理科三類

2015年02月17日

「東大受験・二次試験体験記」@スズキハルユキ

※編集部註
受験会場〜本郷編〜については、予定を変更して20(金)の記事とします。
更新を待っていて下さった方、もう少しお待ちください!申し訳ありません。

 東大ガイダンスブログをご覧のみなさん、はじめまして。教養学部理科三類1年、スズキハルユキと申します。国公立大学の二次試験前期日程も近づいてきました。今回は前回のタイラくんの記事と同様、受験前後での自分の過ごし方を書いていきたいと思います。
 
 まずは直前期。僕は宮城出身なのですが、東京大学以外にもいくつか東京の私立大学に出願していたことと、受験直前まで学校に通っていたことでわりと忙しかったことを覚えています。そんな中で、移動時間やホテルなどでも、思い出した時には東大の過去問に触れたり、数学の問題を解いたりしていましたが、僕は数学が好きな科目なのでリラックスの手段としてやっていただけで、なにも寸暇を惜しんで勉強しろ、ということを言いたいのではありません。この時期に必要なのは、過度に緊張しないことだと思います。精神にいたずらに負荷をかけてしまってもいいことはありません。来るべき試験に備えて、自分なりにリラックスして戦いに臨んでください。もちろん遊び呆けていていいわけではありませんが、「適度な緊張」くらいを目安に自分なりにその度合いを調節しながら過ごしてください。
 また、遠方の方は、直前からホテルなどに宿泊して試験を受けることになるかと思います。そのとき普段と違う環境でも十分に睡眠をとるよう心掛けてください。精神面・身体面ともに万全の状態で試験に臨めるよう気を付けましょう(ただし寝坊だけは絶対にしないでくださいね)。

 次に受験本番。ほかの多くの大学でもそうですが、ご存じのとおり東京大学では前期試験日程が2日に分かれており、初日に国語と数学、2日目に理科もしくは社会と英語の試験があります。センター試験と同様初日のうちにその日の試験の解答速報が予備校各社によって作成されますが、ここで答え合わせはしない方がいいと僕は考えています。いい結果は慢心に、悪い結果は無用な不安につながってしまいます。2日目もきちんとした体勢で試験を受けられるよう、家やホテルではリラックスするもよし、翌日の科目に備えて事項を確認するもよし、とにかく終わった科目のことを必要以上に気にしないようにしましょう。そういった意味ではSNSなども控えた方が賢明かもしれません。
 それと、試験本番では何が起こるかわからないということも往々にして言われますが、どんなときも焦らないことが重要です。……かくいう僕も理科の終了時刻を30分(早い方に)勘違いしてしまい、試験中盤はずっと「練習の時よりもペースが遅い!?」と半ばパニックになってしまっていました。「まさか起こるまい」と思っていたことが本番になって起こるということは実際にあります。しかしながらどんなときにも焦らずに、を常に頭の片隅に置いておいてください。今までやってきたことを思い出し、いったん深呼吸してみてください。きっとその問題に対処する方法があるはずです。

 最後に試験後。僕は私立大学の二次試験なども控えていたため東大の試験が終わったからすぐに受験も終わり、というわけではありませんでしたが、それでもここを超えたことでだいぶ気が抜けたというのはありました。東大の前期試験から合格発表までは2週間ほどの開きがあります。この期間をどのように過ごすかは自由です。友人と遊ぶ、後期試験の準備をする、いろいろな過ごし方があると思います。ただ一ついうのであれば、やはりここでも必要以上に悲観する必要はありません。終わった試験を後悔したところでなにも得られるものはありません。僕も合格発表直前はだいぶナーバスになりましたが、来るべき結果を真摯に受け止める姿勢でいてください。

 これを最後まで読んでくださった皆さんに感謝の意を示すとともに、それぞれの成功を祈りつつ筆を置かせていただきたいと思います。頑張ってください!

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2015年01月30日

「私の授業ノート」@スミノミキナリ

初めまして、東大理科三類一年の隅野です。これが初めてのブログ執筆です!興味があれば是非是非最後まで目を通してください!

今回のお題が私の授業ノートということですが、一言でいうとノートというものをあまりとらなくなりました。高校の時代と違って、教授の多くはスライドを使い、ITC-LMSという東大生のみがアクセスできるサイトでスライドをダウンロードして見られるようになっています。そのため、授業中のメモの量は格段に減りました。実際に手を動かせば眠気が飛ぶっていうのは本当なんだと痛感する毎日…授業中寝落ちすることはしばしばでした…(笑)。スライドのため教室の電気は消されるというまさに睡眠に適した環境…。人間なんだからそろそろ適応しなければと思うこの頃です(笑)。周りは事前にプリントアウトしてそのプリントに書き込むスタイルで授業を受けています。やはり頭で考えるだけで授業を受けるのはきついですよね。

