こちらのブログ、停滞気味で恐縮です。

思うこと、書きたいことはそれなりにあるんですけどね・・・。

なかなか書いてる余裕が持てません(^^;。

さて、だいぶ前から書きかけてた記事をアップしますね。

これには事故が起きた時から、かなり注目していました。




最近、東京ドームシティのコースター転落死事故で、役員らが書類送検されたとのニュースを見ました。

あってはならない痛ましい事故でした。

これにともない各地の遊園地でも安全マニュアルの厳格化が予想されます。

そうなると私も困ります。

息子が残念な思いをします。

うちの息子は絶叫マシンが大好きです。

しかし、倅は自閉症です。

知的にも重度の遅れがあります。

今回の事件を機に、息子が乗車拒否されるような事が増えたりしないか心配です。



忘れもしません、東海地方でそこそこ有名な遊園地での事です。

もう4~5年前のことになるでしょうか。

長い時間かけて列に並び、いよいよジェットコースターに乗ろうという番になりました。

その時、係員が息子の様子を見て、

「この子は危険な状態になった時、自分でしがみついたり出来ないでしょうからダメです」

と言われてしまいました。

何かあってもいいように、との思いから妻ではなく私が同乗しようと思っていたのですが、にべもなく乗車拒否されてしまいました。

息子が落ちそうになったら、全力で抱きかかえようって気持ちで、どこのアトラクションでも私が一緒に乗っていました。

もちろん、万が一の時には守りきれるものではなかろうことも察してはいます。

さらに息子だって、危ない時にはちゃんとしがみ付いてくれますよ。

学校の遊具からだって落ちたりしないんですから。

何とか乗せてあげたいものです。

何より、乗った後のニコニコ顔が堪りません。

ちなみに今まで息子と一緒に乗って、一番危険だなと思ったのは浜名湖パルパルのバットフライヤーです。

蝙蝠の背中に乗る格好で、高所を飛ぶように滑空します。

息子がベルトの隙間からずり落ちそうで怖かったです。

それに比べたらジェットコースターなんて、かなり安全そうに感じます。

(バットフライヤーも充分安全に配慮された乗り物だと思いますが、私の感覚としてはフライヤーの方が危ないんじゃないかと感じました)

係員としたら、自分の責任問題に及ぶかもしれない事は、出来るだけ排除したいのが本音でしょう。

しかし、子供の楽しみを奪ってはいけないと、係員の裁量で乗せてくれたところがほとんどでした。

おかげで志摩スペイン村やディズニーリゾートにはとてもいい思い出があります。

息子には出来るだけ絶叫マシンに乗せてあげたいと思っています。



そろそろまた、どこかの遊園地に連れて行ってあげたいものです。



今回の事件で、安全マニュアルが徹底され、障がいのある人は乗せない、なんて方向にまで波及しないように祈っています。