東大生のサークル事情

2017年04月14日

「サークル紹介」@ニノミヤテツロウ

こんにちは!

無事に進級することができた工学部3年のニノミヤです。
(なぜ、進級できたかどうかを報告する流れになっているんでしょう…(笑))
新学期になって、3年生になったのですが、いまだに間違って2年生って名乗りそうになるのが最近の悩みです。ひたすらレポートなどに、3年って書くことで慣れる、という作戦を絶賛展開中です(笑)

今回は「サークル紹介」ということで、僕の入っている3つのサークルを紹介したいと思います。
(サークルっていうのは緩い部活のようなものです。)

まず、一つ目は「笑論法」です。

名前から容易に想像できると思いますが、お笑いサークルです。
漫才やコントを披露するライブを、東大の学園祭だけでなく、学内でも定期的に行っています。
毎週1日集まって、ストイックに練習に励んでいます。
そのおかげもあってか、去年の駒場祭のお笑い大会で、優勝するコンビが出てきました。
もはや、東大で一番面白いサークルといっても過言ではありません。

二つ目は「東大うどん部」です。

名の通り、うどんが好きな人が集まるサークルです。
うどんの魅力を伝えるべく活動しています。
主な活動は、うどん屋さんにいって、おいしいうどんをいただくこと、うどんを自分たちで打つことの二つです。
年に一度、うどんの聖地、香川県に泊りがけで遠征に行くのが、僕個人としてはサークルの中で一番楽しみにしている行事です。
また、東大の学園祭で焼うどんを作っているので、もし来ることがあればぜひ買いに来てください!

最後はこのブログを運営してる「東大ガイダンス」です。

高校生に「生の東大生」を知ってもらうために活動しているサークルです。
東大の学園祭である五月祭、駒場祭、オープンキャンパンスにおいて、相談会イベントを開催しています。
他には、ブログの運営、イベントごとに配るパンフレットの作成、メルマガの配信などを行っています。

生の東大生に会って話したいという高校生、中学生の方はぜひ、イベントにお越しください!
直近だと、五月祭で相談会イベントを行います!!!

高校生に自分の経験を伝えたいという大学生はぜひ、東大ガイダンスへ!
新歓を行っているので、気になる人はぜひ、連絡をください!

このようにサークル三つに入っていると忙しいのですが、日々が充実していて楽しいです。
一つのサークルだけにどっぷり浸かったり、バイトにいそしんだり、勉学を頑張ったり、自由なのが大学です。

新入生や高校生の方は、たくさんのサークルの中から、自分にあったサークルを探すのが良いと思います!

以上、「サークル紹介」でした!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
少しでも、役に立つと嬉しいです。

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2017年04月11日

「サークル紹介」@シラカワハルマサ

こんにちは。

文科3類2年のシラカワです。
2年生になって初めての投稿ですがよろしくお願いします!

今回のテーマは、自分の所属するサークル紹介ですね。高校生や中学生の皆さんは大学生活にはこんなものがあるのかと、新入生は是非覗いてくださったり参考にしていただけると幸いです。
僕は東大ガイダンスの他にも二つの団体に所属しているので、その紹介をメインにさせていただきます。

その前に少し、大学生活のサークルというものはどんなものなのかを説明させていただきます。
サークルは一言で言えば、高校の部活が多様化したものです。ひとつの分野でも複数の団体があり、それぞれタイプが違うものが混在しています。また、変わったテーマのサークルもたくさんあります。また、運動はしたいけど高校の部活ほど厳しくやるつもりがない人は、運動会の部活よりもゆるいサークルがいいなどある程度のゆるさがあるのも特徴です。(もちろん団体差はありますが)

では、本題に戻って僕の所属する団体の話をしようと思います。僕は二つの文化系のサークルに入っています。ひとつは、生物学研究会というところで、もうひとつは神社研究会というところです。

生物学研究会は名前の通り生物系のサークルです。とはいっても、生物学についてしっかり勉強するというよりは色々なところに行って生物を探したり採集したりするサークルです。合宿では沖縄などにいって観察を行うことなどもあります。

神社研究会は名前よりも色々なことをやっていて、色々な神社を回る他、神道や民俗学などに関しての発表、神楽や雅楽を行ったりするなど様々な活動があります。また、合宿を行い熊野などの有名な神社を訪れることもあります。

どちらのサークルもインカレという形式をとってます。大学のサークルには、他大学の人も交流・参加しやすいように大学に関係なく参加できるサークルが多くあり、そのようなサークルをインカレと言います。

最後に東大ガイダンスです!五月祭やオープンキャンパス、駒場祭などで高校生をメインに僕らの体験をお話ししています。

どのサークルも新歓イベントをやっているので公式ホームページやツイッターなどで調べて、覗きに来てくだされば幸いです!


最後になりますが、大学には大変多くのサークルがあります。自分の興味あるサークルを新歓期の今、覗いてみるのも良いかと思います。

では今回はここまでとさせていただきます。
ありがとうございました。人気blogランキング
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2016年04月01日

「サークルについて」@マスダケンヤ

 ご無沙汰です。正式に教育学部3年になれたようです、マスダです。

 さて、新入生の皆様はもうすでに色んなサークルに勧誘されたかと思います。今回はそんなサークルのお話です。(中高生の皆様は、大学入ったらこういう活動があるのか、というイメージをもっていただければと思います。)

○サークルとは?
 ざっくりというと課外活動です。大まかに分類すると
・運動会…いわゆる大学の部活。練習も拘束も厳しく、勉強との両立はなかなか難しい様子ですが、そのぶん大きなやりがいが得られるはずです。あと就職で強いという噂。
・運動系サークル…各種スポーツ。テニスとかのメジャーどころから高校では聞いた事ないようなものまであります。
・文化系サークル…美術、音楽、理科系など分かりやすいものだけでなく、勉強会みたいなのも含まれます。
・学生団体…他の学生や外部に何かを発信するイメージ(?)。国際交流やボランティア等。東大ガイダンスはこれにあたります。
 
