上条一家の夏休み4続き


751 ：（・ω・）ﾉ：2010/08/30(月) 22:07:00.89 ID:td6hwvE0

みこたんが過去へ行った日の未来の上条家―――




ゲコ太｢｣ﾃﾃｰﾝ

美琴｢で、でででで…電話！ 当麻に電話！｣ﾐｺﾁｬﾝｶﾞｹﾞｺﾀﾆ ｱｾｱｾﾋﾟｯﾎﾟｯﾊﾟｯ


　ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙ…


上条『―――もしもしー？ どした美琴？』ﾋﾟｯﾃﾞﾝﾜﾃﾞﾙ ﾊﾃ

美琴｢ふにゃーーーーっ！ ふにゃふにゃっ！！ ふにゃーーーーっ！！！｣ｱｾｱｾ

上条『何だって！？ みこたんから手紙を貰った！？ 凄いぞ！ もう字が書けるようになったのか！』ｵｫｫ

美琴｢ふにゃにゃのにゃーーーーっ！！！！｣ｶﾞｧｧ

上条『え？ 消印が９年前？』

美琴｢…ふにゃー｣ﾊﾞﾀﾝｷｾﾞﾂ

上条『お、おい美琴！ 大丈夫か!?』ﾏｯﾃﾛ､ｽｸﾞﾆｶｴﾙ ｽﾐﾏｾｰﾝ､ﾊﾗｶﾞｲﾀｲﾝﾃﾞｶｴﾘﾏｽｰ ｶﾐｼﾞｮｫｫ…



　　………。



上条｢美琴たーーーーーーーんっ！！！｣ﾊﾞﾝｯﾀﾀﾞｲﾏ

美琴｢ふぇぇぇ…｣ｽﾀﾀﾀﾀ ｷﾞｭｯｶﾐｼﾞｮｳｻﾝ

上条｢おぉぉ。もう大丈夫だ｣ﾖｼﾖｼﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

美琴｢ふにゃー｣ﾃﾚｰﾝ

789 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします：2010/08/31(火) 00:58:03.41 ID:TCG9B560
ふにゃー語の万能さは異常

753 ：（・ω・）：2010/08/30(月) 22:08:12.67 ID:td6hwvE0

上条｢んで？｣

美琴｢これよ｣ｻｯ ﾃｶﾞﾐ

上条｢…ふんふん。うん？ この内容、…確か俺が高２の時に｣ｼﾞｰ

上条美琴｢…｣ｳｰﾝ

上条美琴｢あ｣ﾋﾟｺｰﾝﾏﾒﾃﾞﾝｷｭｳ

上条｢あの時だ！ 俺が高２、美琴が中３の時の夏休み！ みこたんが来たじゃないか！ 未来から！｣ﾃﾞｰﾝ

美琴｢そ、そうよ！ あの時みこちゃんは確か３歳か５歳だったわよね？｣ｻﾝｯﾃｲｲﾅｶﾞﾗ､ﾃｦﾊﾟｰﾆｼﾃ

上条｢今みこたんは３歳だから、この時代のみこたんが過去へ行ったんだ｣ﾅﾝﾗｶﾉﾘﾕｳﾃﾞ

美琴｢理由…？｣ﾋﾟｸ

上条｢…ん？｣ﾊﾃ

美琴｢そういえば、今日の午前中みこちゃんに昔のアルバム見せてたのよ｣

上条｢アルバム？｣ﾄﾞﾚ?

美琴｢はい｣ｻｯｱﾙﾊﾞﾑ

上条｢…あぁ、この時の写真か。つか俺らが撮った写真…｣ｼﾞｰ

美琴｢あれから未来にこんな事がありましたよって写真撮って送ってたわよね｣ﾋﾟﾗﾋﾟﾗﾒｸﾙ

上条｢まぁ、自分宛てだから懐かしいーってなるだけだけど｣ﾒｸﾙ

美琴｢うん｣ｼﾞｰ

754 ：（・ω・）：2010/08/30(月) 22:10:52.01 ID:td6hwvE0

上条｢ところで…、みこたん迎えに行かないといけないけど｣

美琴｢そうね｣ｲｶﾅｷｬ

上条｢でも過去の俺達が見てるわけだし、安全だって分かってるから…ホテルから帰るまではこのままにしておくか｣

美琴｢そういえばみこちゃんが来た時に孤島のホテルに遊びに行ったわね｣

上条｢みこたんも楽しそうだったし、もうちょっと長く過去の俺たちに面倒みてもらおうか｣ｳﾝ

美琴｢でも…、帰るまで…かぁ｣

上条｢…あ｣ﾋﾟﾀﾘ

美琴｢…？ どうしたの？｣ﾊﾃ

上条｢こ、この写真…｣ｵﾛ

美琴｢ん？ …あは。これね｣ﾃﾚ

上条｢うぅ…｣ﾓｼﾞﾓｼﾞ



その頃の黒子―――



黒子｢はぁ…、はぁ…｣

黒子｢きょ、今日こそお姉さまとみこちゃんをわたくしの物にするべく―――｣ﾊｧﾊｧ


　　♪～ ｹｲﾀｲｯﾎﾟｸﾅｲｹｲﾀｲ ﾁｬｸｼﾝｵﾝ


黒子｢あ、あら？ お姉さまからのメールですわ｣ﾌﾝﾌﾝ

美琴『ごめん黒子。ちょっと用事が入っちゃったので今日は行けない。３日後くらいにまた誘って！』ｺﾞﾒﾝﾈ

黒子｢｣ﾃﾃｰﾝ ﾍﾝﾀｲﾉﾃｰﾏ

755 ：何となく分かるかもですが（´・ω・｀）｢｣が現代、『』が未来の上条美琴さんなんだよー：2010/08/30(月) 22:12:31.50 ID:td6hwvE0

んで９年前、上条さんの部屋―――




上条『―――という理由がありまして。すみません、うちのみこたんが』ﾍﾟｺﾍﾟｺ

上条｢いえいえ、そんな｣ﾍﾟｺﾍﾟｺ

美琴『…アンタ等本人同士で何してんのよ』ｼﾞﾄｰ

上条｢あれ…、御坂…か？｣ﾓｼｶｼﾃ

美琴『そうよ。でも今は上条美琴だけどね』

上条｢…あまり変わらな―――｣

美琴『うふ』ﾋﾟﾘﾋﾟﾘ

上条｢｣ﾋﾞｸﾋﾞｸ






美琴｢ちょっとアンタどうしたのよ。一体誰が―――｣ｽｯ

上条美琴『あ』

美琴｢…ふぇ？｣ﾊﾃ

上条『うわーーーーーーっ！！！ 美琴たんが幼いーーーーーーーーーーっ！！！！』ｷﾞｭｯﾐｺﾄﾀﾝ

美琴｢ちょっ…むふっ｣ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾉﾑﾈﾆｶｵ

美琴『』ﾋﾞｷﾘ

上条｢え？｣

756 ：（´；ω；｀）：2010/08/30(月) 22:14:13.26 ID:td6hwvE0

上条『やー、美琴たん。やーやー美琴たん』ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

美琴｢ちょ、ちょっと…、何…なのよ！｣ﾋﾞﾘﾝｯ

上条『おっと』ｲﾏｼﾞﾝﾌﾞﾚｲｸ

美琴｢なっ…！ 何でその右手…！｣ﾏｻｶ

上条『酷いな美琴たん。未来の旦那に電撃なんて』

美琴｢だっ、旦那っ!? なにをいきなり―――｣ﾎﾞﾝｯ ﾓｼﾞﾓｼﾞ ﾀｼｶﾆﾆﾃﾙｹﾄﾞ

上条『証拠はこれです』ｻｯ ｶｲｶﾞﾗ

上条｢あ、みこたんに貰った…｣ｯﾃ､ﾕｰｺﾄﾊ

美琴｢こ、こいつが私の旦那…、ふにゃー…｣ﾌﾟｼｭｰｰｰ

上条｢お、おい御坂、大丈夫か？｣ｻｻｴﾙ

上条『はは…、は？』ﾁﾗﾘ

美琴『…』ﾋﾟﾘﾋﾟﾘ

上条『え…？ ま、待て美琴。過去のお前さんじゃありませんか』ｱﾊﾊ

美琴『…』ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘｯ

上条『う、うおっ!? た、助けて過去の俺！』ﾋｨｨ

上条｢大丈夫っすか、未来の俺！｣

上条上条『｢落ち着け美琴たーんっ｣』ﾀﾌﾞﾙｲﾏｼﾞﾝﾌﾞﾚｲｸ ｱﾀﾏﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

美琴『…ふにゃー』ﾌﾟｽﾝ

上条上条『｢｣』ﾎｯ

757 ：（´；ω；｀）：2010/08/30(月) 22:15:26.24 ID:td6hwvE0

みこ｢ぱぱーーーっ！｣ﾃﾃﾃﾃﾃﾃ

上条『おぉ、みこたん。元気そうだな』ﾋｮｲｶｴﾙﾐｺﾀﾝ

みこ｢えへー。みこね、ぱぱとままにあそんでもらってたの｣ﾃﾚﾃﾚ

上条『そうだったな』ｳﾝ ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢ふにゃー｣ﾃﾚｰﾝ

美琴美琴『｢///｣』ﾌﾟｽﾌﾟｽﾌﾟｽ ｷｾﾞﾂﾁｭｳ

上条｢今も未来もあまり変わらないのな｣ｼﾞｰ ｷｾﾞﾂｽﾙｱﾀﾘ

みこ｢ぱぱー！｣ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾆﾃｦﾉﾊﾞｽ

上条『ほいっ』ﾐｺﾀﾝｵﾛｽ

みこ｢えへー｣ﾃﾃﾃﾃﾃ

上条｢おぉ、みこたん。どしたー？｣ﾋｮｲｶｴﾙﾐｺﾀﾝ

みこ｢えへへー｣ﾃﾚﾃﾚ

上条｢よしよし｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢ふにゃー｣ﾄﾛﾝ

758 ：（´；ω；｀）：2010/08/30(月) 22:16:22.85 ID:td6hwvE0

上条『おいでー、みこたーん』ｻｧ

みこ｢ぱぱー｣ｴﾍｰ ﾃﾃﾃﾃ

上条｢カモーン、みこたーん｣ｻｧ

みこ｢ぱぱー｣ｴﾍｰ ﾃﾃﾃﾃ

上条『みこたーん』

上条｢みこたーん｣

みこ｢ぱぱー、ぱぱー｣ｴﾍｰ ﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃ ﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃ ｲｯﾀﾘｷﾀﾘ

みこ｢…んにゅー｣ｳﾄ ﾃﾃﾃ､ﾃ…

みこ｢んぁ｣ﾎﾟﾃｯｶﾐｼﾞｮｳｻﾝ

上条『ん？ みこたん眠いのかー』ｼﾞｰ ﾖｼﾖｼﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢えへー｣ﾄﾛｽﾔﾘ

上条｢今日旅行から帰ったばかりなんで疲れてるのかも｣ｳﾝ

上条『すみませんねぇ、貴重な夏休みを』ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

上条｢いえ、そんな。俺も楽しかったですし｣ﾊﾊ

みこ｢ぱぱぁー…｣ｳﾄｳﾄ

上条｢ところで…、未来から来たって事はみこたんを迎えに来たって事でせう？｣

上条『まぁ、そうですね』ｳﾝ

759 ：（´；ω；｀）：2010/08/30(月) 22:17:57.06 ID:td6hwvE0

ちょっと後―――




美琴『懐かしいー、このゲコ太のパジャマ買ったわねー』ｼﾞｰ

みこ｢んにゅー｣ｽﾔｽﾔ

美琴｢あぁ、そういえば私が私に買ったんじゃない｣ｹﾞｺﾀ

上条『そういう事だな』ｳﾝ

上条｢…どういう事？｣ﾊﾃ

美琴｢分かんないの？｣ﾊｧ

美琴『あはは、当麻は昔から頭悪かったもんねー』ｱﾊﾊ

上条上条『｢｣』

美琴『それと…、えへへ』ﾁﾗﾘ ﾆﾔﾆﾔ

美琴｢な、なによ｣ｵﾛ ﾂﾝﾂﾝ

美琴『まぁ、あと１日かな』ｳﾝ

美琴｢な、なにが｣ｵﾛﾛ

美琴『な・い・しょ♪』ｴﾍ

美琴｢あぅ…｣ﾓｼﾞ

上条上条『｢(とても同一人物とは思えない…)｣』ｼﾞｰ

760 ：（´；ω；｀）：2010/08/30(月) 22:22:16.16 ID:td6hwvE0

上条｢明日の夕方に帰る？｣

上条『あぁ、日の出てるうちなら帰れるんだけど…』

美琴『朝起きて昔の私達がいなかったって事になったら大泣きしちゃうだろうし…』

みこ｢えへー｣ｽﾔﾘﾝ

美琴｢…明日じゃないとダメなの？｣ｼﾞｰ ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢ままぁー｣ｴﾍ

上条『うん。ごめんな、急に』

美琴｢……もともとアンタの子でしょ。子供のために来たんだから謝る事なんてないじゃない｣

上条｢ぱぱーぱぱー言われてたから忘れてたなー｣

美琴『だから明日いっぱい遊んであげて？ でも夕日が沈みきる前にあの鉄橋に来てね』ﾚｲﾉ ﾐｺﾁｬﾝﾂﾚﾃ

上条｢あれ、一緒に遊ばないの？｣ﾊﾃ

上条『俺たちと一緒にいると知人に会った時色々面倒だろ？』

上条｢まぁ、確かに…｣ｳﾝ

美琴｢…｣

761 ：（´；ω；｀）：2010/08/30(月) 22:23:09.13 ID:td6hwvE0

上条夫婦が帰った後―――




上条｢じゃあ電気消すぞー｣ｽﾀﾝﾊﾞｲ

美琴｢うん｣ﾍﾞｯﾄﾞｲﾝ

みこ｢んにゅー？｣ﾌﾗﾌﾗ ﾍﾞｯﾄﾞﾉﾏｴﾃﾞｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾏﾁ

上条｢はい、ぽちっとな｣ﾃﾞﾝｷOFF

みこ｢ぱぱ…｣ﾃﾉﾊﾞｼﾃｾﾉﾋﾞ

上条｢はいはい、ほっ｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ ｳｴﾆﾉｾﾃﾈﾙ

みこ｢えへ｣ﾄﾛｰﾝ

上条｢２人並んで寝るんならちょっとは寝やすいな｣ｳﾝ ﾐｺﾀﾝﾊｵﾚﾉｳｴﾀﾞｼ

美琴｢そ、そうね｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ

みこ｢むふー｣ﾃﾚﾐｺﾀﾝ

762 ：（´；ω；｀）：2010/08/30(月) 22:24:31.55 ID:td6hwvE0

　……。



美琴｢…ねぇ｣ﾎﾞｿ

上条｢…ん？｣ﾊﾃ

美琴｢みこちゃん、寝てる？｣

上条｢えっと｣ｼﾞｰ

みこ｢にゅー｣ﾊﾟﾊﾟｧｰ

上条｢…多分｣ﾈﾃﾙ

美琴｢そ｣

上条｢？｣ﾊﾃ

美琴｢…｣

上条｢…御坂？｣ﾄﾞｼﾀ?