そんな中高校の時のように板書を鬼のように取らせる授業があります。それはスペイン語です。一年生はみな第二外国語を必修科目としてとることになっていて、私はスペイン語を選択しています。スペイン語が簡単だと聞いて選択したのに試験前の今泣かされています…。この言語はとにかく活用が多く、一年で全てを教えるため授業のペースは非常に速いです。また毎週小テストがあるのでノートは復習のためにも欠かせません。この話を他言語の人にしてみたところ、他言語の教科書は内容がしっかりしているおかげで特にノートをとることがないとか。うらやましいんだかうらやましくないんだか、とにかく様々だそうです。みなさん自分の後悔しない言語選択をしましょうね!(笑)

一方で板書がとりにくい授業というのもあります。大学の教授は研究に長けていても必ずしも教えることに長けているわけではなく、板書はあまり上手くはありません。特に生命科学(生物)や電磁気といった授業です。板書をうまく取れない人は脱落していきます…残念ながらかくいう僕もその一人です…(泣)こういった授業は、その科目を得意とする友だちに板書を任せて、みんなでOneDriveで共有するシステムが取られています。こういった教科は自分で教科書を使って勉強するのが実は一番効率がよかったりします…(笑)ついでに東大の試験対策のシステムを紹介しましょう!東大には言語で分けたクラスがあり、そのクラスの中で試験に対して協力して臨みます。そのトップにいるのが試験対策委員長ことシケ長です。シケ長は各教科に担当の人を割り振って試験対策委員ことシケ対として活動させる権力があります。シケ対に任命された人はその科目のノートやメモを取るだけでなく、試験対策用プリント(シケプリ)を作ることが求められたりもします。素晴らしいものを制作した場合は神シケプリとして崇められます(笑)数多くの東大生がこのような人々の努力によって救われてます(笑)

そして最後にノートといえばこれを忘れてはいけない!!そう、実験ノートです。今話題の(?)。今回理系の執筆担当ということなので、詳しめに説明したいと思います。実験ノートは東大においては、基礎物理実験、基礎化学実験において使用します。サイエンスにおける実験ノートは重要度の高いもので、小保方さんの件でも注目されました。え、実験ノートってやった測定結果を書いたり考察をするだけじゃないの?って疑問に思う方もいるかもしれませんが、実はもっと細かく書く必要のあるものです。実験ノートにはいろいろな書く上での約束事があるんです。たとえば、ノートの最初のページには目次をふり、各ページの上部にはページ数を書いておくことなど数多くあります。各実験のたびに書く部分の構成としては、まず実験の目的を書いて、実験の概要、実験装置、実験手順、実験測定結果、考察といったものです。最終目標は実験ノートを見るだけでどのような実験を行ったかわかるようにすること!どんなに大変でも実験ノートは優先して仕上げるべきだと思います。ノートをしっかり書いておけば優間違いなし??(笑)物理実験の方がノートチェックが厳しく、少しでも変な数式を書いていると突っ込みが入り即やり直しとなります。一方で、化学実験は割とチェックという面では楽です。時間的には実験の失敗をしやすい化学実験のほうが時間がかかり大変ですけどね…。実験は理系に関してはほとんどの学科で必要となるので大事な授業です!理科二三類は二年生の夏学期に生物実験があるので、物理化学実験とは一年のこの時期にお別れです。正直終わった後の解放感がやばいです!(かといってもう一回やりたいとは全く思いません(笑))みなさんも理系に入ったら実験と仲良く戯れましょうね(笑)。それが理系学生の運命です。

長々と書かせていただきましたが、以上が”私の授業ノート”です!何か参考にできることがあれば幸いです。最後まで読んでいただいた方ありがとうございました!(⌒∇⌒)
下に参考として画像を添付しておきます!

IMG_1540


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2013年09月24日

「私の進振り体験談」その1@スズキダイスケ

ガイダンスブログをご覧の皆さん、こんにちは!
前回の記事を執筆してから大分時間が経っているので、誰も覚えていないかもしれませんが、久しぶりの執筆になります、理三2年のスズキダイスケです♪
大学はまだ夏休みで、ここ一ヶ月はアイルランド音楽サークルの合宿があり、学園祭(他大学の)で演奏をし、もう一度合宿がありと夏休みを満喫していますスズキです!笑

今回は「私の進振り体験談」というテーマなので、進学振り分けという制度の話と私の選択についてちょこっとお話ししようと思います(`・ω・´)!!



