とある小咄の佰物語<ダブルオーストーリー>8続き


107 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/18(水) 22:31:14.17 ID:Bp/N8MDO

『靴下』

上条「こらインデックス! 脱いだ靴下をそこら辺になげんな!」

禁書「また後ではくからいいもん」

上条「よくありません! ちゃんと一つにまとめなさい!」

禁書「ぶー」

上条「ぶー垂れてもダメなの。無くなってもしらねーぞ?」

禁書「ちゃんと覚えてるもん」

上条「あのなぁ……。はぁ、いいよ俺がやるよ」

禁書「! や、やっぱり私がやるんだよ!」

上条「んん? ははーん、さては臭いでも気にしてるんだな?」

禁書「……」

上条「ど、どうして涙目で俯いてるのですか姫? ほんのちょっぴり悪意のこもった冗談ですのよ?」

禁書「とうまは女の子に対してどうしてそんなデリカシーのないことを平気で言えるのかな!?」

上条「うぎゃあああああ!!
    わたくし上条当麻は冗談で言ったことが裏目に出ると分かっていても冗談を言ってしまうバカな少年ですぅ!!」

禁書「分かってるのに言うってことはとうまはmasochist? 前々からそうは思ってたけど!」

上条「なんかすっげぇいい発音で言われると悪くない気がする不思議! じゃなくて離れろインデックス! 靴下がまとめられない!」

禁書「わ、私がやるからとうmasochistは手を出さないで!」

上条「んなっ!? 変な名前付けんな! 俺には上条当麻って名前があるんですッ!」

禁書「masochistは黙ってて!!」

上条「あんっ!!」

108 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/18(水) 22:31:53.38 ID:Bp/N8MDO

『定番』

打止「ねぇあなた」

一方「あン?」

打止「お風呂にする? ご飯にする? それともミ、サ、カ?」

一方「寝る」

打止「いえーい! 久しぶりに即答もらっちゃったよ、ってミサカはミサカは若干ヤケクソになってみたり!」

一方「なァ打ち止め」

打止「なーに?」

一方「黙るか? 黙らされるか? それよかダ、マ、レ」

打止「うわーい! 大事なことなので2回どころか3回も言われたよ、ってミサカはミサカはもうヤケクソだったり!」

一方「……どォしてオマエはそンなに元気なンだよ?」

打止「私はいつでも元気いっぱい夢いっぱいだよ! ってミサカはミサカはまともな会話が成立したことに驚いてみる!」

一方「そォか」

打止「あれれ? どうして自分から振った話題を軽く流してスタスタいっちゃうのかな、ってミサカはミサカはあなたの気まぐれに首を傾げ――って早くもベッドに横になってるあなたをミサカはミサカはおいおい待てよとツッコミを入れてみる!」

一方「いちいちうっせェガキだなァ……。なンだ、構えばいいのか?」

打止「うん」

一方「ンじゃあ俺と昼寝でもするか?」

打止「するーっ! ってミサカはミサカはあなたのベッドにダーぶふっ!!」

一方「ダイブすンな」

打止「顔面を掴むのはさすがにどうかなってミサカは思うけどあなたなりの照れ隠しと――あだだだだだ」

一方「黙れ」

打止「……ぶーってぶーたれながらミサカはミサカはするするっとベッドに潜り込んでみたり」

一方「騒いだら追い出すからな」

打止「うん」

109 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/18(水) 22:33:17.80 ID:Bp/N8MDO

『充電』

携帯「上条ちゃーん。バカだから補習でーす」

と、担任からのラブコール。

上条「不幸だ……」

禁書「とうま、とうま」

上条「んー? どうしたインデックス」

禁書「今、電話からこもえの声が聞こえたんだけどまた補習?」

上条「なぁッ!? ついにインデックスが普通に補習という言葉を使うようになってしまった! しかもまたときましたよ!!」

禁書「むー。ってことはとうまは学校に行くんだね?」

上条「あー、まぁ、そうなるな」

禁書「……、分かったんだよ」

上条「……、よーし気分転換に空気の入れ替えでもするか!」

――ガラッ

上条「…………ん?」

一方「よォ三下ァ、充電させてくれると嬉しいなァ?」

――ピシャ

上条「アイツにはどこかその辺で幸せになってもらおう」

一方「――ッ! ――ッ!」

禁書「どうしたの?」

上条「いやカラス同士が喧嘩しててさー。窓開けてたら入って来そうで。あ、そうだインデックス。お前も学校来るか?
    多分補習は俺くらいだろうし、それくらないなら小萌先生も許してくれるだろ」