美琴｢みこちゃんさ、明日帰っちゃうのよね｣ﾎﾞｿﾘ

上条｢…そうだな｣ｳﾝ

美琴｢沢山楽しい思い出作ってあげないと｣

上条｢あぁ｣ｺｸ

みこ｢ぱぱぁー、ままぁー｣ｴﾍｰ

763 ：（´；ω；｀）：2010/08/30(月) 22:27:11.71 ID:td6hwvE0

翌朝―――




みこ｢ふぇぇぇぇぇぇぇんふぇぇぇぇぇぇん｣ｴｰﾝｴｰﾝﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

上条｢んぁ？｣ﾊｯ､ﾒｻﾞﾒﾙ

美琴｢あうあうあうあう｣ｵﾛｵﾛﾛ

みこ｢ふぇぇぇぇぇ…｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

上条｢な、なんだ？ どした？｣ｵﾛ

美琴｢み、みこちゃんが…｣ｵﾛﾛ

上条｢どしたー？ みこたん｣ﾋｮｲｶｴﾙﾐｺﾀﾝ

みこ｢ぱぱぁー、ぱぱとままがいなくなっちゃったぁー…｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

上条｢ん？ 俺たち？｣ﾊﾃ

美琴｢…じゃなくて｣

上条｢…あぁ、未来の方か。よしよし、大丈夫。夕方にはまた会えるから｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢ふぇぇ…？ ほんとう？｣ｳﾙ

上条｢うん｣ｺｸﾘ

みこ｢ぐすんっ…、えへ｣ﾃﾚ ﾊﾟﾊﾟｧｰ

美琴｢｣ﾎｯ

764 ：（´；ω；｀）：2010/08/30(月) 22:28:29.47 ID:td6hwvE0

着替え後―――




美琴｢はい、玉子焼き焼けたわよ｣ｻｯ

上条みこ｢おー｣ｷﾗｷﾗ ｵｲｼｿｳ

美琴｢たくさん食べてね｣ﾐｺﾀﾝﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢うん！｣ｺｸ ﾊﾟｧｧ

上条｢うまうま｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ

美琴｢…ちょっとアンタ、みこちゃんの分も残しといてよね｣ｼﾞｰ

上条｢もち｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ

みこ｢ぱぱもままのたまごやきすきー？｣ﾊﾃ

上条｢うん｣ｺｸ

みこ｢えへー｣ﾃﾚｰ

美琴｢あぅ…｣ﾓｼﾞｰ

765 ：（´；ω；｀）：2010/08/30(月) 22:31:00.47 ID:td6hwvE0

みこ｢ふぇ？ またお出かけするの？｣ﾊﾃ

美琴｢午前中にちょっと買い物して｣ｳﾝ

上条｢午後からは遊園地に行くんだぞー｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

みこ｢ほんと？ わーい｣ｴﾍｰ

美琴｢みこちゃんも出掛ける準備してね｣ｻｯ ｹﾞｺﾀﾊﾞｯｸﾞ

みこ｢はーい｣ｺﾞｿｺﾞｿ ｲﾛｲﾛﾅｶﾆｲﾚﾙ ｶｴﾙﾊﾟｼﾞｬﾏｶｴﾙｸﾂｼﾀｶｴﾙﾐｽﾞｷﾞ…ﾌｪ?

上条｢んで虫かご持って｣ｻｯ

みこ｢かぷとー｣ｼﾞｰ

虫かご｢｣ｼｰﾝ ﾏﾀﾞﾈﾃﾏｽ

みこ｢…ふぇぇぇ｣ｳﾙｳﾙ

美琴｢麦わら帽子被せたら準備完了よ！｣ｻｯ ﾐｺﾀﾝﾆﾑｷﾞﾜﾗ

みこ｢えへー｣ﾊﾟﾝﾊﾟｶﾘｰﾝ ﾑｷﾞﾜﾗ+ﾐﾄﾞﾘﾉﾜﾝﾋﾟｰｽ+ｹﾞｺﾀｻﾝﾀﾞﾙ+ﾑｼｶｺﾞ(緑)+ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾉｹﾞｺﾀﾊﾞｯｸﾞ

上条｢…｣ﾔｯﾊﾟﾐﾄﾞﾀﾝｶ

みこ｢あ｣ﾁﾗﾘ ｹﾞｺﾀﾆﾝｷﾞｮｳ

美琴｢…これはちょっと大きいからダメよ｣ﾅﾃﾞ

みこ｢ふぇぇ…、げこた、おるすばんしててね｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ ﾃﾞﾓﾆﾝｷﾞｮｳﾉﾎｳｶﾞｵｵｷｲﾉﾃﾞ ｾﾉﾋﾞ

766 ：（´；ω；｀）：2010/08/30(月) 22:32:26.91 ID:td6hwvE0

道路―――




上条｢最初はどこに行くの？｣ﾊﾃ ｽﾀｽﾀ

みこ｢えへー｣ﾙﾝﾙﾝ ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾆｶﾀｸﾞﾙﾏ

美琴｢ちょっと待って｣ﾋﾟﾗﾋﾟﾗ ﾅﾆｶﾒｸﾙ

上条｢…ん？｣ﾁﾗﾘ

親子のラブラブデートプラン(メモ帳)｢｣ﾃﾃｰﾝ

上条｢…ラブラブ｣

美琴｢ひゃあ！ …見た？｣ﾋﾞｸﾝ ｷﾞﾛｯ

上条｢｣ﾌﾙﾌﾙ ｸﾋﾞﾌﾙ

美琴｢｣ﾎｯ

みこ｢でーとー｣ｴﾍｰ

上条美琴｢｣

767 ：（´；ω；｀）：2010/08/30(月) 22:35:35.94 ID:td6hwvE0

ゲームセンター―――




上条｢結構早くからやってるのなー｣ｼﾞｰ

美琴｢このゲーセンは第７学区で一番早く開店すんのよ｣ｳﾝ

上条｢へぇー｣ｷｮﾛｷｮﾛ

美琴｢それに加え！｣ｽﾞｲｯ

上条｢うおっ｣ﾁｶｲ

美琴｢これっ！｣ｻｯ

上条｢ん？｣ﾁﾗﾘ

プリクラ機｢｣ﾊﾟﾝﾊﾟｶﾘｰﾝ

上条｢…普通のプリクラ｣ﾀﾞﾄｵﾓｳｹﾄﾞ

美琴｢ゲコ太のフレームがあるの！ これはここにしかない超レア物よ！｣ｷﾗﾗｰﾝ

上条｢(そ、そんなフレーム、中高生の学区でやんのは御坂くらいしか…、ん？)｣ﾁﾗﾘ

みこ｢えへー｣ﾎﾟﾜｰﾝ

上条｢｣

美琴｢み、みこちゃん気に入ったようね！｣ｱﾊﾊ

上条｢｣

768 ：（´；ω；｀）：2010/08/30(月) 22:37:14.67 ID:td6hwvE0

プリ機｢フレームを、選んでね｣

美琴｢もちろんゲコ太よ！｣ﾋﾟｯ

みこ｢えへ、えへへ｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ

上条｢…｣

プリ機｢サイズっつーか、どうに分けるか選んでね｣

美琴｢えっと…｣ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ

上条｢(あ、あれ？ 何かこの機械口悪くない？)｣ﾊﾃ

みこ｢ぱぱ、だっこ…｣ﾃﾉﾊﾞｼﾃｾﾉﾋﾞ

上条｢はいはい。ほっ｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

みこ｢えへー｣ﾙﾝﾙﾝ

プリ機｢撮れるポーズは８種類、その中から４種類選べるよ｣

美琴｢ふんふん｣

プリ機｢それじゃあ一回目いくよー｣

美琴｢ほ、ほら！ 来るわよ！ 準備して！｣ｶﾞｧｧ

上条｢お、おい。そんな焦んなくても…｣ﾊｧ

みこ｢まま、これ、なーに？｣ﾊﾃ ｼﾞﾂﾊﾌﾟﾘｸﾗｼﾗﾅｲ

美琴｢｣

769 ：（´；ω；｀）：2010/08/30(月) 22:39:16.31 ID:td6hwvE0

美琴｢うぅ…｣ｼｸｼｸ ｲﾁﾏｲﾒ ﾐｺﾄﾀﾝｱｳｱｳ､ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾔﾙｷﾅｼ､ﾐｺﾀﾝﾕﾋﾞｻｼﾃﾙ

上条｢お、おい…。そんな泣くことないだろ｣ｵﾛｵﾛ

みこ｢まま、なかないで…｣ｳﾙ

美琴｢…次よ｣ﾕﾗﾘ

上条｢お、おぉ…｣ｿｳﾅ

美琴｢みこちゃん。これはー…、んー…写真なの。だから色んなポーズとって笑ってね｣ﾅﾃﾞﾙ

みこ｢うん｣ｺｸ ﾜｶｯﾀ

プリ機｢じゃあ２枚目いくよー｣

美琴｢来たっ！ えっと…｣ｵﾛ

みこ｢あ、げこたー｣ﾌﾚｰﾑﾕﾋﾞｻｽ

美琴｢｣ﾋﾟｸﾝ ﾚｲﾉｶｵ

プリ機｢｣ｶｼｬｯ

美琴｢｣

上条｢…何か凄い顔してんな、お前｣ｼﾞｰ

美琴｢あわわわわわ！ さ、３枚目行くわよ！｣ｵﾛｵﾛﾛﾛ

770 ：（´；ω；｀）：2010/08/30(月) 22:41:22.43 ID:td6hwvE0

美琴｢｣ﾋｭｳｳｳｳ ﾏｯｼﾛ ﾓｴﾀﾖ…

プリ機｢次で最後だよー｣

上条｢ま、まぁその…何だ。元気出せよ、うん｣ｱﾊﾊ

みこ｢まま、まっしろー｣ﾎｪｰ

美琴｢今までの７枚、これといっていいポーズは取れなかったし…｣ｳﾙｳﾙ

美琴｢最後は無難にピースで行くわよ！｣ﾃﾞｰﾝ

上条｢それならきっと行けるぜ！｣ｳﾝ

プリ機｢最後行くよー｣

美琴｢来たっ！ はい、ピー…｣ｽ

みこ｢ままー、こんどはままとしゃしんとるー｣ﾐｺﾄﾀﾝﾆﾃﾉﾊﾞｼﾃﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

上条｢お、おいみこたん。そんな暴れたら―――｣ｱﾜﾜﾜ ｸﾞﾗｯ

美琴｢…ふぇ？｣

みこ｢｣ｺﾞｯ ｶﾍﾞﾆﾋﾀｲﾌﾞﾂｹﾙ

上条美琴｢｣ﾁｩ

プリ機｢｣ｶｼｬｯ

771 ：（´；ω；｀）：2010/08/30(月) 22:43:15.85 ID:td6hwvE0

みこ｢ふぇぇぇぇぇぇんふぇぇぇぇぇぇぇん｣ｴｰﾝｴｰﾝﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

上条｢だ、大丈夫かみこたん｣ｵﾛｵﾛ

みこ｢ぱぱぁー…｣ｵﾃﾞｺﾋﾘﾋﾘ ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

上条｢ご、ごめんな。みこたん｣ｵﾃﾞｺﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢…えへー｣ｳﾙｳﾙﾃﾚﾃﾚ

美琴｢///｣ﾌﾟｽﾌﾟｽﾌﾟｽﾌﾟｽ

みこ｢…ぱぱぁ、ままうごかない｣ｼﾞｰ

上条｢そ、そうですね。お、おい、御坂。大丈夫か？｣ﾎｯﾍﾟﾂﾝﾂﾝ

美琴｢///｣ﾌﾟｽﾌﾟｽﾌﾟｽﾌﾟｽ

上条｢ダメか…｣

プリ機｢プリントするポーズを選んでね｣

みこ｢ふぇ？｣ｼﾞｰ

上条｢ポーズ？ あー…、選ばなきゃいけないのかって…｣ﾋﾟﾀｯ

みこ｢ぱぱ？｣ﾊﾃ

上条｢さ、最後のやつ…、俺と御坂さんとチゥを…｣ﾃﾞｰﾝ

美琴｢！｣ｶﾞﾊﾞｯ

上条みこ｢｣ﾋﾞｸｯ

772 ：（´；ω；｀）：2010/08/30(月) 22:47:11.08 ID:td6hwvE0

美琴｢私がプリントするの選ぶから外で待ってて！｣ｶﾞｧｧｧ ﾗｸｶﾞｷﾄｶﾓ!