さて、みなさんは進学振り分けという制度についてご存知ですか??
東大の大きな特色であり、このブログでも良く取り上げているテーマなので、少なくとも見かけたことはあるよ!って人が多いいんじゃないでしょうか。これから簡単に説明はしますが、初めて聞いた!という人は少し調べてみるといいですよ^^


進学振り分けという制度は、自分が専門的に学ぶ学問分野を大学2年生の夏に決めることができるというものです。

東大の入学時には、教養学部という学部の中にある文科一類/文科二類/文科三類/理科一類/理科二類/理科三類という6つの区分のいずれかに所属することになります。1・2年のうちはここに所属して、教養学部というその名に相応しいように、特定の学問分野に偏らない学問全般に関する教養を身につけます。

ただ、完全にあらゆるものを学ぶわけではなくて(もちろん意欲さえあれば可能ですが)、基本的には文科なら文科系の学問全般に対する、理科ならば理科系の学問全般に対する基礎知識を学ぶことがメインになって、それに加えて文科なら理科系の、理科なら文科系の学問の一部を学ぶことになるというのが多くの人が行っていることだと思います。ただ、領域に関わらず自分で何か学びたいものがあったときに、それを学べるような仕組みは作られていて、また自分が専門としたいもの以外もある程度は学ばなければいけないシステムになっています。

東大では、こうして一年半を通して色々と学んできたこと/経験してきたことを考慮して3年生から専門的に学ぶ学問分野を決めることができます。このときに各々の科類の違いがどこにあるか、というのは少し複雑な話になりますので、簡単にだけ述べておくと、理論上はどの科類からでも全ての学部・学科に進学できますが、それぞれの学部・学科への行きやすさが違うということになります。

この辺りの詳しい情報は、「進学振り分け」で検索してみると、色々出てくるのでぜひ。



さて、ここからは私の選択の話をしていきます!
私は9/4に3年生で進学する学部の内定(進学できることが確定すること)が出たのですが、その進学先は、「文学部 歴史文化学科 西洋史学専修過程」となりました。
つまり大学で華麗なる文転を果たしたわけです(笑)

驚いた方も多いかもしれませんが、初めて会うどの人に話しても「は?意味不明/(^0^)\」という顔をされるので、この選択をとった経緯について書いてみようと思います。(実は以前に駒場祭の時にも似たようなことを書いたのですけどね!)


私が東大に来た理由、それは進学振り分けの制度があるからでした。高校の時、自分は大学で行われていることも、社会の中で行われていることも何も知らないと考えていました。そして、その状態で長い期間学んでいくことを決めたくないと思いました。そんな自分にとって、大学に入ってから専門を選べる東大はすごく魅力的でした。

そうして大学に入って、大学では自分はやりたいと思えることを探すために沢山のことをしました。本を読みました。調べ物をしました。色々な場所に行きました。多くの人と会いました。

少しのきっかけで、見える世界って変わるもので、たいていのものには興味を持ちました。それは日常でもそうだし、学問の世界でも。だから進学先を考えるのはすごく大変で、全ての学部を一度は考慮したと思います。どの学部も魅力的だし、どの学部でも面白いことはできる。

社会の役に立ちたいと考えた時もありました。特に教育の領域に興味を持って、(血迷った結果として京大を再受験しようと思った時期もありました。笑)、教育行政に関わろうと思ったり、教育社会学をやろうと思ったり、科学コミュニケーションの分野でやっていこうと思ったり。ただ、すごくじっくりと考えた結果として、「誰かの役に立つことは誰かの役に立たないこと」という結論に至りました。私は完璧主義なので、中途半端で動くのが許せなかった。

そこから、結果的には自分が楽しいと思えることをやるという選択をしました。自分が一番楽しいと思えること、本気で取り組めるものは、アイルランド音楽。じゃあそれをもっと楽しめるようになるために学問をしようと思いました。

ということで、文学部の西洋史学専修に進学したのは、アイルランド史を学びたいからです。「好きなことを好きなだけやること」、これが自分の選択でした。学ぶにあたって同じ学科に進学する人たちよりも背景となる知識が著しく不足していることは間違いないので、一抹の不安感はありますが、人一倍努力をすることと、文転してきたという自分のバックグラウンドを生かして何か個性的なことができればと思っています。これからの生活は不安ですが期待で一杯でもあります(^O^)!


以上、私の進振り体験談でした!ここまで読んでいただいた方はありがとうございました!
受験生の人たちはここからが正念場ですね!頑張ってください^^


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2013年05月21日

「東大生と人」その1@ヤマザキアキラ

こんばんは。ヤマザキアキラです。

最後の第3週目は、「東大生と地」というタイトルでお送りします。

東大生と人と言えば、東大生はどんな人か興味をお持ちの方が多いと思うので(?)、僕から見た東大生像を書いて行きたいと思います。

東大生はどんな人か。入学するまでは、やっぱりまじめ〜〜〜〜な人が多いのだろうと思っていました。

しかし、実際に入学してみると、思ったほどまじめ〜〜〜な雰囲気ではありませんでした。

食堂の方に行くと、音楽をかけながらダンスをしている人がいますし、1年生の5月ごろになると、髪を染めている人が結構多くなってきます。また、授業中寝てる人もかなりいます。

一部の人は成績で熾烈な争いをしていると思いますが、大部分の人はそうでもないという印象を僕は持っています。

しかし、試験前になると図書館や食堂が勉強している人であふれかえっていたり、ゴミ箱が栄養ドリンクのビンや缶であふれかえっているのを見ると、流石だなぁと思います(笑)

以上のように、みんな勉強ばっかりしているという印象は持ってはいませんが、それは僕が駒場キャンパスという、主に大学1.2年生が通うキャンパスにいるからかもしれません。

大学3、4年生の多くは駒場キャンパスではなく、本郷キャンパスというところに通っています。そして、駒場よりも本郷の方が勉強は圧倒的に大変なようです。

それを考えれば、本郷に行くと勉強にしている人の割合が増えるはずですが、実際はどうなんでしょう?

