキシとしか音がでなくて、
仕事の忙しさで、ご近所への遠慮もあって練習もできずに断念。

退職したら必ずしようと思っていました。

その間、ずーっと納戸に放り込みっぱなしで、見るたびにうしろめたくて、うしろめたくて!

退職したこの機会にようやく、始めることができたのです。

徳島へ引っ越すまでの3ヶ月間という条件ですが、引き受けてくれた先生は、
若くてコロコロよく笑う、かわいい女性です。
この人がまた、誉め上手!
ギィギィ言ってる私の二胡も、なんかいいとこを見つけてくれます。
若いのに、ほんまに偉いなあ!



うん、それはさておき



弦楽器へのあこがれがあって
とりわけ、心の深いところへ染み入るような二胡の音色は、なんか特別で…
とても情緒的で粘着質なのに乾いた音色
タクラマカン砂漠のオアシスに吹いていた風の記憶…






通販で買ったこの楽器、実は音も出ないのでは?と疑っていたのですが
先生の手にかかるとちゃんと鳴りました。



…と喜んだ矢先、胴が割れてきて、弓当て(部位名称不明ですが)が、ぽろっと(泣)
接着剤でつけました。
(たまにあることなんだとか)

でも、これ逞しい!
くじけてません。
ちゃんと鳴っています。

「大丈夫!もう少し、これで練習しましょう」
という先生に励まされて、ギィギィいわせています(笑)

先生の「弾いて貰って喜んでいますよ」という言葉が印象的でした。

ほんとにほんとうに、ずーっとうしろめたかったんですから。

ごめんなー!ほんまに。





さてさて
ところで

今日からまた徳島です。
今回は、いただいた建具を洗いに。
先に現地で、uch氏達が使う建具を選んでくれてあるのです。
お天気がよくなりますように!


2008年04月13日

春の幸せ

今年の花祭り&棟上げの頃、眉山です。

眉山







私がこどもだったころ
眉山にはこんなにたくさん桜があったでしょうか?
緑色の山だったと思うのですが
植生がかわったのでしょうか。
今では、本当に花咲き山です。
(電線がちょっとじゃまですね)


その眉山の一画にある蜂須賀家墓所「万年山」へ上っていくと

墓域






このあたりは、昔は、松の木だったように記憶しています。
今は、桜並木です。
松の並木というのもなんだかお殿様のお墓らしくて好きでしたが(それって、何も根拠ないけど)
やはり、桜もよいものです(お、なんかエラソー 笑)


それから、
万年山のふもと、
万年山文庫の裏山です
裏の








桜やら椿やらが花盛り
楓の新芽がみずみずしい若緑
中ほどの白いのは梨の花


万年山から眉山から、風に乗って桜の花びらが降ってきます。

一番美しい季節の万年山
私のつたない写真で、とてもお伝えできるものではないのですが

つい、撮りまくって
そうすると、載せたくなってしまって
雰囲気だけでも伝わるかも…とか思って

あーあ、でもやっぱり無駄な抵抗かも…
実物をみていただくのが一番です。


鶯の声にひたりながら、花吹雪にふかれる。
万年山文庫、春の幸せです。





2008年04月12日

生きてるし

ここは、京都市内とは5度以上も温度差がありそうな、滋賀県境の山の中。
my携帯は圏外です。

まだ、ソメイヨシノが満開で、まったく散ってなくて、
かなり寒い!

「早いとこ屋内へ入ろう!」と、ふと足元を見ると…





こんなところに、土筆の親子
土筆





しかも、いっぺん踏まれたらしい形跡…

こういうのになんか弱いです。

ガラにもなく
「生命っていとおしい」

とか思ってしまふのでした。

うーむ。


2008年04月11日

あまりにも…

さて、これは何でしょう?

?









そうですねー。
見るからに、色紙を円形に切って、厚紙にはって、割り箸で挟んだもの。
赤・黄・緑、信号みたい…



そうなんですがー、
問題は、その使用目的です。




実は、あまりにも、しょうもないことで、毎回毎回私と父がけんかになるので、母から
「いいかげんにしなさい!!」
と、怒られまして。

とはいえ、売り出された喧嘩はお買い上げしてしまう性分のワタクシ、
それをぐっとこらえるにはどうしたらいいか?

マスターと冗談半分で話していた「イエローカード」「レッドカード」
作ってみました。
「レッド」がピンクなのは、色紙がなかったから、ではなくて、
あんまり赤いのだと火に油にならへんかと…(笑)

母かマスターに「ここ」という場面で出してもらいます。

うまくがまんできたら「グリーンカード」
なんちゃって(笑)

トホホ…



2008年04月10日

起き上がるモノ

上棟報告その二です。

「上棟は感動しますよ」とはお聞きしていましたが…

たった1日でこんなに!
まるで、ペタンと寝そべっていた動物が起き上がって、グーンと背伸びするようです。
それをスローモーションでみているような。


まず、前日のようす=ペタンです

地平






あっという間に、こんなににょきにょき

足元!






