読書・芸術・音楽

2016年12月13日

「私の映画観」@フジワラダイキ

こんばんは。文科一類2年のフジワラです。
近頃はイベント告知マンとなって記事らしい記事を書くのを避けていたのですが、ブログの担当者からの指令でこの記事を書くに至りました、はい。笑
そんなわけで、今回は私の映画についての考え方を書きたいと思います。
かなりパーソナルな記事になるかと思いますが、息抜き程度に読んでもらえればと思います。

と、内容に移る前にこちらをよろしくお願いしますm(_ _)m↓
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ありがとうございました!

突然ですが、私は最近のハリウッド映画などでよく見られる、「絶望するほど街が破壊されて、数え切れないほどの民間人が犠牲になったけど、主人公とヒロインはなんとか生き延びたし、ついでにふたりの恋も成就したからハッピーエンド」というのがあまり好きではないんですよね。
また、例えば主人公やヒロインだけ敵の銃弾が当たらない、といった展開もあまり好きでないです。残念なことに現実の世界では誰であっても等しく不幸は降りかかってくるものですから。

ここまで私の趣味を書いてきましたが、結局映画の解釈は人それぞれで、観た人がどう思うか、観る人が映画に何を期待するかが大きく反映されるものだと思うのです。

「フィクションなんだからできる限りぶっ飛んだ展開を期待する」
「ベタだけど主人公が大活躍して、ヒロインを救い出し世界を救う、というまさに映画のような展開を期待する」
「とことんリアリティにこだわって欲しい」
どれも価値観として良いものだと私は思います。

私はどうせ映画はフィクションですから、先が読めるような展開ではなく、ありえないくらいリアリティにこだわりながら、観る人の予想や期待を裏切る展開を映画の中で作り出してもいいのでないかと思っています。
世の中は綺麗なことばかりではないから、せめてスクリーン内は幸せで満ちていて欲しい、という意見もあると思いますが、私はあえて現実の悲しさをそのまま(あるいはさらに誇張して)スクリーンの中に映し出してみるのもありなのではないかと思います。
だから、悪が最後に勝ってしまったり、主役に不幸が訪れたりする瞬間を見てみたいのです。

こんなことを書くと「単に人の不幸を見たいのでは?」「性格が歪んでいるのでは…?」なんて思われるかもしれません。
ですが、先に書きましたが映画は解釈によって自在に変化するものです。

「本当に悪役は絶対的な悪なのでしょうか?逆に絶対的な正義とは存在するのでしょうか?」
「映画の中の不幸は本当に単なる不幸なのでしょうか?」
「ハリウッド映画などに見られるハッピーエンドは本当にハッピーエンドなのでしょうか?」

後二者について少し触れると、映画で描かれる不幸から私たちは何も学ぶことはないのでしょうか?例えば、「ミスト」(2007年)では主人公に悲惨な結末が訪れますが、本当に作中での主人公の全ての行動は正しかったと言えるでしょうか?そこから学ぶことがあると思います。
また、ハリウッド映画的なハッピーエンドをハッピーエンドとして受け入れると(つまり、主人公さえ生きていれば良いと考えると)、暗黙のうちに命に優先順位をつけてしまうことになりませんか?本当にそれでいいのでしょうか?

多くの場合、映画の作り手は作品にメッセージを込めたり、これを描きたい、という熱意を持っているのです。観た人が作品について自分の価値観を押し付けあうのは作り手の意図に反することでしょう。後味の悪さで有名な「ファニーゲーム」(1997年)のミヒャエル・ハネケ監督は暴力が他人への冒涜であることを観る人に認識し直してもらうために、あえてあのような作品を撮ったと語っています。暴力がエンターテイメントとして描かれることが多い中で、彼はそういうことを伝えたかったのです。

長々と書いてきましたが、要は本当は人生映画のようにはいかないんだから、ただハッピーエンドばかり受け入れるのではなくバッドエンドとも向き合いましょう、というわけですね。(多少強引ですが笑)
不幸とは誰にでも訪れる(例え物語の主人公であっても)、誰もが自分の人生の主人公でありながら、本当は主人公なんて存在しない、という悲しい現実を忘れないために、不幸を描く映画は存在し続ける意味はあると思っています。

こんな後味の悪い映画作るなよ、と言いたくなるような作品は世の中に多く存在しますが(まとめ記事などで見つけられるかと思います)、価値観や解釈の多様性、作り手の意図、そこから汲み取れる教訓はあるものです。ですからこの記事を通じてそういった作品への拒否反応を少しでも無くしてもらえたら幸いです。

最後に1つご紹介を。
「パンズ・ラビリンス」(2006年)
近年だと「パシフィック・リム」(2013年)を監督したギレルモ・デル・トロ監督の作品です。
内戦後のスペインを生きる少女を描いたダーク・ファンタジーとなっています。
皆さんの目にはこの結末、どう映るでしょうか?
少女の立場になってぜひ考えてみてください。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。
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2016年11月23日

「東大生のおすすめ図書」@サイトウタクマ

こんにちは。理学部物理学科3年の齊藤と申します。今日は、勤勉で誠実でクレバーな(大嘘)物理学科の学生にとっての「おすすめの本」を紹介したいと思います。


A 理学書編

1.Einstein「相対論の考え方」

物理学科生のために開かれたEinsteinの講義録。文庫で販売されています。相対論の、Einstein自身による見解が述べられているのがポイント。一般相対論も含まれています。


2.Landau、Lifshitz「場の古典論」

場の古典論


通称「場古典」。相対論と電磁気を扱っています。Landauって頭いいなって思える本です。


3.砂川重信「理論電磁気学」

理論電磁気学


好きかと言われたらそうでもないが、Maxwell方程式の導入と解の性質から入って、基礎的なことは一通り系統だって学べる王道の書。


4.杉浦、横沼「ジョルダン標準形、テンソル代数」

ジョルダン変数系


線形代数を一通り学んだ一年生が呼ぶといい本。テンソルについての甘えた理解を叩き直し、代数についてより深く学べる本。


5.齊藤毅「集合、位相」

集合と位相


集合位相といえば松坂先生の本が主流かもしれない。齊藤先生のこの本は、圏論を視野に入れた書き方をしている点で他の教科書と異なる。おそらくTexで書かれているため書体も読みやすく、また問題とその解説が豊富なので、個人的にはとても好きな本。