少なくとも、駒場キャンパスはまじめすぎず、適度にリラックスできる場所です。是非一度来て、見てみてください!!

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2013年05月14日

「東大生と地」@ヤマザキアキラ

こんにちは。ヤマザキアキラです。
今回は、3週連続企画の第2週目として、「東大生と地」というタイトルで書かせていただきます。

天地人の「地」は、「地の利」に対応し、「土地の位置や形状が物事をするのに都合よくできていること」を指すそうです。http://kotobank.jp/word/地の利

「地の利」という言葉を聞くと、自分の意志でどうにもならないものであるかのような印象を受けるのですが、「実はそうでもないのかも?」と思ったので、そのことについて書いていきます。

「地」を土地の位置や形状だけを指すと解釈するならば、それを自分の力で変えることはなかなか難しいですよね。

しかし、「地」をより広く解釈して、自分が所属している組織、自分がいる場所、立ち位置と解釈すれば、こちらの方は自分で選べばある程度変えられますよね?
自分が何かをする場所や、自分が入るサークルや部活は自分で選ぶことができるからです。そして、それぞれの場所にはそれぞれの良さがあるはずで、それを自分の目的と照らし合わせることで地の利を生かすことができるのではないでしょうか?

例えば、駒場のキャンパスで勉強したいと思った時には、場所の候補として主に、図書館、食堂の1階(1食)、食堂の2階(2食)の3種類があります。そしてこれらは、パソコンが使いたい時、あるいは本当に勉強に集中したい時は図書館、沢山人がいて賑やかな雰囲気の中で勉強したい時は1食、1食よりは静かな方がいいけど、図書館よりはもう少し賑やかな場所のほうが良ければ2食、という風に使い分けることができます。

高校生であれば、家に帰ると寝てしまいやすい人は図書館で自習したり、教室で自習したりするのがいいでしょうし、逆に、家に帰った方が勉強がはかどる人は、家に帰って勉強するのが良いということになります。

地の利を生かすという観点から見れば、このように、自分の気分や性質、そして、その時の目的に最も合った場所を選ぶのがよさそうです。

場所以外にも、周りの人も環境と呼ぶことができるでしょう。優秀な人に囲まれて自分も刺激を受けたいと思ったら、そのような人の集まりを探していけばいいでしょうし、のんびり楽しみたいと思ったらそのような人の集まりに行って、その良さを生かすことができます。

要するに言いたいことは、「地」には確かに自分の力では変えることが出来ないものもありますが、自分の意志で変えられるものも有るはずです。そして、自分の意志で選んだり、変えたりできるものについては、自分の目的に合うものを選ぶことで地の利を生かすことができるということです。言い方を変えれば、自分の目的に合う「地」を選ぶことで、地の利を生かす状況は、自分の意志で作り出すことができるということです。

当たり前のことのようにも思えますが、何かしら得る所があればと思います。





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2013年05月07日

「東大生と天」その1@ヤマザキアキラ

こんばんは。理科三類2年のヤマザキアキラです。

5月祭直前の特別企画として、これから3週間にわたって、「天地人」について僕も含めた3人が書いていきます。

初回のテーマは『東大生と「天」』です。なにやらいかめしいですね(笑)

そもそも天地人とは何なのでしょうか?

デジタル大辞林によれば、天地人とは、「天の時は地の利に如かず 地の利は人の和に如かず」という孟子の言葉の略だそうです。

そして、「天の与える好機も土地の有利な条件には及ばず、土地の有利な条件も民心の和合には及ばない。」という意味だそうです。

天≒時間と考えて書いてみましょう。よく言われることですが、日々何となく過ごしていると、時間というのはいつの間にか過ぎ去ってしまいます。僕も大学に入ってから1年以上経ち、時間の経ち方の速さに改めてびっくりします。

大学に入ってつくづく思うのは、とにかく時間の使い方、やることの自由度が高校時代と比べると圧倒的に高いことです。中学時代はともかく、高校にもなると勉強時間をたくさん取らなければならずなかなか自分がしたいことをする時間はありませんが、大学に入ると時間を自由に使うことができるようになります。

その代わり、特にやることがないとダラダラ過ごしてしまいがちです。毎日何をやるかを手帳や、スマホのメモ帳に書き出しておくといいかもしれません。特に、英単語の暗記など、長い期間が必要なものをコツコツやっておくといいペースメーカーになってくれると思います。この、毎日何をやるかを手帳に書きだしておくというアイデアは、高校生のみなさんにも使えるものだと思います。

毎週月曜日に数学の宿題の提出があるけど、なぜかいつも日曜日の夕方までやる時間が無くてそれから慌ててやるはめになって困ってる!