 運動会は高校の運動部みたいなのをイメージしてもらえるといいのですが、下3つに関してはちょっと違う点もいくつかあります。
 まず何と言っても拘束がゆるいこと。高校の部活は(とくに運動部は)出る事が義務づけられ、練習も監督も上下関係も厳しい…といった感じだったと思いますが、サークルはそういった拘束が少ない場合が大半です。自分のペースで参加でき、素人でも純粋に楽しめます。学業やバイト等とも両立でき、兼サー(サークルを2つ以上かけもつこと)も余裕でできます。また、インカレサークル(他大学もメンバーに含まれるサークル)というものもあり、ここでは同じ趣味の下で大学や男女、学年を問わず色んな人と交友関係を持てます。そして、ところにもよりますが大学2年で引退という団体も結構あるようです。

 また駒場キャンパスの一角にある学生会館やキャンパスプラザに部室を持っている団体もあります。そこで仲間と一緒にお昼を食べたり駄弁ったりすることもできます。僕もそのために部室に入り浸っていた時期がありました。こういうのもサークルの醍醐味(?)かもしれないですね。

 あと一言。サークルのイメージとして飲みとかウェイとかそういうイメージを持ってる人もいるかと思いますが、そういうのはごくごく一部です。それにサークルといえど学生生活の多くを費やし本気で打ち込めるようなイベント(対校戦とか大きな公演会、ライブ等)が用意されているので、なんだかんだやりがいは大きく、夢中になるものです。

○僕のサークルライフ
 僕は「東京大学オリエンテーリングクラブ(東大OLK)」と、この「東大ガイダンス」の兼サーをしています。

 東大OLKは山の裾野や公園を舞台に、地図とコンパスを使いチェックポイントを回り、そのタイムを競うアウトドアスポーツ・オリエンテーリングのサークルで、週末に山や公園でオリエンテーリングを行っています。もちろん活動は任意参加です。が、僕は純粋に山と走る事が好きなのでこっちをメインでやるサークルに据え、かなりの頻度で活動に参加しています。(もっともっと魅力を語りたいところですが、紙面の都合割愛します。)

 東大ガイダンスの方は同じクラスだったニシカワくんのお誘いで、2年時の駒場祭から相談員として加入しました。こちらにはそんなにコミットしているわけではなく、学園祭での相談員とブログ・記事の執筆を細々とやっています。

 自分はこんな感じにサークルを楽しんでいます。兼サーする場合はどこをメインにしていくのかを考えるといいかもしれませんね。新入生の皆様はまだまだ長い新歓期間、どのサークルでどういう生活を送るのかじっくり考えて、楽しいサークルライフを送ってほしいなと思います。 

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2015年04月07日

「サークルについて」@フクオカタイガ

どうもこんにちは。
このたび晴れて文科一類から法学部へ進学することになった3年のフクオカです。
最近は数名での寄せ書き形式の記事で何度か顔を出していましたが、一人で記事を執筆するのは去年の9月以来ですね。よろしくお願いします。

さて、今回の記事のテーマは「サークルについて」。というわけで、内心では私自身が所属するサークルの宣伝をガンガンしたいところなのですが(笑)、駒場では各サークルが新入生を勧誘する「新歓活動」真っ盛りなので、他サークルとの公平性を損なわないためにも(?)、東大のサークルについて全体的なことを中心に書こうかなと思います。

一口にサークルと言っても様々な種類のものがあるわけですが、東大の場合、大きく「運動会」「運動系サークル」「文化系サークル」の3つに分類できます。

最初の「運動会」は、野球部やアメフト部などで、一般的にいわゆる「体育会系」です。これは本来「サークル」というカテゴリには入らない存在で、総じて練習は厳しめであり、学業との両立に苦労するメンバーも多いと聞きます。とはいえ就活などには強いという噂もありますし、無論そのような損得勘定から離れて純粋にスポーツに打ち込むこと自体に価値があると思います。ちなみに大学で「部活」というときは「運動会」ないし「体育会」を指すのが普通です。

他の2つは運動会以外のものを運動系と文化系に分けただけの話ですが、高校までの部活やら同好会・愛好会やらに比べるととにかく種類が多いです。テニスサークルやオーケストラなど、同じ種類のサークルが複数存在するほか、珍しいサークル(最近は「うどん」や「襖」を扱うサークルもあります)も存在し、全部合わせれば数百にのぼります。ちなみに東大ガイダンスのような所謂「学生団体」も、文化系サークルに分類されます。

大半の学生は複数のサークルを掛け持ち(兼サー)していますが、それでもサークル数が数百もあれば競争が発生するわけで、毎年4月には各サークルが新入生を引き入れようと熱心に活動します。例えば、新入生が入学手続きのために大学へ来る日(今年は理系が3月31日、文系が4月1日)には、「テント列」と呼ばれるイベントがあります。これは手続きを終えた新入生の通路の両脇にテントがずらりと並べられ、各テントにサークルがブースを設けて新入生を呼び止め、勧誘するというものです。新入生にとってはたとえ興味のないサークルばかりでも全ての勧誘を断るのは難しく、普通に歩けば5分程度で抜けられる距離にもかかわらず、大抵はテント列を抜け出すのに数時間を要します。ちなみに私は2時間程度で抜け出した覚えがありますが、2時間で抜けるのはなかなか優秀なほうで、5時間程度かけてやっと抜け出す新入生もいるとか。私がテント列を経験した時は雨が降っていたため、一部のサークルから同情を買ったという事情もあったのですが。