6.Fulton, Harris’Representation Theory’

fulton


まだ完読していないのだが、理論物理で使われる有限群の表現及びLie群について丁寧に書かれた本。この分野できっちり説明してくれているまともな本を探すのは意外と難しい。迷った時はぜひ。Webにpdfが落ちている。


7.坪井俊「幾何学1-3」

幾何学


多様体、ホモロジー、微分形式の3巻構成。東大での講義に基づいて書かれている本で、出てくる例がかなりわかりやすい。また、ルーキーにも入門しやすい本。より詳細な知識を得たい時は、参考文献から辿っていけば良い。


8.雪江明彦「代数学1-3」

代数学


群論、環と体及びガロア理論、代数学の応用の3巻構成。実は中身が結構読みづらい。書体は良いのだが、どこが要点なのかそれほど明確でない。が、必要な事項はかなり網羅されているので、根気よく読めばかなり実力がつく本。練習問題と解説も充実。


B 娯楽編

1.鎌池和馬「とある魔術の禁書目録1-22」「新約とある魔術の禁書目録1-17」

とある魔術の禁書目録


人生のバイブル。知らない人のために解説しておくと、科学の街に住む主人公、上条当麻がある日を境に魔術の世界に触れ、様々な事件に巻き込まれつつそれらを解決していく、という話です。この本はいわゆる「ラノベ」ですが、それでも読み方によっては、得られる教訓は多いです。僕がこの本を好きな理由は、登場人物が当たり前の苦悩を背負って悩みながら生きている所に、非常に共感を得られるからです。日本人はとかく、周りに流されてしまいがちで、全体のことを優先して個の犠牲を許してしまいがちですが、当たり前の感性に従って人間一人一人を大事に扱える人間になりたいな、と思うようになりました。特に好きな巻は旧約3, 15, 21, 新約9, 10です。


2.Tamsin, Pickeral「世界で一番美しい犬の図鑑」

世界で一番美しい犬の図鑑


著者らの犬に対する迸る愛情が伺える最高の本。様々な犬種について系統だって詳細に記述されている。眺めるだけでも心の癒しとなる。これを読まずして犬好きは名乗れない?


C 最後に

以上、全体的に何が言いたいのかよく分からない紹介になってしまいましたが、いかがでしょうか。月並みな言葉になってしまいますが、読書は何と言っても、自分が気になったものを読むのが一番ですよね。今回紹介した本が、皆様の読書生活に新しい風を吹き込むことになったら幸いです。拙い文章を読んでいただき、ありがとうございました。


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2016年10月05日

芸術の秋〜映画編〜@アイガシオリ

みなさんこんにちは!文科一類1年のアイガシオリです。今回でブログ執筆は二回目となります (´▽`)
早いものでもう10月ですね・・・高校生の皆さんは新学期がスタートして、そろそろ学校がある生活にも慣れ始めた頃でしょうか?
東大では約二か月間の夏休みを経て、ようやく先週からAセメスター(後期)が始まりました!同じクラスの人たちに久しぶりに会えるのが嬉しい反面、毎日それなりに早起きして大学に行かなければならない現実を受け入れられない自分もいます(笑)高校の時は毎日6時台に起きて当たり前のように登校していたのになぜここまで堕落してしまったのでしょうかね(笑)


まあまあそれはさておき、今回のテーマは「芸術の秋〜映画編〜」ということで、私のおすすめ映画を2本紹介させていただきたいと思います(`・ω・´)
読者さんの中には「映画なんてめったに見ないし興味ない〜」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、是非最後まで読んでいただいて映画の魅力を少しでも知っていただけたらなと切に願います。
私自身、高3になるまでほとんど映画(特に洋画)に触れずに過ごしてきました。ですが、受験期の気分転換法として映画を見始めたところハマっしまって、今では1週間に3本ペースで何かしら見ています。(さすがに受験期は1か月に1本ぐらいしか見ていませんでしたが(笑))


さて、そんな自称映画通の私がお勧めする1作目がこちら!

the fault in our stars


「きっと、星のせいじゃない」という作品です!ざっとストーリーを紹介すると、17歳の末期のガン患者ヘイゼルが骨肉腫を克服したオーガスタスと知り合い、恋に落ちるというお話です。
映画冒頭のヘイゼルはこれ以上両親の時間を自分に割かせないためにも一刻も早く死にたいと考えていますが、オーガスタスと知り合い愛し合ったことにより彼女の価値観は変化していきます。
私が一番好きなシーンは、いつもヘイゼルの前では頼れるお兄さんキャラのオーガスタスが弱音を吐くところです。どこか出来すぎていたオーガスタスの泥臭い”人間らしさ”が垣間見えると同時に、本当の意味でヘイゼルに心を開いたのだなと思えました。今まで見た映画で一番印象に残っているシーンと言っても過言ではありません。オーガスタス役のアンセル・エルゴートの圧巻の演技に注目です。



2作目は雰囲気ががらりと変わったこちらの作品です(^ω^)

chef


「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」という洋画です。一流レストランの総料理長であるカール・キャスパーがメニューの方針を巡ってオーナーと対立し、店をやめサンドイッチの移動販売を始めるというのがおおまかなあらすじです。
この映画の特徴として主人公のカール・キャスパー役のジョン・ファヴローが監督と脚本を兼任しているということが挙げられます!各キャストの演技も非常に上手で、2時間あっという間に経ってしまうようなとても良い作品でした。出てくる登場人物は基本どの人も良い人なので、勉強の気分転換に見るにはぴったりな映画だと思います!
(出てくる食べ物がほんっとうに美味しそうなので、夜遅くには見ないほうがよさそうです(笑))



本当はもっと紹介したい映画が沢山あるのですが、とりあえずこのぐらいにしておきます。
このブログをきっかけにこれらの作品を好きになっていただけたらこれほどうれしいことはありません(≧▽≦)
最後まで読んでいただきありがとうございました!!