というような方がいたら、毎日何問やるか計画を立てて、紙に書いておくと良いと思いますよ!

さて、まだ微かに高校時代の記憶が残っているので、高校時代に疑問に思っていたことや、高校生からよく聞かれる質問とその答えを書いておきます。

高校時代にしかできないことってよく聞くけど、それって何?
正直なところ、僕の経験の範囲内だとそういうものはあまり無いように感じます。大学生の方が時間もお金も自由になって行動範囲も広がるので、むしろ大学生にならないとできないことの方が多いような気がします。強いて言えば、大学に入ると制服が無くなるので、制服でディズニーランドに行くなり、プリクラを取るなりするのは高校時代にしておくべきでしたね。(笑)

高校時代にしておけばよかったと思うことは?
高校時代は勉強に集中していてよかったなぁというのが個人的な感想です。確かに、もうちょっと遊んでおけばよかったかなとか、もっと色々な物に手を出していればよかったかなと思うこともありますが、高校時代の僕にそんなことを言っている余裕は無かったように思います。それでもふと、楽器の練習については、昔から少しでいいからやっていればなぁと思います。

大学に入ってから一番変わったことは?
授業が終わるのが遅くなって(18時)、高校時代よりも寝るのが遅くなること。
選択する授業にもよりますが、先生が言っていることやテキストの内容を覚えるだけではなく、自分で考えて意見を述べることが増えたこと。
パソコンで文書を作成する機会が格段に増えたこと。
外国の人と英語でメールをするようになったこと。
何かしらの企画をするのに、チームを組んでものを進めることが増えたこと。
他の学校の人との関わりが増えたこと。
要するに色々変わるということです(笑)

まとまりの無い文章ですが、何かしら参考になることがあればと思います。

では、失礼します。


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2013年03月05日

「合格発表の思い出」その1@ヤマザキアキラ

こんにちは!理科三類一年のヤマザキアキラです。

「合格発表の思い出」ということでブログ執筆の依頼を頂いたので、合格発表と、その前後の様子について書かせて頂きます。

試験が終わってから発表までは、やっと前期が終わったということで勉強する気になれませんでした。なので、大学入学後何をするか考えるために、この東大ガイダンスのブログを読んだり、東大アラカルトなどの本を買って読んだり、ネットでサークルを検索したりしていました。どんなサークルがあって、どんな勉強をして、どんな学生生活を送ることになるのだろう。こんな事を考えながら過ごしていました。当時は自分が将来何になりたいのかがわからなかったので、進振りで医学部以外に進学することも考えていました。だから、文系の学部や勉強についても色々と調べていました。東大に行きたかったので、もし前期で落ちていたら、後期で合格することを目指すか、浪人して再び理三を受けようと思っていました。

そうこうしているうちに2週間が過ぎ、合格発表当日になりました。僕は東京に住んでいるので、発表は直接見に行きました。緊張しつつ本郷キャンパスに入り掲示板に向かったのですが、理三の掲示板は一番端にあるので、すぐに掲示板に着いてしまいました。恐る恐る掲示板の番号の中から自分の番号を探すと、幸運にも自分の番号を見つけることができました。飛び上がって叫ぶような喜びと言うよりは、努力した結果が実ったことに対する静かなうれしさを感じていました。お世話になった塾の先生が掲示板付近にいて、祝福して下さいました。

合格発表後は、説明会、手続き、新歓、アルバイトの応募、合格祝賀会などでかなり忙しかった覚えがあります。自宅から東大が遠い人は、これらに加えて、住むところを探したり引越しの準備をしたりしなければならないので大変ですよね。
しかし、これらのことをこなす中で、受験生としての生活が本当に終わって、あと1ヶ月ほどで新しい生活が本当に始まるということが徐々に現実味を帯びてくるようになりました。

合格発表直前のこの時期は、不安に感じている人が多いでしょう。試験終了後合格発表までのこの2週間が過ぎるのは、とても長く感じると思います。去年のこの時期に「もし万が一・・・」という不安がよぎった時に僕が考えていたことを書かせて頂きます。

仮に不合格だったとしても、それで人生が終わるわけじゃないし、もう1年勉強するという選択肢があるから、東大生に一生なれないわけじゃない。それに、もし希望がかなわずに別のところに行ったとしても、その行った先で努力すれば道は開けるはず。時間が経てば行った先に対する愛着が湧くかもしれないし、振り返ってみて、これでよかったと思える時がきっと来るはず。どこに行くかも重要だけど、それよりもむしろ、入ったあと何をするかの方が重要なんじゃないか。だからいずれにせよ大丈夫。

こんなことを考えては不安を紛らわせたつもりになっていました。本当にこの時期は辛いですよね。少しでも楽になればという思いで書いてみましたが、逆に不安をあおってしまったかもしれません。もしそうだったらごめんなさい。
このブログをご覧の皆様が、希望の大学に合格できることを願っております。
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2013年02月05日

