桂 春蝶オフィシャルブログ

関西若手落語家、桂春蝶が日常を語る日記

8/15の投稿「SMAP解散に思う」

スマップが解散!
スマップの一連の騒動の噂として、マネージャーの飯島さんという方の関係、マスコミでも出てますね。
大手のジャニーズを辞めてでもそのマネージャーと共に歩みたい…中居さんらの想いとはどういったものなのか??
僕は当然彼らの心は分からないですが。。

僕が思う事を少し書いてみますね。

さて。
芸能界とは、とても「不安定な要素」が大きい世界でして。
幾つかのファクターでそれを説明していきます。

ヾ靄榲に仕事がない
年間何万人がこの世界を目指して入って来ますが、残るのはほんの一摘み。
その殆どが、仕事の経験すらできずこの業界を去って行きます。
しかも「残れた=売れた」ではないので認知される訳ではない。
だから売れるなんて事は、本当に奇跡的な事なのであると思っておいてください。

売れたらほぼ人権はない
さあさあその天文学的な数字を突破し「売れた」としましょう。
まず、彼らにはほとんどプライベートというものがなくなります。
自由に行動は出来ないし、今はみなSNS等の媒体を持っているもんだから何しても何処にいても書かれてしまう。
番組でもアンカーとして全ての責任を取らなければならないし、ドラマの視聴率が悪いのは脚本や演出や広報の在り方、はたまた局の問題でもあるはずなのに、全てタレントのせいとなる理不尽なところも間々あるのです。

B悗┐効かない
我々は物を売っている訳でないので、現場に当人が行けなかったら基本終わりです。
物だったら経営者が亡くなっても、レシピさえあれば作れない事はないが「無形文化を保持している」我々はその人が死ねば終わり。
社会保障は基本ナシ、女性に至っては産休をとっただけでサヨナラ。
戻ってこれないケースがほとんど。
身体共に健全である事をずっとキープしなければ生きていけません。

上記は芸能界の現状を表すほんの一部。
我々は時にナーバスになったり、考えてても仕方ないと楽観視したり、己を騙したり、暗示をかけたり…笑
様々なハードルを乗り越えて行く訳です。
しかし乗り越えるにも、それをサポートしてくれる「セコンド的存在」が絶対に必要となる。

さて今回の投稿で私が言いたいのはここからです。

そのセコンド的存在とは誰なのか?
当然ながら「マネージャー」がその多くを占めていると言っていい。
芸能界におけるベストなマネージャーさん…これをボクシングに例えると「プロモーターとトレーナー、心理カウンセリングをも合わせたような存在」であろうと思いますね。

仕事を取ってくる事は何より大切です。
しかし、それ以上にタレントの不安定な心と身体を支えてくれる「精神的支柱」となってもらいたいと切に願っているものです。

ほとんどのタレントは、マネージャーとそういう信頼や絆を築けぬまま終わっていくものですが、幸せにも関係を構築できた場合、そのマネージャーへの精神的依存度は高まるし、芸能人生の全てをその人に捧げようと思うほど「恩を返そう」「喜んでもらおう」とするものです。

木村拓哉さんに関してはよく分からないが、それ以外のメンバーにとってこの飯島マネージャーは、全てを投げうってでも守りたい関係性が出来上がってたのではないかな。

不幸に強いが不安には弱いのが人間。
側にいた飯島マネージャーはその不安に寄り添い、慰め、かばってくれたのでしょうか?
そんなマネージャーに出会えた事って何よりも幸せな事ですよ。
ならば、その人と運命を殉じようとするのは当たり前の事ですよね。

そしてその価値観をメンバーが共有できない場合は自然に解散となると思います。

解散しても一人一人が国民的存在、それがスマップメンバー。
どのような形であったにせよ本当に幸せになっていただきたいです。

8/13の投稿「カントリーロード」

e8f3b63a.jpg
カントリー・ロード
この道 故郷へつづいても
僕は 行かないさ
行けない カントリー・ロード

カントリー・ロード
明日は いつもの僕さ
帰りたい 帰れない
さよなら カントリー・ロード

8/11の投稿「形見分けでした」

b6fa2102.jpg

b0744f8d.jpg

師匠・春團治の形見分けでお衣装をいただきました。
とても思い出に残っている着物で、折しもこれは僕が入門した平成6年に作られたものと記憶しています。

何て感慨深い事でしょう。

また、その平成6年に国立文楽劇場でこの衣装で踊られた写真がお別れの会等の遺影に使われてましてね。
この着物「ウグイス色」と師匠は呼んではった。
とにかくよく叱られながらたたんだ衣装だったんですよ。笑

「逝き去りし人、しのび草」

形見分けにはそう書くんだそうです。

何だか言葉にならない感情にいま包まれてます。

Archives
  • ライブドアブログ