禁書「行くーっ!!」

――――

一方「こ、こっちくンじゃねェ!」

野良猫「なーっ」

110 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/18(水) 22:33:49.38 ID:Bp/N8MDO

『自転車』

打止「自転車乗りたーい、ってミサカはミサカは声を高らかに上げてみたり!」

黄泉川「自転車かー。そういえばしばらく乗ってないじゃん。桔梗は?」

芳川「車買うまでは自転車使ってたけど、車買ってからは使わなくなったわね」

打止「でも乗れるんだよね? なら是非教えて欲しいなぁ、ってミサカはミサカは上目遣いで交互にヨミカワとヨシカワに目を配らせてみる」

黄泉川「自転車あるじゃん?」

打止「あの人が買ってくれたよ、ってミサカはミサカはソファーで寝たふりをしてるあの人を指さしてみる」

芳川「へぇ。なんだか想像がつくわ」

黄泉川「そうかそうか。なら今日は仕事がないからとことん付き合ってやるじゃん!」

打止「いえーい! と思う反面ヨミカワのスパルタがちょっと怖かったり、ってミサカはミサカは手に汗を握っていざ戦場へゴー!」

――――

芳川「こんなに」ガサゴソ

一方「なンだよ?」

芳川「大量の絆創膏や包帯、消毒液にカーゼ。……君、お医者さんごっこでもする気?」

一方「しねェよ!!」

111 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/18(水) 22:36:05.00 ID:Bp/N8MDO

『仕組み』

ローラ「はいはーい」

上条『もしもし、俺だよ俺』

ローラ「まぁ上条当麻が実は俺という名前だとは思わたりね」

上条『げぇ、一発でバレた!』

ローラ「私を誰だと思いけるか?」

上条『バカ口調の偉いアホって土御門が』

ローラ「ななななっ!? アイツはーっ!? ……コホン。ならば英語でも宜しけるか?」

上条『こっちにはインデックスがいるから大丈夫だぞ』

禁書『英語でもバカ口調なんだよ!』

ローラ「……」

上条『……、まぁまぁ本人に悪気があって言った訳じゃないし』

ローラ「して、上条当麻は私になんの用事がありまして?」

上条『禁書目録のシステムを作ったのってお前なんだろ?』

ローラ「いかにも。それどうたりや? 私をその右手でぶん殴りに来たるか?」

上条『それはいいんだ』

ローラ「?」

上条『その禁書目録のシステムの中にインデックスの暴食も組み込んだのか?』

ローラ「よくぞ気がついた。人目に長く留めるため二次作用的に組み込んだのよ。私ってすごーい!」

上条『やい、インデックスの胃袋を広げたのはテメェか! 今から食費送れコノヤロー!』

ローラ「え?」

禁書『む、なんの話をしてるか分かんないけど、そこはかとなくバカにされてる気がするんだよ!』

上条『きょわあああああ!! ガリガリじゃなくて今日はゴリゴリしてまるで草食動物みたいですねインデックスさーん!!』

ローラ「日本の学生というのは分かりたるわ……」

112 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/18(水) 22:36:34.22 ID:Bp/N8MDO

『追跡』

浜面「滝壺ー?」

滝壺「なに?」

浜面「やっぱりいたか」

滝壺「うん。ずっと」

浜面「そうか。なぁお前の能力って能力追跡だよな?」

滝壺「うん」

浜面「俺って能力者だったりする?」

滝壺「違うよ。どうしたの?」

浜面「いや、いつも滝壺が近くにいるからもしかしたら俺、能力者になったのかなぁって」

滝壺「はまづらは無能力者だから大能力者の私が守らなきゃ」

浜面「プライベートも?」

滝壺「もちろん」

浜面「ずっと?」

滝壺「ずっと」

浜面「そ、そうか」

滝壺「はまづら、好き」

浜面「あ、あぁ。俺もだ滝壺」

浜面(愛が重い!!)