「気分転換!」その2@スズキダイスケ

みなさんこんにちは!
駒場祭以来のブログ執筆になります、理科三類一年のスズキダイスケです(*・∀・*)


東大は今試験期間中で(学部によっては終わっているところもまだ始まっていないところもありますが)、私も今日「社会思想史」の試験を受けてきました。この試験では、問題が二問あって、A4の罫線が入った味気ない解答用紙の表裏を使って、90分でびっしりと解答を書いてきました…何文字書いたのかな?笑
そんな感じでいい成績が来ることを願って、あと一本レポートを書き上げれば春休みが来るのです!!雪が降っているこの時期から春休みです(笑)




さて、今回のテーマは「気分転換」とのこと。ハシモトさんに色々と書かれてしまいましたが、頑張って何か書こうと思います。笑

最近は何しているかな?と考えてみると、暇な時間や疲れた時には、もっぱらアイリッシュ音楽を練習しています。気がつけばちょっと笛に手を伸ばして、ピーピー吹いています。まだ下手くそです。上手くなりたいです。

そんなことは置いておいて、その楽器とは、これ!
写真

Tin Whistleティン・ホイッスルといいます。タイタニックのMy Heart Will Go Onでも使われているこの楽器。安いものでは1000〜3000円くらいで売っています。構造もただ六つ穴が開いているだけの単純な構造で、気軽に挑戦できる楽器です(^^)





次に、ちょうど一週間ほど前に購入した楽器を紹介します!まだ音出しの練習も満足にできないレベルですがw
image

これは、Irish Fluteアイリッシュフルートといいます。金属でできたモダンフルートとは違って、これは(本当に)木製のフルートです。音も金属のものとは大きく違って、木の温かみがあるような音色です。キーがついていなくて、指で直接穴を押さえて音を出します。ホイッスルと同じ構造をしているので、ホイッスルを練習すれば運指は自然とできるようになります!ただ結構大きいので手の小さい私には一苦労です(まだいい音が出せません…涙)

もともとアイリッシュ音楽を好きになったきっかけが、実はこのアイリッシュフルートの音色に恋をしたことで、ようやくそのきっかけとなったフルートを手に入れました。三年越しの念願です。
そして、このフルートでアイリッシュを始めるきっかけになった人と一緒にセッションをすることが今のささやかな夢です。そのためにゆるゆると練習をするのが最近の日課でもあり気分転換でもあるって感じですね(*^^*)





その他だと、音楽を聞く(もちろんアイry)とかはおいておくと、読書を気の向くままにする、というのもよくやりますね〜。Book Offなどの古本屋に行くとどうも衝動買いをしてしまう癖があるので、家にはいつもまだ読んでいない新書が七十冊くらいは置いてあって、それを一冊二〜三時間くらいでぱぱっと読むのもいい気分転換です!気分転換で何時間も使うのっておかしいなって書きながら思いましたが(笑)






そんな感じですかね。今学期は全然講義を受けていないで(週4コマ)自分勝手に過ごしていたので、そもそも息抜きをするような時間がなかったためどこが気分転換なのだかわからない感じになってしまいましたorz


次回また機会があればもっとちゃんとした文章をかけるように頑張ります、すみませんでした…笑
それでは!今晩から雪が降るそうですが体調にはお気をつけ下さい!



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2012年12月01日

「これから目指すところ+駒場祭を終えて」〜東大生の未来〜その3@スズキダイスケ

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みなさんこんにちは!3回目の執筆になりました、スズキダイスケです♪駒場祭のリレー執筆もこれで最後、トリとなってしまいました。期待に応えられるように(←)、頑張って書こうと思います\(^o^)/笑


駒場祭では、イベントの運営をしつつ少しだけ来場者の方とお話させてもらいました!
なんだか自分が高校生であった時もそうでしたが、高校生は大学のこと、学問のこと、なんだかわからないんだろうな、そんなことを感じて、改めてこの団体で頑張っていこうと思えました!高校と大学をつなぐ架け橋になれたら嬉しいなと思いつつ、この団体に関わっています(`・ω・´)





さて、今回のテーマは「東大生の未来」ということですね。
基本的に私は、将来についてあまり考えていません。入学した時の学部選択でもそう、別に決めていたことはありませんでした。というのも、何かを決めていても、どうせ将来色々な経験をする中で変わるだろうと思っているからです。

今の時点で決まっている(だろうと思われる)ことは、学部をどこにするのであれ3年生からはアイルランドをテーマにした研究をしたいということです。ここから先は、ぼんやりとしか考えていません。

