

子供にブログぅ?!…ブロガーたちが大ブーイング
小中高生にブログ(日記風の簡易ホームページ)を持たせ、国のIT(情報技術)力向上を目指そうとする総務省に、ブロガー(ブログの執筆者)たちが猛反発している。
総務省の姿勢を伝えるヨミウリオンラインの「子どもはみなブログを持て!」(今月14日掲載記事)には、都内のネット系雑誌編集者から「多くのブログに引用されている」という情報が寄せられた。
たとえば、ブログサービス「はてなダイアリー」では、85件の日記がこの記事を引用していた(23日朝現在)。さらに、このサービスの利用者がブックマーク(気になるサイトやページ)をコメント付きで公開し合う「はてなブックマーク」(http://b.hatena.ne.jp/)では、121人が引用していた(同)。
また、ブログで引用された記事や書籍などの引用回数ランキングを提供している「1470.net」(http://1470.net/)の集計でも59回(同)を数え、記事掲載直後には上位に食い込んでいた。
ところが、反応の大半は「国がやることじゃない」「ブログ嫌いが増える」など、総務省の政策に批判的なもの。
そこで、同省担当者に感想を求めると、「市民レベルで広がるブログに国が関与しようとすることに対し、反発があるのは当然だろう」と冷静な意見が聞かれた。ただし、「政策に対する反応がリアルに見られるのは貴重だが、これほど反発の割合が多いと傷つく」と、ショックも受けている。
もっともこの政策の後ろ盾となる、来週中にも公表される「情報フロンティア研究会」(座長・國領二郎慶応大教授)の報告書の基調に変化はない。学校ごとの安全なネットワークで、小中高校生のだれもがブログを利用できるようにすべきという提言は、予定通り盛り込まれるという。(西島徹)
オートレースの川口市、チーム作り鈴鹿8耐に初参戦
三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで7月28〜31日に行われる「鈴鹿8時間耐久ロードレース」(8耐)に、川口オートレースを運営する埼玉県川口市がチームスポンサーとして初参戦する。
売り上げが落ちているオートレースをPRするのが狙いで、市がチームをつくり、約500万円を支出する。市公営競技事務所によると、自治体が8耐のチームスポンサーになるのは初めてという。
8耐は、2〜3人が1台のオートバイを乗り継ぎ、8時間の走行距離を競うレース。
オートレース選手の参加は初めてで、チームは、元ロードレース世界選手権チャンピオンで、川口オートを中心に活動する青木治親(はるちか)選手(29)と、アマチュア選手2人の計3人で編成。人気グループ「SMAP」の元メンバーでオートレース選手に転向した森且行選手(31)が監督を務める。
川口オートの市開催分売り上げは、1990年度の約587億円をピークに2004年度は約170億円に落ち込んだ。同事務所は「オートレースファンは50〜60歳代が中心。8耐出場で若いファンを少しでも獲得できれば」と期待している。


独大学での実験によれば、暴力ゲームの戦闘中、脳は現実世界でと同じような反応を示し、感情部分が閉ざされるという。(ロイター)
暴力的なテレビゲームをプレイしている人の脳は、その暴力が本物であるかのように反応することが、研究で示された。
独アーヘン大学のクラウス・マシアック氏は、1日平均2時間テレビゲームをしている18歳から26歳の男性13人の脳のパターンについて調べた。
被験者はスキャナに接続された状態で、窮地をくぐり抜けて攻撃者を殺し、人質を救出するゲームをプレイした。
暴力が差し迫ってくると脳の認識部分が活性化し、戦闘中は脳の感情部分が閉ざされることが、マシアック氏の研究で分かった。
このパターンは、ほかの形で暴力シミュレーション中の脳をスキャンした場合に見られるものと同じだった。
これは、テレビゲームが「このパターンに反応するよう脳を訓練している」ことを示すものだとマシアック氏。
この研究はカナダの会合で発表され、New Scientist誌に掲載された。
ただ、暴力的なビデオが人を攻撃的にするかどうかを証明するのは難しいと同誌は指摘。実際、暴力ゲームをプレイする人の方が攻撃的であることは研究で示されているが、ゲームのせいでそうなったのかどうかという疑問は解けていない。

ゲームは様々な種類があって 楽しめるから好きなのであって、人生を狂わせるようなアイテムには なって欲しくありませんね。



その10カ月前、やはり都内の電車内で埼玉県の市立中学校教諭(25)が逮捕された。座席に座り、前に立った少女のスカート内をカメラ付き携帯電話で盗撮、罰金30万円の略式命令を受けた。県教委の判断は「懲戒免職」だった。

