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私は趣味という程ではないのですが、結構献血が好きで近くに献血車が来た時には率先して献血に行っています。
ただし、好きと言っても毎週行くという訳にはいかず、400ml献血の場合ですと年3回までと決まっています。ですので、毎年常に3回のノルマを自分に課しつつ献血車に乗り込んできました。

実は前の会社に勤めていた時は仕事柄海外(中国)に月1回は出張していましたので献血の条件に合わず(帰国後4週間以内の献血は不可)献血したくても出来ませんでした。
その反動もあり転職後は長期のブランクを取り返す勢い、まさに出血大サービスで献血していました。

そのお陰で昨年、ついに献血回数20回に到達し記念品を頂くことができました。
記念品を頂いたことでますますモチベーションが上がった私は次の機会を心待ちにしていたのですが、思わぬ障害に遭遇してしまいます。

体調が少しおかしいという事で検査したのですが、その結果鉄欠乏症という診断をされました。かくれ貧血と呼ばれているものです。
このかくれ貧血、通常の血液検査では判りません。通常の検査に追加してフェリチン値を測定します。その数値が基準値より低いと病名決定です。

さすがに「かくれ」とは言え貧血と言われて、しかも投薬治療を行うとなると献血は控えざるを得ません。
結局記念すべき20回目を最後に献血に行くことが出来なくなってしまいました。

こうして控えること約1年。ようやく鉄欠乏症の治療が終了し、血中のフェリチン値も基準値に収まり貧血とはお別れできることになりました。

そして、赤十字社からは早くおいでと言うかのように、私宛で献血の案内ハガキが届きます。

「行きますとも、行きますとも!」

ということで、先日献血再開となりました。
この献血再開に当たって少しうれしいことがありました。

我が家の長男が献血デビューを果たしたのです。
献血の年齢条件は16歳以上ですので昨年から条件は満たしていました。が我が家の子供たちは小柄なもので体重(男45kg以上、女40kg以上:200mlの場合)の条件を満たせていませんでした。

この条件をようやく長男が満たすことが出来(400ml献血の条件はまだ未達)晴れて献血を行うことが出来るようになったのです。
とは言え私は無理やり連れていくつもりはありませんでした。が、献血に行こうとしている私を見て興味を持ったようで「僕も行こうかな?」とポツリ。

これを聞いた私は気持ちが変わらないうちにと速攻で連れていくことにしました。

彼にとって初めての献血はそれなりに充実していたようです。
受付で生徒手帳を提示して献血カードを作ってもらったのですが、スタッフさんが初めての献血と知ると丁寧にやさしく説明してくれます。

初めての場合は判りやすいように「初献血」の札を首から下げるのですが、それを見た看護師さんなども優しく声がけしてくれたようで、本人はリラックスして初めての献血を終えることが出来たようです。

本人曰く「針は想像していたより太かったけど、思ったほどは痛くなかった。」

とのことで、献血をしたことでスタッフさんたちからお礼を沢山言われたこともあり、次もぜひ行きたいと言っています。

最近献血者の高年齢化が言われていますので、一人ではありますが少しは応援になるのではないかと思います。

こうして初めての父子での献血は無事終了しました。
よく子供の成長を楽しみにするイベントとして、子供が成人したら一緒にお酒を飲みたいなどと言います。
ですがそれが実現するのは子供が二十歳にならないといけません。あともう少しかかります。

それまでにこの「一緒に献血」っていうのも「一緒にお酒」と同じくらい親としては嬉しいものでした。子供の成長が実感できますので。

「次は長女もつれて家族で献血っていうのも良いなあ。でも痛い嫌いの長女の説得は困難を極めそうだ。どうしよう?」

などと、少し悩みながら次回の献血まで過ごせるのもまた楽しい。
親子で献血、おすすめです。

ちなみに今回の戦利品(お礼品ともいいますが)はボックスティッシュ5ケース×2人分です。10ケース有れば当分買わなくて済みそうですのでこれも有り難いです。