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2015年10月16日

「文化祭について(大学生編)」@オオキタカフミ

こんにちは!

経済学部4年のオオキです。

今回は後輩のNくんから「文化祭について(大学生編)」というテーマをいただきました。

そしてさらに、「(駒場祭の特集は別でやるので)オオキさんが関わっていた学生映画祭について書いてください」とのこと。


承知しました!


ん、でもちょっと待てよ、学生映画祭って文化祭なのか?

文化祭といったら前回のタマイくんが書いてくれた高校の学園祭とか、東大で言えば駒場祭とか五月祭とかそういうやつのことを言うんじゃないのか?

クラスで出店出したり、演劇したり、文化部が展示出したり、○○祭マジックとか言ってカップルが何組かできたり(男子校女子校の人すみません。うちの高校にはたくさんありました)、そういうやつが文化祭じゃないのか?

そもそも文化祭ってなんだ?

というか文化ってなんだ?


そんなことを考え始めてはじめてしまい、よくわからなくなってきたので、
他の話から入ろうと思います。

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僕はこのブログでは何回も書いていると思いますが、
東大に入る前に1年間慶應義塾大学は日吉キャンパスに通って仮面浪人をしていました。


その時のことはこちらに書いています。

仮面浪人体験記その1@オオキタカフミ


その時にいろんな授業を受けていたのですが、4年生となった今でも非常に印象に残っている授業がありました。
特にどんな話が面白かったというわけではないのですが、なにか直感的に「この教授は大切な話をしている」と感じさせられるような授業でした。

そしてこの前その先生の話を無性に聞きたくなり、授業を受けに行ってきました。

※ちなみに中高生のみなさんには想像しにくいかもしれませんが、大学の授業というのは大教室での講義が多く、だれでも潜って聴講できるような形になっています。東大の授業に興味がある人がいれば、しれっと学生の顔をして教室の隅に座っているのも面白いかもしれません。

普段乗ることのない東急東横線に乗り、武蔵小杉で特急を降り、東急目黒線に乗り換え、日吉駅に降り立ちました。

慶應の日吉キャンパスは基本的に1,2年生が通うキャンパスなので、4年生からしたらなんというか元気で若くてきらきらしててもう自分ごめんなさいという感じです。
そんな雰囲気にも耐え、教室になんとかたどり着き、座っていると、先生が来ました。

先生は相変わらず細くておしゃれ坊主で何ともないシャツを着こなしていて、いつも通りの少しダルそうなトーンで話をはじめました。

4年前と同じような話をしてると思えば、少しアレンジしたような話もあり、
教室で一人感慨にふけっていると、いきなり強烈な言葉が飛んできました。


「まともに本も読まず、映画も観ず、音楽も大して聞かないやつに大学を卒業する資格はなーーーーい!」


この授業は日吉で開講されているため、基本的に1、2年生を対象としており、
それゆえ先生はこれから長い学生生活が待っている人たちに向かってたくさん文化的なものに触れろとアドバイスをしているのでした。

あと半年も学生生活が残ってない学生が教室にいるなんて誰も思っていないのです。

「今更そんなこと言わないでよ〜〜〜もっと早く言ってよ〜〜〜」
という気持ちも言葉にはできず。。。

これが最近、自分が「文化」について考えさせられた体験です。


話を少し進めます。


ではなんで本を読んだり映画を観たり音楽を聞くことがいいことなのでしょうか?

多少のメリットは誰でも思いつくと思います。
楽しい(ものによりますが)、人生が豊かになる(嘘っぽい言葉ですが)、……

でも、テストの点が上がるわけでもない、すぐに効果が見えづらいこの一見非生産的な活動をなんで学生生活の間にそんなにたくさんすることを求められるのでしょうか?

別に模範解答があるわけではないのですが、
そしてむしろこの解答を自分で探し体現することこそが学生生活で求められることなんじゃないかとも思いますが、

その先生が言うには、
「話の通り方が圧倒的に変わる。大学生の間は本読んでる人とそうでない人の違いはあまりないかもしれないけど、自分ぐらいの年(おそらく40ぐらい)になると、人と話していて、相手が本を読んでいるかどうかで話しの通り方・伝わり方が全然変わってくる。」
とのことです。

文化を蓄積するものだと思えば、確かに今の時点では目に見える効果がなくても、地道に蓄積していくことが大事で、いずれどこかで報われるのでしょう。


また、それと似た話を、別の慶應の先生が言っていました。

「なぜ役に立たないものが存在するのか。なぜ学ばないといけないのか?だってそれがいつ役に立つか分からないでしょう?だから存在し続けるし、私たちは学び続けるんです。」

これは4年前に聞いてそれきりなのでちゃんとあってるか分からないですが、まあこんな感じの趣旨のことを言っていました。

そんなわけで自分は4年間、文化的なものに触れてこようと思い、本やら映画やら美術やらに一生懸命触れてきました。

それでもいきなり「まともに本も読まず、映画も観ず、音楽も大して聞かないやつに大学を卒業する資格はなーーーーい!」
なんて言われればドキッとしてしまいます。
果たしてこれだけでよかったのか?考えさせられます。

ということで、みなさんも是非たくさんの本・映画・音楽・その他いろいろな作品に触れてみてくださいね。
あとついでに、なんで触れた方がいいのか、自分なりの理由も考えてみてくださいね。


————————————————————————————————————————

ここまで2000字以上書いてきましたが、まだ全く本題に入っていないなんでびっくりです。

ここからは大急ぎで学生映画祭の話をしたいと思います。

とにかく今まで書いてきたような訳で、自分は文化的なもの、そしてその中でも特に映画にできるだけ触れようと学生生活を送りました。

最初は観るだけだったのですが、
他にも映画との関わり方はないだろうかと考えたときに始めたのが学生映画祭でした。

学生映画祭というのは、簡単に言うと「学生が制作した作品を集めて行う上映会イベント」のようなものです。
実際にHPを観てもらうのが一番早いと思うので、自分がやっていた2つの映画祭のHPを貼っておきます。

