週刊東大軟庭部 第340号

 みなさま、こんにちは。3回生の芦田直澄です。今回は「イチオシの作品」というテーマでブログを書きます。
 まず、「作品」の定義を確認しましょう。ある辞書によると、製作物。普通は、芸術活動によって作られた制作物。」ということだそうです。そういう意味では、今まで他の部員が挙げていた「イチオシの作品」は「作品」に当たるものだと言えるでしょう。 
 このテーマを聞いた時はバレエの「ガイーヌ」を紹介しようかと思ったのですが、すでに「くるみ割り人形」が他の部員に紹介されているので、誰とも被らないジャンルを紹介しようと思います。 
 私が紹介するのはズバリ、銅像です。銅像は作品そのものも味わい深いですが、制作・設置された経緯を知るとより感慨深いものがあります。

 まず、ご紹介するのがこちら、
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 アルメニア人作曲家アラム・ハチャトリアンの銅像です。彼の曲で最も有名なものは、私が紹介しようとしたバレエ「ガイーヌ」の中で演奏される「剣の舞」でしょう。バレエの曲というよりも「トムとジェリー」の曲だと思っている人が多いかもしれませんね。彼の銅像はアルメニア国立劇場の敷地内にあります。私はここで「ガイーヌ」を見ました。自身の作品が演奏されている場所に銅像が建てられていることをハチャトリアンはどう思うのでしょうか。誇らしく思うのか、少し照れ臭く思うのか、銅像を見ると少し気難しそうなので、わからないですね。


 アルメニアにある銅像をもう一つ紹介しておきます。
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 これは「アルメニアの母」という銅像です。地元の人によると、この銅像が設置される前はこの台座にはソ連の指導者スターリンの像が立っていたそうです。スターリンからアルメニアの母という銅像の変化がアルメニアの歴史を物語っていますね。ご覧のように、母にしては分厚い胸板と身長に近い長さの剣、アルメニアの母は強そうです。まさに「母は強し。」

 続きまして、ウズベキスタンの首都、タシケントにある銅像を紹介します。
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 こちらはティムール朝の始祖、ティムールの銅像です。彼は14世紀後半、中央アジア周辺に巨大な帝国を築き上げました。今ではモンゴルのチンギス・ハーンのように、ウズベキスタンの英雄になっています。この銅像は首都の中心部にあり、ティムールが英雄として尊敬されていることが窺われます。英雄に相応しい躍動感がこの銅像の「推しポイント」です。

 もう一つ、ティムールの銅像を紹介します。
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 こちらはウズベキスタン第二の都市サマルカンドにある、ティムールの銅像です。サマルカンドはティムール朝の首都があった場所です。右側に写っている人と比べていただければわかりますが、とにかく大きい。躍動感のあるタシケントの像と比べて、サマルカンドの像は重厚感があるので、ティムールの威風堂々とした雰囲気が伝わってきます。


 最後に紹介するのはモルドバの首都キシナウの空港にある銅像です。
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 この像にぶつかりそうになったので、私は思わず「Извините」(ロシア語で「すみません」)と言ってしまいました。こんなリアルの像が空港の通路に立っているんです。コンセプトとしては面白いですが、謝った後に銅像だと気がついた時はとても恥ずかしかったです。(周りの人たちも笑っていたような気がします。)

 こんな感じで、いくつか銅像を紹介してきたわけですが、間違いを犯していることに気がつきました。
せっかく、最初に「作品」の定義を確認したのに、「イチオシ」の定義を確認することを忘れていました。
 ある辞書によると、イチオシは「最も推奨すること。一番のおすすめ
という意味だそうです。私は1番のおすすめを選ぶことなく、複数の作品を紹介してしまいました。今回のテーマである「イチオシの作品」に沿うことができていませんね、、、、
 それはそうとして、皆様も日常、旅先を問わず銅像に思い馳せてみてください。きっと新しい発見があるはずです。

 
最後までお読みいただきありがとうございます。今後とも軟式庭球部をよろしくお願いいたします。

三回生 芦田直澄

週刊東大軟庭部 第339号

お世話になっております。2回生の吉丸です。

この前まで夏休みだったのに、気づいたらあと一ヶ月で今年も終わりそうですね。今年こそはあれもしてこれもして、と思っていたはずなのに、振り返ってみるとテニス以外は、起きて寝て、ご飯食べて寝る、ほぼ実家の犬と同じ生活…?を送っておりました。2025年の意味を求めて自問自答していますが、やっぱり見つからないので、あと一ヶ月でなんとかしたいです。