113 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/18(水) 22:37:01.83 ID:Bp/N8MDO

『いつもの場所』

シェリー「ん?」

アンジェレネ「あの、すいません……」

シェリー「いや、急に謝られても困るんだけど。で、なんだよ?」

アンジェレネ「シスター・ルチアが買い物でいないので……」

シェリー「今日の買い出しの担当はアイツか。んで、テメェはなんで私の腰にしがみついてんだ?」

アンジェレネ「な、なんだか落ち着かなくて……」

シェリー「アイツも苦労してんなぁ。残念ながら私もこれから出掛けんだよ。だからその手を離してくれねぇか?」

アンジェレネ「は、はい。急に申し訳ありませんでした」

 

オルソラ「あら? まぁまぁどうしたのですか?」

アンジェレネ「シスター・ルチアが買い物に行ってしまって……」

オルソラ「そういえば今日の買い出しはシスター・ルチアさんでしたねぇ。あ、もしかして寂しいのですか?
       しかし困りました。私もこれから用事があるのでございますよ……」

アンジェレネ「わ、分かりました。いってらっしゃい」

 

神裂「ん? どうされたのですかアンジェレネ?」

アンジェレネ「シスター・ルチアが買い物でいなくて……」

神裂「はぁ。あ、戻って来ましたよ」

アンジェレネ「! シスター・ルチア!」

ルチア「おわっと! こら、シスター・アンジェレネ、両手に荷物を持ってるのに腰にしがみつかないで下さい!」

アンジェレネ「ルチアー」

ルチア「すりすりしないで下さい! くすぐったいです!」

114 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/18(水) 22:38:07.48 ID:Bp/N8MDO

『剣道』

上条「めーん!」

青髪「こてぇぇぇ!」

土御門「だァああああッ!!」

上条「おい、『だァああ』ってなんだよ『だァああ』って。全く胴に聞こえねぇぞ」

土御門「ニュアンスが伝わればいいんだにゃー」

上条「そんなもんか?」

青髪「くォおああああアァッ!!」

上条「今のもありかよ!?」

土御門「全然ありぜよ」

上条「じゃあ俺も。いェええええええんッ!!」

土御門「それだにゃそれ!!」

青髪「きィィいいいえええええッ!!」

吹寄「うるっさいぞ貴様らァあああああああッ!!」

三バカ「ひえええええええッ!?」

吹寄「頭突きィいいいいいッ!!」

――――

小萌「な、なんですかこれはー!?」

姫神「小萌先生。なんとかして」

小萌「私のクラスになにが起こったんですかー!?」

四バカ「ほわァあああああああッ!!」

115 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/18(水) 22:39:12.34 ID:Bp/N8MDO

『妹達?』

浜面「よう麦野妹」

麦野妹「よう、とムギノはテメェと同じ形式で挨拶を返します」

浜面「なにしてるんだ?」

麦野妹「散歩です。見りゃわかんじゃねーか、とムギノはテメェにも同じ疑問を抱きます」

浜面「ま、俺も散歩ってとこだ」

麦野妹「友達いねーのか可哀想に、とムギノは哀れんでみます」

浜面「ぐっ、相変わらず口悪いなぁお前」

麦野妹「基本的にはお姉様のDNAマップに学習装置を合わせってから仕方ねーんだよ、とムギノはこれは不可抗力であることを説明します」

浜面「そいつはまためんどくせぇな……」

麦野「ちょ、おま、こんなところでなにしてんの!?」

麦野妹「散歩です、とムギノは何回同じことを言えばいいんだよと吐き捨てます」

麦野「あいっかわらず、舐めた口の聞き方をするわねぇ」

麦野妹「お姉様のせいなんだから仕方ねーだろ、とムギノは自分のせいではないことを宣伝します」

麦野「言うじゃねーか欠陥品。無理なリハビリしてんじゃねぇよなぁ?」

麦野妹「テメェに心配されなくとも分かってんだよ、とムギノは好意を受け取ります」

浜面「そうだ、これから三人で遊びに行かないか?」

麦野妹「それはありがたい申し出なんだけど金がねーから無理なんだよ、とムギノは金をくれねぇあの医者に腹を立てます」

麦野「テメェの分は私が出してやるよ。だから気重ねなく遊べ欠陥品」

浜面(なんだかんだで妹思いなんだよなぁ)