テント列にブースを出すサークルは限られていますが、その数日後(今年は4月2、3日)に行われる「サークルオリ」にはほとんど全てのサークルが参加します。これは駒場キャンパス内のいくつかの教室にサークルがブースを設け、新入生が興味のあるサークルのブースに行って説明を聴くというものです。こうした諸々のイベントや、サークルの勧誘ビラ、あるいは各サークルの情報をまとめた冊子などを通じて新入生はサークルを選ぶことになるのです。新歓をする側には新入生を入れねばならないというプレッシャーが重くのしかかり、身だしなみなど細かいことにも神経を使うことになります。ちなみに私のサークルで新歓代表を務めていた友人は、新歓のプレッシャーで不眠症になったと言っていました(苦笑)。

ここまで新歓の話を延々としてきましたが、サークル活動の終わりの方にも目を向けてみましょう。東大の場合、一部の学部・学科を除いて1・2年と3・4年でキャンパスが分かれ、また3年以降は専門課程の勉強で忙しくなるという事情もあってか、多くのサークルでは2年生で現役を退くことになります。勿論、4年間在籍できるサークルもありますし(運動会に多いようです)、本郷に進学してから入れるサークルや、学部ごとの学生の交流のための団体があるのも事実です。しかし、3年に上がると、総じてサークル活動との関わりが薄くなるといえます。

一通り東大のサークルの話をしてきたので、最後に私の所属していたサークルについても少しだけお話ししましょう。私が2年まで所属していたのは「行政機構研究会」というお堅い名前のサークルで、普段の活動では様々な政治問題や法律問題について議論しています。そのほか、年に数回官公庁や法律事務所などにフィールドワークをしたり、年2回の学園祭で政治家の方をお招きして講演会を開いたりもするサークルです。ここまで書けば決して怪しい団体ではないことはお分かり頂けると思いますが(笑)、かつては学内最大級の学術サークルとみなされ、今でも官僚や法曹を志望する学生が一定数集まります。普段の議論ももちろん楽しいのですが、フィールドワークや講演会を自分たちで一から企画できる点でも魅力的なサークルだと思います。ちなみに下の写真はサークルオリで新入生に配布したパンフレットを写したものです。
1428323288333


だいぶ長くなってきましたし、自分のサークルの話もある程度できたので(笑)、今回はこの辺で筆を擱くことにします。中高生の皆さんも、大学に入ったらどんな活動をするのかといったことを時には考えてみると楽しいかもしれません。この記事がその参考になれば嬉しいです。

ということで、今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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2011年10月14日

スポーツの秋@キムラジュリ

図1

 東大ガイダンスブログ♪ をご覧の皆様、初めまして!相談員4年のキムラジュリといいます。今回初めてブログを書かせていただきますので、よろしくお願いします。

 の前にちょっと自己紹介を。現在は工学部航空宇宙工学科に所属しています。名前の通り、飛行機や宇宙機(ロケット、衛星)について勉強している所ですね。機体の設計はもちろん、エンジンの設計、操縦システム、運用方法の考察、等やってることは色々あります。工学部なので、「ものづくり」をメインにやっていますね。
 あと、手書きの製図(設計図、図面)授業のある学部としても有名ですね。製図ってふつうはコンピュータで書くのですが、うちでは紙と鉛筆で、手を真っ黒にしながら書くことが多い?ですw。僕は4年で研究室配属になったので、今は研究室でラジコン飛行機作ってることが多いですね。バルサ材と接着剤だらけの生活をしています。
 
 趣味は、剣道をやっています。大学のサークル「東大剣友会」で、週二回二〜三時間ほど練習しています。この前引退したのもあって、今は半分OBみたいな感じでやらせてもらってます。


 さて、前置きはこのくらいにして、話を戻しますね。そろそろ、頭の写真が気になってしょうがないと思うので(笑)。

ちょっ、おまっ、なんで竹刀二本持ってんの?

はい、そう思ってくださった方ありがとうございます。これ、俗に「二刀流」「二刀」と言われている、剣道です。普通、高校まではルール上認められていないので、高校生みんなには、なじみがないと思います。大学以上では、少ないながらも、二刀をやっている人がいますね。試合とかに行ってもちらほら見かけます。ちなみに写真は、この前サークル内で練習試合をした時のです。(ちょっと画質が悪くてごめんなさい。)
 
 というわけで、今回は「スポーツの秋」というお題なので、剣道について書かせていただこうと思います。
 まず、ちょっとサークルの宣伝を(笑)。自分の入っている東大剣友会は、駒場の剣道サークルで、東大生を中心に、他大学の生徒で組まれた、いわゆるインカレサークルです。練習は週二回と、部や道場に比べると少ないながらも、時に楽しく時に厳しく伸び伸びと剣道に打ち込んでます。部員はだいたいは中高と剣道をやっていて続けたい人、あとは、中学だけやっていてブランクがあるけど、もっかいやりたい人、新しく始めたい人とか。剣道なので、やっぱり経験者がほとんどですね。
 練習は会長(部長)がしきってやるのが基本です。週二日:火曜と土曜にあるのですが、火曜は全体で同じメニューでやるのですが、土曜日は、自分で決めたメニューで練習をしています。これも、サークルならではの自由さといったところでしょうか。ちなみに、サークルなので?、先生(師範)はいません。剣道をやりたい人の集まり、みたいな部分もあるので、先生の指導の下にという形ではないのも特徴ですね。その分、先輩が大勢います。卒業して5年経つ先輩とかがふつうに来られるので、現役生は先輩と稽古したり、お互いに良いところ悪いところを指摘して、部員同士で切磋琢磨していくのが剣友会の稽古スタイルですね。


 さて、話を二刀に戻させていただくと、
自分が二刀を始めたのは大学二年生からです。理由はまあ「かっこいいから」だったのですが、当時剣友会には二刀はいませんでした。

なので、聞く先輩がいない!

