「や~と二学期も終わったわねー」
母譲りのシャンパンゴールドの髪を肩口に流すその少女は超電磁砲〈レールガン〉こと御坂美琴である。
「本当にようやく、といった感じですの。…とはいえ、2週間もすればすぐに3学期ですが」
そう言う彼女はレベル4のテレポーター、ツインテールの変態淑女・白井黒子である。
「まぁ、そうなんだけど。でもせっかくの休みなんだから…」
と言葉にしたのはそこまでで、言葉を切って脳内でとある想い人との様々な妄想を繰り広げていた。
もやもやうへへと想い人との甘い空想、空っぽの想いにふける美琴。
「…休みなのですから?何ですの?」
「え!?あ、あぁ、そう。休みなのだからいっぱい遊ばないとなー、なんて」
あははー、これまた母譲りの笑いを浮かべながら、頬の赤らみを気取らせまいと彼女は先を歩く。続きを読む