116 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/18(水) 22:40:38.85 ID:Bp/N8MDO

『10000vs250』

アニェーゼ「250人ものシスターに相手にあなたになにが出来るって言うんですか?」

上条「250人? ……はは、はははッ!!」

アニェーゼ「恐怖で頭の血管でも切れちまったんですか?」

上条「少ねぇな」

アニェーゼ「はい?」

上条「少ねぇって言ったんだよ! たかが250人じゃねーか。それがなんだってんだよ。こちとらテメェらの約40倍の数が控えてるんだよ」

アニェーゼ「な、に……?」

上条「さぁお前らの出番だ!!」

妹達「ターゲットを完全に包囲しました、とミサカは報告します」

アニェーゼ「な、ななななな!?」

上条「さぁどうする? テメェの250人に対してこっちは約1万だ。どう足掻いても絶望じゃねーのか?」

アニェーゼ「……」

建宮(俺達は結局なんなのよな?)

ステイル(帰ろうか)

禁書(うん)

120 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/19(木) 00:02:16.71 ID:uV8l0sDO
ウソップ「俺には8千人の部下がいる!」

御坂「ふん、私には1万人の妹達がいるわ!」

ウソップ「」

121 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/19(木) 00:22:01.33 ID:qh0encUo
>>120
「ほんとは2万人いたんだけどね……助けてあげられなかったの……」
でウソップ号泣か


117 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/18(水) 22:41:14.12 ID:Bp/N8MDO

『名称』

一方「なァ、暗部組織(おれら)の名称ってなンか変じゃねェか?」

土御門「名称なんてどうでもいい。組織として機能していれば問題ない」

一方「でもよォ、グループって聞かされたら『仲良し?』とかいじられねェか?」

土御門「……どうでもいい」

一方「そォか? スクールだったら上から『その手の仕事は学校に任せとけ』とか結局スクールって言われてなさそォだしよォ」

土御門「アイテムなら『アイテムにアイテム支給して』とかか?」

一方「そォだ。ブロックなら『あの四角いの』とかメンバーなら『メンバーのメンバーって誰?』ってな具合になァ」

土御門「で、お前はなにを言いたいんだ?」

一方「どォせ、名称に意味なンてねェなら別な名前にしよォぜ」

土御門「例えば?」

一方「飛翔、とか?」

土御門「……」

一方「後は百花繚乱とか絆とかどォよ?」

土御門「クラスTシャツにかかれる文字か!!」

118 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/18(水) 22:49:53.20 ID:Bp/N8MDO

ローラのバカ口調って意外に難しけるがいかがなものよ。かまちーは厨二過ぎない厨二を持ってくる天才だと思いけるわ

して、いつの間にか100レスを突破してりなのね。ここまで見てくれたる人ありがとう

残念ながりどもまたまだ続きたるわよ

119 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/18(水) 22:52:22.47 ID:0GG43jQ0


そういや学園都市って平坦な場所ばっかなのに、
自転車乗ってる人って全然いないな


124 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/19(木) 22:14:17.82 ID:wAQpxsDO

『アッーネタ』

アックア「オッレルス! オッレルス!」

オッレルス「アッークア! アッークア!」

――――

一方「さ、三下ァ……」

上条「どうだ俺の右手は?」

――――

駒場「……寝ろ……」

浜面「リ、リーダー」

――――

初春「……」

白井「初春……これはちょっと酷いと思いますわよ?」

初春「ネットの書き込みですよぉ」

白井「書き込み? まぁいいですわ。それにしても三つ目はドマイナー過ぎませんこと?」

初春「さぁ、どうなんですかね?」

白井「さぁって……」

初春「また書き込みが。どうやら『アッー』ネタは元ネタと阿部さんという人しかよくわからないらしいです」

白井「それだけ知ってたら十分だと思いますの」

125 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/19(木) 22:15:08.20 ID:wAQpxsDO