でも、まあそりゃそうですよね。普通の道場や部でも、二刀をやっているのは珍しいし、まして二刀をとられる先生がいらっしゃるところもそうないものです。じゃあ、二刀を習える道場とかに行けよ、って話なのですが、当時の自分はまだ学内でやっていたかったので、結局独学でやることにしました。
 かといって、二刀を見たこともほとんどない。じゃあ、どうするかっていうと、自分の場合は、とりあえず二刀について書いた本があったので、それを読みました。で、先の自由に練習メニューを組める時に、ひたすら、本に書いてある通りに練習したのです。すると、周りの人がいろいろとアドバイスをくれるんですよね。それで、それを混ぜていきました。というのは、必ずしもそのアドバイスが正しいか分からなかったからです。先に書いたように、二刀を知っている人は少ないので、失礼ながら、アドバイスくださる方も、その言葉があっているかどうか微妙なところなんですよね。なので、疑問に思ったり、いや、それは違うんじゃない?と思ったことは反論というか、聞き返してみたり、ちょっと議論したりして、納得のいくところを選び出すようにしました。ふつうの道場だと、先生の言、先輩の言は絶対、みたいな話もある(のかな?)ので、そこは剣友会の有難さ?でもありました。
 
 ちょっと話がそれます&難しくなるかも?ですが、剣道の格言に「守破離」という言葉があります。「物事の学び方」についての言葉で、

「守」は、まず初めに先生に付いて、習いなさい。習ったことをしっかり守りなさい。

「破」は、次は、教えられたことを応用して、あるいは、違う先生の教えも取り入れて、自分のものにしていきなさい。教えられた枠を破って応用していきなさいということですね。

「離」は、最終的には枠を離れ、自分独自の形、流派を持ちなさい。という教えです(微妙に違うかも;)。
 
 これだけ見ると、一生をかけた壮大な話のように思えるかもしれませんが、もっと小さいスパンでもこの話は通じると思うんですよね。剣道に限らず。例えば、高校生のみなさんは、今数学を習っていると思いますが、最初は先生に習うわけです。始めは、この方程式はこうやって解くんだよ〜、と先生が板書するのをしっかりノートにとるわけですね。これが「守」です。 次に、練習問題を解くと思います。あるいは、期末試験とかで同じような問題を解くでしょう。これが応用ですね。つまり「破」に移行していきます。最後は、模試とか入試とか、完全に授業の先生とは別のところで、問題を解くようになります。これが「離」ですね。先生から習ったことをベースに最終的に自分の力に換えた、という点でこのようなことも「守破離」の意味に合うのではないでしょうか。さらに、入試を突破したら、大学ではまた別の先生に一つレベルの高い数学を習うわけです。また、新しい「守」に戻るわけですね。これが繰り返されるわけです。


 さて、話を剣道に戻します。二刀をサークル内で議論していた僕ですが、僕はこのところを「破」〜「離」という位置づけでやってたと思います。というのは自分は、剣道は中学、高校とやっており、ある程度は身についているものと思ってました。その当時は、ひたすら稽古に明け暮れていました。剣道やっている人はわかると思うのですけど、高校の剣道とかひたすら打ち込みとかなんですよね。素振り300本とか。自分もそんな感じだったので、正直いやでいやで仕方なかったです笑。なので、あまり自分で考えることなく、ただひたすら言われたことをやるのに必死になっていました。この部分は僕の中では「守」にあたると思っています。
 ところが、大学でサークルに入ると、今度は先生がいないわけです。すると、どうするかというと、今まで習ったことを思い返して、稽古していくんですよね。今の打ち方は、力入りすぎかな。そういえば昔先生に、こうこう言われたことがあったな。じゃあ、それを試してみるか。って感じに。つまり応用ですよね。「破」にあたるわけです。僕の場合、剣友会で周りの人も同じような立場で稽古していたので、それがやりやすかったのもあります。
 
 そして、先の二刀をはじめたところにいきます。今度は、今までに先生に二刀について習ったことはない、という状況なわけです。しかし、ふつうの剣道のなら習っている。二刀も剣道に違いはない。じゃあ、剣道の「守」を元に、二刀の「破」ができるんじゃない?と思ったわけです。つまり、二刀を練習していくときに、今までの剣道ので習ったことを応用していく。その中で、もちろん二刀との違いがあるので、それを、本や仲間のアドバイス、自分で感じたところで埋めてていく。そうやって稽古していきました。もちろん、正しい方法かは分からないのですが、そうやっていくと、自然と考えて剣道する癖がついて行ったので、少しずつ、剣道って面白いなと感じるようにはなりました。
 
 で、面白い、と思うと続けられるんですよね。やっぱり、モチベーションが高いほうが上達しやすいし、本人にもいいと思います。剣友会で二刀で稽古をして、練習できる環境よりも、個々人のモチベーション、やる気のほうが必要だと思いました。僕の場合は、剣道部とかに行ってたら、練習こなすのに精いっぱいで、たぶん剣道楽しいとか、もっと試行錯誤して頑張ってみよう、とはならなかったんじゃないかな、と思います。もちろん、これは僕の場合なので、部とかのスタイルのほうが合う人も当然いるはずです。ようは、自分に合う、自分から進んでやっていける場所をみつけることが重要だと思います。高校生のみんなには、自分の楽しいと思える場所を見つけてもらえるといいですね。そこで、自分なりの「守破離」を作ってみてください。
 かくいう僕も、今は新しい先生に付いてまた「守」から習っています。次の「破」に行けるよう頑張りたいと思います。
 
 最後に、高校生のみんなに一言。今なにか部活動とかやっていて、しんどくて嫌になってる人。もし、少しでもその活動に、良いかな、と思うところがあるなら、やめないで続けてほしいと思います。大学行くと、いろんな人や場所があるので、今やっていることが、やってて良かったな、と思える時が来ると思います。なので、細々とでも良いので、頑張ってください。逆に言えば、将来、あの時やってて良かったな、と思えるように今を過ごしてほしいと思います。

 とまあ、まとめてみましたが、あっちいったりこっちいったり。しかも結構マニアックな内容なので、恐縮です。けっこう偉そうに言いたい放題の内容になってしまいましたが、楽しんでいただけたなら幸いです。ここまで読んでくださった方ありがとうございます。ホントの最後に

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それでは、また機会がありましたらよろしくお願いします!

