農学部

2015年07月28日

「キャンパスの外での学び」@T

こんばんは。東京大学農学部応用生命科学過程水圏生物科学専修3年のTともうします。今回は「キャンパスの外での学び」がテーマということで、私の所属する学科の事例を紹介したいと思います。

 このブログの記事を読む高校生の皆さんの中には、東京大学と聞くとひたすら図書館にこもって分厚い本を読みながら学生生活を終える学生ばかりいるというイメージを持つ方がいるのではないでしょうか。もちろん、そのような学生が一定数いるのは否定しませんが、東大の学びはそういった屋内に閉じこもっているだけのものではありません。積極的にフィールドに飛び出し、キャンパス内だけでは決して得ることのできない経験を得る機会が豊富にあるのです。

僕が所属する学科では3年生の7月に静岡の水産実験所で2週間、神奈川の臨海実験所で1週間、連続で実習が行われます。写真の通り、海が目と鼻の先にある研究施設での実習で、その内容も多岐にわたります。
2
↑静岡県の水産実験所近くの風景
3
↑神奈川県の臨海実験所近くの風景

 静岡県の水産実験所では、うなぎやトラフグなどの魚を題材とした生理学・魚病学・増養殖学(遺伝学)・免疫学、海水の組成を調べる環境科学の実習を行いました。私が印象に残っているのはこの環境科学で、海水のサンプリングのために船酔いに苦しんだり、解析や成果発表準備を含め5日間もかかったりと中々気力を削られました(特に最終日は深夜2時まで作業に追われていました)。大変でしたがとてもよい勉強になりましたし、充実した日々をおくれたと思います。
 また、神奈川の臨海実験所では漁業学実習が行われました。ここでは定置網漁や延縄漁、棒受け網漁や沖釣り、船曳網漁等と様々な漁法を試します。漁網の手入れからとれた魚をさばくところまですべて自分たちの手でやれるので、普段自分たちが食べる魚がどのように食卓にのぼるのかについて明確なイメージが持てるようになれました。
1




























↑定置網漁では普段魚屋で見かけないような魚もかかることがあります(これはツバクロエイという魚です)
 ここまで私の所属する学科での「キャンパスの外での学び」のほんの一部を簡単に紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。東大の学びの魅力を少しでもお伝えできていれば幸いです!!


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2008年03月31日

東大を卒業するということ@スガワラタイシ

fead63d7.JPG東京大学を卒業するということ@スガワラタイシ




久しぶりの投稿となりました。
農学部4年のスガワラタイシです。
ボクもシラキさんと同じように、
25日の東京大学卒業式をもって、卒業しました。





■■■問1 東京大学を卒業するということは、どういうことか。■■■


と、東大入試の国語に出てきそうな問いですが、
ここ数日ボクはよく考えています。


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あ、続きは↓です(^^;)

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2007年10月06日

京大に通う東大生@スガワラタイシ

357e7704.JPGすんごいお久しぶりです。農学部4年のスガワラタイシです。
僕が東大ガイダンスに関わってから約1年半、ガイダンスも波に乗ってきたところでしょうか。
写真は所属する研究室のメンバーで旅行に行ったときの写真。アホ丸出しです。


実は僕、来月から京都大学に通います。
東京の今のアパートを解約し、京大近くに新居を先日契約してきました。

「スガワラくん、京大生になるの?」と聞かれるのですが、違うんです。
東大の学生証は失効しません。

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2007年03月09日

自律のとき@スガワラタイシ

6ebbeed7.jpg

スガワラ@最近はEXILEの「道」にハマっています です。
いよいよ明日は3/10ですね。
学生が作る東大HP「UT-Life」さんhttp://www.ut-life.net/
では、合格発表の掲示板の貼り出しを速報でUPしてくださるようです。
例年、告知時刻の13時(?)よりも30分から1時間ほど早く貼り出しされるので、
早めにチェックしてみてください。サーバが大混雑することは必至ですけれどね(笑)


唐突ですが、大学生に求められること、何でしょうか?
それは「自律」だと僕は思っています。
「自立」ではありません。自らを律する、自律です。

大学生は社会的に考えると、本当に自由です。
休暇期間は長いです(東京大学は平均で夏休み2ヶ月、冬休み2週間、春休み1ヶ月半)。
授業のカリキュラム(1日5、6時間×平日5日)は全て自分で組みます。
これは小中高ではあり得なかったことなはずです。
部活やサークルも当然入らなくてはならないものではありません。
1個も所属しない人もいるし、7個以上所属している人もいます。
この自由さは高校生活を普通に過ごしてきた人にとっては、
とても嬉しいことかもしれませんし、なによりとても驚くことかもしれません。