『後輩』

上条「俺ら一年だから呼ばれることないけど『先輩』って呼ばれてみたいよな」

青髪「カミやんは彼女に呼ばせたらええんちゃう?」

上条「上条さんは純粋に呼ばれたいのであって、プレイには興味ありません!」

土御門「上条先輩!」ウラゴエ

上条「テメェ、ぶっ殺すぞ!!」

土御門「ひぃーカミやんが怒ったー」

青髪「か、上条先輩……! ボク、け、喧嘩は良くないと思いますよ!」ウラゴエ

上条「オーケー、分かった。……テメェらまとめてぶっ潰す!!」

小萌「か、上条先輩なにをやってるですか!?」

三バカ「……」

小萌「は! つ、ついつられてしまいました! はぅー……」

土御門「テメェは一生留年してろボケェッ!!」

上条「いって! 俺の純粋な夢をコノヤローッ!!」

青髪「先輩属性をつけさせてたまるかァあああああッ!!」

小萌「あ、争いが拡大しちゃいました!?」

――――

姫神「もやし」ウラゴエ

吹寄「ツッコミはあいつらに直接してくるわ」

126 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/19(木) 22:15:59.46 ID:wAQpxsDO

『先輩』

土御門「いたぞ、こっちだ!」

青髪「ほんまに!?」

上条「よし、急ぐぞ!」

――――

上条「雲川先輩!」

雲川「あら。私になんの用?」

上条「俺らを!」

青髪「踏んで!」

土御門「下さい!」

雲川「……そのジャガイモ頭を踏むのは簡単。でも私の靴が汚れるからやらないけど」

上条「そこをなんとか!」

雲川「無理。用はそれだけ? なら私は行くわ」

上条「行っちまった……せっかく見つけたのに」

土御門「なにが悪かったのかにゃー?」

青髪「やっぱりいきなり土下座は早過ぎたんちゃう?」

上条「でも踏んでもらうんだから、頭は下げるべきだよな?」

土御門「そうだにゃー。あ、靴が汚れるって言ってたぜよ!」

青髪「あ、ボク、ハンカチ持っとるよ!」

上条「でかした! もう一回行くぞォッ!!」

土御門青髪「しゃあッ!!」

127 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/19(木) 22:16:35.32 ID:wAQpxsDO

『禁煙』

上条「なぁステイル」

ステイル「なんだい? 先に言っておくが君と馴れ合うつもりはない」

上条「そんなことはどうでもいいんだけどさ」

ステイル「どうでもいいだと?」

上条「そうそう。いい加減タバコ止めたら? タバコのない世界は――とか子供じみたこと言ってないでさ」

ステイル「君には関係のないことだ」

上条「まぁまぁそう言わずにとりあえず禁煙してみろ」

ステイル「言われなくたってそれくらいしている」

上条「……、……は?」

ステイル「僕はこれまでに754回禁煙に成功している」

上条「……」

ステイル「よって新たに禁煙する必要など皆無なわけだ」

上条「……」

ステイル「どうしたんだい?」

上条「祝☆ 755回目の禁煙プレゼント記念!!」

ステイル「ごはァッ!!」

128 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/19(木) 22:17:23.38 ID:wAQpxsDO

『紙袋』

垣根「よっ」

麦野「アンタ誰?」

垣根「……、星まで届――」

麦野「ごめん! 許して! それだけはホントに……」

垣根「酒は飲んでも飲まれるなってな」

麦野「なまじ記憶にあるだけに余計忌々しい。あー、忌々しいったら忌々しい」

垣根「お前は本名不明の主人公か」

麦野「懐かしいわね。で、帝督はここでなにしてるの?」

垣根「あぁ、ナン――仕事だよ仕事」

麦野「ナンパが仕事って……可哀想……」

垣根「ほんとに可哀想なものを見るような目をすんじゃねぇ。んで、沈利は……買い物、か?」

麦野「ん? あぁ、この紙袋は学園都市の外のブランドものの紙袋よ」

垣根「外のか。道理で見たことないはずだ」

麦野「いいでしょー」

垣根「……、なぁ一つ言っていい?」

麦野「なに?」

垣根「一昔前のOLか!!」

129 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/19(木) 22:20:13.12 ID:wAQpxsDO

『巨乳』

浜面(店員の交代の時間……それに死角。万引き{やる}なら今しかない……!)