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2011年04月01日

私のサークル生活その3@ニヘイチカコ


お久しぶりです、ニヘイです

私がいま執筆している4月1日は、東大新1年生の諸手続き初日です。
手続きと言っても…
1号館をぐるりとまわって一通りの手続きを終え、外に出ると目に入るのは長ーいテント列!
サークルにとっては、手続きを終えた新入生に声をかけ、自分のサークルの良さを知ってもらうのも大切な新歓活動なのです。

これとは別に、様々なサークルを一気に、そして本格的に見て回れるのがサークルオリ
今年は4月6、7日の2日間開催されます。
興味の方向が違う友達と一緒にまわって、思いがけないサークルに巡り合ったり、ビラだけではわからないサークルの雰囲気・活動内容を訊いたりできる貴重な機会です。

 *      *      *      

と、オーソドックスな内容を書いてきましたが、
今回のテーマは「私のサークル生活」でしたね。
私が紹介するのは…裏千家茶道同好会です

略して「裏茶(うらちゃ)」、読んで字の如く裏千家茶道を嗜むサークルなのですが、
私がこのサークルに出会ったのは、去年の4月2日、諸手続きで列に並んでいたときのことでした。

そこまでに既に体育会系の勧誘を沢山受けて疲れ気味だったところに、
穏やかな(あまりやる気に満ち溢れていない?笑)裏茶の新歓の先輩方が。
駒場キャンパスにはお茶室があること、そこでお稽古をしつつ、五月祭や駒場祭でお茶会をしていること…説明される活動内容に惹かれながらも、そのお話をしている先輩の姿を見て、「このサークルなら合いそうだな」と思ったのでした。

 *      *      *

 稽古が行われているのは、駒場キャンパスのすみっこ(と言ってはなんですが)にある
柏蔭舎(はくいんしゃ)」
10畳の和室2部屋からなる、シンプルで美しい日本家屋です。

 活動は週2回、
火曜と金曜の朝9時から夕方5〜6時まで。
授業時間の空きコマに茶道のお稽古をしています。

 慌ただしい毎日に疲れたとき、授業の合間にふと和の空気に触れたくなったとき、
茶室に行って茶道ができる…想像するだけで生活が豊かになる気がしませんか。

 茶道にはおカタいイメージがあるかもしれませんが、
先輩に丁寧に教えてもらうとその抵抗も薄れ、
練習を積み重ねるうち、ひとつひとつの作法の意味がわかるようになるのは本当に面白い
おもてなしの心を抱きながら、ゆとりをもって自分をきちんとコントロールできる―
茶道以外でも生かせることかもしれません。

なかなか上達せずもどかしい思いをすることもしょっちゅうですが、
自分が亭主を務める茶席が終わったときの達成感は何物にも代えがたいものです。
一緒に切磋琢磨する仲間がいること、
「お稽古事」にとどまらないやりがいがあることもサークルの魅力

 *      *      *

サークルを選ぶときは、自分がやりたいことはもちろん、
大学にいる間に何を得たいか、という視点で考えてみると
自分と向き合うきっかけにもなるはずです。

どの大学にも数えきれないほどのサークルや部があって、
活動の内容、頻度、メンバー構成も多岐にわたっています。
東大のサークルは駒場キャンパスにいる2年間で卒業することが多く
継続的な活動期間が長くないので、
それだけに最初は沢山の選択肢を持っておくことが大切ですね^^

高校生の方、新1年生の方、ぜひ自分の方向性にあった
サークルを見つけてすてきな大学生活を送って下さい

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2011年03月29日

私のサークル生活その2@ノジリアヤカ


はじめまして。この春から2年になる、文科三類のノジリアヤカです。私は群馬県の前橋女子高校出身で、今も群馬の実家から東大通ってます。
群馬といっても埼玉との県境付近に住んでるので、2時間くらいで通えます^^
好きな食べ物はかぼちゃです本当に大好きです(*´▽`*)毎日食べてもきっと飽きない・・・
とまぁどうでもいい自己紹介はこの辺にして、本題に移りたいと思います。

今日のテーマは私のサークル生活ですね(*・ω・)
私が現在参加しているのは、ALSA(The Asian Law Students' Association)、Dance CRAZE、東大ガイダンスです。

一つ目のALSAっていうのは、アジア12カ国の法学生によって組織されている学生団体です。日本はその加盟国のひとつで、日本のALSAにはいろんな大学から学生が参加しています。東大の他にも、中央大学、早稲田大学、慶応大学など。普段は各大学に分かれて活動をしていますが、年に数回アジア各国の学生が集まってディスカッションや交流をするイベントが開催されます。海外の学生たちと英語でディスカッションするのは刺激になるし、いろんな国の価値観を知ることができてとても面白いです。普段の活動は、毎週水曜日に勉強会をおこなっています。毎週担当者が調べたことを発表し、それを基にみんなでディスカッションをします。毎週どんどん新しい知識が身について、知的好奇心が刺激されます♪その他にも法律事務所やNGOへのインターンシップや訪問など様々な企画をやっています。これらすべて、自分の興味あるものだけに参加すればよいので、そんな自由なとこも私がこのサークルを気に入ってる理由の一つです。もし興味がある新入生の方がいたら、1号館の153教室でサークルオリエンテーションやってるんで、よかったら来てみてください。HPもあるので見てみてください^^