大学生活は満喫する、エンジョイするべきだということには変わりはありません。
ただ、満喫する=遊ぶ というわけでは無いと思います。

東京大学は恐ろしいところで、単位さえ取得していれば卒業できる学部も少なからずあります。
ただ、それだけでは何か足りないものがあるような気がします。

在学中に起業する人
芸能界進出を果たしてみる人
学生団体で活躍する人
海外を渡り歩いている人
独学して最年少で司法試験に合格する人
研究に打ち込み学生のうちから世界を驚かすような多大な成果をあげる人

東京大学には様々な素晴らしい成果を挙げる学生がいます。
いずれの人にも共通していることは、
「自分の夢・目標を明確に持って、自律している」
ということだと僕は考えています。

上のいずれも、誰かから強く勧められて、
もしくはお願いされてやれるようなことではないでしょう。
自分のある位置を確認し、自分を律してブれないように
目指すべき場所へ向かう力がある人たちなのではないでしょうか。

もちろん上のようなことをできることが素晴らしくて、
できない人はダメ、というわけではありません(僕なんか足元にも及ばない)。
ただ、あまりにも自由な大学生活、自分の「軸」を持たれたい。
メインストリームに流され、発信元のわからない情報に撹乱されて、
自分を見失わないでほしいのです。




とはいえ、実際「大学生って、どこまでできるの?」と思いませんか?
「25歳を超えていたとしても、大学生のうちから国会議員になることはまず無理だろうし・・・」
「研究者としてバリバリ活躍したいけどじゃあ学生のうちではどんなことすればいいの・・・・?」
「勉強って言っても授業の予想問題集とか売られているわけでもないしどうすればいいのかな・・・・?」

ということで、大学生でできること、可能性を知ってもらいたい
と私達は考え、東京大学新入生のみなさんの為にイベントを計画しています。
(宣伝みたいになってすみません。。。)

それが、下のクロカミさんの投稿にもある
「新入生×上級生 CAMPASS LIFE!2007」
です。
これは東京大学ドリームネットさんhttp://todai-dream-net.com/
と私達東大ガイダンスとのコラボレーション企画になります
(クロカミさんはドリームネットさんに所属しています)。

コンテンツはクロカミさんの投稿してくださった内容を予定しています。
今後このブログでも詳細をお知らせしていきますので、
このブログをご覧になっているみなさんが4月に入学されることになっても、
この東大ガイダンスブログをぜひともブックマークしていてくださいm(_ _)m



最後になりましたが、
東大ガイダンス相談員一同はこのブログを読んでくださっている受験生のみなさんに
素晴らしい春がやってくることを祈っています。

それでは!!(^-^)/~


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2007年03月03日

東大後期受験体験記◆スガワラタイシ

6ebbeed7.jpg




スガワラタイシです。
1日に卒業式を迎えた高校が多かったみたいですね。
卒業おめでとうございます!
発表があと一週間ですから、気が気じゃないかもしれませんね。


高校生活振り返ってみて、どうですか?
高校生活3年間もしくは中高生活6年間で一緒に過ごした
友達はきっと一生の友達になります。
実際僕が高校に入学したとき担任の先生に同じことを言われ、
本当かな?と疑問に思っていたのですが、実際卒業してみると
嘘じゃなかったんだなー、と実感しています。
今、僕も帰省したときに高校のころの友達とは積極的に会っています。

高校生っていろいろ悩みとか衝突とか多い時期で、
その時期を一緒に過ごした仲間だからこそ、固い絆で結ばれるのかもしれませんね。

今、その絆に気づけた人は、絶対に大事にしてください。
まだよくわかんないよという人、いずれなんとなくわかって来ますよ。大丈夫。




さてさて、後期の体験記ということですね。
フカツさんも同じ理兇世掘代わり映え無いかもですね。
まぁ、だらだら書かせてください。

********************************************

■2月27日
新幹線で地元へ戻る。
新幹線で偶然同じクラスの友達二人に会い、
新幹線の一番後ろの車両の一番後ろに行き(空席だった)3人でトークの花が咲きました。
試験を終えた開放感と、新幹線の中といういつもとは違う空間に、
それぞれのキモチが高ぶっていたと思います。
3時間くらいのこの時間で久しぶりの楽しい会話をしたんじゃなかったかな。

■3月1日、卒業式。
泣き虫だった僕は、当然のように泣いてました。
その後、部活の恩師の先生のお宅へ同輩たちと訪れ、挨拶。
一升瓶を買って、その包み紙にみんなで寄せ書き。

帰り道、なんか体が火照る。興奮してるのかな?としか思わなかったのですが、
帰宅し、やっぱり体調が優れないので、体温計。
39℃!!!!!