上条｢―――と言われて外で待ってるわけですが｣ｳｰﾝ

みこ｢ままおそいねー｣

上条｢なー。遅いなー｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

みこ｢えへー…、ほぇ？｣ﾃﾚｰ ﾁﾗﾘ

上条｢ん？｣ﾁﾗ

美琴｢///｣ﾓｼﾞﾓｼﾞ

みこ｢あ、ままーっ！｣ﾊﾟｧｧ

上条｢おぉ御坂。いや、あのですね？ 先に言い訳をさせていただくと―――｣ｱｾｱｾ

美琴｢こ、これっ！｣ｻｯ

上条｢ん？ あぁ、プリクラか…って、あれ？ ４種類選べるんじゃなかったっけ？ 俺の３種類しかないんだけど｣ﾊﾃ ｼﾞｰ

みこ｢みこもー｣ｼﾞｰ

美琴｢あ、あれよ！ 何か故障しちゃって３種類しか選べなかったの！｣ｱﾊﾊﾊ

上条｢そ、そうですか｣ｱﾊﾊ

みこ｢？｣ﾊﾃ

773 ：（´；ω；｀）：2010/08/30(月) 22:49:30.59 ID:td6hwvE0

みこ｢えへー｣ｼﾞｰ

美琴｢えへー｣ｼﾞｰ ﾋｮｲﾐｺﾀﾝﾁｭｳ

上条｢あのね｣ｵﾛ

みこ｢ぱぱぁー…｣ｳﾙ

美琴｢ねーぇ｣ｳﾙ

上条｢…わーったよ｣ﾊｧ

美琴みこ｢やったー｣ﾊﾟｧｧ

上条｢行くぜ…｣





　　ｳｨｰﾝ ﾂｶﾑﾔﾂ ｸﾚｰﾝｹﾞｰﾑ


ゲコ太キーホルダー｢｣ﾎﾟﾃｯ ﾄﾚﾀ

美琴みこ｢おー！｣ｽｺﾞｲ ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

上条｢まさかの一発成功とは…｣ｼﾞｰﾝ

774 ：（´；ω；｀）：2010/08/30(月) 22:51:24.55 ID:td6hwvE0

パンチングマシーン―――




上条｢昼飯代を賭けるなんてホントにいいのか？｣ﾆﾔﾘ

美琴｢いいわよ。その代わり―――｣ﾁﾗﾘ

みこ｢ふぇ？｣

美琴｢私のスコアはみこちゃんとの合計でいいわよね！｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

上条｢HAHAHAHA！ お馬鹿さんめ！ ３歳か５歳の女の子の力を足した所で！｣ｱｯﾊｯﾊ

みこ｢ふぇぇぇ…｣ﾎﾟﾛﾘ

上条｢｣

美琴｢ふん。言っておくけど殴れるのは一回だけだからね。精々今のうちに余裕かましてる事｣ﾂﾝ

上条｢上等ォ…｣

美琴｢頑張ろうねー、みこちゃん｣ﾅﾃﾞ

みこ｢うん｣ｺｸ

上条｢(こうなったらここらで父の威厳、パパの威厳、男としての威厳を…！)｣ｸﾞｯ

みこ｢ままー、みこがおかねいれる｣ｼﾞｰ

美琴｢いいよ｣ﾊｲ､ﾄﾞｳｿﾞ

775 ：（´；ω；｀）：2010/08/30(月) 22:53:45.43 ID:td6hwvE0

んで―――



上条｢女子中学生と幼女に力負けする男子高校生なんて…、考えられっかよ！｣ｸﾞｯ

美琴｢｣

みこ｢ぱぱー｣ｼﾞｰ

上条｢３人分の昼飯代を失いたくなけりゃ…｣ﾀﾞｯ

上条｢ここでハイスコアを叩き出すしか…、ねぇよなぁーーっ！！！！！｣ｸﾞｫｫｫｫｫｫ

的｢そげぶっ！！！？？？？？？｣ﾊﾞﾁｺｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰﾝ

美琴｢げっ…、結構凄い音…｣ｺﾚﾊﾊｲｽｺｱｶﾓ

上条｢手応えありっ！ これならカンストも―――｣ﾁﾗﾘ

スコア｢｣ｼｰﾝ

上条｢｣

美琴｢あ、あれ？｣ﾊﾃ

スコア｢１回１００円！｣ﾃﾝﾃﾚｰﾝ

美琴｢…もしかして、みこちゃんまだお金入れてないの？｣ｼﾞｰ

みこ｢うん｣ｺｸ

上条｢｣

776 ：（´；ω；｀）：2010/08/30(月) 22:55:29.68 ID:td6hwvE0

上条｢みざがざーん…｣ｳﾙｳﾙ

美琴｢しつっこいわねアンタもー。殴るのは一回って言ったでしょー？｣ｼﾞｰ

上条｢んな事言ったってお金入ってないパンチングマシーンだったじゃねぇかぁー…｣ｳﾙｳﾙ

美琴｢アンタが訳分からない事ブツブツ言ってみこちゃんの言う事聞いてないのが悪いのよ｣ﾂﾝ

上条｢うぅ…｣ｸﾞｽﾝ

みこ｢ぱぱ、なかないで…｣ﾖｼﾖｼ

上条｢みこたん…｣ｷﾞｭｯﾐｺﾀﾝ

みこ｢わわっ、えへー｣ﾃﾚｰ

美琴｢…ま、まぁ？ それじゃあアンタが可哀相だからもう一回だけチャンスをあげなくもないけど｣ﾂﾝﾂﾝﾂﾝﾃﾞﾚ

上条｢ホントか！？｣ｶﾞｼｯﾐｺﾄﾀﾝﾉﾃﾆｷﾞﾙ

美琴｢ひゃっ！？ う、うん…｣ﾄﾞｷﾝﾄﾞｷﾄﾞｷ

上条｢御坂さんマジ女神さまです｣ｷﾞｭｯﾐｺﾄﾀﾝﾉﾃ

美琴｢あ、あぅ…｣ｶｧｧ

みこ｢ぱぱもままもよかったねー｣ｴﾍｰ

777 ：（´；ω；｀）：2010/08/30(月) 22:58:14.49 ID:td6hwvE0

上条｢１３５点でした｣ﾊﾟﾝﾁ

みこ｢ぱぱすごいー｣ﾎｪｰ ﾜｶﾗﾅｲｹﾄﾞ

美琴｢何か普通なスコアね｣ｼﾞｰ 3510ｸﾗｲﾀﾞｼﾅｻｲﾖ ﾓﾁﾛﾝｺﾞﾛﾃﾞ｢ﾐｺﾄ｣ ｱｳｱｳ

上条｢ここは笑い取る所じゃないかなって｣ｳﾝ

美琴｢何のこと？｣

上条｢何でもないです｣

美琴｢じゃあみこちゃんに決めてもらうために次は私が行かせてもらうわ｣ｻﾞｯ

みこ｢ままがんばってー｣

上条｢壊さない程度でお願いしますー｣

美琴｢保障は出来ないわ｣ｽﾀﾝｽﾀﾝ ｽﾃｯﾌﾟ

上条｢え？ あ、あの…御坂さん？ 蹴りは無しですよ？ パンチングマシーンですからね？｣ｵﾛｵﾛ

美琴｢分かってるって｣ｽﾀﾝ

美琴｢こう―――｣ｸﾞﾙﾝｯ

美琴｢ちぇいさーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ！！！！！｣ﾛｰﾘﾝｸﾞｽｸﾘｭｰﾊﾟﾝﾁ

的｢めめたぁっ！！！？？？？？？？？？？？？？？｣ﾒﾘﾒﾘﾒﾘｯ

スコア｢１３５｣ﾊﾟﾝﾊﾟｶﾘｰﾝ

上条｢｣

みこ｢おー｣ﾊﾟﾊﾟﾄｲｯｼｮ

美琴｢やっぱ女の子の力じゃこんなもんか｣ｳﾝ

上条｢｣ﾁﾁﾀﾞﾉ､ﾊﾟﾊﾟﾀﾞﾉ､ｵﾄｺﾉｲｹﾞﾝ ﾊﾟﾗﾗｸｽﾞﾚﾙ

778 ：（´；ω；｀）：2010/08/30(月) 22:59:50.46 ID:td6hwvE0

みこ｢ん！｣ﾃﾃｰﾝ ｱﾀﾏﾄｸﾞﾛｰﾌﾞﾉｵｵｷｻｶﾞｵﾅｼﾞｸﾗｲ

上条美琴｢(何かいいなー…)｣ﾃﾚｰﾝ

みこ｢うおー｣ﾃﾃﾃﾃ

美琴｢頑張ってみこちゃーん！｣

上条｢もう俺の勝ちはないから頑張ってー｣ﾏﾀｼｭｯﾋﾟｶﾞ

みこ｢…ふぇぇぇぇ｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

美琴｢｣

上条｢ど、どしたの？｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

みこ｢ぱぱぁー…｣ｳﾙｳﾙ

上条｢あー…、的に届かないのか。よし｣ｸﾙﾝ ﾐｺﾀﾝﾏﾄﾄｵﾅｼﾞﾀｶｻ

みこ｢えへ｣ﾏﾄﾒﾉﾏｴ

上条美琴｢いけー｣ｻｧ

みこ｢えい！｣

的｢むふ｣ﾎﾟﾌ

スコア｢萌｣ﾃﾃｰﾝ

上条美琴｢｣

みこ｢…ふぇ？｣ﾊﾃ

779 ：（´；ω；｀）：2010/08/30(月) 23:04:25.36 ID:td6hwvE0
中途半端な上に短くてあうあうですが、以上なんだよー。
みこたんは沢山美琴の玉子焼きを食べてれて心底嬉しそうだったんだよー。
また書き溜めてくるんだよー。

780 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします：2010/08/30(月) 23:13:47.18 ID:KxgrIYDO
乙ー
みこたん、とうとう未来に帰るのかー
つまりはそれと同じにこのスレも終わる…つまり俺も終わる

781 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします：2010/08/30(月) 23:22:19.29 ID:JWM10IAO
>>780
まぁ待て、民宿『上琴』が残ってるじゃないか

782 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします：2010/08/30(月) 23:53:55.40 ID:B3Q51Jw0
乙です
ああ、みこたん（と上条夫妻）に癒される毎日ももうすぐ終わってしまうのか…

783 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします：2010/08/30(月) 23:57:52.44 ID:hZUnzPoo
135萌って凄い点数だな

784 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします：2010/08/31(火) 00:03:57.97 ID:fVzTXNwo
そういえば上条さん、補ｓ(ｒｙ

786 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします：2010/08/31(火) 00:43:49.62 ID:GOwDP5M0
民宿SS、みこたん思春期SS、エロスSS
何だ、まだまだか

788 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします：2010/08/31(火) 00:50:01.51 ID:7Mn/GwDO
これが終わったらついにみこたんファザコン思春期編のはじまりですね

795 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします：2010/08/31(火) 17:58:29.75 ID:DHji5eUo
思春期編は大変に興味あるがﾋｮｲﾐｺﾀﾝがなくなってしまうんだなこれが

796 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします：2010/08/31(火) 18:03:07.62 ID:f4oV2bwo
別に大きくなってもヒョイと持ちあげて膝の上に置くことはできるだろう。
美琴は、ときどき自分も似たようなことをしてもらっていると思う。

799 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします：2010/08/31(火) 19:47:26.34 ID:2duu47Yo
どっちかってーと、みこたんが上に乗っかってくるんだろうな。

800 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします：2010/08/31(火) 20:10:08.47 ID:4VhnUMAO
上条さんの膝の上に座るのを取り合う美琴とみこたんか…

801 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします：2010/08/31(火) 20:59:11.62 ID:7Mn/GwDO
おしりの下の突起に気づいておしりすりすりする小悪魔なみこたんが見たいです

791 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします：2010/08/31(火) 13:39:57.74 ID:hHUMAIDO
みこたんが未来に帰ったらみこ愛会会員である俺はどうしたらいいですか？

792 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします：2010/08/31(火) 14:41:19.38 ID:RF.JO2AO
>>791
将来　みこ愛会の規模＆活動の拡大のための資金集めだな。
さらに 美琴に「素直になる薬」と「少々の媚薬」を提供するんだ！

794 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします：2010/08/31(火) 17:46:25.42 ID:fVzTXNwo
でも今すぐ二人が子作りしてもみこちゃんが生まれるわけではないんだぜ
まあ天使が生まれるのは確かだが

807 ：（´；ω；｀）：2010/09/04(土) 00:35:55.87 ID:XMTor7g0

上条｢何だこの機械？｣ﾊﾃ

美琴｢なになに？ あー…、ちょっと前に流行った脳内メーカーね｣ｳﾝ

上条｢なにそれ｣ﾊﾃ

美琴｢んー…、その人の脳内はこんなのですよーって教えてくれんのよ。私もやった事ないから詳しくは分からないけど｣ｳﾝ

上条｢何かあまり面白そうじゃないなー…ん？｣ﾁﾗﾘ

みこ｢えへー｣ｼﾞｰ

上条｢…みこたん、これやりたいの？｣ｼﾞｰ

みこ｢うん｣ｺｸ

上条｢じゃあやってみっか。えっと…１００円入れて、名前…『上条みこ』っと｣ｶｼｭﾝﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ

みこ｢｣ｼﾞｰ

上条｢んで？ このヘルメットっぽいのを被ればいいんだって｣ﾊｲ ｶﾌﾞｽ

みこ｢ほぇー｣ﾒｯﾄﾌﾞｶﾌﾞｶ

美琴｢(何かすごい結果が出そうな予感…)｣ｿﾞｸｿﾞｸ

上条｢じゃあスタート！｣ﾎﾟﾁｯﾄﾅ ｽﾀｰﾄﾎﾞﾀﾝ ｳｨｰﾝ

美琴｢みこちゃん大丈夫？｣ﾊﾃ

みこ｢うん｣ｺｸ

808 ：（´；ω；｀）：2010/09/04(土) 00:38:19.06 ID:XMTor7g0

上条｢脳内メーカーがプリントアウトされるからメット外してもいいって｣ｼﾞｰ

みこ｢ふぇー｣ｵﾓｶｯﾀ

美琴｢どこに出るのかしら？｣ｷｮﾛｷｮﾛ

上条｢んー…、ん？ あ、出てきた｣ﾋｮｲｶﾐ

美琴｢見せて見せて！｣ｽﾞｲｽﾞｲ

みこ｢みこもみこも！｣ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ

上条｢はい｣ｻｯ



　　『上条みこ』さんの脳内


　　　　　　父父父父父父父父父父父
　　　　　　父父父父父父父卵母母母
　　　　　　好角父父父愛父卵好母母
　　　　　　蛙父父父父父父父母母母
　　　　　　蛙父父父父父父父涙蟹母



上条美琴｢｣

みこ｢ほぇ？｣ﾊﾃ ﾖﾒﾅｲ

809 ：（´；ω；｀）：2010/09/04(土) 00:39:50.69 ID:XMTor7g0

上条｢こういう風に出てくるのか。大部分『父』だけど…｣ｼﾞｰ

みこ｢えへー｣ﾃﾚﾃﾚ

美琴｢これだと父がアンタで母が私。卵は玉子焼きで蛙はゲコ太ね｣ｳﾝ

上条｢この『角』と『涙』と『蟹』って？｣ﾊﾃ

美琴｢『角』はカブトムシじゃない？｣ｼﾞｰ

みこ｢かぷとー｣ｴﾍｰ ﾑｼｶｺﾞ ﾃﾞﾓﾏﾀﾞﾈﾃﾙ

上条｢ふんふん。じゃあ『蟹』は？｣ﾊﾃ

美琴｢んー…『涙』と隣り合わせって事は悲しい事のようだけど｣ｳｰﾝ

みこ｢ぱー…｣ｳﾙ

上条｢よしよし｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢えへ｣ﾎﾟｯ

美琴｢(こうやって父の占拠率が高くなっていくのね…。行く行くは全部『父』に…！)｣ｶﾞｸｶﾞｸ

美琴｢そしてセンターにある『愛』…｣ｼﾞｰ

みこ｢あいー｣ｴﾍｰ


871 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします：2010/09/04(土) 02:21:49.08 ID:4KZxoxwo
「一角獣のホーーーーーーンッ！！！！！」の角？って思ってしまった

810 ：（´；ω；｀）：2010/09/04(土) 00:40:34.52 ID:XMTor7g0



　　『上条当麻』さんの脳内


　　　　　　不不不不不不不不不不不
　　　　　　不補補補補補補補補補不
　　　　　　不補金働美み寝働金補不
　　　　　　不補補補補補補補補補不
　　　　　　不不不不不不不不不不不



上条｢何、この不って…｣ｶﾞﾀｶﾞﾀ

美琴｢そりゃぁ、アンタの代名詞のアレじゃない？｣

上条｢…不幸だ｣ﾊｧ

みこ｢えへー。みこの『み』があるー｣ﾃﾚｰ

上条｢お。ホントだなー｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢ふにゃー｣ﾃﾚｰﾝ

美琴｢(…ん？ とすると、この『美』って美琴の美美美美…！)｣ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ

上条｢ど、どした御坂？｣ﾊﾃ

みこ｢まま？｣ﾊﾃ

美琴｢ふぇ！？ あ、あの…そのっ！ ふにゃーっ！｣ﾌﾟｼｭｰ

上条みこ｢｣

811 ：（´；ω；｀）：2010/09/04(土) 00:41:44.60 ID:XMTor7g0

美琴｢嫌ったら嫌っ！｣ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

上条｢ふーん。御坂さんは自分だけこれやらないんだ、ふーん｣ｼﾞｰ

美琴｢だ、だって…｣ﾓｼﾞﾓｼﾞ ｾﾞｯﾀｲﾍﾝﾅｹｯｶﾆ…ﾌﾆｬｰ

みこ｢うっ…｣ｳﾙ

美琴｢うっ｣ｽﾞｷ

上条｢あぁ、みこたん。ママはね、やらないんだってー｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

みこ｢…ふぇぇぇぇ｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

上条｢みこたん…｣ｷﾞｭｯ

みこ｢…ふにゃー｣ﾃﾚｰﾝ

美琴｢わ、分かったわよ！ やればいいんでしょ、やれば！｣ﾂﾝ

上条｢きたー！｣ﾊﾟｧｧ

みこ｢たー！｣ﾊﾟｧｧ

美琴｢｣

美琴｢そ、その代わり私が一番先に見るわよ！｣ﾂﾝﾂﾝ

上条みこ｢いいよー｣ｺｸ

813 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします：2010/09/04(土) 00:43:57.64 ID:cEQz1kAo
みこたんがバンドーになったかとオモタ

812 ：（´；ω；｀）：2010/09/04(土) 00:43:34.00 ID:XMTor7g0

美琴｢///｣ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ

上条みこ｢んー｣ﾀｲｷﾁｭｳ

美琴｢///｣ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ

上条みこ｢んー｣ﾀｲｷﾁｭｳ

美琴｢///｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ

上条みこ｢んぁー｣ﾀｲｷﾁｭｳ

美琴｢///｣ﾄﾞｷ

上条みこ｢ふぁー…｣ｱｸﾋﾞﾀｲｷﾁｭｳ






　　ｽﾄﾝ､ｶﾐｵﾁﾙ


美琴｢！ 来―――｣ﾊｯ

上条｢行けっ！ みこたんっ！｣ｻｧ

みこ｢わーい！｣ﾋﾟｭｰ ｶﾐｳﾊﾞｳ

美琴｢｣

815 ：（´；ω；｀）：2010/09/04(土) 00:44:50.58 ID:XMTor7g0

美琴｢ぎゃーーーーっ！ 返せーーっ！ 返してーーーーっ！！！！｣ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

上条｢そうはさせませんっ｣ｷﾞｭｯ ﾐｺﾄﾀﾝｵｻｴﾙ

美琴｢ふっ…、ふふふふ…ふにゃぁー…｣ﾄﾛﾛﾝﾛｰﾝ

上条｢さぁ、みこたん！ 何て書いてある！？｣ﾃﾞｰﾝ

みこ｢…ふぇぇぇぇぇ｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

上条美琴｢｣

みこ｢『み』しかわかんないー…｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

上条｢｣ｼﾏｯﾀｧ

美琴｢い、今がチャンス！｣ﾌﾘﾎﾄﾞｲﾃ ﾐｺﾀﾝﾍﾀﾞｯｼｭ ﾝﾃﾞｶﾐｳﾊﾞｳ

みこ｢ふぇぇ？ …まま、めっ｣ﾋｮｲｶﾜｽ

美琴｢｣

みこ｢ぱぱー｣ﾃﾃﾃﾃ

上条｢みこたん！ 流石すぎるぜ！｣ﾄﾞﾚﾄﾞﾚ

美琴｢ぎゃーーーーーーーっ！！！ み、見るなーーーーーーーーーっ！！！！｣ﾀﾞｯ



　　　『御坂美琴』さんの脳内


　　　　　　好好好好好好好好好好好
　　　　　　好上上上上上上上上上好
　　　　　　好上上上蛙愛みみみ上好
　　　　　　好上上上上上上上上上好
　　　　　　好好好好好好好好好好好



上条美琴｢｣

みこ｢？｣ﾊﾃ

816 ：（´；ω；｀）：2010/09/04(土) 00:46:01.48 ID:XMTor7g0

上条｢まぁ…、みこたんとカエルが好きなのは分かるが…｣ｼﾞｰ

美琴｢｣

上条｢この『上』って何？ やたら多いけど｣ｼﾞｰ

美琴｢｣

上条｢…あ、あれ？ 御坂さん？｣

美琴｢ふっ…、ふふ…｣ﾆﾔﾘ

上条みこ｢｣ﾋﾞｸｯ

美琴｢｣ﾋﾞﾘｯｹｯｶﾉｶﾐﾍ

上条｢うおっ！｣ﾋﾞｯｸﾘ ｶﾐﾏｯｸﾛ

美琴｢さ、さぁ！ 次行くわよ！｣ﾃﾞﾃﾞｰﾝ

上条｢うわっ。誤魔化しやがった｣ｼﾞﾄｰ

美琴｢なに？｣ｷﾞﾛｯ

上条｢な、何でも…｣ﾋｼｯ ﾐｺﾀﾝ

みこ｢…ふにゃー｣ﾃﾚ

美琴｢つ、次はセブンスミストね！ そこでお昼も済ませるから！｣ﾋﾟｭｰ ｽﾀﾀﾀﾀ

上条｢はぁー…。『上』条さんの足はもうガクガクですよ｣ｷｮｳﾌﾃﾞ

みこ｢ぱぱ、だいじょうぶ？ みこがなおしてあげるー｣ﾆｷﾞﾆｷﾞﾏｯｻｰｼﾞ

上条｢おぉぉ…。ありがとな、みこたん｣ﾅﾃﾞﾀｱﾄﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

みこ｢えへー｣ｷﾞｭｯｶﾐｼﾞｮｳｻﾝ

817 ：Σ（ ﾟωﾟ：2010/09/04(土) 00:48:20.84 ID:XMTor7g0

セブンスミスト入り口―――



美琴｢ちょっと急いで来すぎたわね｣ｳｰﾝ

美琴｢まだかなー｣ｳｰﾝ

美琴｢…｣ｳｰﾝ

美琴｢…迎え行こう｣ｽﾀ



佐天｢あれ？ 御坂さーんっ！｣ｵｰｲ

美琴｢ふぇ？｣ﾋﾟﾀﾘ

初春｢あ、ホントだ。御坂さーん！｣ｵｵｰｲ

美琴｢初春さんに佐天さーん｣ｺﾝﾆﾁﾊ

佐天｢お買い物ですか？｣ﾊﾃ ｽﾀﾀﾀ

美琴｢う、うん。まぁね。あはは｣ﾊﾊ

初春｢合宿終わったんですか？ ご苦労さまでした｣ﾍﾟｺﾘ

美琴｢ははは…｣ｽﾞｷｽﾞｷ

818 ：Σ（ ﾟωﾟ：2010/09/04(土) 00:49:26.76 ID:XMTor7g0

初春｢ところで…、白井さんから聞いたんですけど―――｣ｿｳｲｴﾊﾞ

美琴｢｣ｷﾞｸﾘ

初春｢何でも未来から御坂さんのお子さんが遊びに来てるそうじゃないですかー｣ｷﾗｰﾝ

佐天｢えーーっ！？ 何それ何それっ！ どういう事！？｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ

美琴｢え、えっと…｣ｵﾛｵﾛ

初春｢つまりは御坂さんの将来の旦那さんとの子が今この学園都市にいるんですよー｣ｷﾗﾝ

佐天｢うわーーーーーーーーーーっ！ 見たい見たい！ ねぇ御坂さん！ その子は今どこにいるんですか！？｣ﾊｧﾊｧ

美琴｢そ、それは…｣ｵﾛｵﾛ

初春｢それがダメなんですよねー？『会った瞬間泣き出して止まらなくなる病』って病気にかかっちゃってて。私ももう一回会いたいですー｣

佐天｢え…、何その今考えましたみたいな病名…｣ｵﾛ

美琴｢じょ、徐々に良くなってきたところよ！｣ﾃﾞﾃﾞｰﾝ

佐天｢そうなんですかー。でも初春は会った事あるんだ？｣ﾊﾃ

初春｢私と白井さんで迷子になってたその子を保護したんですよ。その時に｣ｳﾝ

佐天｢いいなぁー。ねぇねぇ御坂さーん。写真とか無いんですかー？｣ｳﾙｳﾙ

美琴｢しゃ、写真…ぷ、プリクラぐらいなら一緒に撮ったのがあるけど…｣ｵﾛｵﾛ

初春佐天｢見せてください！｣ｽﾞｲｯ

美琴｢(あ、でもアイツも映ってるんだった…。ま、まぁ何とか誤魔化せば―――)｣ｺﾞｿｺﾞｿ ﾋﾗﾘ ﾌﾟﾘｸﾗ

初春｢あ、落としましたよ？ あぁ、プリク…ラ｣ﾋｮｲﾌﾟﾘｸﾗ ﾋﾟﾀｧ

佐天｢え！？ 見せて見せてーぇー……｣ﾁﾗ ﾋﾟﾀｧ

美琴｢え？｣ﾁﾗ

819 ：（ ﾟωﾟ ）：2010/09/04(土) 00:50:36.23 ID:XMTor7g0

プリクラ｢(上条さんと美琴たんがチゥしてる)｣ﾊﾟﾝﾊﾟﾘﾗｰﾝ ｼｶﾓﾋﾟﾝｸﾃﾞ｢ﾄｳﾏﾐｺﾄ｣

美琴｢///｣ﾎﾞﾝｯ

初春佐天｢｣

美琴｢っ！｣ｼｭﾋﾟｯ ﾌﾟﾘｸﾗｳﾊﾞｳ

初春佐天｢…御坂さん｣ｼﾞｰ

美琴｢えっとえっと…！ あうあうあうあう！｣ｵﾛﾛﾛﾛﾛﾛ

初春佐天｢誰ですか？ その人｣ｼﾞｰ

美琴｢えっとえっと…！ い、生き別れたお兄さんで―――｣ｵﾛﾛﾛ

初春佐天｢…まさか、その人が未来の旦那さんなんじゃ｣ｼﾞｰ

美琴｢ふ、ふにゃーーーーーーーーーーーーーっ！！！！！！！｣ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ ﾆｹﾞﾙ