二つ目のDance CRAZEっていうのは、ジャズダンスサークルです。メンバーはダンスや体操経験者、体育大生も多く、レベルの高いダンスができます。もちろんやる気があれば初心者でも全く問題ありません。(´∀`*)本当にダンスが大好き!って人が集まっていて、楽しく、時には厳しく、自分の踊りに磨きがかけられます。サークルは月曜日と金曜日の週2回で、新宿のダンススタジオで教えているプロダンサーの先生が教えてくれます。これで、月3000円というリーズナブルなサークル費も、私がこのサークルを選んだ理由の一つです。これは特定の大学に属したサークルってわけではないので、サークルオリとかはやっていませんが、検索すればHPがあるし、mixiでコミュニティがあるので、興味あったら見てみてください。

三つ目は、みなさん御存じ、このブログを運営している団体ですね。これについては私からの詳しい説明はいらないと思うので、省略します^^

ここまで私の所属するサークルの説明をしてきました。サークルに入っていると、新歓期の4月はとても忙しくなります。ALSAの活動は、普段なら週1回のところ4月は水曜日と金曜日の週2回になるし、ダンスサークルでは5月14日に新入生のためのステージがあるので、そのための練習で土日もつぶれるような状況になります。でもとっても充実した毎日です.。゚+.(・∀・)゚+.゚

サークルに入ると、友人も増えるし、先輩とのつながりも生まれて、大学生活がより充実したものになると思います。勉強との両立なんて、自分の裁量次第でどうにでもなります。(サークルによるのかもしれませんが汗)私はこの他にゼミにも所属しているので、毎日本当に忙しいのですが、やってみれば案外こなせるものです。あれもこれもやりたいと思ったら、とりあえずやってみることをおすすめします。やってるうちになんか違うなと思ったらやめればいい、ただそれだけのことです。これはどんなことにも言えることかもしれませんが、無理かも、と思ってやらないで後悔するほどもったいないことはありません。

新入生のみなさんがサークルを選ぶ際には、いろんな団体を見て、じっくり吟味してみてください。私は今年、また新たなサークルに入ってみようかななんて思ってます。今高校生のみなさんは、大学では勉強のほかに、サークルという楽しみも増えることを頭の片隅に置いて、勉強頑張ってください*.゜
みなさんが充実した大学生活を送れることを願ってます。

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2011年03月25日

私のサークル生活その1@ヨコヤマカンセイ

もう少しで法学部3年になるヨコヤマです。今月8〜17日にヨーロッパを旅行していました。EUの中でも新入りの国が多い、ハンガリー〜チェコの辺りです。(震災の本震の時はスロヴァキアにいて、大津波はネットで眺めていました。きわめてテンプレート的で恐縮ですが、ご冥福と復興をお祈りします。) この辺の国の間は、シェンゲン協定のおかげでもうパスポート提示もせずに移動できます。
楽しい旅の話は個人ブログに隔離することにして、今回のブログテーマに入ります。
旅行に行くと、必ず写真を撮ります。たくさん撮ります。
観光名所を記録する目的の記念写真(下)として撮る分も多いですが、作品として撮る写真も随分な数になりました。
記念写真の例


高校で写真部を作り、東大では知る限りで唯一の写真サークル、「写真文化会」に入った関係で、撮った写真を人に見せる機会を持ち、さらに逆に人に見せるつもりで写真を撮るようになったのです。
行程のメモの用途から作品への飛躍そのものが芸術であって、などと語り出すときりがないですけれども、他者に見られる前提の写真には、やはりいろいろ気を遣うものです。
さてその写真文化会は、至って個人主義的なサークルです。
古典的な写真を撮る人もいれば、現代写真のカテゴリに入るであろう写真表現を追求する人もいて、互いの写真を批評、干渉することは多くありません。(鑑賞はします。)
おかげで年に数度の、五月祭や駒場祭をはじめとする展示の場では、言葉を介して混ざり合わない感性が、生の写真でぶつかり合う様子に出会うことができます。私は普段の会合にはあまり出ませんが、この刺激が好きで、ずっと展示に出し続けています。
世界を切り出す人間の所為、この関心だけで入れる写真界ですが、部活・サークル活動を通じて奥の深さを知りました。
個人主義といえば、「室内楽の会」にも似た空気が漂っています。クラシック楽器向け音楽を、要求される編成に合わせた少人数で演奏する室内楽ですが、古今東西様々な作曲家がいて、音楽性も様々です。
その様々な音楽にそれぞれのファンがいて、一部が室内楽の会に集まっていると考えればいいでしょう。
ここでは、或る曲をやりたかったら、会合等の機会に会員の中からメンバーを集めて一時バンド(のようなもの)を組みます。そしてこちらも五月祭や駒場祭をはじめ、年に数度演奏会があって、みなそれらに向けて練習に励みます。
それぞれが真剣に音楽と向き合っているとみえて、我がサークルながら演奏会の質は概して高いです。毎度毎度精進を心に誓いたくなります。
私は1年前に書いたとおりヴァイオリンを弾きますが、夏にflauto dolce(リコーダー)も始めました。私の好きなバロック音楽を弾いてくれる人が多く、居心地が良いです。
決して重点を置くわけではありませんがイベントがそれなりに充実していて、音楽の好みが違う人々との交流も途絶えないのも、また一つの楽しみかも知れません。

さてオーケストラサークルの「フィロムジカ交響楽団」は、この2つのサークルとは全く違う態度を取っていると言えます。
つまるところ週2日、つまり定期的な練習への参加が望ましい、という緩やかながら拘束があるわけですが、全員の音で一つの音楽を作り上げるオーケストラなら当然のことではあります。
人によって発想の違うことは承知で私見を述べますと、それは全体主義ではありません。各人の持っている感性が乗った音を、その共通項を介して調和に持ち込むことを理想としています。
そのためには、音を出しに来ていただかないと先に進みません、というだけのことです。
このサークルは百名を超える大所帯で、それはもう様々な学生が集まっているにもかかわらず、一定レベルまで音の調和が取れているのですから、不思議なものです。