ということで、3月2日は寝込んでました(泣)
でも“病は気から”とはよく言ったもんで、3日からは復活してました。

なんとなく嫌な予感がしてた僕は友達と遊ばずに、
とりあえず後期の過去問を解いてました。
6日くらいからは高校へ行って、友達と一緒に勉強してました。
とはいえみんな地に足がつかない感じで、あまり集中できてなかったと思います。
30分おきくらいに鉛筆置いては、友達と話をしていたかと(笑)

共に勉強していた友達からぞくぞくと合格の知らせが届く中、


■3月10日、合格発表。

    涙


はしませんでした。「あーやっぱり?」くらいにしか思わなかったですね。
今考えると“合格も気から”?

この4,5日くらいは
誰がどこに合格したとか、残念だったとか、
ひっきりなしに友達同士で情報が飛び交うのですが、
面白いのが、前期残念組はお互いの情報をつかむと、
慰めあうと同時に、次への士気を高めあうのです。
変な連帯感が生まれ、見えない手でつながってるような。一人じゃないんだぞ!って。
本当に可笑しな話ですが、だいぶ心強かったかな。


うかうかしてはいられません。

■3月12日、上京。本郷で受験票を受け取る。
後期では本郷キャンパスから徒歩2分のホテルを予約していました。
前期のように試験会場まで30分くらい歩くのは嫌でした。

■3月13日
1日目。
ホテルを出ると、入り口で7人くらいの受験生が
大声で円陣を組んでいて、ちょっと怖かったです(笑)
本当に朝から天気がよく、
「春!」と天が教えてくれている気がしました。
「まだ決まらないの?」と雲や鳥が皮肉を言っているようにも感じました。

後期は文系も理系も本郷会場です(今年もそうですよね?)。
試験教室が法学部の大教室で、田舎もんの僕は
「ほえー・・・!」となってあたりをぐるぐるぐるぐる見回してました。
ふと隣を見ると円陣を組んでいた一人が。
「彼には負けない!」
変な闘争心。

過去問を4,5年分解いていたので、
傾向や形式は分かっていたし、意外と手こずらなかったですね。
(4、5年って少ないのでしょうか?)


■3月14日
2日目。
ごめんなさい。あまり覚えてない・・・。
あ、思い出した。
英語の大問1の最後の小問で
「この文章を要約せよ」
ええー・・・・何それ・・・今更?!
心の中で突っ込みを入れながらもう一度斜め読みしました。
それだけ覚えてます(笑)

文1を受けた友達は試験後、三四郎池のほとりで一人たそがれていたそうです・・・。


僕は「できたー!!!」と一人喜んでました。もう受かる気満々(笑)
できたといっても、理科3割くらいと英語4分の1が空欄でしたが。。。
この自信はどっから来てたんだ。バカでしたね。


■3月23日

やったー!!!!
やっぱ“合格は気から”?


******************************************

って感じですかね。
ホントつらつら書いただけでごめんなさい。
後期合格者は合格してから入学まで日が無いので、
本当に準備が大変です。特に僕みたいな地方出身者は。
まぁ忙しいよりも喜びのほうが勝っているので気にはなりませんけどね。

なんか上の体験記を読むと、どうも変なところばかりですね。
とにかくキモチが変に高ぶってました。
ふわふわしてたかもしれないけど、その分入試を楽しめていたと思います。
一回落ちてるし、その分頑張れたのかな?