大工さんたちの身の軽いこと!
まだ、安定してもない梁のうえを柱を担いでとっとと歩いていきます。
この何気ない話し合いに見える場面も、足元を良く見ると!
ヒェーこわいー!



そして、何もなかった空間に、みっしり!
みっしり







夕映えの頃には、ちゃんと大屋根までできました

夕映え









満潮になる八時までに上棟できたら大丈夫だということではありましたが、
宵建てが悪天候で思ったようにすすまなかったようなので、明るいうちに上棟できるかと、ホントいうとドキドキしていました。
でも、すばらしい!
夕日を浴びて、みなさんが屋根から降りて来たときは感動しました。
ありがとうございます!って心から思いました。
さすが、番匠中山のプロ集団ですね。
あわてず騒がず、テキパキと。
それにしても、上棟というのがいかに特別なものか、実感しました。
昔は、棟梁にとって、上棟は命がけだったというのも、決して大げさではなかったんでしょうね。



さて、あとから…
横から見ると、まるで木材の「森」のようにみっしりと木材が入っています。
まるで「詰まって」いるような感じです。

おまけにそのひとつひとつのつなぎ目を見ると、こんなフクザツで、
こんなんを、間違えずに立体に組み上げるというのがすでに魔術のようです。

つなぎ目











作業の間、ずーっと隣の既存棟から見てしまいましたが、
監視しているわけではなくて、
ただただ、面白くて眼が離せなかったのでした。
うーん、大工さん、かっこいいなあ



もしかしたら、この方もそう思って見ているのかも?

見ている

2008年04月09日

宙飛ぶらせん階段

おかげさまで、無事、上棟ができました。
京都に戻りましたので、上棟報告その一です。

まずは先に掲載してくださっているこちらをご覧ください。
当日の様子がすっごくよくわかります
  →uch氏のブログ
  →内野設計現場レポート



ところで、「宵建て」というそうです。
上棟の前日にある程度まで建てておくのだそうです。

が、その宵建ての日が、日本列島をおそった「爆弾低気圧」のせいで、大雨になってしまいました。

ずぶ濡れになりながら、作業してくださった大工さんたちをみていると、ありがたいやらもうしわけないやら…
なかでも中山棟梁は、真っ暗になっているのに一人残って、石屋さんと一緒にびしょぬれで基礎と土台と柱の調整をしてくださってました。
それが仕事とはおっしゃいますが、やはり「ありがたい」の一言に尽きます!


さて、その「宵建て」のメインが、このらせん階段の取り付けだったようで

大きなトラックで届いたらせん階段、
クレーンで吊られて…

階段







宙飛ぶ階段(笑)


この飛んでる姿、きっと毎日毎日、この階段を踏むたびに思い出すだろうなー

それにしても、
巻貝を彷彿させる優雅なライン
意外にキュートなグリーン
取り付けられた姿も、惚れ惚れでした。

ただし、これからちがう色に塗られます。
踏み板もふみ心地のよい杉材がつきます。
ところでこのらせん階段、お客様の眼にふれることはない運命なのですねー。
それがちょっと惜しいような気も…



さて、翌朝、すっごく早く。

現場に行ってみるとそこにはすでにuch氏が…
「前日、直したところが気になって」と。
嗚呼、ここにも「ありがたい」存在!


そのあと、
本日、柱が納まるべきほぞ穴にたまった雨水を
「溜まっていても大丈夫だけど、早く乾くように取っておきましょうか」
ということなって、大工さんたちが来る前にuch氏とスタッフM3さんとマスターと4人で、ほぞ穴の雨水かいだし作戦となりました。

建築家






非常にちょっとだけですが、私もなんだか上棟作業に参画した気分(笑)







2008年04月05日

徳島へ

これから、徳島へいんできます。
いよいよ上棟です。
少し天気は心配ですが、とにかくワクワクします

それから第3回竹炭輸送作戦(笑)
150kgの炭搬送もこれで終了です。
先週、uch氏がだいぶん積んで帰ってくれたおかげで、今回は、我が家のシビックのトランクのみに収まりました。
他の荷物が多いので、とってもたすかりました。

うちのはセダン型のハイブリッド車なのでトランクがせまくて、あんまり載りません。
後部座席のうしろに大きなバッテリー(だったかな?)が納まっていて場所をとってるのです。
(それがどうした…でしたね

あ、ノートパソコンも受け取ってきます。
OSはやっぱりヴィスタにしました。
barbafineさんのアドバイスがあったので、忘れずに「メモリは2Gで」って。
お寿司屋さんでオーダーしてるみたいで、なんかうれしおかしかったですよ(笑)

それでは、数日後にまたおめもじいたします。ごきげんよう。

2008年04月04日

どうしよう

こんなもん、見つけてしまいました。










まちがい







ほっておくか?
 …そやけどこれ見て信じる人がおったらどうするん?