初春佐天｢あ！ 待ってください、御坂さーーーーーんっ！！！！｣

初春佐天｢…｣

佐天｢…初春｣ﾁﾗﾘ

初春｢分かってます｣ｺｸﾘ

佐天｢じゃあ初春の部屋でいい？｣ﾊｯｸ

初春｢はい｣ｺｸ

初春佐天｢｣ｽﾀﾀﾀﾀﾀﾀ

820 ：（ ´；ω；｀ ）ﾓﾚﾀ…：2010/09/04(土) 00:52:06.05 ID:XMTor7g0

上条｢あれー？ 御坂いないなー｣ｷｮﾛｷｮﾛ

みこ｢ままー、どこー？｣ﾃﾃﾃﾃ

美琴｢///｣ﾌﾟｽﾌﾟｽﾌﾟｽﾌﾟｽ

上条｢お｣ｲﾀ

みこ｢ままー！｣ﾃﾃﾃﾃ

829 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします：2010/09/04(土) 01:01:45.34 ID:cEQz1kAo
>>820
もらすなｗｗｗｗｗｗ

821 ：（ ´；ω；｀ ）：2010/09/04(土) 00:52:59.14 ID:XMTor7g0

セブンスミスト内―――




美琴｢もういっそ燃やして…｣ｶﾞｸｶﾞｸ

上条｢お前どうしたんだよ、さっきから｣ｼﾞｰ

みこ｢ままだいじょうぶ？｣ｼﾝﾊﾟｲ

美琴｢ふぇぇぇ…｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

みこ｢ふぇぇぇ？｣ﾊﾃ

美琴｢ふにゃー｣ｱｳ

みこ｢ふにゃー｣ｳﾝ

美琴｢ふにゃにゃー｣ｳﾙｳﾙ

みこ｢にゅー｣ﾌﾝﾌﾝ

美琴｢ふぇぇぇ…｣ｳﾙｳﾙ

みこ｢よしよし｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

美琴｢ふにゃー｣

上条｢(…え？ 何、今の)｣ｵﾛﾛ

823 ：（´；ω；｀）：2010/09/04(土) 00:53:46.56 ID:XMTor7g0

雑貨屋さん―――




上条｢何を買いに来たって？｣ﾊﾃ

美琴｢こう…開いたり閉じたり出来るネックレス｣ｷｮﾛｷｮﾛ

上条｢何でそんなの｣ｼﾞｰ

美琴｢ぷ、プリクラを中に貼るの｣ｳﾝ

上条｢ふーん｣

みこ｢ままー、みつけたー｣ﾃﾃﾃﾃ ﾈｯｸﾚｽ

美琴｢これよっ！ さすがみこちゃん！｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢えへー｣ﾃﾚｰ

美琴｢３つあった？｣ﾊﾃ

みこ｢いっこしかなかった…｣ｳﾙ

美琴｢そっかー。じゃあみこちゃんの分だけ買おうね｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

みこ｢ぱぱとままは…？｣ｳﾙｳﾙ

美琴｢私たちはみこちゃんに貰った貝殻の内側に貼るわ｣ﾈ?

上条｢お、おぉ｣ﾊﾙﾝﾀﾞ

みこ｢…えへ｣ﾆﾊﾟ

832 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします：2010/09/04(土) 01:04:19.72 ID:vb015UUo
一応念のため。
多分ロケットのことだと思う。

>>832さん
それです！ｶﾞﾀｯ

824 ：（´；ω；｀）：2010/09/04(土) 00:54:53.64 ID:XMTor7g0

店員｢ありがとうございましたー｣

みこ｢ばいばーい｣ｴﾍﾍ ﾃｦﾌﾙﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

店員｢またねー｣ﾌﾘﾌﾘ

美琴｢さてと…、じゃあ早速…｣ｺﾞｿｺﾞｿ

上条｢もう貼るのかよ｣ｼﾞｰ

美琴｢折角だしさ｣ｳﾝ

みこ｢えへー｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ

美琴｢じゃあみこちゃん？ この中のどれ貼ろっか？｣ﾊﾃ ﾌﾟﾘｸﾗ

みこ｢みこ、ままとおなじのはるー｣ｴﾍｰ

美琴｢ふぇ？ お、同じって？｣ｵﾛｵﾛ

みこ｢でんわー｣

上条｢電話？｣ﾊﾃ

美琴｢(な、何故それを！？ 電池パックの蓋の内側に貼ったのに…！)｣ﾄﾞｷｯ

みこ｢えへー｣ﾋﾟｺﾝﾋﾟｺﾝ ﾊﾟﾊﾟﾚｰﾀﾞｰﾁｮｳﾊﾝﾉｳ

美琴｢｣

825 ：Σ（ ﾟωﾟ：2010/09/04(土) 00:56:24.41 ID:XMTor7g0

みこ｢ふぇぇぇぇぇぇぇんふぇぇぇぇぇぇぇぇん｣ｴｰﾝｴｰﾝﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

美琴｢あうあうあうあう｣ｵﾛｵﾛ

上条｢おいー、泣かすなよ｣ｼﾞﾄｰ

美琴｢だ、だって…｣ｵﾛﾛ

みこ｢ままとおなじのがいいー…｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

美琴｢わ、分かった分かった｣ｵﾛﾛ

みこ｢…ふぇぇぇ？｣ﾋﾟﾀﾘ

美琴｢そ、その代わり、絶対にママ以外に見せない事｣ﾐﾐﾓﾄﾃﾞﾅｲｼｮﾅｲｼｮ

みこ｢…ぱぱも？｣ｳﾙ ﾅｲｼｮ

美琴｢ぱ、パパには一番見せちゃダメよ｣ｵﾛｵﾛ ﾅｲｼｮﾅｲｼｮ

みこ｢うー…、わかった…｣ｳﾙｳﾙ ｺｸ

美琴｢い、いい子ねーみこちゃん｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢…えへ｣ﾃﾚﾙ

美琴｢じゃ、じゃあ…これっ｣ｻｯﾌﾟﾘｸﾗ ﾍﾟﾀﾘ

みこ｢…ふぇ？ ぱぱとままがちゅー…むぐっ｣ｸﾁﾆﾃ

美琴｢い、言ってもダメよ？｣ﾜｶｯﾀ?

みこ｢んもんも｣ｺｸｺｸ

美琴｢///｣ｱｳ

上条｢何やってんだ？｣ﾊﾃ

826 ：（ ﾟωﾟ ）：2010/09/04(土) 00:58:35.68 ID:XMTor7g0

美琴｢家族で食事と言ったらファミレスと相場が決まってんのよ｣ｳﾝ

上条｢安くて助かります、美琴さま｣ﾊﾊｰ

美琴｢みこっ！？｣ﾎﾞﾎﾞﾝ

みこ｢ふぇ？｣ﾖﾝﾀﾞ? ﾊﾃ

上条｢じゃあ…、あそこでいい？｣ﾋﾟｯ ﾌｧﾐﾚｽﾕﾋﾞｻｽ

美琴｢///｣ｺｸ

みこ｢ぱぱ、だっこ…｣ﾃﾉﾊﾞｼﾃｾﾉﾋﾞ

上条｢はいはい。ほっ｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

みこ｢えへー｣ﾙﾝﾙﾝ

上条｢じゃあ行くぞー｣ｽﾀｽﾀ

美琴｢///｣ﾓｼﾞﾓｼﾞ

上条｢…おい、御坂。行くぞ｣ｸﾞｨ ﾐｺﾄﾀﾝﾉｳﾃﾞﾋｯﾊﾟﾙ

美琴｢ふ、ふにゃー｣ﾃﾚﾚｰﾝ

827 ：（ ﾟωﾟ ）：2010/09/04(土) 00:59:33.85 ID:XMTor7g0

ファミレス―――




店員｢お子様ランチ３つになりますー｣ﾄﾞｳｿﾞ

上条｢何で俺まで…｣ｼｭﾝ

美琴｢いいでしょ別に！ 安く済むんだから！｣ｶﾞｧｧ

上条｢うぅ…｣ｳﾙｳﾙ

みこ｢ぱぱなかないで…。これ、あげる｣ｻｯ ｺﾞﾊﾝﾆﾂｲﾃﾙﾊﾀ

上条｢…ありがとな、みこたん｣ﾌﾘﾌﾘ ﾊﾀﾌﾙ

みこ｢えへ｣ﾃﾚ

上条｢じゃあいっただっきまーす｣ﾍﾟｺﾘ

美琴｢いただきます｣ﾍﾟｺ

みこ｢ますー｣ｴﾍｰ

上条｢…うまい｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ

美琴｢前にも食べたけど、馬鹿に出来ないわね｣ｳﾝ ﾓｸﾞﾓｸﾞ

みこ｢もふー｣ｶﾗｱｹﾞ

828 ：（ ﾟωﾟ ）：2010/09/04(土) 01:00:37.47 ID:XMTor7g0

食事後―――




上条｢意外と腹に溜まりました｣ﾏｼﾞﾃﾞ

美琴｢ご馳走様ー｣

みこ｢けぷっ｣ｵｺｻﾏﾗﾝﾁ

上条｢んで…、遊園地でしたっけ？｣ﾊﾃ

美琴｢うん。今からだと乗れて１、２個だと思うけど…｣

みこ｢みこ、くるくるまわるののりたいー｣ｴﾍｰ

上条｢くるくる？ コーヒーカップとかか？｣ﾊﾃ

美琴｢観覧車じゃない？｣ﾊﾃ

みこ｢ふぇぇぇ…｣ｳﾙｳﾙ

上条｢まぁ、行ってみれば分かるか｣ｳﾝ

美琴｢そうね。じゃあみこちゃんが飲み終わったら行きましょうか｣ｳﾝ

みこ｢んむー｣ﾁｭｰ ｵﾚﾝｼﾞｼﾞｭｰｽ

830 ：（ ﾟωﾟ ）：2010/09/04(土) 01:02:03.31 ID:XMTor7g0

セブンスミスト～第７学区の駅までの道―――




美琴みこ｢｣ｼﾞｰ

上条｢あ、あのね｣ｵﾛｵﾛ

美琴みこ｢｣ｼﾞｰ

上条｢ゆ、遊園地に行く予定なんじゃ？｣ｵﾛｵﾛ

美琴みこ｢｣ｼﾞｰ

上条｢…はぁ｣ﾔﾚﾔﾚ







上条｢すみませーん。『劇場版ゲコ太』を学生２枚、３歳くらいの女の子１枚お願いしますー｣

受付｢はーい｣

美琴みこ｢えへー｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ

831 ：（ ﾟωﾟ ）：2010/09/04(土) 01:03:09.17 ID:XMTor7g0

映画館内３番シネマ―――




　　ｼｰﾝ…



上条｢開演５分前で誰もいないんですが｣ｺﾚﾊ?

美琴｢みんな超大作の為にトイレ行ったり、つまみを買いに行ったりしてるのね｣ｳﾝ

上条｢(超Ｃ級映画じゃねぇかよ…、こんなの中高生の学区で流行るわけがねぇ…)｣ﾊｧ

みこ｢えへー｣ﾙﾝﾙﾝ

上条｢…ところでみこたん。せっかくみこたんの席があるんだからそっちに座った方が―――｣ｼﾞｰ

みこ｢ふぇぇぇ…｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾆｽﾜｯﾃﾙ

上条｢や、やー…。みこたんと一緒に映画見れて嬉しいなー｣ｷﾞｭｯﾐｺﾀﾝ

みこ｢…えへ｣ﾃﾚ

美琴｢わ、私何か飲み物買ってくるね｣ｶﾞﾀｯ

上条｢おぉ｣

833 ：（ ﾟωﾟ ）：2010/09/04(土) 01:05:27.90 ID:XMTor7g0

上条｢…｣ｼｰﾝ

みこ｢えへー｣ﾙﾝﾙﾝ

上条｢んー…｣ｼｰﾝ

みこ｢んしょ…｣ﾓｿﾞ

上条｢ん？｣

みこ｢えへー｣ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾆﾀﾞｯｺｽﾙﾐﾀｲﾆｽﾜﾙ

上条｢どした、みこたん？｣ﾊﾃ

みこ｢ぱぱー｣ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾉﾎｯﾍﾟﾌﾟﾆｰ

上条｢むふー？｣ﾌﾟﾆﾗﾚ

みこ｢えへー｣

上条｢ふぃほふぁーん｣ﾐｺﾀｰﾝ ﾎｯﾍﾟﾌﾟﾆｰ

みこ｢むふー｣ﾌﾟﾆﾗﾚ

上条みこ｢｣ｲﾁｬｲﾁｬ?