ちょっと抽象的な書き方にこだわりました。実用的な情報はサークルHPを探してみてください。(実際の決め手は他サークルとの比較も関わるのであまり書きたくない、という事情もあります。)
部やサークルに入る目的も様々とは思います。体力向上、肝力向上、自己発現、交流、シケプリ、社会探求、……。あなたに合いそうなサークルでしたら、訪れてください。
サークル探しは入学時にそこそこ大きな問題になりますが、配布ビラやウェブサイトを丁寧に読んでみると、自分の中の新たな関心を捕まえることができるかも知れません。
個人的に4〜5月は航空部、かるた会、TBA(バドミントンサークル)、他大のパントマイムサークル等にも目をつけましたが、時間と体力を勘案した結果4つに絞っています。
3つしか紹介していませんが、4つ目は?
―――毎度おなじみ東大ガイダンスです。日頃定期的に行事があるのはオケだけで、決して多忙な生活を送ってはいませんが、おかげさまで学園祭では4サークルを行ったり来たり、とても充実します。


todai_guidance at 23:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2010年07月07日

学生団体という選択@ササキアツト

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 みなさんお久しぶりです。ササキアツトです。
あ、今日は七夕ですか。

 東大の駒場キャンパスにも七夕飾りが出現!
なんと3時間も歩いて駒場まで持ってきたそうです。
こんなもの持って電車なんて乗れませんよね・・・。
これは昼ごろの写真なんですが、夕方になると短冊がこの3倍くらいまで増えました。東大生のノリ、最高です!

「単位ください」とか「法学部行きたい」とか現実的な願い事から、
「幸せになるために努力を怠らない」なんていう考えさせられる願い事まで。
「彼女がほしい」なんて声も多かったな笑

さてさて、今日のテーマは「学生団体という選択」

 みなさん、「学生団体」と聞いてイメージが湧きますか?
「学生団体って何?」
「どんな活動をしているの?」
「サークルとどこが違うの?」

 おそらくそういう疑問を持っている人がほとんどだと思います。私がどんな活動をしているかを書く前に、まず「学生団体って何?」という疑問に答えたいと思っています。

 私の個人的な考えですが、学生団体の根っこにあるのは、「自分の好きなこと、やりたいことを実現する場」です。政治について興味がある、子どもと接するのが好きだ、世界の貧困問題を解決したい、ボランティアで社会貢献がしたい・・・。それを実現する場が学生団体です。

 ここで疑問を持つ人も多いかもしれません。「それでは、サークルと変わらないのでは?」確かにそうです。サッカーが好きだ。大学でも野球がやりたい。演劇をやってみたい・・・。それだって「自分の好きなこと、やりたいこと」です。では何が「サークル」と「学生団体」の違いなのか。個人的な考えを話してみたいと思います。

まず1つは、「他者や社会に対して何らかの貢献を目指している」ということでしょう。
例えば・・・。
・各種セミナーの開催
・著名人を招いた講演会の企画
・学生と社会人との交流会の企画

・学生のスタディツアーを盛り込んだ地域活性化プロジェクト
・環境問題解決に向けた提言を行う学生団体
・若者の投票率向上を目指す学生団体

 もっともっとあるのですが紹介しきれません。それだけ東大では学生団体の活動が盛んに行われているんです。学なびというサイトhttp://www.gakunavi.infoで学生団体の情報を知ることができるので、興味があれば調べてみてくださいね。

 イベントの参加者等の他者、あるいは社会、そういう「自分以外のもの」に対していいものを提供する。そういう目標のもと動いているのが学生団体です。もちろん活動の中で自分は成長していくので、自分のためであることは間違いないのですが、それだけではありません。世のため人のために行う活動、それを企画・運営しているわけですね。

 そしてもう1つの違いを話しましょう。それは、「団体としての目的を持っている」ということです。学生団体は組織として動いています。その組織を動かす原動力が、活動目的や理念です。そして活動目的や理念に共感した人たちが、各団体のメンバーとなります。同じ方向を向いた学生の集まり、それが学生団体です。

 さて、最初に学生団体は「自分の好きなこと、やりたいことを実現する場」と書きました。このことを合わせると、学生団体は「メンバーのやりたいこと」と「団体としての目的」がうまくかみ合って進んでいくんです。とはいえメンバーの意思が100%一致するわけではありません。うまくかみ合うためには調整が必要です。メンバーの意思をくみ取りながら団体として何をするか考えていく、それが組織を動かす難しさでもあり、面白さでもあるんですね。

 さてさて、具体的なイメージを持ってもらうために、僕がどんな学生団体に所属し、どんなことに取り組んできたかについてお話しします。

 私は入学直後、学生団体S-I-Sという学生団体に入りました。学生団体S-I-Sは、「S(society)とS(student)をI(interview)でつなぐ」という活動理念の下、社会の第一線で活躍する方々にインタビューを行い、その記事をウェブ上で公開していくという活動を行っている団体です。
 この団体に入った理由は「社会の現場の声が聞きたい」ということでした。社会の第一線で活躍している人たちの声から、社会の「今」を知りたい。まずは自分がやりたいことをかなえるためにこの団体に入ったわけです。その思いでこの1年間インタビュー活動を行ってきました。岩手県知事、ベンチャー企業の社長、大学教授の方。3人にインタビュー活動を行ったほか、インタビュー記事の編集にも関わってきました。