ところで、2025年流行ったエンタメといえばみなさん何を思い浮かべますか?個人的には、映画「国宝」です。

「国宝」は、喜久雄(吉沢亮)が、上方歌舞伎の名門に引き取られ、俊介(横浜流星)と紆余曲折ありながら、歌舞伎の女形として大成し、国宝になるまでを描いた一代記です。

私も半年ほど前に映画館に見に行きました。3時間に長編作品を凝縮させてるだけあって、展開が速いし、派手な演出が多く飽きなくて、とても面白かったです。後半一瞬寝て起きたら数十年飛んでたのがやや悔やまれます。私のお気に入りは、六代目中村歌右衛門がモデル?の田中泯さんで、異様な雰囲気が凝縮された老婆感が素晴らしかったです。あの雰囲気なら何を言われても信じてしまいそうです。それにしてもほぼみんなが見ている感じですごいですよね。映画なんてエンタメに過ぎないと言ってしまえばそれで終わりかもしれませんが、定期的に思考が国宝ナイズドされた人に会うので、国宝ブームをみていると映画の影響力も伊達じゃないなと思えてきますね。まだの方にはぜひ見ていただきたいと思います。

さて、前置きが長くなりました。私の「イチオシの作品」は「国宝」!ではなく、1993年公開の映画「覇王別姫」です。
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この作品は、30年ほど前の作品で3時間ほどあるのですが、今年おそらく「国宝」に合わせてリバイバル上映されておりまして、ストーリーと映像美にとても感動しました。以下あらすじ、どうぞ。

京劇の俳優養成所で兄弟のように互いを支え合い、厳しい稽古に耐えてきた2人の少年。成長した彼らは、程蝶衣(レスリー・チャン)と段小樓(チャン・フォンイー)として京劇の古典「覇王別姫」を演じるなど一躍スターに。女形の程蝶衣は覇王を演じる段小樓を秘かに愛していたが、娼婦の菊仙(コン・リー)と結婚してしまう。やがて彼ら3人は激動の時代に苛酷な運命に翻弄されていく…。
(アマプラの紹介文からとってきました)

京劇というのは、中国の伝統演劇で、旦・女役や、生・男役など、様々な型の役者が、歴史物語を主に演じます。平たくいえば日本でいう歌舞伎に近いです。ストーリーは違いますが、京劇の女形と歌舞伎の女形、構図など、「国宝」の監督が参考にしたというのもわかる気がしますね。

もう少し紹介すると、この話は、1925年、9歳の少年・小豆子(程蝶衣)が孤児や貧しい子が集まる京劇の養成所へ母親に連れて来られる所から始まりますが、小豆子は生まれつき指が1本多かったため、入所を拒否されます。すると追い詰められた母親が泣き叫ぶ彼を制し、指を切断!冒頭のこのシーンがあまりに衝撃で、結構怯みました。入所後もひたすら陰鬱&胸糞なシーンが続きます。
そして辛い養成所で暮らし、成長した蝶衣は小樓に特別な感情を抱くようになります。しかし、異性愛者の小樓はもちろんそれを拒否し、女郎の菊仙と結婚しました。この菊仙がまさに気の強い美女という感じの女性で、今後の展開に大きく関わってきます。蝶衣は小樓のために色々尽力するのですが、結局2人は決別。蝶衣はアヘンに溺れ、小樓は堕落していきます。その状況を知った2人は数年後に再開し、再び京劇を始めました。
しかし、復活したように見えたのも一瞬で、終戦後すぐ日本軍と中国政府の間に挟まれ、さらに文化大革命の波が彼らにも迫ります。3人はどんな最後を辿るのか…??
続きは映画で確かめてください。

終始重苦しい雰囲気が漂うこの映画ですが、終わる頃には激情の涙間違いなしで、見て後悔はありません。単なる歴史映画でもなく、恋愛映画でもない、愛憎や悲しみ、後悔、言い表せない色々な感情が交錯し押し寄せる、そんな体験をぜひ味わってもらいたいです。覚悟が決まった時に見るのがいいと思います。