いや、頑張れたのはそれ以上にやっぱり仲間の存在が大きかったかも。
試験前日もメールや電話して励ましあってました。
一人じゃ辛くてしょうがなかったと思います。
最初にも言いましたが、やっぱり友達は大切に。


ただ、これは成功したからこんなこと書けているわけで、
失敗していたとしたら、「こんなことしてるから」「これじゃ無理だろ」という点ばかりです。
あまり参考にはしないでくださいね。こういうバカな人もいるのか、というくらいに。
それにフカツさんみたいにカッコいいことは言えないです。ゴメンナサイ。


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2007年02月15日

受験生へ@スガワラタイシ

6ebbeed7.jpg

こんにちは。今年は暖冬すぎて、まだ二月なのに
3月、4月の陽気で毎日あったかいですねー。


あと10日後には東京大学でも入学試験が行われますね。

ここで僕が3年前に受験した前期試験のことでも振り返ってみましょうか。


************************************

2004年2月25日。
朝6:00起床。ぐっすり眠れました。
ただ、どっかの本で読んだ「バスタブにお湯を張って部屋を加湿」してみたら、
汗をびっしょりかいてました・・・。

シャワーを浴びて食事をとって試験会場 本郷へ。
上野周辺にホテルを取っていたので20分くらい歩きました。

開門15分前 本郷キャンパス到着。
まだ開門していないのに、200メートルくらいの受験生の列。
(開門していないから列ができているのですけどね)
列の横には、予備校・塾関係者、サークル勧誘、そしてテレビの取材まで。
受験生は静かにしているのに、周りがドンちゃん騒ぎといった感じで
なんとも変な雰囲気でした。

開門して工学部の教室へ入室。
ふと隣を見ると、
「あれ、同じ高校の隣のクラスのヤツだ・・・?!」
しかも何列か後ろの席には同じクラスのヤツもいる。
同じ高校から東大には10名くらいしか受験していないのに、何か変な感じでした。



試験のことは難しかったこと以外あまり覚えていません。
むしろ他のことばかり覚えています。

同じ教室の受験生が試験開始前に「消しゴムがない」と騒いでちょっと迷惑だったこと、
斜め前に座っていた受験生はずーとガムをかんでいたこと        など・・・。

受験スタイルはひとそれぞれなので、自分にあったスタイルで受験しましょう。
自分はもともと
「周りは僕より正解できないから大丈夫!」
と思いこんで試験を受けたほうが良い結果を得られるタイプでした。
しかし前期試験では「東京大学」という試験会場で
「みんなぼくよりできるんだろうなー・・・・」
と不安になって受験。
そのせいではないと思いますが、前期では不合格。

改めて後期試験を受験するときには
「ここにいるほとんどの受験生は僕と同じように前期残念だった人だし、きっと大丈夫!自分はできる!」
と意味も無く自信を持って受験したら幸いなことにギリギリ合格しました。

東京大学の入学試験だからと言っても、別にまだみんな入学しているわけじゃないから
別に不安がることないんですよね。
実際解答用紙回収のときに他の人の用紙を見ると、ほとんど“白紙”って人も多いです。

ずーとガムかんでいた受験生も
おそらくそのスタイルが自分流だったんでしょうね。確かその人は合格していたと思います。
(試験中にガムはいけませんけどね)

前の席の人は靴を脱いで裸足で問題を解いていましたし。



他の人が模試上位者だったからといって
他の人が休憩時間に試験の感想言い合っていたからって
他の人が頭よさそうだからって


試験と向き合うのは自分ひとり。
孤独で辛いかもしれないけど、それを乗り越えれば
明るく素晴らしい世界が待っている!!!と信じましょう。





1日目と2日目はあまり変わりません。
2日目のほうが道順など知っているからちょっと余裕があるくらいでしょうか。


細かい話ですが、
ハサミを忘れても隣の席のヒトから借りたりできます。
受験票忘れても誘導員に連絡すれば照会所みたいなところ
で再発行してくださいます。
ただ、筆記具は無理かな?それに忘れるとさすがに焦ります。

試験終了後に各種予備校で試験解答速報が流れるので
手ごたえのある科目だけ見てみるのもいいかもしれません。

全日程終了したら、東大の中を見て回るのもいいかもしれませんね。
(本郷キャンパスなら安田講堂、三四郎池など)




何か質問あったら他のトウダイセイへでもいいので
コメントくださればその人が答えられると思います。


それではGOOD LUCK!!!! d(^ー^)/~~



P.S.後期試験のことも後日書きます。


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2007年01月07日

進路選択@スガワラタイシ

6ebbeed7.jpgスガワラタイシです。
だいぶ久しぶりの投稿ですね・・・
アルファブロガーがもう2、3名出ているので
自分の投稿要らないんじゃないかってくらいですが
めげずに投稿(笑)
自分で撮影した写真はカメラ目線がキモイ・・・(T▽T)

そんなことより
あけましておめでとうございます!
もう2007年ですねー早いですね!

