東京大学CARPのブログ

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安全保障に関する記事、第三回です。


③中国、水面下の覇権拡大工作


 中国の攻勢について、より深く記述しよう。


 中国人民解放軍で2003年、「政治工作条例」が改正された。それは「兵は詭道なり」という孫子の文言の実践を宣言するものだった。戦わずして勝つ。つまり、水面下での覇権拡大工作のことである。


 中国の日本に対する工作戦を特に「三戦」と表現できる。法律戦、世論戦、心理戦の三つである。

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安全保障に関する記事、第二回です。



②東アジア安全保障の危機


 中国はアメリカのこうした後退につけこみ、攻勢を強めている。アメリカが一歩退けば、すかさず前に出ている。


 例えば中国の提唱する"G2論"というのがある。G7でもG20でもない。かつての冷戦構造下のアメリカとソ連のように、アメリカと中国が二大超大国として世界でリーダーシップをとろうというのだ。こうした主張に対し、アメリカが中国に迎合する姿勢を見せるたびに、中国は覇権的行動に踏み出してきた。


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皆さんこんにちは!

東大CARP、お久しぶりの更新です!

先日、知人の紹介で、都内のシンクタンクで研究活動をされている小笠原員利さんを招いて、勉強会を開きました。

今回のテーマは「日本の安全保障政策」。

最近は国会での審議の様子が、テレビや新聞で毎日報道されていますね。

日本はこの安保の問題を巡って二分されているといってもいい状況でした。


多くの国民が、安全保障政策の変更に対し「説明不足」と批判していました。

かくいうボクも、最近報道される新安保法制定の流れを見て、トントン話が進むんだなあ、と目を丸くしていました。  

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 安倍政権では、アベノミクス三本の矢の第三の矢、成長戦略の主要項目の一つとして、女性の社会における活躍推進というものがあげられている。実際、先の臨時国会では内閣から、それにまつわる法案(女性の職業生活における活躍の推進に関する法律案)が提出された。この法案の基本原則の一部を以下に記す。

 「女性の職業生活における活躍の推進に当たっては、女性の職業生活と家庭生活の両立に関し、本人の意思が尊重されるべきものであることに留意されなければならない。」

 この家庭について述べている部分を換言すれば、「女性は家庭生活の形態について自己決定権を有する」ということができる。これを少し拡大解釈してみると、多様な家族形態、すなわち非婚や事実婚、同性婚や多夫多妻などを認めることになり得る。

 社会の基本単位は家庭あるがゆえに、一対の男女が夫婦としてお互いの為に生きあう関係性を重視した家庭にこそ平和かつ理想的な社会の根源ではないだろうか。なぜなら、家庭環境というものは我々の価値観や人間性に非常に大きな影響を与えるからだ。

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