TOHOシネマズ学生映画祭実行委員会ロゴ-thumb-300x170-5784

TOHOシネマズ学生映画祭

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日本学生映画祭

さらに興味のある人はYouTubeで探してもらえれば、上映作品も観ることができるようになっているのでぜひ。


「なんだ、映画を撮るわけでもなく、ただ流すだけだったら簡単じゃん」と思う人もいるかもしれませんが、これが大変で大変で。

メンバーは、いろんな大学から10〜20人が集まってやっていたのですが、
その人数で上映作品の審査、トークショーの企画、ゲストの出演交渉、協賛企業の獲得、広報活動、チケット販売などなどを全部やらないといけなく、そのために毎週ミーティング!という感じでした。

僕は元々「TOHOシネマズ学生映画祭」の方の実行委員をやっており、国内には他に「東京学生映画祭」、「京都国際学生映画祭」という大きな学生映画祭が2つあり、そこに「TOHOシネマズ学生映画祭」をあわせた3つで何か合同企画をやろうよ!となって始めたのが「日本学生映画祭」でした。

「日本学生映画祭」の方は自分たちで勝手に始めた企画だったので最初は人数は少なく資金は0で、開催するには何をすればいいのか全くわからない!という状況でした。

とりあえず資金を集めるところから始まり、様々な企業に協賛の依頼をし、広報活動をし、トークショーの企画をし、などなどひとつひとつクリアしていてってなんとか開催に持ち込むことができました。

結果的には東京国際映画祭の企画の一つとして開催し、チケットを完売することができました。

学生映画祭を企画していて良かったことは

・他大の友達ができた
・映画を語れる友達ができた
・映画監督など普段会えない映画関係者とお話しすることができた
・一つの大きなイベントを企画から運営まで全部に携わることができた
・お客さんがたくさん入ってくれたときの喜び
・未来の巨匠となるかもしれない学生監督を世に紹介できた


などなど数え切れないほどあります。

映画に興味がある人はぜひ大学生になったら映画祭企画してみてください!

ちなみに「日本学生映画祭」は今年も10月末開催予定なので気になった人がいたらのぞいてみてください!


以上、長い前置きと短い本題による、「文化祭について(大学生編)」でした。

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2015年01月06日

「東大生の心に残る一曲」

こんばんは!文科一類2年のフクオカタイガです。今年も東大ガイダンスブログをよろしくお願いします!

東大では昨日から冬学期後半の授業が始まり、1年生は今月末から期末試験期間に入ります。受験生の皆さんは今月中旬に迫ったセンター試験に向けて、追い込みに入っていることと思います。悔いを残すことのないよう、準備を万端にして試験に臨んでほしいと思います。

それでは、今回のブログの本題に移りましょう。今週は普段とは少し趣向を変えて、ひとつのテーマについて数人のメンバーに回答してもらう、という形式で執筆してみようと思います。いつもとは少し違う気分でお読みいただければと思います。

ということで、本日のテーマは「東大生の心に残る一曲」。中高生の皆さんも、勉強などの合間の息抜きとして、あるいは作業用のBGMとして、自分の好きな曲をかけることがあると思います。今回は私を含む4人の東大生が、それぞれの心に残っているそうした曲について書いてみました。今回執筆にあたったのは以下の4人です。

ニシカワタカシ(文科一類1年)
カミモリミズキ(理科二類1年)
ワタナベアツヒロ(文科二類2年・経済学部内定)
フクオカタイガ(文科一類2年・法学部内定)

まずは文科一類1年のニシカワくん。日頃からクラシック音楽を聴くことも多いとのことですが……。

リフレッシュする際の曲……【練習曲ホ長調(別れの曲)(ショパン)】
BGM……【ノクターン第2番変ホ長調(ショパン)】

「どちらも有名な曲だと思います。後者は、浅田真央選手がソチオリンピックで使用した曲ですね。

勉強に飽きた時は、僕はこの曲を聞いていました。他にも様々なリフレッシュ方法がありますので(こちらの記事とこちらの記事をご覧ください)、参考にして下さいね。

ただ、入試直前はBGMをかけずに学習していました。これは意図的なものです。
11月の東大模試の前までBGMをかけて学習していたところ、模試の最中にBGMが頭から離れなくなり、集中できなかったからです(苦笑)。
そのような失敗をしないように、入試本番と同じ状況で、つまり静かな環境で勉強をしようと考えました。」

クラシックをBGMにすると落ち着いた環境を作れそうですが、大事な試験の最中に集中できなくなったら大変です。普段から入試本番の環境を作るよう意識することも大切ということですね。

つづいては文科二類2年のワタナベくん。今年の東大ガイダンス代表である彼はどのような曲を選んだのでしょうか。

【恋のメガラバ(マキシマムザホルモン)】

「勉強中に音楽を聴くタイプではありませんでしたが、休憩時間にはしばしば聴いていました(「あと一曲聴いたらまた勉強する」というように時間が区切りやすかったので)。

曲自体は高校の体育祭で使った思い出の曲です。本番前で緊張した時に、気合を入れたい、そして何か楽しかったことを思い出して緊張をほぐしたいなという事で聴いていました。周りは英語を聴いているであろう中こういうタイプの曲を聴いていると何となく精神的な余裕も持てたような気はします(笑)。」

BGMというよりは息抜きをしたり、リラックスしたりするときに音楽を聴いていたとのことでした。特に本番前は、楽しいことを思い出せる曲を聴くのもいいのかもしれません。