もう1月ということで、3年生のほとんどの皆さんはセンター試験前ですね。
十分頑張っている人に頑張れというのは嫌いなんですが、
「みなさん頑張ってください!!!」

センター試験が終わったら受験校選択だと思います。
ぎりぎりまでどの大学へ出願するか迷うだろうと思います。
十分迷ってください!一緒に迷いましょう!
というのも、今の僕も進路選択に迷っている子羊ちゃんなんですよ。

今まで「研究室配属されていない」と書いてきたのですが、
そろそろ研究室に配属される時期がやってきました。
正式には来年の4月、つまり4年生になってから研究室に配属されるのですが、
現在は「研究室訪問」と言って、自分が配属されるかもしれない研究室を訪れて、
4年生や大学院生、ポストドクター(博士号取得後の任期付きの研究員)の先輩や教員とお話させていただき、
各研究室の研究内容や雰囲気を伺ったり、
各研究室のホームページ(ほとんどの研究室が個別にホームページを持っています)や
先輩からの紹介冊子を読んだりして、
どの研究室に入るかを考えています。
僕の入ることができる研究室のテーマは微生物・植物・動物・食品など多岐に渡っていて、
だいぶ迷ってしまう・・・・(=〜=;)


研究室配属について考えていると「こんな歳になってまで進路選択するのか・・・↓↓」
とときどき滅入ってしまいます。
この大学を選択して、この学部・学科を選択したら、ある程度将来の方向性も決まるのかな
と思っていたのですが、全然決まっていません。
「東大生なのに、将来決まってないのかよー!」とか突っ込まれたりもしますが、
少なくとも僕の将来は全く持って不透明。不安です。

ただ、「迷える」というのは幸せなことなのかなとも思っています。
僕の妹は昨年の春に工業高校の建築科を卒業したのですが、
学校の性質もあって大学進学に必要な勉強をしていなくて、
既に社会人一年目です(兄なのに先日お年玉をもらってしまった・・・)。
妹は「大学生もやってみたかったなー」とよく言います。
彼女には専門性はあったものの選択肢が無かった。
僕はまだ迷えるんです。研究室も迷えるし、4年生になったら大学院進学するか就職するかも迷える。
自分で自分の道を選べることは、幸せなことなのかな?と思っています。
だからこそいっぱい迷って悩んで悔いの無い道を選ばなきゃ!!!



高校生のみなさんにとって大学選択はとても大きな選択になると思います。
点数も大事ですが、自分がその大学に入って何をしたいかを思い浮かべながらいっぱい迷ってください。
いい加減、妥協の選択はあまりオススメできないかな。
「大学選択間違えたー」としょっちゅう言う他大の友人が居ますが、
その愚痴を聞かされるたびこちらが切ないです・・・。

でも、この大学の選択=人生の選択ではない!ということが言いたい!
僕みたいにこの先いっぱい選択のチャンスはやってきます。
その選択にどれだけ積極的に飛び込めるかで選択肢すらも変わってきますよ!
フカツさんが好例かと思います。フカツさんはそのまま行けば薬学部大学院の進学ができたのに、
あえて法科大学院に飛び込んでいくんですから。
いやーすごいっすね。改めておめでとうございます♪




うーん、文章がなんとも尻すぼみだし、中身もない感じだー・・・・
とりあえずこんな感じで。そろそろ最近書き込みの無いあの方の投稿が欲しいところです♪

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東大生ブログランキング:2位
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最近忘れてたけどこういうの参加してたんだった。
別に収益とかないですがクリックお願いします(^ー^)

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2006年11月19日

東大おすすめスポット@スガワラタイシ

4b88a1b5.jpg

お久しぶりです。スガワラです。
別に誰からも期待されてないかもです。


実験でお世話になっているTAの先輩が
このブログを見つけてくださったみたいです。
実際読んでくださった方と会うのは
なんだか恥ずかしいです(笑)
これからもチェックしてくださいねー!



