前回の記事では『Fedora Projectでは今までARMをサポートしてなかった』『Fedora20が対応するARMアーキテクチャはサーバ向けの64bit版だけ』などと嘘っぱちばかり書いてしまいました。
ちょっと調べればわかるのにね~↓↓
RockDiskNext007
今回はFedora Projectに未だ残されているFedora12のコンパイル済みのARM向けrpmパッケージをRockDiskNextに導入しようと思います。

wgetをgetしてインターネット上のファイルをgetする!!

上記のようにFedora ProjectのミラーサイトにFedora12のARMv5向けコンパイル済みrpmパッケージが残っていたのでわざわざPCからクロスコンパイルをする必要がなくなりました。ただしFedora12も数年前にサポートが切れてたとえ既知のセキュリティホールがあったとしてもアップデートはされていないので導入は自己責任となります。

小生は下記のミラーサイトからダウンロードしました。
URL:http://ftp.linux.org.uk/pub/linux/arm/fedora/pub/fedora/linux/releases/12/Everything/arm/os/Packages/
RockDiskNext_rpms
このサイトにはwgetはもちろんgccやRubyといった製品出荷状態ではRockDiskNextにインストールされていないパッケージがゴロゴロころがっています。もちろん全て動く保証はどこにもありませんが、少なからずともARMアーキテクチャ向けのrpmが存在することは今後ゴリゴリいじっていく上では心強いです。


上記サイトからwgetのrpmファイル『wget-1.11.4-5.fc12.armv5tel.rpm』をダウンロードします。保存先はRockDiskNextに指定しておけば別途アップロードの必要はありません。

久しぶりのrpmコマンドを・・・実行!!

FedoraでYumコマンドが導入されてからYumでのダウンロード/インストールが一番簡単で効率的ななのでrpmコマンドなんてここ数年実行した記憶がありません。懐かしのrpmコマンドとの再会です。
rpm -ivh wget-1.11.4-5.fc12.armv5tel.rpm
これでインストールは開始されます。
RockDiskNext_wget_rpm
特に依存関係も気にせず実行しましたが驚くほどあっさりインストールできてしまいました。
試しにwgetコマンドでミラーサイトからemacsをダウンロードしましたが普通に成功しております。
wget http://ftp.linux.org.uk/pub/linux/arm/fedora/pub/fedora/linux/releases/12/Everything/arm/os/Packages/emacs-23.1-10.fc12.armv5tel.rpm

これで夢と希望が膨らむ・・・

先日までFedoraでARMコンパイル済みのパッケージは流通してないと大いなる勘違いをしていたせいで、まずPCでRockDiskNext(ARM)のクロスコンパイル環境の構築を考えていたのですが、コンパイル済みのrpmパッケージを見つけて依存関係さえ解決できれば欲しいフリーウェアがインストール可能となり夢と希望が広がります。

上記サイトのパッケージをざっと確認した限りではhttpd(Apache)、MySQL、PHPがあったのでLAMPは構築できます。よってmediaWikiやXOOPSをRockDiskNext上で構築できるようになります。
他にOpenJDK1.6Tomcat6Servlet/JSPも動かすことは可能となりますが、さすがにパフォーマンス的には厳しそう。。

次回はgccを導入して『hello,world』でも実行しようと思います。