お次は理科二類1年のカミモリくん。今回執筆を担当した4人の中では唯一の理科生です。

【a fact of life(FACT)】

「曲自体はスクリーモの激しい曲です笑(ほかの人はクラシックとかなんだろうなぁ……)。

ぼくは勉強中もずっと音楽を聞き続けていました。さらに言えば、起きてる時間ほとんどイヤホンをつけていたんじゃないかと疑うくらい音楽を聞き続けていました。人それぞれだと思いますが、ぼくは音楽聞くことによって自分の世界に入り込んで集中を高めていました。
模試の時などにBGMが頭ふとよぎることがありましたが、その方が普段通りやれるのでぼくは勉強中も音楽を聞き続けていました(かなり人によると思います) 。」

なるほど、自分を試験の雰囲気に適応させるというより、自分の普段の感覚を試験にも持ち込んでしまうということでしょうか。試験中に屋外の雑音などによって気が散ってしまうという方は、このような方法をとるのもいいのかもしれません。

以上、3人の東大生の思い出の曲を紹介してきたわけですが……、私の心に残る一曲を紹介していませんでしたね。せっかくなので、私は受験生時代に聴いていた曲ではなく、東大にゆかりのある曲を紹介してみようと思います(ちなみに受験生時代はサザンの曲をよく聴いていました)。

私が紹介するのは、【旧制一高寮歌(通称・嗚呼玉杯に花受けて)】です。

旧制一高(第一高等学校)とは、戦前の高等教育機関のひとつで、今の東京大学教養学部前期課程(1・2年生の課程)のもととなった学校です。全寮制をとっていたこの学校の寮歌は、当時のエリートの自治の理想と救国の使命感を歌ったもので、今からみればその歌詞には様々な批判の余地もあるかもしれません。しかしながら、少なくとも彼らの心意気は引き継いでいきたいと個人的には思います。

ちなみにこの歌は東大応援部の応援歌のレパートリーにも入っているので、六大学野球で東大野球部の試合を観戦する際には聞くことができるかもしれません。

東大生の間でもあまり知られていませんが、東大には様々な歌があります。東大に入学した後でも、あるいは今からでも構いませんが、そのような歌を探してみるのも面白いかもしれません。


今回の記事はここまでです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。次回はまた別のテーマで、今回と同じ形式の記事をお届けします。どうぞお楽しみに!


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2014年10月10日

「○○の秋〜読書編〜」@タノサキアンドレーアアラシ

 みなさんこんにちは、文学部3年のタノサキアンドレーアアラシと申します。私は、今年の夏のオープンキャンパスから、相談員として参加させてもらっていますが、ブログの執筆は初めてです。どうぞよろしくお願いします!

 さて、今回のテーマは「○○の秋〜読書編〜」ですね。秋と言えば、秋の夜長の読書、なんて風流な画が浮かんでくる人もおられるでしょう。そんな秋に相応しい本かどうかはわからないですが、私が「おっ」と思った本をここで紹介させていただきます。

 しかしその前に、まずは軽く自己紹介をしますね。

 私は、都内の私立高校の出身で、2012年に東大の文科三類に入学しました。その後、進学振り分けを経て、ただいまは文学部の3年に所属しております。文学部とはいっても、正確には文学部歴史文化学科西洋史学専修課程というところに在籍しています。名前がなんとも長ったらしいことになっていますが、要は西洋史について学び、研究するところです。

 西洋史を学ぶところに入った、となると、小さいころから歴史好きだったのかな?とも思われるかもしれませんが、実はそんなことはありません。私が歴史好きになったのは、高2の世界史の授業を受けてからであり、それまではどちらかというと法律に興味がありました。高2を境に、自分の中で何かが変わったのか、考え方や興味もガラリと変わってしまい、法律への興味が減ずる一方で、授業を受けて面白いと感じた歴史への興味が、どんどんと増していったのです。

 ただ、「歴史への興味が増した」とは言っても、正確には「世界史」ないし「西洋史」への興味が増しただけで、日本史の授業は受けていませんでしたから、知識も興味も特になかったわけです。だから、高校時代や、大学に入ってからも、「日本史も知らないとなー」などと言って日本史の本も買ってはみたものの、あまり参照しない、という日々が続いていました。

 しかし、大学2年のとき、つまり去年なんですが(笑)、ふらっと受けてみた日本古代史の授業が、それはそれは面白くて。何かに布教されてしまったかのごとく、日本の古代史に関する興味がずんずん湧いてきたわけです。そこから、日本の古代史、そして中世史にも手を出していく、という形になり、今では日本史全体に愛着を感じるまでになりました。

 というわけで今回は、こうして日本史に愛着を感じたあと、読むようになった日本史関連の本を紹介したいと思います。中でも、私が日本史を好きになるきっかけとなった、7・8世紀頃の歴史に関わるものを紹介します。

 ようやく肝心の本のタイトルになりますが、それは、吉川弘文館出版、日本歴史学会編集の『人物叢書』シリーズの中の1つ、義江明子著『県犬養橘三千代』です。この『人物叢書』シリーズは、「歴史を動かすのは人間である」という信念のもと、日本歴史学会が専門の史学者に執筆を依頼してできた、伝記集となっています。その中で、女官の身でありながら、その類まれなる人脈の力をもって権力の中枢を生きた、『県犬養橘三千代』についての伝記が、今回紹介する本となります。

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 この伝記の主人公である、県犬養橘三千代(あがたのいぬかいのたちばなのみちよ)ですが、みなさんはご存知でしょうか?受験生の皆さんなら、日本史の教科書や史料集の、飛鳥・奈良にかけての皇室と藤原氏の関係系図などで、見たことがあるかもしれません。おそらく、教科書の本文などでの言及はないと思います。

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(『詳説日本史B』(石井進・五味文彦・笹山晴生・高埜利彦ほか著、山川出版社)の41頁より)

 彼女について簡単に説明するならば、「7世紀末から8世紀中頃まで、宮廷で大きな影響力を持った女官」ということになります。彼女は、初めに皇族の美努王の妻として葛城王(後の橘諸兄)らを生み、またその後、藤原不比等の妻として安宿媛(光明子、後の光明皇后)らを生んでいます。天武天皇の治世に少女の身で出仕してから、持統・文武・元明・元正・聖武と、のべ6代の天皇に仕えた彼女ですが、とくに元明天皇と固い絆を持ち、夫の不比等と共に、国制転換の過渡期にあった日本、そして皇統を支えました。