まず、一つ目。留学をしたいと思っています。アイルランドをテーマにするならば、やっぱりアイルランドに行くのが一番。短期ではなく、一年の交換留学で行きたいと思っています。
二つ目、大学院に行きたいと思っています。東大では、しっかり専門について学ぶ期間は二年間です。選択が広がる分、専門を決めた後の時間は短くなります。私はこの期間では、深くまで学問をすることはできないと思っています。そのため、少なくとも修士課程(二年間)までは進学して、しっかりと学びたいと思っています。
そこから先。全く考えていません。とりあえず今をしっかり楽しんで生きられていればなんでもいいと思っています。ものすごく極端かもしれませんけど(笑)

こうして自分について考えてみたところ、何の参考にもならないことがわかったので(笑)、自分の未来とは離れようと思います。



さて、ここからは完全に私の考えでしかないので、違うだろうと思ったらそういうことでもいい、と思って読んでいただければと思います。
自分で本気で好きだと思えるものがあること。それは、理性として認識するのではなくて、感性として感じるものであると思います。「あなたはなぜそれをやりたいの?」という問いを自分にしつこく問い続けた時、例えば「それができたらかっこいいから」「あの人に認められたいから」といった外部的な解答が消失して、行き着く先は「知るか、好きだから好きなんだよ」という内部的な、同義反復的で非理性的な解答に辿り着くのだと思います。その根源は感性でしかない。論理的解答なんて出るはずがない。

こういったものを持っていることは、すごく素敵なことだと思います。日常生活を豊かにしてくれる。なんとなーく毎日が明るくなってきたような気がする。そしてこれは、無意識的に「知」の力を鍛えるものだと思います。
好きなものについては、きっともっと多くのことを知りたくなる。そしてそれが知識を体系的に構成する練習になってゆく。そんな風に思います。

例えば、私について書いてみましょう。私にとって、本気で好きだと思えるものは、アイリッシュ音楽でした。今は、アイリッシュ音楽のサークルに入って、ホイッスルという楽器をやっています。サークルのメンバーたちは、多くの人がオケや古楽をやっています。それに対して、私は今まであまり楽器をやってはいませんでした。そこの中で、何が違うのか?彼らは、楽理について私よりも知識があります。コードだったり、リズムだったり、和声だったり、これらについてよく知っている。そこの違いが、アイリッシュ音楽の聞き方に差がついてくる。アイリッシュ音楽は、ダンスを基本とした音楽なので、リズムが非常に大事になってくる。メロディよりも、リズムが大切な音楽。そんなことを教えてもらって、もっと楽理について学ぼうという気になりました。そうしてアイリッシュ音楽のためにつける楽理の知識、これに加えてアイリッシュ音楽との対比から、意図せずにクラシックへの理解も深まっていく。楽器に関してもそう、例えばフルートの形状をとってもオケとアイリッシュと古楽では全然目的が違うから、形状が大きく異なっています。アイリッシュフルートを良くみることが他のフルートの理解につながってくる。また、音楽に限らず、音楽という文化には、歴史というものが非常に関わっています。リバーダンスというものをご存知でしょうか?これは有名なアイリッシュのダンスなんですが、その背景を考えると、独立(1949)に向けての国民をまとめる道具として使用された面が否定できないのです。そこで、音楽と歴史がつながってくる。
結局何が言いたいか、それは、この場合であれば、様々な知識が、アイリッシュ音楽というテーマを中心にして、組織化されてくるということです。様々な雑多な知識が、お互いに連関を持って、有機的に体系化されてくるということです。
恐らく、こういった知識の体系化は、学問をやるときでも、ビジネスをやるときでも、役に立っていくことなのだろうと思います。一つのものに土台を置きながらも、そこに他の視点を組み入れて、知識を統合して考えることは非常に大切です。こういった意味で、好きなものの追求が、無意識的に「知」の力を鍛えていくのだろうと思うのです。


ま、でも最後に一つ付け加えておきたいのは、本当に好きなものがあれば、それはいいことかもしれませんが、別にないことも悪いことではないと思っています。私自身好きなものにはっと気づいたのがつい最近の夏ごろで、それまではそういったものがない中過ごしていましたが、別にそこで無駄な時間を過ごしたとは思っていません。それならそれなりの生き方があります。
「夢・希望を持たない人が多いこの世の中で、夢・希望を持たせてもっと前向きに生きさせてあげよう!」こんな主張は、最近多く聞くように思います。でも、これを聞いていると、「夢・希望を持つこと」=良い、「夢・希望を持たないこと」=悪い、みたいな価値観を押し付けつつあって、なんだか気持ち悪いなと感じています。どこか「異常」を規定することで「正常」を合理化する強者の論理に近いものがあるのかもしれません。
本当に好きなものがあるならそれはきっといいことだし、別になかったらそれでもいい。あまり深刻に考えずに日々を過ごしていてもいいのだろうと思います。


とまあこんな感じで、結局長くなりましたね\(^o^)/←
ごめんなさい…反省しています…
ここまで読んで下さった方、どうもありがとうございました!
受験生の方たち、12月に入りましたが、くれぐれも体調には気をつけて頑張ってくださいね(`・ω・´)♪


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2012年11月24日

「東大での学生生活+駒場祭に向けて」〜東大生の現在〜その3@スズキダイスケ

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こんばんは!先週に引き続きブログを書かせてもらいます、スズキダイスケです(`・ω・´)

本日は駒場祭二日目でした!非常に多くの方々にご来場いただきました、ありがとうございました!!!!
明日は早くも駒場祭最終日です。お時間がある方はぜひ東大駒場キャンパス、12号館1212教室にお越しください♪お待ちしております\(^o^)/




さて、今回のテーマは「東大生の現在」ということ。大学に入ってからの生活について書けばいいのでしょうかね!

