第二回伊賀鉄道での1000系の姿１０ ～2010冬～

最終回　参考作品等

【廃線・廃道】【歩いてみた】伊賀鉄道伊賀線旧線 美旗新田トンネル


くるまみち

第二回伊賀鉄道での1000系の姿９ ～2010冬～ 伊賀鉄道旧線Ⅲ

第9回　伊賀鉄道旧線Ⅲ


ゆるい右カーブを曲がると不気味な木のトンネル出現！

お化け屋敷すらダメなのに先ほどの農家の方との遭遇、
怪しい車などでただでさえ上がっている心拍数がさらに上昇したのは
いつも通り公然の秘密です＾＾；

木のトンネルを抜けると錆びた鉄板が載せられた鉄橋が現れました。
これは現役時代のものでしょうか？鉄板はまあ農機具用でしょう。
先ほどから何回か小さな川と接近するのですが川にある黒い砂の様な物は砂鉄でしょうか?
昔銚子の方へ化石を取りに行った際海岸で大量の砂鉄を採取した
のですが、とても重かったのを覚えています。(化石は取れませんでした）

左の写真の所で農道は分岐し、右の写真のように様子が一変します。
ちなみに両方の写真の左端にある赤い網状の柵の上にある細い紐の
ようなものが先ほどの電気柵です。

ほんとに農道と分岐したとたん森のようになってきました。
あれ？何か進路にある・・・

これは園芸用の支柱ですね。なんでこんな所にあるんでしょうか?
と、触ろうとした時気づきました、支柱が何を示しているのかが。

この青い線があの電気柵なのです！！
あと少しで触るとこでした＞＜
この訪問の参考にさせていただいた「くるまみち」のよととさんに
うかがったところ
「このどこかを潜った気がするが、昔のことなのでよく覚えていない」
とのことでした。
みなさんも廃線廃道を探索される際は、普段より一層気をつけてください。
更新が遅れに遅れましたが第二回伊賀鉄道での1000系の姿はこれにて終了です。
これからも当サイトをよろしくお願いします。

第二回伊賀鉄道での1000系の姿８ ～2010冬～ 伊賀鉄道旧線Ⅱ

第８回　伊賀鉄道旧線Ⅱ

では早速続きから行きましょう。

何故か車のシートが・・・　でもすぐに分かりました。何故なら・・・

もう一つの大きな影は車だったのです！！
一緒に置いてある三輪車がとても不気味です。

薄暗い高架下を通ると明るい田園地帯に。すると・・・

最初の橋梁が現れました。
ガーター橋の上に枕木のようなものが並べられ、砂が少し盛ってあります。

橋を渡ると田園地帯をゆるい左カーブで進みます。

第二の橋梁ですが、どうやら架け替えられてしまったようです。
右の写真の右端の坂道なんですが

この写真を見ても分かるように鉄道には不可能な急坂です。
どうやら土が盛られてしまったようですが、
鉄道時代のままのほうがゆるやかで使いやすいと思います。

坂を上りちょっと行ったところで恐ろしいもの発見！！
なんとこの機械電気柵の制御機なんです！！
なんか色鮮やかな紐が張り巡らされてると思ったら・・・
この先にとある事情があるのでこの機械の起動確認は怠らないようにしましょう。

長くなってしまったのでここで切ります。
次回：伊賀鉄道旧線編　完結です。

第二回伊賀鉄道での1000系の姿７ ～2010冬～ 伊賀鉄道旧線Ⅰ

第７回　伊賀鉄道旧線編Ⅰ

遅れましたがさっそく伊賀神戸の駅から出発しましょう。

このホームから一直線に延びる空き地が線路跡です。

左：ちょっと進んで振り返り。
右：線路跡の延長線を眺める。
双方ともに農道として使用されているため、きれいに残っています。

と、思ったら茂ってきました。でも農道のため完全な茂みにはなっていないようです。
この後のうちと接近する所で休憩中の方に突然出くわし、
触らなくても分かるくらいドキドキしたのは公然の秘密です。

しばらく茂みと格闘すると舗装された農道と合流します。

これが近鉄大阪線との交差部です。何やら怪しい影が・・・

では次回はこのあやしい陰から行きましょう。