美琴｢(……いいなぁ)｣ｼﾞｰ ﾄﾞｯﾁｶﾞ? ｶｴｯﾃｷﾀ

834 ：（ ﾟωﾟ ）：2010/09/04(土) 01:09:22.58 ID:XMTor7g0

ゲコ太『ゲコッゲコッ！』ｹﾞｺｹﾞｺ

ケロヨン『ケロー？』ﾊﾃ

ピョン子『ぴょーん♪』ﾙﾝﾙﾝ

美琴みこ｢えへー｣ﾆﾔｰ

上条｢｣ｲﾗｲﾗｲﾗｲﾗ

ゲコ太『ゲコ～』

ケロヨン『ケロロー』ｸﾞﾝｿｳ

ピョン子『ぴょん』ｺｸ

美琴みこ｢ふんふん｣ﾅﾙﾎﾄﾞ

上条｢｣ｲﾗｲﾗｲﾗｲﾗｲﾗｲﾗｲﾗ

ゲコ太『ゲコ―――』

上条｢だーーーーーーーーーーーーっ！！！！ もうさっきから『ゲコ』か『ケロ』か『ぴょん』しか言ってねぇじゃねぇかーーーーっ！！！！！｣ｶﾞｧｧｧ ﾋｮｲﾐｺﾀﾝﾀﾁｱｶﾞﾙ

みこ｢っ！ ふぇぇぇぇぇぇぇぇ…｣ﾋﾞｸｯ ﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾛ

美琴｢うっさいわよ！ 映画館なんだから黙って観てなさいよ！ いい所なんだから！｣ｶﾞｧｧ

上条｢(…あれ、俺が悪いのか)｣ﾊﾃ

みこ｢ふぇぇぇぇ…｣ｳﾙｳﾙ

上条｢ご、ごめんな、みこたん｣ﾖｼﾖｼ

みこ｢えいがー…｣ｳﾙｳﾙ

上条｢続き観ような｣ｳﾝ

みこ｢…えへ｣ﾃﾚ

上条美琴みこ｢｣ｼﾞｰ

ゲコ太｢ゲココッ！？ ごほっごほほっ！！！ あ゛ーーー…｣ﾉﾄﾞｲﾃｪ

上条｢…なぁ、今｣ﾎﾞｿｯ

美琴｢静かに｣

みこ｢ぱぱ、しー｣ﾒｯ

上条｢はい…｣ｼｭﾝ

835 ：（ ﾟωﾟ ）：2010/09/04(土) 01:11:52.19 ID:XMTor7g0

んで―――




美琴｢面白かったねー｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

みこ｢ねー｣ｴﾍｰ

上条｢｣ｶﾀｶﾀ

美琴｢ちょっと。どうしたのよ｣ﾊﾃ

みこ｢ぱぱ？｣ﾊﾃ

上条｢(子供向けのアニメ映画って普通９０分とかだよな…？ なんだって３時間も…)｣ｶﾞﾀｶﾞﾀ

美琴｢みこちゃんはどのシーンがよかったー？｣ﾊﾃ

みこ｢げこたがげここってしたところー｣ｴﾍｰ

美琴｢おぉ。さすがねー。私もそこがツボだったわよー｣ｴﾍｰ

上条｢何って言ってたか分かったのかよ｣ｹﾞｺｹﾞｺﾀﾞｹﾃﾞ

美琴｢ゲコ太の言語はまだ日本語訳されてないのよ。だから今通訳を―――｣

上条｢いや、ごめん。俺が悪かった｣ﾏｼﾞﾃﾞ

美琴｢…むぅ｣ｶﾀﾘﾀﾘﾅｲ

みこ｢げこっげこー｣ﾙﾝﾙﾝﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ

836 ：（ ﾟωﾟ ）：2010/09/04(土) 01:13:28.88 ID:XMTor7g0

上条｢ところで…、もう夕方４時を過ぎてるんですけど？｣ｼﾞﾄｰ

美琴｢もちろんこれから遊園地に行くわよ。みこちゃんが言ったくるくるに乗らないと｣ｳﾝ

上条｢説得して映画見せなきゃよかったぜ…｣ﾊｧ

みこ｢ぱぱだっこ…｣ﾃﾉﾊﾞｼﾃｾﾉﾋﾞ

上条｢はいはい。ほっ｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

みこ｢えへー｣ﾙﾝﾙﾝ

上条｢じゃあ行こうぜ｣ｽﾀｽﾀ

美琴｢うん｣ｽﾀﾀ

みこ｢ごー｣ｷﾞｭｯｶﾐｼﾞｮｳｻﾝ

上条｢よしよし｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢ふにゃー｣ﾄﾛｹﾙ

837 ：（ ﾟωﾟ ）：2010/09/04(土) 01:14:47.21 ID:XMTor7g0

電車の中―――



みこ｢えへー｣ﾏﾄﾞｶﾗｿﾄﾐﾃﾙ

美琴｢｣ｼﾞｰ

上条｢そういや俺遊園地初めてだ｣ｳﾝ

美琴｢へっ？ …あぁ。そう、なんだ｣

上条｢でも今日は一個くらいしか乗れないんだろうなー｣ｳｰﾝ

美琴｢うっ…。じゃ、じゃあさ！｣ｽﾞｲｯ

上条｢うおっ｣ﾁｹｪ

美琴｢こ、今度は朝早くから遊びに来ない？｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ

上条｢へ？ あぁ…、うん。補習無けりゃな｣ｳﾝ

美琴｢えへ｣ﾃﾚ

みこ｢ままー、みこもみこもー｣ｸｲｸｲ

美琴｢よしよし｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢えへー｣ﾃﾚ

838 ：（ ﾟωﾟ ）：2010/09/04(土) 01:15:38.08 ID:XMTor7g0

遊園地―――



上条｢観覧車でしたか｣ｳﾝ

みこ｢くるくるー｣ｴﾍｴﾍﾍ

美琴｢やっぱ夕方だと混むわねー｣ｳｰﾝ

上条｢まぁ、夏休みだしな｣ｳﾝ

美琴｢！｣ﾋﾞｸｯ

上条｢…ん？ どした？｣ﾊﾃ

みこ｢まま？｣ﾊﾃ

美琴｢あ、アンタちょっとこれ被って！｣ｻｯ

上条｢うおっ｣ｽﾎﾟｯ ｸﾛﾉｷｬｯﾌﾟ

美琴｢体勢低く｣ｽﾞｲｯ

上条｢うおおっ｣ﾋｯﾊﾟﾗﾚ

839 ：（´；ω；｀）ﾏﾀﾓﾚﾀ…：2010/09/04(土) 01:17:01.29 ID:XMTor7g0






黒子｢近い…近いですわ。お姉さま…、みこちゃん…｣ﾋﾟｺﾝﾋﾟｺﾝ ｵﾈｴｻﾏﾚｰﾀﾞｰ

上条｢(し、白井…)｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ ﾋﾄｺﾞﾐﾉﾅｶ

みこ｢あ！ くろ…ふごっ｣ｸﾁﾆﾃ

美琴｢しー｣

みこ｢んももも…｣

840 ：（´；ω；｀）：2010/09/04(土) 01:18:20.59 ID:XMTor7g0

黒子｢観覧車…、なるほど。みこちゃんが喜びそうですわ…｣ﾊｧﾊｧ

上条美琴みこ｢｣ｶｸｶｸ

黒子｢しかしお姉さまは移動していない…、つまりこの行列のどこかにいるって事ですのっ！｣ﾃﾞﾃﾞｰﾝ

上条美琴｢！｣ｽﾙﾄﾞｲ

みこ｢｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

上条｢(お、おい御坂…。みこたんプルプルしてんぞ)｣ﾎﾞｿﾎﾞｿ

美琴｢(ふぇ？ …あ！ ご、ごめんみこちゃん)｣ｱｾｱｾﾎﾞｿﾎﾞｿ

みこ｢…ぱぁ！｣ﾌｪｰ

黒子｢！｣ﾋﾟｸｯ

上条美琴｢！｣ﾋﾞｸｯ

黒子｢空気に微量ながらみこちゃんの反応！ そこですわーーーーーーーーーーーん！｣ﾋﾟｮｰﾝ ﾏｳｴｶﾗ

みこ｢くろこー｣

上条｢ぱ、パンツ…｣ﾎﾟｯ

美琴｢頬染めてんじゃないわよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ！！！！！｣ﾋﾞﾘﾋﾞﾘｰｰｰｯ

上条｢うおおおおおおっ！？！？？？？｣ｲﾏｼﾞﾝｲﾏｼﾞﾝ

黒子｢あばばば、ですの！｣ﾋｻｼﾌﾞﾘ

みこ｢くろこー！｣ｱﾝｾﾞﾝﾁﾀｲ

841 ：（´；ω；｀）：2010/09/04(土) 01:19:25.18 ID:XMTor7g0

上条｢真っ黒な白井さんをベンチの上に寝かせてきました｣ｽﾀｽﾀ

みこ｢ぱぱ、おかえりー｣ｴﾍｰ

美琴｢アンタ、黒子に変な事しなかったでしょうね？｣ｷﾞﾛｯ

上条｢するかよ…｣ﾊｧ

美琴｢ま、まぁその…、そろそろだから｣ｶﾝﾗﾝｼｬ

みこ｢えへー｣ﾃﾚｰ

上条｢｣ﾍﾟｺﾍﾟｺ ｽﾐﾏｾﾝｽﾐﾏｾﾝ ﾏﾜﾘﾆｱﾔﾏﾙ

係員｢次の方どうぞー｣

みこ｢わーーーーーーーい！｣ﾃﾃﾃﾃﾃ

上条｢ほい｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝﾉｾﾙ

みこ｢えへー｣ﾙﾝﾙﾝ

上条｢よっ。…ほら｣ﾉﾙ ｻｯ

美琴｢ふぇ？｣

上条｢手｣ｻｼﾀﾞｽ

美琴｢う、うん…｣ｷﾞｭｯﾆｷﾞﾙ

上条｢ほい｣ｸｲｯ

美琴｢あぅ…｣ﾉﾙ ﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞ ｹﾑﾘ

843 ：（´；ω；｀）：2010/09/04(土) 01:20:52.80 ID:XMTor7g0

美琴｢夕日綺麗だねー｣ｿﾄ

みこ｢ねー｣ｼﾞｰ

上条｢もうこれにも慣れたな｣ｳﾝ

みこ｢ふぇ？｣ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾉｳｴﾆｽﾜｯﾃﾙ

美琴｢き、綺麗ねー｣ｼﾞｰ ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾉﾄﾅﾘ

上条｢みこたーん。今日は楽しかったかー？｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ ﾀﾞｯｺ

みこ｢うん！｣ｺｸ

美琴｢何が一番楽しかったー？｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢うーんと、んーと…ふぇぇぇぇ｣ｳﾙｳﾙ

上条｢全部楽しかったかー｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢うん｣ｺｸ

美琴｢そっか｣ｴﾍ

みこ｢えへー｣ﾆｺﾆｺ

845 ：（´；ω；｀）：2010/09/04(土) 01:26:14.08 ID:XMTor7g0

んで―――



上条｢え？ もう一回乗るの？｣ｶﾝﾗﾝｼｬ

美琴｢ダメ？｣

上条｢まぁ俺は別にいいけど…｣ｳﾝ

美琴｢あぁ。アンタはちょっと留守番してて。みこちゃんと二人で乗ってくるから｣ｳﾝ ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

上条｢え｣ｵﾛ

みこ｢ふぇ？｣

上条｢お、俺は何をやってれば…｣ｵﾛｵﾛ

美琴｢その辺でクレープでも食べてなさいよ｣ｳﾝ

上条｢お…、お前…｣ｵﾛﾛ

美琴｢女の子同士で話す事があるの｣ﾏﾀﾈｰ ｽﾀｽﾀ

みこ｢ぱぱー、いってきまーす｣ｴﾍｰ

上条｢…はぁ。…ん？｣ﾁﾗ

ゲコ太(着ぐるみ)｢｣ﾌﾜﾌﾜ ｹﾞｺﾀﾉﾌｳｾﾝｸﾊﾞｯﾃﾙ

上条｢…すみませーん。一個くださーい｣ｽﾀﾀﾀ

842 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします：2010/09/04(土) 01:20:26.52 ID:cEQz1kAo
>>839
オモラシスト

844 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします：2010/09/04(土) 01:22:38.93 ID:eJKi4Dco
トイレにPC設置しようぜ

846 ：ｺﾋﾟﾍﾟﾓﾚ､ﾅﾝﾀﾞﾖ（´；ω；｀）ﾃﾞﾓﾄｲﾚﾓﾓﾚｿｳﾅﾝﾀﾞﾖ：2010/09/04(土) 01:28:04.96 ID:XMTor7g0

また観覧車―――



みこ｢えへー｣ﾙﾝﾙﾝ

美琴｢綺麗ねー｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢ねー｣ｴﾍｰ

美琴｢…ねぇ。みこちゃん｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

みこ｢ふぇ？｣ﾊﾃ ﾋｮｲﾗﾚ

美琴｢このネックレスね、パパとママの写真が貼ってあるでしょ？｣ｻｯ

みこ｢うん｣ｺｸ

美琴｢ほら、ママとお揃い｣ｶﾊﾟｯ ｹﾞｺﾀｹｲﾀｲﾉﾌﾀﾄﾙ

みこ｢えへー｣

美琴｢寂しくなってもこれみて元気出してね｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢みこ、さみしくないよー。ぱぱとままがいるもんー｣ｴﾍｰ

美琴｢そうね。…ねぇ、みこちゃん。ママと約束してほしい事があるの｣

みこ｢ままと？ いいよー｣ｴﾍｰ

美琴｢――――――――――――、って｣

みこ｢ふぇ？｣

美琴｢約束出来る？｣

みこ｢うん｣ｺｸ

美琴｢えへ。じゃあ、ゆびきり｣ｻｯｺﾕﾋﾞ

みこ｢えへ｣ﾋﾟﾄ

美琴みこ｢ゆーびきーりー――――｣ﾙﾝﾙﾝ

847 ：（´；ω；｀）：2010/09/04(土) 01:29:52.07 ID:XMTor7g0

みこ｢ぱぱーーーーーーっ！｣ﾃﾃﾃﾃﾃﾃ

上条｢おぉ、みこたん。おかえりー｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

みこ｢えへー｣ﾙﾝﾙﾝ

美琴｢ごめんね、待たせて｣

上条｢いいよ。…そうだ、みこたん。これ｣ｻｯ ｹﾞｺﾀﾌｳｾﾝ

みこ｢わー！｣ｷﾞｭｯ

上条｢輪ゴムになってるから手首に…、はいいいよ｣ﾂｹﾀ

みこ｢えへー。ぱぱありがとー！｣ﾙﾝﾙﾝ ﾌﾜﾌﾜ

美琴｢じゃあ帰りましょうか｣ﾈ?