東大おすすめスポットですが、
僕は農学部生ですので、弥生キャンパスのおすすめスポットを紹介します。

赤門のある本郷キャンパスのすぐ隣(道路を一本はさむ)に、
弥生キャンパスがあります。
弥生キャンパスには農学部だけがあります。
そのため、研究棟はもちろん、田畑やビニールハウス、動物病院まであります。
(弥生で発見されたのが弥生土器です)

3号館Night

東大農学部3号館の前にある大きな銀杏の木は
夜になるとライトアップされてとってもきれいです。
12月にはデコレーションも付けられてクリスマスムードを
演出してくれるそうです。



弥生キャンパスの中には木製のベンチ(どれも形が歪)が何箇所かあるのですが、
それは以前キャンパス内にあった大木が大きくなりすぎたということで伐採され、
再利用されたということです。
切り株も腰掛けになっています。

木製ベンチは見た感じも触った感じもあたたかみがあってとても良いです。
日のあたるベンチに座ってひなたぼっこはキモチいいんですよ〜・・・(*^〜^*)



上で動物病院があると書きましたが、
農学部8類には獣医学科がありますので、その実習が行われたりするのですが、
実際に動物の診察も行っています(紹介制度を取っているので飛び込みでは診察不可能です)。
診察に訪れる動物の姿もキャンパス内には多くみられます。
ただ、そういう動物達は病気をわずらっているわけなので、
目を覆いたくなる姿の動物たちも居ますので、触りませんが
飼い主の方とおしゃべりしつつ可愛がったりすることも。



農2実験室
僕が農学部に進学したのはこんな感じの農学部の雰囲気が気に入ったからです。
実際に僕の所属する学科は実験、研究中心なのですが、
弥生にいるとなんだか落ち着きます(まだ一年目なので何も知らないかも?)。
キャンパスの雰囲気に加え、
ひたむきに研究に取り組み、でものびのびとしている教員や先輩方の姿を拝見すると
「自分もこんなふうに研究したい」と感じました。
写真は学生実験の様子。


赤門ばっかじゃなくて弥生にも足を運んでみてください♪


その前に駒場祭にも来てくださいね!
僕も相談員として参加します!!

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2006年10月07日

東大に入ってよくなかったこと@スガワラタイシ

4b88a1b5.jpgかなり久しぶりの投稿になってしまいました。

農学部三年のスガワラタイシです。

写真は一昨日の学生実験の際に撮影してみました。
(さすがにセルフ撮影は恥ずかしかった・・・!)

専攻は決まったといえど、
3年の僕はまだ研究室に配属されていないため、
毎日実験の繰り返しでテクニックを覚えている最中なんです。

最近はプラスミドDNAの調製、切り出しなどをしました。
DNAって所詮はお砂糖の連なりに過ぎないんですよ
(というと誤解をうむかもしれませんが・・・)!
DNAの基本構造のデオキシリボースというのは
五員環の糖であるからですね
(グルコースと構造が似てなくもないでしょ?)。

実験って頭では分かっても手先が上手くいかないんです。
毎日失敗ばかり。theory&practice、どちらも大切です。






僕の文章は如何せん上手ではないので、
イノウエさんやフカツさんのような素晴らしい投稿を読むと
なんだか投稿が躊躇われてしまいますし、
僕自身がウィットに富んでいないので
あまり内容が濃くはないのですが、
頑張って(?)投稿してみたいと思います。


テーマ「東大に入ってよかったこと」「東大に入ってよくなかったこと」

うーん・・・どちらのテーマも思いついたことが
イノウエさんとフカツさんにとられてしまったなあ・・・・
僕も
東大に入ると、友人、先輩、教授、後輩でさえ素晴らしい人たちに出会えると思いますし、
美容室に行くと「どこの大学ですか?」と聞かれないかと毎回ビクビクしています。



「よくなかったこと」でひとつ、思い出しました。

僕は今年の1月、地元秋田市の成人式に出席しました。
その後の同窓会にも出席したのですが、
そこで数年ぶりの中学時代の友人たちに会うと

「よっ、東大生!」
「あ!東大生発見!」
「東大生元気してたか?!」

と、必ず「東大生」と付けられたのです。
中学の同学年に知らない人は居なかったから、
みんな僕の名前を知っているはず。
分からないとしても胸には出席者用の名札がついているから分かる。
親友にまで「お!東大生!久しぶりじゃん」
と言われ、顔では笑顔振りまいていましたが流石にちょっと凹みました
(もちろん会話が始まるとみんな「タイシ」「タイシくん」と呼んでくれました)。

もちろん、友達も悪気があったわけではないと思います。
東大に対して、執着心とか妬み嫉みがあったわけでもないでしょう。
僕の地元の知り合い、友人には大学進学する人たち自体が少なく、
「東大に入りたかった」とか「東大に行ったスガワラが憎い」といった
考えはほとんど持っていないと考えられるからです。
(この言い方はちょっといけないかな?)

