平日ですが、ゴールデンウィークに入ったせいか、パパたちのご参加もありました。1回目は、今月、皆勤賞の電車好きの男の子。2回目は初めての方ばかりのご参加でした。
『いらっしゃいませ』 ふくだいわお・作 フレーベル館
新刊絵本です。「おはなし会にようこそ」という気持ちも込めて、この絵本で始めました。お客様をお迎えするのに、着物を着て、おめかしして、お客様の好きなものを用意して、お出迎え。にんじんを用意して待っていると、ピンポーン、とやってきたのは?そう、うさぎさん。よく見ると、お客様にあわせて、かんざしを変えていたり、遊び心のある楽しい絵本です。
『ことりのちいさなちいさなたまご』 フランセズ・バリー 大日本絵画
仕掛け絵本です。お父さん鳥が、巣を作って、お母さん鳥が卵を産みます。ひなが孵っていくまでの様子を、1ページずつ開くと、絵本全体が、花びらが開いたようになる素敵な絵本です。子ども達は、だんだんに木によってくる、ちいさなあお虫たちも逃さず見ていました。
『のりものあれあれえほん』 石川重遠 文化出版局
30年前の作られた絵本で、ちょっと昭和レトロな感じが素敵な絵本です。「ひこうき」「ふね」「でんしゃ・きしゃ」「じどうしゃ」「ふね」の4冊組みになっています。半折りのしかけも楽しいです。東京駅に集まった、1世代前(車体の色・柄が違います)の電車をみながら、これは中央線、東海道線、これは???と、参加のママと盛り上がりました。さすが、現役ママ、よくご存知です。
『くれよんぐるぐる』 まつながあき・作 はやしるい・絵 くもん出版
くもん出版ほんとに小さい子が描きそうな、くれよんでぐるぐる描いた絵に、切り紙をちょこっと貼り付ると・・・、ぶどうや、どんぐりに変身!おうちでもまねっ子できそう。 『かくれているのなあに』 ディック・ブルーナ 講談社 ぶらんこやすべりだい、身近なものが、影絵の中にかくれています。まだ、言葉で表現できなくても、公園に行って、遊んだことのあるもののようで、みんな、かわいい反応をしてくれました。
リトル・アイ6 『WHAT COLOR』 駒方克己 偕成社
前回読んだ『FIRST LOOK』『ONE FOR MANY』と併せて、楽しみました。12のカードには、それぞれ、ちいさな丸い穴があり、12の基本色が見えています。カードを開くと・・・、なにが現われるでしょう?「いないばあ」のような楽しさがあります。