 また三千代は、子孫たちの華麗なる血脈も注目されます。最初の夫、美努王との間の息子である橘諸兄が、聖武天皇治世に右大臣・左大臣として国政を主導したことは、みなさんもご存じでしょう。また、2番目の夫、不比等との間の娘である光明子は、皇太子時代の聖武天皇に嫁いだ後、人臣初の皇后となり、のちに孝謙天皇の生母・光明皇太后として後見にあたったということも、有名な話ですね。

 とはいえ、このような政治力や血脈の話に注目が向かれることはあっても、しばしば「不比等の妻」であるとか、「光明皇后の母」であるというように、より有名な人物の陰におかれてしまうこともしばしばなのです。しかしこの本においては、むしろ三千代の活躍こそが、夫不比等の政治基盤を固め、そして光明子の政治的地位も確立させることができたのだ、という風に語られており、三千代自身にスポットライトをあてることで、この時代の貴族・豪族女性のたくましさが描かれているのです。

 このように、この本では三千代の生涯について、膨大な史料を基に述べられているわけですが、同時に、三千代とその周りに視点をおくことで、奈良時代前半の政治史を捉えなおすという試みもなされています。よってこの本は、三千代という一女性のただの伝記に留まるのではなく、三千代をとりまく当時の政治情勢についても、色々と検討が加えられており、三千代を特に知らなかったり、また彼女自体に特別な関心が無かったりしても、面白く読めるのではないかと思います。

 たとえ彼女を知っていた人でも、そのうちの多くの人にとっては、「県犬養橘三千代」は権力者の陰に隠れた1人の女性に過ぎないでしょう。しかし本来は、政治の表舞台にも大きく影響を及ぼした、とてもしたたかな女官であったわけです。その、「三千代本来の姿」を、みなさんも覗いてみてはいかがでしょうか。また、多くの女帝が登場し、史上まれに見るほど女性が政治の表舞台に出てきたこの時代を、「三千代」という一女官を通して、大いに味わっていただけたらな、と思います。

 それでは、随分長々と書きましたが、これにて、わたしが「おっ」と思った本の紹介とさせていただきます。参考までに、この本の156-157頁にある「三千代関係系図」を載せておきます。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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2014年10月07日

「○○の秋〜芸術編〜」@サトミアキサワ

※担当注 画像掲載し直しましたのでご覧下さい。

どうもみなさん、こんにちは!
すでにハッピーハロウィンな気分の理科二類一年のサトミアキサワです!
いきなりテンション高くてごめんなさい; 
そういえば昨日台風で授業があるんかないんかわからんくて、2学期初日の午前の授業を思いがけず休んでしまって…ゲキ萎えわずだったのです^^;

えーと、僕は二回目のブログ執筆になるのですが、今回は「芸術編」ということで…(ほんと何書いたらええんやろ。。何も思いつかないよー(´・ω・)--oO○)
美術系サークルに所属してる者の避けては通れない試練の一つなんでしょうね(笑)
別に秋だからって特別に「今は絵を描きたいんじゃー!」とか…なりませんよ。。基本年中無休だよw
この灰色の脳みそを絞って話題を考えています… ( _д_)ノシ

もう10月ってことでですね、今年もあと3ヶ月切っちゃいました!
受験生は模試とかでそろそろヤバイって感じ始めた頃なんじゃないでしょうか?(←遅いわ!w)
今僕の前に立ちはだかっているのは駒場祭!
こんな僕でも一応サークルに入ってるんで展示用の絵を描き描きして、ダンスの発表の練習もして…(気がついたら芸術っぽい秋をちゃんと過ごしてる…)
慣れもしないでっかいキャンバスと数時間対峙しては、夜は人知れずトレーニングを…正直、焦ってます。
と、まぁ芸術の秋なわけですし駒場祭までは勉強そっちのけでほかの二つに集中しようかなって…開き直ってます(笑)

あ、美術系サークルに入ってるから宗教画とか静物画描いてると思いました?
それはちゃいますねん。先入観だよ(・ω・)/
一応、今回はファンタジーをテーマにしてくださいって言われてるから、一つそれっぽいもん描いたらあとは自分お描きたいものばっかし描いてますw(いわゆるボカロとか東方とか、そっち系ですねw)
駒場祭で思い出したけどクラスの方のTシャツのデザインも任されてたのでした。。デザイン系は専門外なんですけどね…(人生経験に不足はないだろうって、、やってみます^^;)
他に仕事とか頼まれてたかな…?
あったら嬉しいけど、ありすぎてもオーバーキャパになっちゃうから複雑…

なんか自分の話ばっかりになってしまいました(・・;)
んーーー、やっぱり芸術とか語るのに話が大きすぎますし(めんどくさい)、このまま続けちゃいますね(笑)

僕が絵を描き始めたばっかりの頃…
中学二年の時…僕もよくわからない。多分神の仕業だったんじゃないかなー?w
学校でも底辺だったんだけど、突然自分から「塾に行きたい!絵も習いたい!」って親に言ったのが始まり。
中学生で画塾(美術大学受験のための塾みたいなもの)に通わせてもらうことになりました。
そういうところだから周りは高三生とか浪人生ばかり…(高校生はみんな絵の学校に通ってる人ばかりでした)
同年代の人とか皆無で、先輩だらけのちょっとテンパりまくってた不思議な空間だったのを覚えてます^^
そこで絵の描き方の基礎中の基礎だけ教えてもらいました。。
習ったのはほんとにチョー基本のデッサンだけ!
あとは自分の描きたいもの描いてました^^;
だから人の描き方とか知らないからね!僕はそんな勉強してないから!←よく聞かれるのです;
だから好きなイラストレーターの絵とかひたすらに模写してた感じでした。
一年たって中学三年生の冬。
ちょうどあの時はアニメ「バクマン。」にすっごくハマりました!(笑)
友達が実は絵がすっごい上手かったってのも知って、めちゃくちゃ絵ばっかり描いてましたね^^(授業中とか授業中とか授業中とか…w)(ちなみにその友達は今年東京藝術大学に合格してました←すげー)
色鉛筆の良さもその時に知りました。(むしろそれしか使えなかったから^^;)
そんなこんなで高3の冬休みまでお絵かきライフを送ってましたとさ。。
めでたし、、めでたし?
そんなこんなで今に至るわけです。