東大に入学した瞬間からその人は「東大生」というレッテルが貼られ、
周りの人たちは本当の「東大生」の実態も知らないのに、
とりあえずのようにトウダイセイ、トウダイセイと言う。
その呼び名には当人の性格、思い出など一切関わることはなく、
現在の所属「東大」がついているだけ。

友達はなんとなく言ったんでしょうが、
中学の自分はみんなの心の中には残っていないのかな? とか
自分っていったい何者だったんだろう? とか
トウダイセイって誰だ? とか

いろいろ考えてしまって、楽しい同窓会が結構疲れました。


関東にいると意外と東大生はそこらへんに居るもんですし、
特に東大が遠い存在でもないと思う人たちにとっては
上のようなことがピンとこないかもしれませんが
地方に行くほど、その希少性は高まっていき、
根拠のない噂がプラスされていき、
まるで宇宙人を見るかのような目をされます(笑)
同窓会では
「偉くなったら俺の子孫の代まで扶養してくれ」
とかわけのわからないことまで言われました(笑)



これを読んでいる高校生の皆さんも東大に入学したら、
同じようなことは起こらないにしても
アルバイト先とか他大学のグループに入ったりすると、
似たようなこと起こるでしょうね。


でもOBOGの多くは
「社会に出るとほとんど関係ない」
とおっしゃっています。
社会は実力主義ですから。

まあ「子供を持つと保護者会で意見が通りやすい」とか
「就職活動無しで就職出来て、さらに希望の部署に配属してもらった」
とかいうことはあるみたいです。

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2006年08月25日

【今週のお題】トウダイを受けようと思ったキッカケ。@スガワラタイシ

6ece5455.JPGもう夏休みも残りわずかですね。
ちなみに僕の地元秋田県は夏休みが
8月25日前後まででした。
関東以南の学生がうらやましかったです。
僕の従兄弟の住まう北海道ではお盆が終わると
もう授業再開だとか。

大学の夏休みは普通2ヶ月で東大のそれも同じなのですが、
僕の所属する農学部は8月で終わりで、
9月から授業再開です。
夏の終わり・・・・。


今週のお題はトウダイを受けようと思ったキッカケですね。


秋田人は「都会に出たい」という願望があります。
しかし、「新しいもの、人に出会うのは億劫」という県民性があります。
そこで秋田の高校生は、
「比較的」都会な仙台か札幌の大学に進学したがる傾向にあります。
僕も高校生のころはそのように考えていました。
「まあその程度なら良いだろう」


でもある日、ふと思ったのが
「自分はどうしてその大学に行きたいのだろう」
ということでした。


そこで気づいたのは
「みんながそこに行きたがるから僕も」
という考えしかなかったんですね。


自分は周りに流されて大学を決めてもよいのか?
確かに知り合いが多いと安心かもしれない。
確かに自分が将来どんな職に就くのかどんな勉強をしたいのか
まだ分からないかもしれない。


でもそんな理由で決めた大学は
どんなに素晴らしい大学でも「つまらない学生生活」になるだろう。


じゃあ僕はどの大学に進みたいのか?




すると
「大学へ進学することの意義」とか「大学で学ぶことの意義」とか
いろいろ考えてしまったんですね。


高校生の自分がそんな難しいこと考えても、
知識も絶対に少ないだろうし、狭い視野しかないだろうし、
出した結論は正しいものではないだろう。

だけど、何かを学びたい。自分の気づいていない何かが見えるかもしれない。
そして、自分を高めたい、素晴らしい教授に出会って、志の高い友人たちと切磋琢磨したい。

そうしたら
1.総合大学で、
2.いろいろ学べて
3.素晴らしい先生と優秀な学生の集まる大学
としたら
やっぱりこの大学だろうな、と。


まあ「1人暮らしをしてみたい」
というなんとも高校生っぽい考えがあったのも確かです(笑)


「まわりが行くから何となく」
で選んだ大学では主体的にはなれないですよ、きっと。


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