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私が新しい投資先、ソーシャルレンディングというものの存在を知り、その中でクラウドクレジットに口座を開設してからちょうど1年になります。

そして始めたソーシャルレンディングですが記念すべき最初の投資金額は10万円でした。
7ヶ月満期のファンドに投資し、そのファンドは無事に償還されています。
その後も毎月分配金を頂きたいと、複数のファンドに数万円ずつ追加投資を行ってきました。

さらに償還された分配金も複利効果を狙って再投資、クラウドクレジットの口座内の資金は今のところ払い出すことなく投資-分配の循環で運用を行っているところです。

投資開始からここまで、貸し倒れや返済遅延などもなく順調に分配金を頂いてきたのですが、ではこれまでの運用状況はどうなっているのかを投資スタート後1年の区切りとして確認してみることにします。

これまで、私がクラウドクレジットで投資したファンド数は33件になります。
その内償還されたのは7案件になり、ほかに毎月分配で一部利益分が分配されている状態のファンドが1案件あります。

そして、私がこの1年でクラウドクレジットに投資した総額は60万円です。
運用開始から償還されたファンドの分配金(利益分)は税込みでトータル23,595円になります。

これを単純に総投資額からの損益で計算すると
23,595円÷600,000円で3.9パーセントという計算結果になります。
これだけを見るとリターンがそこそこ高いはずのソーシャルレンディングにしては低いな、となってしまいます。

しかし、投資したファンドは運用期間が7ヶ月から最大32か月と幅広く、運用開始から1年では全てのファンドでリターンを得られていないという事情があります。
そこで、償還されたファンドへの投資資金のみでいくら利益が出ているのかという視点で計算してみます。

償還された8ファンドに絞った投資金額は計320,000円になります。
それらファンドで得られた利益は先ほどと同じ23,595円。
それを基に計算すると23,595円÷320,000円となりますので
利回りは7.4パーセントという結果です。

そこそこではありますが、いまいち物足りません。
というのも、償還済みファンドの運用結果を見ると年率20パーセントのファンドもあったはずですが。。。

この辺りを落ち着いて考えてみると次のような理由でした。
例えば私が初めて分配金を頂いた運用期間1年未満のファンドで見てみるとこうなります。

投資したファンドは「東欧金融事業者支援ファンド15号」
運用期間は7ヶ月です。

このファンドに10万円投資し予定通り7か月後に償還されています。
運用の結果は11,570円(税込み)の利益がありました。

10万円の投資で11,570円の利益ですから利益率は11.57%(税込み)になります。
ただ、得られた利益分の運用期間は7ヶ月です。これを年利で換算するとどうなるかというと、

(11,570円÷10万円)÷(7/12)=19.8%

という結果ですので、年利換算では利益が20%近くと年利での計算上はかなりの高利回りになりました。

しかし、実際にはこのファンドは7か月で償還済み。そのまま継続して1年間運用をできるわけではありませんので利益11,570円は1年後も変わりません。(再投資は考慮しません)
すると7ヶ月時点の利益(11.57%)は1年後も据え置きですので、このファンドの年間利回りは実際は11.57%となります。約半分ですね。

しかも、償還後良いファンドが無いなどと資金を待機させた状態のままだとそれこそ、運用益は増えていきません。
なので、償還を迎えたファンドは切れ目なく再投資して分配金を受け取り続けないと思ったほどの利回りは得られないということになります。

そういうことで、個別のファンドの利回りだけを見ていると年間トータルでの利益が直感的には判りにくいものがありました。
特に1年目は初月から利益が出ることは無く、フルに運用できていなかったので、対総投資額で3.9%、償還ファンド投資額比でも7.4%という結果となっています。

結局こうして見てきましたが、本来の実力は初月から償還金が見込める2年目にならないと分からないという事になります。
1年目は助走期間と考えれば、まずますの運用結果では無いかと思いなおし、2年目の結果に期待したいと思います。(若干ファンドの利回りが下がってきているのが気になりますが)

...という訳で私がソーシャルレンディング投資を始めたこの1年をまとめると

・投資先:クラウドクレジット1社のみ
・投資ファンド数:33(内償還済み7)
・投資金額:60万円
・実現リターン:3.9%(償還ファンドで見ると7.4%
・償還された利益と元本は再投資中(少し遊ばせている期間あり)

以上です。