絵を投稿しても良いとのことで…3つほどお言葉に甘えて…
尚月地さん(もう大ファンです!)という漫画家兼イラストレーターの絵の模写と、きゃりーぱみゅぱみゅさん!、なんですけど、色鉛筆で高2の時に描いたもの(きゃりーさんは最近)を置いておきますね(`・∀・´)(宣伝w)

うーん、自分の投稿した文章見てると…みなさんから見て非常にどうでもいい内容しかないねw
赤の他人の高校時代とか知るかってんだよw
そんなこんなで、こんな稚拙の文章を最後まで読んでいただき感謝です!
駒場祭のフリートークとか駒場キャンパス内でまた見えることがあれば、よろしくです(`・∀・´)ノシ

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2013年10月18日

「東大生と音楽」@キヨシゲアユコ

IMGP4477
東大ガイダンスブログ♪をご覧の皆様、はじめまして。教養学部3年のキヨシゲアユコです。
相談員としてはちょこちょこ顔を出しているのですが、ガイダンスブログを書くのは初めてなので、ちょっとどきどきしています。

さて、今回の話題は「東大生と音楽」ですが、ここでは特に、演奏という形での音楽との関わり方にしぼってお話したいと思います。
友人を見てみると、バンドを組んでいる人、オーケストラに入っている人、応援団で演奏している人、合唱団に所属する人、琴を弾く人など、様々にミュージックライフを満喫しているようです。私は音楽系サークルに入っているわけではありません。それでも、大学生活の中で音楽演奏を楽しむ機会があったので、それについて書こうと思います。

その前に、まずはちょっと珍しい(かもしれない)中高時代の私の音楽との関わりについてお話ししましょう。
私は、中高6年間学校の聖歌隊に所属して、文化祭以外でも、入学式・学校創立記念日・クリスマスなどの特別礼拝ごとに歌っていました。聖歌隊というと、なんだか花形の部活のように聞こえるかもしれませんが、残念ながら中高全部で10人強という少なさの、校内最弱部活の筆頭でした(学校全体に約1400人の生徒がいる事を考えると、その少なさがご理解いただけるでしょうか…)。また、小4から7年ほどフルート教室に通っていました。そこでは、月1〜2回程度、フルートのみで構成されるアンサンブルの練習をしていて、難易度毎に数パートに分かれてJポップやクラシックなどを演奏していました。しかし、残念ながら教室自体が閉鎖になってしまったので、今はもう習っていません。

さて、大学に入って、様々なジャンルの音楽系サークルをいくつか見たのですが、どこもあまりぴんときませんでした。そんな中、古流武術の道にすっかり引き込まれてしまったので(写真参照。黒い袴の方です)、サークル活動を通して音楽と関わるという選択はやめました。

しかし、誰かと演奏を楽しむ機会がなくなったわけではありませんでした。
1年生の時には、即興で踊りつつ、歌ったり楽器を演奏したりするゼミ(!)をとり、その年の駒場祭に、ゼミの有志で発表させていただきました。その授業は、振付家の先生とプロダンサーの方達がいらっしゃってご指導下さった授業で、とても刺激的でした。「即興」と言っても、ただ滅茶苦茶に演奏やダンスをすればいいというわけではありません。自分自身を表現しつつも、周囲の人と声や体を通じてコミュニケーションして、その中で次の動きを瞬時に決めていく、そんなイメージでした。
また、2年生の時の駒場祭では、友人が音楽喫茶(誰でも飛び入りで演奏できる喫茶店)を出すという事になったので、企画に入れてもらい、高校同期の2人の聖歌隊員を召喚して歌いました。体が覚えているのか、意外とまだまだ歌えるものです。現役隊員時代が思い出されて、すごく楽しかったです。

やっぱり、一人で演奏したり歌ったりするよりも、誰かと一緒の方がメロディに厚みが出て、演奏する側として面白いです(ヒトカラなどももちろん、楽しいのですけどね笑)。サークル活動は、そんな風に誰かと演奏する場を作るのに良いきっかけとなりますが、私のように、サークルには入らずとも、イベントやゼミを通して演奏を楽しむという形もあるよ、という紹介になればと思います。

久しくフルートに触れていなかったのですが、ブログを書いているうちに無性に演奏したくなってきました。家に帰ったら一曲吹こうかと思います。
読んで下さってありがとうございました。


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2013年10月15日

「東大生と音楽」@タキノユリナ

こんにちは、はじめまして!
文科三類1年のタキノユリナです。

写真 (1)

数日前までは夏と秋を行ったり来たりするような気候でしたが、もうしっかり夜は肌寒く、ちゃんと秋が訪れたことを実感しております。…ということは、私が大学生になってもう季節が2つも過ぎてしまったわけですね。時が経つのは本当に早いものです。受験生の皆さんはいよいよ本格的に入試を意識する時期かと思いますが、体調には気を付けて頑張ってくださいね。

さて、今回いただいたテーマは「東大生と音楽」。というわけで写真は先日行って参りましたライナー・キュッヘルさんのヴァイオリンソロコンサートのアンコールリストです(なんと5曲もアンコールに応えてくださいました!)。
私と同じクラスにはかの有名な「東大オケ」に在籍し文字通り日夜練習に励んでいる子が2人もいる手前、私が音楽を語るのはすこし憚られますが笑、私なりの大学に入ってからの音楽への関わり方について、お話させていただきたいと思います。

私は中高と吹奏楽部に所属していました。ピアノもずっと習っていまして、つまり音楽はとてもとても好きなわけです。そんなわけで、東大に入った暁には、憧れの「東大オケ」に入るのだ、と意気込んでおりました。しかし、現在私は大きな音楽団体には所属していません。というのも、「時間がなくなってしまうから」です。