吹寄「ちょっとなにやってるのよ!?」

浜面「な、早くもバレた!? つか周りを確認したはずなのになんでだ!?」

吹寄「真後ろ」

浜面「へ? ああ、確かに真後ろまでは確認を……ん? なんか柔らかい感触が……」

吹寄「――ッ!? こんのおォ!!」

浜面「あぶね!? 絶対俺は巨乳と結ばれねぇな!!」

吹寄「待てーっ! あ、黄泉川先生! あのチンピラが万引きを!」

黄泉川「あのチンピラ……? あ、浜面じゃんよ!」

浜面「また巨乳かよ!?」

黄泉川「そんなに巨乳が好きなら大人しく捕まるじゃん! なんならウチの子になってもいいじゃんよ!」

浜面「え、いいの? じゃなくて! 魅力的な申し出だけど捕まるのはマジ勘弁ッ!!」

黄泉川「待つじゃんよー!」

吹寄「胸がダメな男の人もいるんだ……」

130 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/19(木) 22:21:26.00 ID:wAQpxsDO

『悪党の美学』

垣根「冷静になってみればあれはねぇと思うんだけど、そこら辺どうよ?」

一方「まァ、あン時は目的があって色々充実してたつゥか……」

垣根「そういう時期ってあ、ある、から」

一方「笑い堪えながらフォローしてもなンの意味もねェぞコラ」

垣根「悪い悪い。お前の青春時代は実験ばっかだったから仕方ねぇか」

一方「……チッ。テメェだって似よォなもンじゃねェのか?」

垣根「まぁな。でも結局は第二候補な訳だから割と自由だったぜ?」

一方「あァ、それでそのふざけた性格になっちまったのか」

垣根「テメェには言われたくねぇよ」

一方「あァ? スクラップにされてェのか?」

垣根「スクラップたぁ美的センスは一切感じねぇな」

一方「プチってしてやっからそこを動くンじゃねェぞ」

打止「ストーップ! ってミサカはミサカは両手が飲み物で塞がってるから蹴りでドアを開けてみる!」

一方「一旦置くなりしやがれ!」

打止「だってー」

垣根「まぁまぁいいじゃねぇか一方通行。飲み物ありがとうな打ち止め」

打止「どういたしまして、ってミサカはミサカはカキネにウィンクをしてみる!」

垣根「ははっ、こりゃ参ったな。……どうした一方通行?」

一方「……ロリコン」

垣根「ちげぇし!!」

131 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/19(木) 22:22:12.06 ID:wAQpxsDO

『原石違い』

シルビア「お帰りなさい。その子が例の?」

オッレルス「どうやらそうらしいね」

姫神「う。うーん……ここは?」

シルビア「この幸の薄そうな子が?」

姫神「目が覚めたらいきなり酷いことを言われた。なにを言ってるが分からねぇが。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ」

オッレルス「あれー? おっかしいなぁ。確かに原石なはずなんだけど」

姫神「なんのことか分からない」

シルビア「……こう言ってるけど?」

オッレルス「いや、でも――ってシルビアはどうして鞭なんかを持ってんの!?」

シルビア「さぁどうしてでしょうね?」

姫神「彼からどこか『あの人』と同じものを感じる」

オッレルス「待って待って! 帰してくる! すぐ帰してくるから待って!」

シルビア「帰すってもう夜でしょうに。ごめんなさいね。今出来る最高のもてなしをするから許してくれる?」

姫神「だから私にはなにがなんだが。でも。もてなされるのは悪くない」

シルビア「良かった。言いたいことがあったらあの馬鹿やろうにどうぞ」

オッレルス「は、ははは……」

132 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/19(木) 22:26:13.64 ID:wAQpxsDO
総合に小ネタ置いたから今回はちょっと少なめ。オッレルスとシルビアいいよね


携帯にシュークリームのにゅってはみ出たクリーム落とした……不幸だ

133 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/20(金) 01:11:12.15 ID:ubfuso.0
今回はマイナーキャラが多いなww


134 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/20(金) 01:13:33.73 ID:4mCs3Vo0
乙ですた。

>>126
変態だー!