二度目のこんばんまこりん🌸
(といっても、アップするころには日付が変わってしまっていると思いますが)

先ほどブログに書いた神田書店さんイベントの中でも告知しましたが、
わたし戸田真琴、
ミスiD2018にエントリーさせて頂きました。


ミスiDとは、講談社さん主催の女の子オーディションです。


見ての通り、少し変わったオーディションです。
「新しい時代にふさわしいまだ見たことのない女の子を探す」と冠していることから、どんなオーディションなのか感じ取っていただければ幸いです。

ミスiDホームページ(https://miss-id.jp




わたしはAV女優になった、普通の女の子です。

人に裸を見せました。

自分で決めた窮屈なルールを、ちょっと乱暴に破ってしまってから、1年が経ちます。
AVで処女を喪失してから、1年が経ちます。

全部脱いで、あれやこれや文句も褒め言葉もぜんぶ聞いて、今日まで来ても、
たまにどうしてかまだ自分は何も見せていないような気がするのです。


裸になるどころか、セックスをしているところを撮ってもらって人に見せても、
ひとかけらもすり減っていない何かがあると感じるのです。

何をしてもすり減ってしまわない何かというのは、その中身の得体がまだ知れなくても、曇りなくわたしの宝物です。



アイドルさんに限らず、メディアやSNSを通して、日々消費されていく女の子というのがたくさんたくさんいます。

それは、すり減ってもいいからどうか見て、私を見つけてほしいという心の叫びと、
消費しようとする側の需要と供給の一致から成り立っているところがあるかもしれませんが、

そういう現象にずっとすごく寂しさを感じている自分がいます。


わたしがいるAV業界も例に漏れなくて、ときどき、わたしはいつ使い切られてしまうのだろう、と考えることもあります。



そのたびに思うのは、
自分を守ることよりも、
もっと遠くまで行こう。ということでした。

もう賞味期限が切れるだろうといってくる人がいても、その人の知っている「当たり前」のその向こう側まで自分の力で行ってみよう。
何を見せてしまっても、絶対に何かをあたらしく胸のうちに育てよう。

目に見えるキーワードで徐々に消費されていくのはもう当たり前のこととして、
それでも絶対に減っていないなにかを心の中に持っていよう。

その減らない何かの価値が、まったくわからない誰かにとってはわたしは「消費されるだけの人間」かもしれないけれど、
誰かひとりにでもわかるなら、それは絶対に真実だということにしよう。



わたしは言葉と映画が好きで、ブログをいくらか書きました。
読んでくれた人たちのおかげで、文章のお仕事もいただけるようになりました。

本当は好きなのは、言葉でも映画でもなくて、
これを見ているあなたという人間です。
これからわたしがこの人生のうちで出会うかもしれないすべての人のことです。

わたしとあなたは同じ人間なので、わたしが消費されるだけということを自分に認めてしまうと、目の前のあなたもただ「消費している人」と定義付けられてしまうのです。

わたしはあなたと消費をし合うよりも、
あなたといっしょになにかを生み出したいです。

それは、もうとっくに飽きていってしまったひとの、一瞬の過去をずっと私の方が持っているという約束でもありますし、
これから出会うあなたのその一瞬の未来をひとさじ私が触りたいという告白でもあります。


承認欲求もうすく、アイデンティティの確立にもあまり興味はありません。

わたしはどう生きてもどうしてもわたしで、
それが嫌でも良くてもわたしは一生私を生きなきゃいけないからです。

人前に出ている人はよく、
だれかのためになりたいとか、癒しになりたいとか元気づけたいとかそういうことを純粋ゆえに口にしますが、そんなことは、自分で言うものではなくて、

それぞれがただそれぞれの日々をひたすらに全うしている中で、
知らぬ間に誰かにとって光として作用してしまった時に、
言われて初めてわかるようなことなんです。

そんなとき、わたしは人生で何度目かのはじめての涙を流します。

そんな一瞬は、一度の命で一度でも起これば本当に奇跡としか言いようがないのですが、
そんな一瞬をなんども胸の中で宝石にして、嬉しさで死んでしまいたいくらいの気持ちにも耐えて、大人しくても下らなくても疲れても日常を、続けることを選ぶ理由になります。