とりはずそか?
 …木に登らな届かへんし、花泥棒と間違われそうやん。器物損壊とかも言われたりして

通報する?
 …管轄はどこかな?その先に待っているはずのお役所の対応を考えるとうんざりするなあ

どしよう。どうしよう!どうしよう!

気持ちがざわつきます




2008年04月03日

桜といえば、この人

この数年、職場ではパソコンのスクリーンセーバーは「メッセージ」にして、好きな詩をいれてました。
で、毎年、立春の頃から4月中旬までこれです。

願わくば 花のもとにて 春死なむ その如月の 望月のころ

文字通りに受け取って、ずーっと昔は「桜が好きなん同じやー」と思ってました。その次は、「死に方への憧憬」の詩だと思っていました。

2〜3年前のこと、多忙にかまけて、詩を取り替えるのを忘れていて、花の季節もすっかり済んでからモニターを見て、「あれ?」と思ったのです。

これ、もしかしたら「こう、死にたい」ではなくて、「次の花の季節までは生きたい!」っていう生への執着のうたやったんでは?

西行ってば、ほんとに桜の季節に没しているではありませんか。

希望どうりに死ねた幸せなやつと思っていたけど、そうではなくて、
逆に、「そこまでは生きてやる!」っていう執念のなせるわざだったんかな。


それにしても、こんなふうに考えるのって、歳とったから?
若いモンは、やはりどちらかといえば「死に方」でしょう。
ちゃうかなぁ?


ちなみに、秋には
「嘆けとて 月やはものを思わする かこち顔なる我が涙かな」
でした。


西行って…
なんか、非常にウェットなとこをついてくるのですよね。
困りますワ。




2008年04月02日

世間は春爛漫

リスト入力









今日も、けっこう寒いです。
こんなふうに室内で、蔵書リストを入力していても、寒くて肩がこります。


で、昼から鴨川へ散歩に出ました。
そしたら、まさに世間は春爛漫。百花繚乱でした。

以下、順不同、本日の収穫の一部です。


まずは、

桜草
園芸植物の中では、好ましい花、桜草











ブロッコリ
野菜も花盛り、なぜか豊かな気分になる、ブロッコリーの花









たんぽぽ
♪金網のむこうに小さな春を♪さかせている、たんぽぽ





馬酔木
これが有毒とは信じがたい可憐な、馬酔木






ソメイヨシノ
この木は早いようです。他の木はまだ3分咲きくらい、ソメイヨシノ。





雪柳
これは枝が短くて残念ですが「はっ」とする白さの、雪柳





紅しだれ桜
植物園横の鴨川沿い「なからぎのみち」を紅く染める、紅しだれ桜





椿
コンクリート打ちっ放しの壁に妙に似合うってしまう、椿





?
帰ってきて見てみたら我が家のベランダでも花盛り、自分で植えたのに名前忘れた…






山桜
そして、最後には、やっぱり世界中で一番好きな花、ヤマザクラ







2008年04月01日

完成!

祝!完成!
したのは、歩さんに創っていただいた「万年山文庫のオーバル小皿」です。

全部









まず、ことの始まりから話さないと…

2006年の春、まだ、万年山文庫計画など微塵もない頃のこと。
若林先生が関わっているらしい、京都は三条の「アートフリマ」をひやかしに行って、一枚のお皿を買いました。(気に入って、その後毎日のように使っています)
そういえば、あの時も、お彼岸だというのに、雪が舞う寒さでしたね。

その時は、まさか、こんなことになるとは思ってもなかったのですが、
作者の歩さんの連絡先を聞いたのです。

それから半年、万年山文庫計画がカタチになったとき、頭に浮かんだのが歩さんでした。
メニューも何も決まってないのに、万年山文庫の食器の何かを創ってもらいたくて連絡をとったら、怪しみもせずに会ってくれたのでした。

そこから、何度か会って、結局お願いしたのは、万年山の小皿です。

「なにか、万年山らしい、阿波徳島の想いのあるもので」
ということで、選ばれたのは徳島県の樹「やまもも」でした。

かいらしい(ここ、京都弁でよろしくお願いします)
躍動感と生命感のある、
飾らずに、
暖かみのある、
なによりも、意外なおもしろさに満ちた
歩さんらしい「やまもも」のお皿ができました。

今日、それを持ってきてくれたのです。
50枚プラスおまけの5枚とプレゼントしてくれた鉢2つ(写真がその全体像です)

一枚一枚に文庫の名前とサインと通しナンバーがついてます。
ネーム






うれしいので、今日は、ひとりで乾杯!
今、ちょっと、酔っ払っているかも…

作品を前にVサインの歩さん
歩さん










あとで知ったのですが、お父さまは日本画家で、妹さんは、版画家というご家族なのでした。
でも、なにより、歩さんの魅力は、そのお人柄が作品に投影されているのです。
どんなんか…
どうぞ、万年山文庫へ見に来てください。

万年山文庫計画のおかげでお知りあいになれた、貴重なお一人でした。
いずれは、万年山で個展などしてくださいねー。