前回書いたように、大学に入ってからの選択肢が広いことで東大に入ることを選んだ私は、本当にどの学問を専門としようか決めるのに迷いました。大学に入って興味を持ったのは、教育行政、言語学、分子生物学、数学(整数論)、歴史学、考古学、作物学、発生生物学、英語学、心理学、科学コミュニケーション、ジャーナリズム、哲学、記号論…などなど、挙げればキリがないくらい。でもここでこれだけ色々なものに興味を持ったのには、ひとつ理由があります。

それは、自分は頭が良くないと思っていることです。多くのことを学ぶことにどんな意味があるか?それは、簡単に言えば視野を広げるということだと思います。一つの物事を見るのに、視点は一つではない。それに気づいたのは、高校二年生の時に、とあるつてで東大工学部のマテリアル工学科というところの研究室に連れて行ってもらった時でした。その研究室では、医療機器の研究をしていました。例えば、人工関節の作成。人工関節というのは、関節の部分で摩擦が起こり、あまり長く使うとその接合部が摩耗してしまうものなのですが、その関節部分に滑らかな高分子物質をコーティングすることで、摩擦を大きく減らし、耐用年数を高くあげるというものでした。また、そこでは血液検査の機器の開発も行なっていました。血液検査をする際に、一度採血をしてから検査を行うのではなく、小さなチップのようなものを使って、採血をしたそのままで検査を行う機械を作ろうと研究していました。こうしたものを聞いてみて、今まで医学部でしかできないようなことを、工学部でも行えることに気づきました。学部が違えば、違うアプローチをできるものだと気づきました。

また、高校の時に、この東大ガイダンスのイベントに来て、理学部の生物学科から大学院医学系研究科に進学した先輩に、「医学部から進学した人と、理学部から進学した人では、どう違うんですか?」という質問をしました。その時の答えは、「視点が違う」ということでした。医学部出身の人は、「医学」という学問の視点で見るから、実用性というものを重視する傾向にある、それに対して、理学部出身の人は、自分の興味が向くことについてやっている傾向にある、とのことです。私が思うのは、きっと視点の独自性というものは他の人から秀でるために役にたつのではないか、ということです。多くの学問を学び、ある物事を見るのに、一番にそれを見ると思われているのではない学問の視点からそれを見る、そんなことができたらそれは自分の武器になりうるのではないか、ということを思います。


そんなことを考えていたわけですが、結局最終的に本気でやりたいと思えるのは、アイルランドという国の歴史や文化でした(これまでの話全く関係ないw)。ずっと理性的にどうしようか考えていたけれど、最後に決めたのは感性でした。アイルランド音楽は、高校3年生の時にはまり、それからずっと好きでいたのですが、今年の夏休みに念願のアイルランドに行ってきて、ひたすら音楽を聞いてきました。それで感じたのは、きっと自分が一番楽しめるのはこれなんじゃないかってことでした。人の役に立とうとか、それを学ぶことの意味を考えるのではなくて、結局最終的な指標は自分が楽しんでやれるかということなのではないでしょうか。

そうして、私は降年することを決意しました。降年とは、進学振り分けという制度(東大では1、2年が教養学部に属し、3年生から学部を決める)がある東大ならではのことなのですが、2年の夏に進学先の志望を出したけれど内定しない(成績が悪くて希望先に進学できない)もしくは進学志望を出さない場合に、10月から1年生に降りるということです。こうして私は再び一年生になりました。私は今まで理系であったから、一応色々自主的に学んできたとはいえ、世界史を学んでいない状態で一国史や文化のことを学んでも、それを本当に楽しむことはできないと思い、今は歴史・政治・経済などを学んでいます。これが降年をしたきっかけです。

そんな感じで、多くの人によくわからないと言われる大学生活を送っています。でも、やっぱり先のことなんかよくわからなくて、それでも今自分がこれでいいって思える選択をしながら、過ごしていれば後悔はないし、充実した生活を送れるのではないのかなーと思っています。




おっと、またまた長くなってしまいました><
来週は、「東大生の未来」というテーマになります。どんなことを書こうかまだ思いつきませんが、ぜひ来週も読んでみてくださいね♪

それではまた来週(・∀・)!!
寒くなって来ましたから体調にはお気をつけください!!

P.S. 明日は駒場祭最終日!お時間があればぜひお越しくださいね♪(二回目笑)

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todai_guidance at 22:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!