2015年12月15日

「なぜ東大を目指したか」@サトウヒロタカ

東大ガイダンスブログをご覧いただき、ありがとうございます。
文科一類1年の、サトウヒロタカです。
今回は、私が東大を目指したきっかけのお話をします。

私の志望理由を一言でいえば、『馬鹿にされて悔しかったから』です。

私の母校は、ごく普通の地方の高校でした。地方特有の少し閉鎖的な環境の中、和気あいあいとした雰囲気の良いところです。行事も充実し、部活動も盛ん、そして、進学校として勉強もそこそこ頑張る。非常に魅力的な高校だったなあ、と今でも思います。私は、そんな母校が大好きでした(今もです)。

ところが、私が高2だった年の夏休み、事件が起こりました。私は偶然、とあるウェブサイトで母校の評判が書き込まれているのを見つけたのですが、その内容が、
「うちの子にはこの高校は行かせない」
「人気がある割にこの程度」
「他の高校に行ったほうが良い」
など、誹謗中傷ともとれるレベルの批判だったのです!IMG_0450

実は母校は過去10年近くに渡って、毎年1人以上東大合格者を出していたのですが、私の2つ上の代にそれが途切れていました。ネットの誹謗は、そのことを受けて、「この高校は進学校じゃない」、「行く価値がない」と批判するものだったのです。

私はこれを見て、悔しさでいっぱいになりました。母校の魅力は、東大合格者だけではないのです。それを東大合格という数字だけ見て、「行く価値のないところだ」と、決めつけたような言い方をされたのが、本当に許せませんでした。
だからその時、「自分が母校から東大に行って、母校を中傷した人を見返してやる!」と心に決めました。

そして今、自分はここにいます。

さて、以上が私の志望理由ですが、このような個人的な話をされてもあまり役に立たない、と皆さん思われるかもしれません。
ただ、この経験から私が一つだけ皆さんに伝えたいことがあります。それは、
「絶対にここに行きたい、と思える志望校を定めて、それを目指し抜いてほしい」ということです。

高1、高2のみなさん、今の志望校には確固とした志望理由はありますか?なんとなく「行けそうだから」で選んでいませんか?高3の皆さん、自分の志望理由、忘れかけていませんか?
「絶対にここ」という強い動機は、これから受験までの道のりで、精神的に強い支えとなります。勉強に嫌気がさしたり、くじけそうになった時でも、目標を強く思い浮かべることができれば、再び一歩踏み出すことができるはずです。

確固たる動機を持って、あきらめないで。微力ではありますが、皆さんを応援しております。

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