時というものにも、お金のシステムにも、消費されるというすべての所以に、飲み込まれながらでもいいから、

私の名前じゃなくてもいい、顔も身体も声も忘れてもいいから、
ほんの1センチでも、だれかの胸に、引っかき傷をつけてしまいたい。

それが私からすべてのあなたへのラブレターだったらいいな。

そんなふうに思いながら、
次には私に何が出来るだろう、それはきっと自分自身で考え出さなきゃいけないことだ。とくりかえし明日を思い描きます。


ミスiDにエントリーしてほしい。という言葉は、実は何人かの方に言っていただいていました。

私が出るというのは素っ頓狂な選択にはならないかな。と、いくらか悩みましたが、

自分の中の、すり減っていない(はずの、)何かの正体を知るための理由になるような気がして、エントリーすることにしました。


わたしはいつか映画を撮りたいです。


そのためにまずまだまだ見せていない、しまっておいたものを一つずつ並べていっしょに見ていきたいのです。

わたしが本当にわたしを全うするためには、ひとりでうずくまっていてはいけないのだということを、

わたしは今しているこのお仕事から学びました。

あなたがもしもほんの少しでも独りなら、
わたしが必ずそれを持っていくから、そっとどこかで教えてください。

わたしがわたしを全うするための力をください。




🌸🌸🌸

わかりやすく書こうと思ったのに、結局わかりにくくなってしまった気もしますが

わたしにはやりたいことがたくさんあって、
もちろん自分の出ているAVをたくさんの人に見てもらったり、その売上でわたしに新しい世界を教えてくれた事務所やメーカーさんに恩返しをできる人間になりたいというのが大前提にあるのですが、

今みたいに自分の思っていることを言葉にしたり、文章にしたり、人に読んでもらったり

好きなものを紹介してそれを誰かが新しく知ってくれたりするようなことにもとても喜びを感じます。

自分の持っている世界観でなにかを生み出したいと思いますし、
嫌になるくらい文章を書くことがしてみたいとも思います。
死ぬほどたくさんの人に会いたいし、
埋もれてしまうほどだれかのお手紙を読んでみたいです。

なによりも自分の見ている世界を映画にしたくて、
そのための仲間を集めたいな、と思っています。
それはいつのことになるかはわかりませんが、
今を感度を落とさずに生きていなければいけない理由です。


本来なら誰も見向きもしないかもしれないあやふやな夢ですが、

未来の私にほんの少し投資するような感覚で、
応援して貰えたらいいなと思います。


もっとおもしろくなるから、信じてください。




🌸🌸🌸
私が今参加している、プレエントリーというのは、本選考とは別軸で始まったものです。

CHEERZというアプリから、参加者の誰かをCHEER(応援)することができて、その数を競って上位5名(+審査員の印象に残った5名)が書類選考免除(いわゆるショートカット)で本選考のカメラテストに進めます。

CHEERZというアプリをダウンロードしていただいて、

名前やメールアドレスなどの登録を終えたら、

までアプリから飛んでみてください。

「CHEER」ボタンを押すと応援完了です。

(応援をすればするほど1度にCHEERできる回数が増えていきます。CHEERを引換るためのポイントの購入もできます。)


この中で5位以内に入れば確実に書類選考免除になります!

みなさんにもっといろんな私を見せていきたいので、
少しでも見たいと思ってくれたなら、
お時間のある時にでも、ちあちあお願いいたします!



🌸🌸🌸


そして、KAI-YOU.netさんにて連載中の映画とお悩み相談のコラム、
第2回が明日(日付が変わってるからもう今日…)3/14ホワイトデーの夜にアップされます。

今回も、好きな映画といっしょに、好きなだけ悩んでみました。

どうか、なるべくひとりで読んでもらえたら嬉しいです。

前回のコラムはこちら。http://kai-you.net/article/38414



なんだかとても夜遅くになってしまったので、このあたりで。

こんなに夜ふかしするのはなかなかないです。
美容と健康にわるいのでほんとうにたまーにしかしちゃだめですからね。って怒ってね。

明日もがんばります!


🌸P.S.🌸
今回あまりに気持ちと一致するので、GRAPHISさんにて公開中のグラビア写真をいくつか貼りました。


画質など完全版はGRAPHISさんのサイトから有料でご覧いただけますので、もしほかの写真がみたいなと思った方はぜひ登録してみてください!

有料ですが、それだけの熱意と素晴らしいスタッフさんたちのもと作られた自分でも言うほどにとてもとてもすてきなグラビアです。




🌸今日も1日おつかれさまこりん🌸