上条｢そうだなー。じゃあみこたん、どうぞ｣ｼｬｶﾞﾑ

みこ｢んしょ｣ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾆﾉﾙ

上条｢はっしーーーん！｣ﾀﾁｱｶﾞﾙ

みこ｢えへー｣ﾙﾝﾙﾝ ｶﾀｸﾞﾙﾏ

848 ：♪ ガーネット：2010/09/04(土) 01:34:01.75 ID:XMTor7g0

第７学区―――



みこ｢ぱぱー、ままー、おうちこっちじゃないよー｣ﾊﾃ ﾌﾜﾌﾜ

上条｢ちょっと寄る所があるんだ｣ｳﾝ

みこ｢ふぇー？｣ﾊﾃ

虫かご｢｣ｺﾞｿｺﾞｿ

みこ｢あ！ かぷとおきたー！｣ｴﾍｰ ﾋｮｲﾑｼｶｺﾞ

美琴｢ご飯はバッグの中？｣ﾊﾃ

みこ｢うん｣ｺｸ

美琴｢んー…、あ、あった。これね｣ｺﾞｿｺﾞｿ ﾋｮｲ

みこ｢ままありがとー｣ﾊｲ､ｶﾌﾟﾄ

かぷと｢｣ﾜｷﾜｷ ﾁｭｰ

みこ｢えへー｣ﾎﾟﾜﾎﾟﾜ

849 ：（・・`：2010/09/04(土) 01:36:09.61 ID:XMTor7g0

鉄橋―――




みこ｢ほぇー。おっきいねー｣ｼﾞｰ ﾃｯｷｮｳ

上条｢ここでいいんだよな？｣ﾊﾃ

美琴｢…のハズだけど｣ｷｮﾛｷｮﾛ

上条｢ん？ あれか？｣ﾕﾋﾞｻｼ

美琴｢へ？｣ﾁﾗ

みこ｢ふぇ？｣ﾁﾗﾘ




上条『おー！ やっぱり俺たちー！』ｽﾀﾀﾀ

美琴『ゲコ太の風船が目印だったわよね』ｽﾀﾀﾀ

みこ｢あ！ ぱぱー、ままー！｣ﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃ

上条『よぉ、みこたん。今日は楽しかったか？』ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

みこ｢うん！ ぱぱとままとね、たくさんあそんだのー｣ｴﾍｰ

上条『よしよし』ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢ふにゃー｣ﾃﾚﾚﾝﾚｰﾝ

850 ：（・・`：2010/09/04(土) 01:37:39.89 ID:XMTor7g0

美琴『ありがとね、みこちゃんとっても嬉しそうよ』ｳﾝ

上条｢いえ…｣ｿﾝﾅ

美琴『そして私も…、約束、してきたんでしょ？』

美琴｢…まぁね｣ｳﾝ

上条｢約束？｣ﾊﾃ

みこ｢ままー…、みこおなかへった…｣ｸﾞｩ

美琴『そっかー。じゃあ玉子焼き作ってあげるね』ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢えへー｣ﾃﾚｰ

上条『じゃあ、帰ろうな』ｳﾝ

みこ｢うん！ かえるー！｣ﾃﾃﾃ

上条『帰るってもパパのお家に帰るんだよ』ﾏﾝｼｮﾝ

みこ｢…ふぇ？｣ﾋﾟﾀﾘ

上条美琴｢…｣

みこ｢ぱぱとままは？｣ｳﾙ

上条『パパとママとはここでバイバイするんだ』

美琴『ほら、みこちゃん。遊んでくれてありがとう、は？』ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢…｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

851 ：（・・`：2010/09/04(土) 01:39:38.03 ID:XMTor7g0

みこ｢ぱぱーーーっ、ままーーーっ！ ふぇぇぇぇぇ…｣ﾃﾃﾃﾃﾃﾃ ｶﾞｼｯｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾉｱｼ

みこ｢ぱぱとままもいっしょにおうちにかえるー…｣ｳﾙｳﾙ

上条｢ごめんな、みこたん。俺たちはこの時代の人間だからみこたんと一緒に行けないんだよ｣ﾅﾃﾞ

みこ｢ふぇぇぇぇぇ…｣ﾖｼﾞﾖｼﾞﾉﾎﾞﾙ ｷﾞｭｯｶﾐｼﾞｮｳｻﾝ ﾀﾞｯｺ

美琴｢…みこちゃん｣ﾅﾃﾞ

みこ｢ままぁーーー…｣ｳﾙｳﾙ

美琴｢これ｣ﾛｹｯﾄﾈｯｸﾚｽ

みこ｢うぅ…｣ｸﾞｽﾝ

美琴｢約束したじゃない｣ﾈ?

みこ｢うっ…、うぅ…｣ｸﾞｽﾝｸﾞｽﾝ

上条『ほら、帰ろう。みこたん』ﾋｮｲ

みこ｢んー…｣ｷﾞｭｩｩｩｩｶﾐｼﾞｮｳｻﾝ

上条『』ﾊﾅﾚﾈｪ

みこ｢ぱぱぁー…｣ｳﾙ

上条｢…すみません。ちょっといいですか？｣ﾐｺﾀﾝ

美琴｢？｣ﾊﾃ

上条『え？ …あぁ、いいよ』ｳﾝ

852 ：（・・`：2010/09/04(土) 01:41:14.14 ID:XMTor7g0

土手―――




みこ｢えぐっ…えぐっ…｣ｷﾞｭｯｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾊﾅﾚﾅｲ

上条｢よしよし｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ ﾄﾞﾃﾆｽﾜｯﾃﾙ

みこ｢ぱぱぁー…｣ｳﾙｳﾙ

上条｢みこたんは帰りたくないの？｣ﾊﾃ

みこ｢｣ﾌﾙﾌﾙｸﾋﾞｸﾙ

上条｢…じゃあ、なんで？｣ﾊﾃ

みこ｢ぱぱとままとばいばいしないといけないから…｣ｳﾙｳﾙ

上条｢向こうに行ってもパパとママと一緒じゃないか。見た目がちょっと違うってだけで、今のパパはあのパパなんだぞー？｣ﾅﾃﾞ

みこ｢ふぇぇぇ…？｣ﾁﾝﾌﾟﾝｶﾝﾌﾟﾝ

上条｢んー…俺も何言ってるのか分かんないなー｣ｱﾊﾊ

みこ｢…えへー｣

上条｢みこたんはあのパパとママが好きか？｣ﾊﾃ

みこ｢…うん。ぱぱはかっこいいし、ままはやさしいから。…でもままにきらわれちゃった｣ｺｸ ﾃﾚﾃﾚ ｼｭﾝ…

上条｢…嫌われた？ 何で？｣ﾊﾃ

みこ｢みこが、やくそくやぶったから｣ｳﾙ

853 ：（・・`：2010/09/04(土) 01:44:40.51 ID:XMTor7g0

上条｢『泣かないで、いい子にしてる』？｣ﾊﾃ

みこ｢ふぇぇぇ…｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

上条｢んでみこたんは泣いちゃって悪い子になったからママに嫌われたと思ったのかー｣ｳﾝ

みこ｢っ…、っ…｣ｺｸｺｸ

上条｢よしよし｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢ぱぱぁー…｣ｳﾙｳﾙ

上条｢大丈夫。ママはみこたんの事嫌いになんてなってないから｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢…ほんと？｣ｳﾙｳﾙ

上条｢んー…、でもみこたんが泣いてたら分かんないなー｣ｳｰﾝ

みこ｢ふぇぇぇ…｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

上条｢ママは見てないから今だけなら泣いても大丈夫だ｣ｾﾅｶﾔｻｼｸﾄﾝﾄﾝ

みこ｢ふぇぇぇぇぇぇんふぇぇぇぇぇぇん｣ｴｰﾝｴｰﾝﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

上条｢んー｣ｷﾞｭｯﾐｺﾀﾝ

みこ｢ふぇぇぇぇにゃー…｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾃﾚﾚｰﾝ

854 ：（・・`：2010/09/04(土) 01:50:28.65 ID:XMTor7g0

鉄橋―――



美琴｢みこちゃん大丈夫かな、大丈夫かな｣ｵﾛｵﾛｳﾛｳﾛ

上条『落ち着いて、美琴たん』

美琴｢ちょっと、アンタも未来から来たんなら何かないの？｣ｷﾞﾛｯ

上条『過去俺に任せれば大丈夫だって。俺もそうだったし』ｳﾝ

美琴｢うぅ…｣ｵﾛ

美琴『それよりアンタもアンタで約束破っちゃダメよ』

美琴｢わ、分かってるわよ｣

上条『…そろそろかな』

美琴『そうね』ｳﾝ

美琴｢ふぇ？｣



　　ﾐﾗｲﾍｶｴﾙﾅﾆｶ キィィィィィィィィィィィィィンンン…



美琴｢あ…｣

855 ：（・・`：2010/09/04(土) 01:51:56.94 ID:XMTor7g0

土手―――



上条｢もういいの？｣

みこ｢うん｣ｺｸ

上条｢強いなー、みこたん｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢…えへ｣ﾃﾚ

上条｢じゃあ行こうか｣

みこ｢ぱぱだっこ…｣ﾃﾉﾊﾞｼﾃｾﾉﾋﾞ

上条｢はいはい。ほっ｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

みこ｢えへー｣ﾙﾝﾙﾝ

上条｢ふーふふんふーふふん、ふんふんふーん♪｣ﾃｸﾃｸ ﾊﾅｳﾀ

みこ｢ねぇ、ぱぱ｣ｼﾞｰ

上条｢ん？ どしたみこたん｣ﾊﾃ

みこ｢またあそびにきてもいいー？｣

上条｢あぁ。いいぞー。でもあまりパパとママに心配かけちゃダメだぞ？｣

みこ｢うん。えへー、ぱぱだいすきー｣ﾃﾚﾃﾚ ﾎｯﾍﾟｽﾘｽﾘ

上条｢むふー｣ﾔﾜﾗｶｲ

856 ：（・・`：2010/09/04(土) 01:53:40.31 ID:XMTor7g0

鉄橋―――




みこ｢ぱぱー、ままー！｣ﾃﾃﾃﾃﾃﾃ

上条『おぉ、みこたんっ。おかえりー』ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

美琴『よしよし』ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢えへー｣ﾃﾚｰﾝ

美琴｢…｣ｼﾞｰ

みこ｢ままー｣ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

上条『ほい』ｻｯﾐｺﾀﾝｵﾛｽ

みこ｢｣ﾃﾃﾃﾃﾃ

美琴｢みこちゃん｣

みこ｢まま、ごめんなさい…。やくそく…｣ｳﾙ

美琴｢んー？ ママはみこちゃんが泣きそうな顔は見たけど、泣いてる所は見てないかなー？｣ﾅﾃﾞ

みこ｢…ふぇ？｣ﾋﾟﾀﾘ

美琴｢だから、みこちゃんは約束を破ってないのよ｣ｳﾝ

みこ｢……えへー｣ﾊﾟｧｧ

857 ：（・・`：2010/09/04(土) 01:56:19.32 ID:XMTor7g0



　　　キィィィィィィィィィィィィィンンン



上条『おーい、そろそろ行くぞー』

美琴『みこちゃーん！』ｵｰｲ


みこ｢はーい｣

美琴｢じゃあみこちゃん。また約束｣

みこ｢ふぇ？｣ﾊﾃ

美琴｢またママと会うまで泣かないで、いい子にしてる事。ママも未来でみこちゃんと会うまで泣かないでいるから｣ﾈ?

