2016年01月29日

「東大に入って良かったと思ったこと」@スズキダイスケ

貸出書籍

[写真はいま自分が借りている本たち]


みなさんこんにちは!文学部4年のスズキダイスケです(^o^)/
センター試験も終わり、もう1月も末ということで、受験生の方たちはもうひと踏ん張りですね。私立の受験などもあって大変な時期かと思いますが、体調管理を再優先にして無理はせずに、自分にまだ足りないところのうち「少しの努力で点数の伸びそうなところ」(ここ重要)だけを重点的に狙っていくといいと思います。頑張れ!


さて、今回は前回のミョウケンさんに続き「なぜ東大を選んだか」というテーマで担当者さんから依頼が来たのですが、すっごく前にそのテーマについては書いたことがあるので、「東大に入って良かったと思ったこと」というテーマでブログを書くことにします♪

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なお、過去の記事は2012年11月17日の(遥か昔!w)
「なぜ東大を選んだか」〜東大生の過去〜その3@スズキダイスケ
です。興味があれば読んでみてください^^
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「東大に入って良かったと思ったこと」、そう聞かれてみると、自分がつい先日卒業論文を提出したこともあって、(1)図書館、と(2)電子データベース、の2つが真っ先に思いつきます。読者のみなさんにはあまり想像がつかないかもしれませんが(自分が高校生のときにはそんなこと考えもしなかったです笑)、この2つについてちょこっとだけ紹介してみます。



(1)図書館
なんとなく想像ができるとは思いますが、東京大学は図書館がすごいです。何がすごいかというと、まずは蔵書数。大学図書館の蔵書数トップ5は次のようになっています。

1位 東京大学:9,153,000冊
2位 京都大学:6,557,000冊
3位 早稲田大学:5,358,000冊
4位 日本大学: 5,283,000冊
5位 慶應義塾大学:4,826,000冊
(出典 http://10rank.blog.fc2.com/blog-entry-230.html)

東大京大がワンツーフィニッシュを決めていてさすがという感じですが、3〜5位の大学の規模(学生数が段違いなのです)を考えると、ものすごいです。ちなみに、国立国会図書館の蔵書数が9,887,050冊となっていて、東大とほぼ同じくらいですねw
ちなみに、おそらく教員が科研費(科学研究費補助金)で買ったものは大学の蔵書には入っていないはずなので、実際はもっとあるはず。

そして、東大は図書館の数が桁外れです。まず、本郷キャンパスには総合図書館、駒場キャンパスには駒場図書館、柏キャンパスには柏図書館、というキャンパスごとの図書館が当然あります。しかし、それだけじゃないんです…!
キャンパス毎の図書館に加えて、学部ごと、専攻ごとの図書館もあるんです!私の所属している文学部では、文学部2号館図書館と3号館図書館の2つがあり、それに加えて各研究室に蔵書が備えられています。
本郷キャンパスには、細々とした研究室の蔵書を除いて、なんと30以上もの図書館・図書室があります。(ここで地図が見られます、びっくりですねw)

このようなたくさんの図書館は、所属によって可能なサービスは異なりますが、東大の学生ならば自分の所属に関わらず利用することができます。私は文学部生ですが、法学部図書館、教育学部図書館、経済学部図書館、社会科学研究所図書館はときどき使います。(実は、写真の本は文学部が5冊、経済学部と社会科学研究所が2冊ずつ、駒場が1冊です。)また、キャンパスの違う図書館(例えば本郷の所属学生であれば駒場図書館、柏図書館)などの蔵書は、自分のホームライブラリに取り寄せて借りることができます。例えば、駒場にある本を、ポチッと押すだけで文学部図書館に取り寄せができます。

このあたりがどんな感じか気になるひとは、東京大学OPACで蔵書の検索ができるので、なんとなーく浮かんだキーワードなどで検索してみてください。

東大の図書館はこんな感じなのですが、和書であればこの分野ならこれという基本的な文献はたいてい大学全体で複数冊所蔵していますし、基本的な本でなくともわりと読まれているような本ならばたいていどこかが所有しています。学問を学ぶには先行研究が手に入るかが重要なのですが、それがたいていそろう環境にあるのは東大にいて非常にありがたいことなのです。(できれば手元に欲しいけれど、研究書はたいてい高いのです…)



(2)電子データベース
そして続いて、電子データベースです。こちらは馴染みがないかと思います。また、専門の分野によっても事情が異なるので、すごく役立つ人もいる、というくらいかもしれません。

電子データベースには、大きくわけると「電子ジャーナル」と「電子史料」の2つがあります。前者は、オンラインで読める学術雑誌、後者はオンラインで読める出版物や新聞などです。例えばアルファベット順の一覧から“A”のつくものだけ引いてみると、こんな感じです。

・ACM Digital Library
・Acta Sanctorum
・AGU Digital Library - Books Series
・American Chemical Society
・American Geophysical Union
・American Heart Association
・American Institute of Physics
・American Physical Society
・American Physiological Society
・Annual Reviews
・Applied Physics Express :応用物理学会 = The Japan Society of Applied Physics
・Artemis Literary Sources :Literature Resource Center with MLA International Bibliography
・Artemis Primary Sources
  17th and 18th Century Burney Collection
  19th Century British Newspapers
  British Newspapers 1600-1950
  Eighteenth Century Collections Online
  The Making of the Modern World
  Nineteenth Century Collections Online(Archive 2:Asia and the West, Archive 7:Science,Technology and Medicine,1780-1925)
  The Times Digital Archive, 1785-2009
  Smithsonian Collections Online
  Gale Databases(list)

上から4つ目、“American Chemical Society ”はおそらくアメリカ化学会の学術雑誌かと思います。一番下、Artemisの“17th and 18th century Burney Collection”はおそらく17―18世紀の出版物でしょうか、“19th Century British Newspapers”は19世紀連合王国の新聞データベースですね。

こんな感じで、東大は他の大学と比べて非常に多くの電子データベースと契約しています。出版物や新聞に関しては歴史学が中心になるかもしれませんが、電子ジャーナルは様々な分野のひとにとって重要なものだと思います。


おっと、さらっと書いてみたら長くなってしまいました(笑)
今はあまり実感できないかもしれませんが、東大は図書館と電子データベースがすごいということ、ぜひ頭の片隅においておいてください\(^o^)/


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