人数が多く、実力のある音楽団体は、当然拘束時間が長い。その分メンバーとも仲良くなれるし、ひとつの音楽を皆で作り上げる喜びも大きいでしょう。そのことは、まがいなりにも中高と吹奏楽部にいましたから、良く分かります。しかし、自分が大学に入って何がしたいのか、どう過ごしたいのか考えに考えた結果、「とにかくいろんなことに挑戦してみたい」と強く思ったのです。それはつまり「自分が大学で何をしたいのか」という問いにはっきりとした答えが見つからなかった、ということでもあります。今はとにかく、何がしたいのかわからないから、さまざまなことに触れる時間が欲しい。

そんなわけで、大学では大きな音楽団体には入らないことを選び、紆余曲折を経て、今はこの「東大ガイダンス」以外には「室内楽の会」と「東京大学新聞社」に所属しています。
「室内楽の会」は年に何回かある演奏会に合わせて、それぞれが演奏したい曲を持ちかけ、その都度アンサンブルを組む、といった感じで活動しているサークルです。「自分の好きな曲を好きなときに音楽のすきな人たちと一緒に演奏できる」ところが「室内楽の会」の良いところです(と勝手に思っています)。こうして「いろんなことを経験したい」けども「音楽には触れていたい」という願いが叶ったわけです。

授業に出て、語学の予習に頭を捻って、レポートに唸って、新聞の取材に出かけ、記事を書き、本を読み、家庭教師の予習をし、家事をし、と、なかなかに慌ただしい毎日ですが、その中でピアノの練習をし、誰かと音を合わせ、コンサートに出かける時間はとても貴重で幸せなものです。それもたぶん、大学に入ってやってみたかったこと(大学での勉強(学問)、バイト、などなど…)を、自分なりに精いっぱい出来ているからだと思います。

このように私は音楽に打ち込んでいる、とは決して言えませんし、ある意味私の音楽への関わり方は中途半端です。しかし、一方でさまざまなことに首を突っ込めております。今は自分なりに絞り込みつつある「やりたいこと」の一つ一つに全力を傾けたいと思っています(なかなか難しいですが)。音楽もその中の一つです。

長く、かつすこし抽象的になってしまいましたが、読んでくださりありがとうございました。最後に、東大では、プロの演奏家によるコンサートが月に2,3回開かれていることをお伝えしたいと思います。これはなんと東大生無料です。クラシック音楽に興味があってもなくても、是非東大に入学したら、一度足を運んでみてくださいね。


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2013年06月07日

「おすすめの映画」その2@オオキタカフミ

はじめまして!文科3類2年のオオキタカフミです。

初めてブログを書くので少し緊張していますがよろしくお願いします!

テーマ通り、おすすめの映画を紹介しようと思うのですが、
まず最初に、おすすめの俳優を紹介させていただこうと思います。

皆さんはジョゼフ・ゴードン=レヴィットという俳優をご存知でしょうか?

日本ではまだあまり有名ではないのですが、実は近年、アカデミー賞作品賞にノミネートされた『リンカーン』や『インセプション』、他にも『ダークナイト』といった有名な作品に出演していて、今人気急上昇中の俳優です!

1

















ジョゼフ・ゴードン=レヴィットは、俳優の中で特別イケメンというタイプではないのですが、すごく演技がうまくて、とにかく役の幅が広いのです!

『インセプション』でクールに任務を遂行する役を演じたかと思うと、『(500)日のサマー』では彼女に翻弄される情けない草食系男子を演じたり、ナタリー・ポートマンと共演した『メタルヘッド』ではヘビーメタルが好きなワイルドで理不尽なことばかりをする役を演じるなど、とにかくいろんな役を演じ分けることができるんです!

個人的には、その中でも『(500)日のサマー』が一番のお気に入りです。ジョゼフ・ゴードン=レヴィットの演技が素晴らしいのはもちろんなのですが、全体を通してテンポが軽快で、音楽も服装も会話もとてもセンスが良く、さりげない1シーン1シーンがとてもおしゃれな映画となっています。
あとヒロインのズーイー・デシャネルがすごくきれいです!笑

2

















次に、少しタイプの違う映画を紹介したいと思います。

『十二人の怒れる男』という作品なのですが、
この作品は、1950年代のアメリカの作品で、ある殺人事件を担当する十二人の陪審員たちがいかにして全員一致で評決を下すか、その過程の話し合いを描いたものです。

3
















十二人の陪審員は民族や宗教、年齢や職業もバラバラで、それが原因となって発生する陪審員同士の対立が巧みに描かれています。異文化というものについて考えるきっかけを与えてくれます。

このように内容は少し深く、とても考えさせられる映画なのですが、話されている英語自体はさほど難しいものではないので、英語の学習教材の一つとして見てみるのもいいかもしれません。

2007年にロシアでリメイク作品が作られ、日本でもこの作品を基に三谷幸喜監督が『12人の優しい日本人』を作るなど、この作品は様々な形で現代に受け継がれていっているので、興味のある方は、オリジナルに限らず、関連する作品だけでもよいのでぜひご覧になって下さい!



さて、話は変わりますが、現在SHORTS SHORTS FILM FESTIVALという映画祭が首都圏で開かれています。この映画祭は普通の映画祭とは異なり、世界各国から集められた5分から20分程度のショートフィルムのみを上映する映画祭で、表参道、原宿、六本木、押上、横浜にある会場で行われています。東京の会場は全て本日8日(土)で終了してしまうのですが、横浜会場のみは、16日(日)までやっています。

僕は6日に表参道会場に行ったのですが、様々な国の作品が見られるだけでなく、上映された作品のドイツ人の監督のトークイベントなどもあり、とても面白かったです。

興味のある方はぜひ訪れてみて下さい!
全部で80本もの作品が上映されているそうなので、もしかしたら自分のお気に入りが見つかるかも知れません!
それでは!

4













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