長文失礼しました。
今後とも東大軟式庭球部をよろしくお願いします。

【女子部】2025年度秋季関東学生リーグ入れ替え戦結果報告

平素より大変お世話になっております。
東京大学運動会軟式庭球部 2回生女子部主将の大作彩菜です。

11月23日に行われました関東学生春季リーグ女子7部・8部入れ替え戦の結果をご報告いたします。

対 創価大学

大作・吉丸 ⑤-3 大西・佐藤
清水    0-④ 久語
今西・芝野 1-⑤ 菊池・竹森

東京大学 1≡② 創価大学

以上の結果より、8部降格となりました。

はじめに11月15日、16日に行われたリーグ戦の振り返りを書かせていただきます。
今回のリーグ戦は、1年生2名、2年生2名、5年生2名の計6名で臨みました。
第1試合の東京家政大学戦、第2試合の関東学院大学戦、第3試合の立正大学戦では、格上・拮抗する相手に苦戦し、チームとして勝利を収めることができませんでした。特に第2・第3試合では、私自身のシングルスで簡単なミスが多く、悔いの残る内容となりました。
2日目の第4試合・津田塾大学戦では、1番手の今西・吉丸ペア、3番手の大作・芝野ペアがいずれもファイナルに持ち込み勝利し、チームとして1勝を挙げることができました。
この時点で関東学院大学・津田塾大学・東京大学がいずれも1勝3敗となり、4〜6位を争う三つ巴の状況となりました。
第5試合の東京理科大学戦に勝利できれば順位を上げる可能性がありましたが、あと一歩及ばず、最終的に獲得ゲーム数の差で6位となりました。

悔しい結果ではありましたが、伸びしろの大きい1年生を中心に、半年間の成長が随所に見られる試合でもありました。
1年生の住友は、今年テニスを始めたとは思えないほどサーブ・レシーブのミスが減り、アタックのブロックにも複数回成功するなど、大きな進歩が見られました。
同じく1年生の清水は2日目からの参加でしたが、シングルスで格上相手に粘り強いラリーを展開するなど、着実に力をつけています。ゲーム数には表れなかったものの、最後まで足を止めずに取りに行く姿勢は彼女の強みだと感じています。
5年生の芝野・今西は、持ち前の安定感で下級生をしっかりと支えてくれました。
吉丸は前衛力が大きく向上し、以前よりも格段に決断力と意志の感じられるネットプレーが多く見られました。
一方で、私自身のプレーには多くの反省点があります。特に調子が悪い時の戦い方に課題を感じました。打点が合わなくなった際に立て直せず敗れてしまったことを踏まえ、今後改善していきたいと考えています。

チーム全体としては、津田塾大学戦での勝利など一定の成果があった一方、課題も明確となりました。
前衛はハイボレーやスマッシュの精度向上が求められます。触れるボールは増えたものの、その後の処理でネットやつなぎ球になってしまう場面があり、改善の余地があります。
後衛・シングルスでは、サーブレシーブの確率とコースの精度向上が必要です。また、白子特有の風の中でも振り切ってコートに収める技術とメンタルの強化も今後の課題です。

入れ替え戦は8部1位の創価大学との対戦でした。準備期間は1週間のみではありましたが、翌季のチーム構成を見据えてオーダーを組み、相手校を想定した練習を集中的に行いました。
1番手の大作・吉丸は、序盤に2ゲームを連取し良い流れをつくりましたが、中盤に3ゲーム連取され逆転を許しました。しかしその後立て直して3ゲームを取り返し、勝利につなげました。
シングルスの清水は粘り強く戦いましたが、鋭いコースに入ってくる相手ボールの処理に苦戦し、惜しくも敗戦となりました。
3番手の今西・芝野は持ち前の分析力を活かして善戦しましたが、勝利には届きませんでした。

この結果、8部降格となり、大変悔しい気持ちです。

12月はオフ期間となりますが、来季春リーグに向けて気持ちを整え、技術力向上のため自主練習にも励む所存です。
8部優勝・7部復帰を目標に、着実に前進してまいります。

最後になりますが、日頃より温かいご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
今後とも東京大学運動会軟式庭球部をどうぞよろしくお願い申し上げます。

東京大学運動会軟式庭球部
2回生 大作 彩菜
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東京大学運動会(体育会系)に所属する軟式庭球(ソフトテニス)部です!
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