 その中で芽生えてきた思いが、「インタビュー記事を通して、読者のみなさんに社会のことを知ってほしい、将来のことを考えてほしい」ということです。私たちが誰に向けた記事を作っているかというと、それは高校生のみなさん含め、若い世代のみなさんです!インタビューの最後には若い世代へのメッセージもいただいているんです。若い世代の人たちに向けて今自分には何ができるのか、団体として何ができるのか。それはインタビュー記事を読んでもらうことで、自分を見つめ直す機会を提供することだと思います。何がいい記事なのか、それはまだまだ模索中です。おもしろい人にインタビューして、皆さんに何か考えるきっかけを与えられるような記事を書いていきたいですね。そうだ、記事はhttp://s-i-s.jpというサイトで見ることが出来ます。ぜひ読んでみてくださいね。


 そして、私は昨年の12月に新たな学生団体に入りました。入ったというか、自分で立ち上げたのですが笑「学生団体を新たに立ち上げるなんてそんなの無理でしょ」と思う人も多いとは思いますが、熱意があって、同じ志を持った仲間さえいれば団体を立ちあげることは実は簡単にできます。自分がやりたいことを達成できるような団体がなければ、自分で作ってしまえばいいんです。もちろん、団体を継続させていくためには話は別。そのためには努力をしなければいけないし、ハードルをいくつも乗り越えなければいけません。

 そして私が立ち上げたのは、FairWindという団体です。FairWindとは「追い風」という意味。「東大生との交流を通して、地方の高校生にFairWind(=追い風)を吹かせる」という理念の下、地方の高校生の進学支援を行っています。

 さてさて、立ち上げたきっかけを話しましょう。私は岩手県盛岡市の出身です。高校は盛岡第一高校という公立校。人口30万人弱の小都市から東大を目指したわけですが、何せ東大に関する情報がない。予備校はないし、東大に合格する先輩もかなり多いわけではない。「東大生ってどんな人なのか」「東大では何が学べるのか」それが分からない中、何とか東大に合格しました。

 何とかこの情報不足を解消できないものか・・・。情報が入ってこないから、東大に対する距離感を感じている地方の高校生がいる。それから、東大を目指そうとしてもなかなかモチベーションが上がらない地方の高校生もいる。何とかこの現状を変えられないものか・・・。そんなことを考えているうちに、この現状を変えられるのは地方出身である自分なのではないか、そういう使命感を持つようになりました。最終的には同じ志を持った先輩に背中を押される形で立ち上げを決意。4月には新メンバーも加入し、立ち上げた時5人だったメンバーは、今では12人になりました。

 具体的に取り組んでいることは「地方出張型東大進学セミナーの開催」と「東大ツアーの実施」です。地方出張型東大進学セミナーとは、私たち東大生が地方に出張し、現地の高校生と直接お話ししたり、東大に関する情報を提供したりするという活動です。

 東大ツアーに関しては、年間多くの学校が東大を見学に来ます。しかし、それを受け入れる東大生が不足しているという実態があります。せっかく東大まで足を運んでくれたんだから、高校生のみなさんに満足して帰ってもらいたい。だから、私たちがキャンパスツアーを行い、また場所を取って高校生のみなさんと話すという活動を行っています。これまでには、3つの学校に対して東大ツアーを実施しました。この夏も3校の東大ツアーを行う予定です。

 今は東大ツアーで団体としての経験を積むという段階で、今後はどんどん地方に出張していきたいなと思っています。10年、20年と団体が継続して、地方からもどんどん東大に入学する人が増えていけばいいなと思います。皆さんも、東大に来る時はFairWindに一声かけてくださいね!喜んで案内しますよ!


 僕にとって学生団体とは「自分の成長の場」であり「自分の目標達成の場」です。確かに辛いこと、くじけそうになることはいくらでもある。でも結局は自分のためになっていると思えば、その状況も受け入れられるんです。そして重要なのは「楽しさ」。そういう活動をやって、自分が少しずつ成長している実感が得られたり、共感できる仲間がいたり、若い世代や地方の高校生から反響があったり・・・。「やっててよかったな」その瞬間があるからこそ、活動は楽しく思えるし、続けていけるんだと思います。

 学生団体という選択。それは自分にとっていい選択だったなと感じる今日この頃です。最高の選択だったと胸を張って言えるようになるのはこれからの自分次第かなと思います。

 1年後はそう言えるような自分になっていますように、と七夕の夜空に願いながら、今日は寝ることにしましょう。


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2007年07月22日

サークルに入ろう@ナユキアキヒサ

 気が早すぎです。どんだけですか。ナユキです。
サークルに入らない人も意外と少なくないのですが、入れば勿論楽しいことがあります。まず運動系の部活とサークルですが、「部活」か「サークル」かで若干の違いがあるかもしれません。平たく言うと、部活は試合で勝つためにがっつり練習する、サークルはそのスポーツをすること自体や構成員の交流を楽しむ、というように。勿論、部活だからといって苦行や厳しい上下関係に縛られるとか、サークルだからといって真面目に練習していないなんてわけではありません。僕は空手をやっていましたが、某フルコンタクト系の町道場なので、実は東大の運動系の部活、サークルは実体験がありません。なのでこれはあくまで「ものすごく個人的で大雑把なイメージ」だということでお願いします。サークルの数は多く、特にテニスは数十のサークルがあります。球技や陸上の他に、少林寺拳法、ボディビル、アメフトといった部活もあり、かなり強いです。
 文化系も、演劇や音楽系は数が多いですね。僕もバンドサークルに入ってギターソロを弾きまくっていた時期もあります。芸術だけでなく、囲碁や将棋といった趣味、ボランティアのサークル、学生団体まで、盛り沢山です!
 僕も大学に入ってから知ったのですが、大抵のサークルは他の大学の人も入ることができ、交流の輪は広がります。
 多くのサークルは活動頻度が多すぎず少なすぎずな感じなので、サークルの掛け持ちやバイトとの両立も可能です。サークルのことばっかり入る前から考えるのも本末転倒ですが、大学には色々な楽しみがあるんだなぁ頭の片隅に置いてもらえたら幸いです。

todai_guidance at 18:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!