2016年06月21日

「公立生の悩み」@サトウヒロタカ

東大ガイダンスブログをお読みいただき、ありがとうございます。
東京大学文科一類2年のサトウヒロタカです。

今回は、私自身徳島のとある公立高校出身者である立場から、
「公立生の悩み」についてお話ししようと思います。

私が高校時代に感じていた公立ならではの悩みは、やはり
「授業進度が遅い」ということでした。
公立高校から難関大を目指す皆さん、
特に高3の方は、多くがこの悩みを持っていることでしょう。

「世界史終わるのが高3の11月。そんなの受験に間に合うはずがない!」
「有名私立では数3Cまで高2の秋に終わるらしい。そんな人たちと受験で競っても勝てっこない!」

焦れば焦るほどどうすればいいかわからなくなって、
危機感だけが空回り…。
今まさにそんな感じの方もいるかもしれません。
実際私の高校も世界史、日本史は高3冬まで終わらないと聞いていたので、
東大を目指す身としては不安で不安で仕方ありませんでした。

しかしそんな時、担任の日本史の先生が言ってくれた言葉がありました。

「無理して先取りしなくていい、習ったところから演習していこう」
IMG_1152

授業進度が遅いとどうしても、「自分は授業より早くやらないと!」と考えてしまいがちです。
しかし実は、授業で全範囲終わらない場合を除けば、
遅い授業に合わせたペースでも、演習は十分間に合うのです。
先生の一言は、それに気づかせてくれました。


私は世界史と日本史の演習は、7月ごろから、すでに習っている分野から少しずつ始め、
授業は授業でしっかり取り組む、という方法で基礎と演習を並行させることで、
冬に授業が終わった時点ですぐに最後の「近現代史」の演習に入ることができました。

確かに、進度が速い高校ではその分、演習に多くの時間を費やせます。
その点で公立高校が不利なのは、変えられない事実です。
でも、だからと言って無理に先取りしようとしてうまくいかず、危機感を募らせていくよりは、
習った範囲から、少しずつ演習を進めていく方が、精神的に楽なのではないかなと思います。
今回の記事で私が伝えたかったのは、このことです。

基礎と演習を並行させるのは、大変かもしれません。
しかし逆境が大きければ大きいほど、苦労をすればするほど、
それを乗り越えた先に、輝く未来がきっと待っています!

公立生の皆さん、焦らず頑張ってくださいね!

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