みこ｢まま…｣

美琴｢約束できる？｣

みこ｢うん！｣ｺｸ

美琴｢いい子ねー｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢えへー｣ﾃﾚﾃﾚ


上条『みこたーーーーーんっ！』ｿﾛｿﾛｰ


みこ｢はーーーい｣ﾃﾃﾃﾃﾃﾃ

美琴｢あ…｣ｽﾙ

みこ｢ばいばーい！ ぱぱ、ままーーーーーーーっ！！！｣ﾊﾟﾀﾊﾟﾀﾃｦﾌﾙ ﾃﾃﾃﾃ

858 ：（ ；・３・）～♪：2010/09/04(土) 02:01:05.45 ID:XMTor7g0

美琴｢………｣

美琴｢……｣

美琴｢…｣

美琴｢うっ…｣ｳﾙ











みこ｢ままーっ！｣ﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃ ﾓﾄﾞｯﾃｷﾃ ﾃﾉﾊﾞｼﾃｾﾉﾋﾞ

美琴｢ふぇ？｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

みこ｢みらいでまってるね｣ｴﾍ

美琴｢―――――｣

859 ：（ ；・３・）～♪：2010/09/04(土) 02:02:39.42 ID:XMTor7g0



　　…………。


　　………。


　　……。


　　…。




上条｢行っちまったな｣

美琴｢｣ｺｸ

上条｢いい子だったな｣

美琴｢｣ｺｸ

上条｢腹減ったな｣

美琴｢｣ｺｸ

上条｢…あー、うち来るか？ またあの玉子焼き作ってくれよ｣

美琴｢｣ｺｸ

上条｢ところで、御坂さん｣

美琴｢…？｣

上条｢――――――――――｣

美琴｢え？｣

860 ：（ ；・３・）～♪：2010/09/04(土) 02:04:17.45 ID:XMTor7g0

美琴｢｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

上条｢え、えぇっと…御坂さん？｣ﾄﾞｳｼﾀﾝﾃﾞｾｳ? ｵﾛｵﾛ

美琴｢このっ…｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

上条｢ん？｣

美琴｢馬鹿っ！！！！！！｣ﾍﾞﾁｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰﾝ

上条｢ばぶっ！！！？？？？？？｣ﾎｯﾍﾟﾆﾓﾐｼﾞﾏｰｸ ﾄﾞｯｼｬｱｱ3.5M

美琴｢あ、アンタね！ さっき私がみこちゃんにした約束聞いてたでしょ！｣ｲﾗｲﾗ

上条｢は、はぁ？『未来でみこちゃんに会うまで泣かない』ってやつだろ？ そ、それが―――｣ｳﾙｳﾙ ｲﾀｲ

美琴｢その約束して５分と経たないうちに約束破らせる気か、コラーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ！！！！！｣ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘｯ

上条｢ぎゃあああああああああああああああああああああああああああっ！！！！！ あ、危ねぇだろうが！！！！｣ｶﾞｧｧｧ ｲﾏｼﾞﾝﾌﾞﾚｲｸ

美琴｢うっさいうっさい！ アンタがいきなり変な事言い出すのが悪いんでしょうがーーーっ！！！！｣ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘｯ

上条｢ひぃぃぃぃぃぃぃ！！！ お、落ち着け、御坂！！！！｣ｽｯﾀﾀｰ ﾆｹﾞﾙ

美琴｢あっ！ 待てコラ！ 逃げんなーーーーっ！！！！｣ｽﾀﾀﾀﾀ

上条｢待ったら死ぬから待ちませーーーーーんっ！！！！！！｣ﾀﾀﾀﾀﾀﾀ

美琴｢ちゃんと私の返事も聞けーーーーーーーーーーーっ！！！！！！｣ﾀﾀﾀﾀﾀ

上条｢あ。返事か｣ﾋﾟﾀ

美琴｢ぶっ！｣ﾂｯｺﾑ

上条｢…聞く｣ﾓｼﾞ

美琴｢……あぅ｣ﾓｼﾞ

861 ：（´；ω；｀）服装は気にしないでね：2010/09/04(土) 02:06:16.66 ID:XMTor7g0

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　 　 　 　 /　: : ::八 { しﾊヾ!　ヽ弋r'ツ　　　　　 、　　　　 ｌ:ﾊ::::ト ニ≠‐　　　　　い、１回しか言わないからね？
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862 ：（´；ω；｀）：2010/09/04(土) 02:07:27.22 ID:XMTor7g0

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|l　V: : : :ﾄ､:ﾍ　弋ｚり　　　　　 / / / / /　　 ＿ ／: : : : : ｌ八　　　　　　　　その…
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863 ：（´；ω；｀）：2010/09/04(土) 02:08:46.81 ID:XMTor7g0

.　　 　 　 /: : : :< ､:/: : : : : /: : : :ﾊ: v :/: : : : : :.| ､: :.:＼
　　　　 　|: : : :/: ヽ.> : : : /: : : :/!: : ﾐ: V /|i: : : |　ヾ: : : ＼
　　　　 　|: : :/: : : |: : : : /:/|: :/ .|: :./}ﾍ:〈. |i.:.: :ﾘ 　ﾐ: :ヽ: :.ﾊ
　　　　 　|: :/ｲ: : :ｉ|: : |: ｉ:/､.!:.l 　|:.//: / ヾ|ｉ: :/　 　|ヾ.: :l^jﾉ
　　　　 　|: : :.|: x‐.! : ﾊ:|'　 ＼_　|'./／ 　 ,jﾉ/,,／__,|: :i:|ﾘ
　　 　 　/: : : |/　ﾊ :.| |:|イ'了ﾃ心‐〃　 　ｨ丐ﾊ`ヾ从:ﾘ
　 　 　 ,': : : : i{　ｲ ヾ| ﾚ八. う::::ﾘ｀　　　　 ぅ:::ソ 〃,: :|
　　　　.: : : : : :＼ ゝ'. 　 　 ‐｀¨´　　　　 　 ｀¨- '　 : : |
　　　 . : /: :/: : : :ヽ- ､　/////　　　　　 ′////,'.: : :|　　　
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　　/ｨ　 l/ |: :ｲ: /|/　ヽ.　　 　　 /:::::::｀V 　　／j:/　l:ﾉ
　　 　 ／!.:ﾚ':.|/: : | 　　＼＼ 　 {::::::::::::ﾉ　.ィ: :ヽ‐.､ ´
　　 　| 　＼: : : : :.:|　 　 　 ヽ ＞　二. ‐'' 　|: : : : : :＼
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　　 { 　､　ヽ　 ＼:从　　　　／ 久ﾞﾊ　　　 ﾉ: : : :/ :/ ハ
.　　 V 　 ＼　 　 〉 : ｀:￣ ´:､ 〉O}　 ｀￣: : : |: : : :/　　 |
　　 　＼　　　 ヽ＼: : |: : : :.∧ヽ　}　/ : : : : :|:/: /　,　 /
　　 　 （ ＼ 　　 　 ＼|: : : : : |〉　 l /: : : : : : |: :/　/　/


864 ：（´；ω；｀）：2010/09/04(土) 02:10:00.22 ID:XMTor7g0

上条さんの部屋―――


上条｢何だってこんな事を…｣ﾊｧ

美琴｢み、みこちゃんに送るためよ！｣ﾃﾞｰﾝ

上条｢…別に持ってても未来には見せる事になるじゃねぇか｣

美琴｢うっ…｣ｳﾙ

上条｢へ？ お、お前な…そんなみこたんみたいな｣ｵﾛ

美琴｢うぅ…｣ｳﾙｳﾙ

上条｢わ、わーったよ！ やりゃあいいんだろ！｣ｵﾛｵﾛ

美琴｢｣ﾆﾔﾘ ﾁﾅﾐﾆ｢ｺﾄﾞﾓﾛｰﾄ｣

上条｢おい御坂。もうちょっと寄れよ。入んない｣ｼﾞｰ

美琴｢う、うん…｣ｽｽｽ ﾓｼﾞﾓｼﾞ

上条｢…あまり変わらねぇんですけど｣ｼﾞﾄｰ

美琴｢あ、あぅ…｣ﾓｼﾞ

上条｢あー…｣ｳｰﾝ

美琴｢？｣ﾊﾃ

上条｢とう｣ｸﾞｨ

美琴｢きゃ、きゃぁ！？｣ﾋｯﾊﾟﾗﾚ


　　ｶｼｬｯ

865 ：（´；ω；｀）：2010/09/04(土) 02:11:31.47 ID:XMTor7g0

未来の上条さん家―――




美琴｢たっだいまー｣ｶﾞﾁｬｯ

みこ｢まー｣ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾁｭｳ

上条｢ただい…、ん？｣ﾁﾗﾘ

みこ｢えへー｣ﾃﾚｰ

上条｢どしたー？ みこたーん｣ﾊﾃ

みこ｢ぱぱー、んー｣ﾁｭｰ

上条｢ふぇ？｣ﾁｩ?

みこ｢ままがちゅーはぱぱがかえってきてからって｣ｴﾍ

上条｢…そうなの？｣ﾁﾗﾘ

美琴｢そ、そんな事も言ったかなぁ～…、あははー｣

みこ｢んー｣ﾁｭｰ

上条｢よしよし。ん｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ ﾎｯﾍﾟﾆﾁｩ

みこ｢むにゃー｣ﾎｯﾍﾟﾃﾞﾌﾏﾝﾀﾞｹﾄﾞﾃﾚｰﾝ

美琴｢…｣ﾓｼﾞﾓｼﾞ

みこ｢……ふにゅー｣ﾄﾛﾘｯﾁ ﾌﾆｬﾌﾆｬ

上条｢｣

美琴｢…｣ﾓｼﾞﾓｼﾞ

上条｢｣

866 ：（´；ω；｀）：2010/09/04(土) 02:13:19.77 ID:XMTor7g0

上条『一角獣のホーーーーーーンッ！！！！！』ﾋﾞﾋﾞﾋﾞｰﾝ ﾌﾛﾊﾞｶﾗﾉｺｴ

みこ『きゃっきゃっ♪』ｱﾊﾊ


美琴｢ふ、ふーふふーん♪｣ｷｺｴﾃﾅｲﾌﾘ ﾘｮｳﾘﾁｭｳ

美琴｢あ、あら？ みこちゃんのこのロケット…｣ｼﾞｰ

美琴｢…あは｣ﾋﾗｸ


上条｢ふぃー。さっぱりー｣ﾎｶﾎｶ

みこ｢りー｣ﾃﾃﾃ ｶｴﾙﾐｺﾀﾝ

美琴｢当麻っ！｣ｶﾞｼｯ

上条｢ひぃ、ゴメンなさい！ やってって聞かなくて…むぐっ！？｣ｵﾛﾛﾛ ﾁｩ

美琴｢んー｣ﾁｩ

みこ｢ほぇー｣ｼﾞｰ

美琴｢…ぱぁ。えへへ｣ﾎﾟｯ

上条｢ど、どした美琴たん｣ｵﾛｵﾛ

美琴｢えへ。別に｣ﾙﾝﾙﾝ

上条｢？？？｣ﾊﾃ

みこ｢ぱぱー、みこもみこもー｣ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ ﾝｰ

上条｢みこたー…むぐっ｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ ﾁｩ


美琴｢ぎゃーーーーっ！！！ 焦げてるーーーーーーーっ！！！！！｣ｶﾞｶﾞｶﾞｰﾝ

867 ：（´；ω；｀）：2010/09/04(土) 02:15:21.52 ID:XMTor7g0

食後で色々済まして寝室―――



上条｢じゃあ電気消すぞー｣ｽﾀﾝﾊﾞｲ

美琴｢はー…、い？｣ﾊﾃ

みこ｢ぱぱー…｣ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾏﾁ

上条｢ど、どしたみこたん｣ﾋｮｲｶｴﾙﾐｺﾀﾝ

みこ｢ぱぱとねるー…｣ｳﾙ

上条｢え？ …あー、そういえば昔の俺ってばみこたん乗せて寝てたな｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢えへー｣ﾙﾝﾙﾝ

上条｢じゃあぽちっとな｣ﾃﾞﾝｷOFF

美琴｢み、みこちゃん…。寝にくくないの？｣ｵﾛ

みこ｢あったかくてきもちいいよー｣ﾄﾛｰﾝ

美琴｢…｣

上条｢…いや、お前はさすがにダメだぞ？｣ｼﾞﾛ

美琴｢……ダメ？｣ｳﾙ

上条｢いや、だから…｣ｵﾛ

美琴｢ダメ？｣ｳﾙﾙ

上条｢………たまになら｣

美琴｢えへ｣ﾃﾚ

上条｢ところで…、あと何回だっけ？｣ﾊﾃ

美琴｢え？ あー…、全部は覚えてないけど…、確か翌日に…｣

868 ：（´；ω；｀）：2010/09/04(土) 02:17:01.47 ID:XMTor7g0

翌日、過去の上条さんの部屋―――



上条｢んー｣ｽﾔｽﾔ

？？？｢…えへ｣ｼﾞｰ

上条｢んー｣ｷﾞｭｯﾅﾆｶ

？？？｢わわっ、ふ、ふにゃー…｣ﾄﾛﾛｰﾝ

上条｢ん…？ あ、あれ…何だこれ…｣ｳｽﾒｱｹﾙ

？？？｢おはよー｣ﾃﾚ

上条｢…｣ﾊﾟﾁｸﾘ

？？？｢…？｣ﾊﾃ







上条｢……み、みこ…たん？｣ﾊﾃ

みこ｢うんっ！｣ﾊﾟｧｧ

869 ：おわりー、なんだよ！：2010/09/04(土) 02:19:06.82 ID:XMTor7g0
とりあえず本編は以上なんだよ！あうあうなんだよ！！！

870 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします：2010/09/04(土) 02:20:54.75 ID:oWegJfEo
乙乙！
本編が終わりなんだな？

872 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします：2010/09/04(土) 02:22:52.95 ID:cb0L1Foo
みこたんとの別れのシーン、じーんときてまったじゃねぇか…
乙乙乙
まじで素晴らしい作品だった

873 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします：2010/09/04(土) 02:23:16.63 ID:cEQz1kAo
みこたんは能力者で時空の覇者サガ３だったのだよ！

874 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします：2010/09/04(土) 02:25:04.32 ID:PSmnFRwo
乙！
みこちゃんが泣くと俺も辛い
何度でも会えるよENDで良かった

875 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします：2010/09/04(土) 02:25:22.00 ID:eJKi4Dco
乙乙
次は反抗期になって両親と喧嘩したみこたんが
過去の同年代の両親のところに家出する話をだな……

876 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします：2010/09/04(土) 02:25:26.49 ID:WKeQe.DO
乙ぅえああああっ！！！！！
みこたんは上条さんと美琴の恋のキューピットだったのだ…

879 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします：2010/09/04(土) 02:49:37.14 ID:c3jR0R.o
乙です。
つか美琴のAAってやたらと豊富だよな。同人のも多いし

888 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします：2010/09/04(土) 21:52:29.18 ID:A1zy1.DO
そういや>>819の初春佐天は初春の部屋になにしに行ったの？
後々関係あるのかと思ってたら何もなく終わったけど

889 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします：2010/09/04(土) 22:35:40.73 ID:C2fiJoko
カメラのハッキングかな？

891 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします：2010/09/05(日) 03:58:06.96 ID:kfoR2ioo
>>888
上条さんの身元特定じゃないか

880 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします：2010/09/04(土) 03:41:56.59 ID:erqSFpko
みことたんもみこたんもかあいいよおおお

878 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします：2010/09/04(土) 02:38:45.83 ID:xIWg9sSO
乙
新ジャンルみこ厨に幸あれ


上条一家の夏休みおまけ続く