Todo Diary〜日記

なんてことない日常ですが。。。。

2019年08月

廊下の灯りが切れました。
我が家は築100年超。古民家と言って良い家なので元々廊下というものが無いのです。
一つの部屋を衣装タンスで仕切り、片側を廊下、残りをウォークインクロゼットの様に使っています。
そういう造りなので廊下部分の灯りのスイッチが有りません。

そこで使っていたのが人感センサー付きの廊下灯。
笠部分にセンサーが付いていて、人が近づくと中の電球が自動的に点灯。便利です。
昨日、これが反応しなくなってしまった。
もともと安物だし、もう古いから買い替えだな〜、と思いながら昨夜はとりあえずコンセントに手元にあった100円ショップの常夜灯を刺して臨時対応。

で本日、買い替えの為に取り外して・・・。
ふと気づいて、中の電球を差し替えたら何事もなく点灯。
そうか、タダの電球(白熱球)切れだったのか。
最近はLEDに慣れてしまい、電球が切れるものだと思わなくなっていました。
以前ならまず第一に電球切れを疑ったのに。

慣れというものは恐ろしいものです。

船も完成したし、暑過ぎて体を動かすのも大変なので、クーラーの利いた部屋で船の調査と同時に行った家系の調査をまとめたりしています。

先日は市役所に行って戸籍を遡れるだけ遡ってみました。
行きついたのは曽祖父の明治19年式戸籍で、その父親の名前として高祖父まで出てきました。
本当は壬申戸籍と呼ばれる明治5年のものもあるはずなのですが、これには皇族から穢多・非人間に至る身分が読み取れるため閲覧不可になっています。

それを見て気づいたのは、なんと皆さん「できちゃった婚」なのです。
  曽祖父(最初の奥さん死別。戸籍のカバー範囲外の為に初婚については詳細不明)
   再婚   入籍;明治19年11月25日 出産;明治19年04月02日  その後、離婚
   再再婚  入籍;明治23年01月08日 出産;明治23年01月02日
  弟     入籍;明治17年05月13日 子供無し
  長男    入籍;明治34年11月15日 出産;明治33年04月23日(結婚と同時に認知)
  次男    入籍;明治42年07月18日 出産;明治42年08月12日
子供が出来なかった曽祖父の弟を除けば、全て「できちゃった婚」でした。
子孫を見渡した時、我が家系が特別に奔放だったとも思えず(笑)

明治時代と言うと「結婚までは清く正しく」という印象があったのですが、実態は違うのですね。
実質結婚していても婚姻届を提出せず内縁のままでいて、子供が出来たタイミングで籍を入れるようなやり方だったのかもしれませんが。。。

意外な発見でした。

昨夜は宮島の花火大会。
例によって家の近くの海岸から見物です。
少々島からは離れてはいるのですが、浴衣姿の女の子たちが電車で来るような所謂「穴場」です。

何時雨が降ってもおかしくない天候。実際に最後の頃は少しぱらつきもしましたが、そのせいで人出もいつもよりは少なく。軽く風が有って少し涼しくて、なかなか良い花火見物が出来ました。

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まだ続いてます。

「吸いたいと思わない」かと言えば否。
多くて一日に1-2度に「あ、一本」と思う瞬間が有ります。夕食後とか作業が一段落付いた時とか。
でも一瞬ですね。その瞬間をそらしてしまえば後を引かない。
そういう意味では「苦しさ」は無いのです。

「一本お化け」という言葉が有ります。
一本吸うと喫煙習慣がズルズル戻ってしまう。
一本で止められるなら良いのですが、なかなかそうはいかない。
前回もそうでしたね、禁煙半年後くらいだったかな。

「一本お化け」が出なくなるのは何時なんだろう?
1年後?3年後?
まあ、苦しい訳では無いので、そのまま手を出さない事ですね。

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私の退院直後、お医者さんに太り過ぎを指摘された家内が「甘いものカット」をしようとしました。
でも、禁煙と甘いものカット同時は勘弁!と許してもらっていました。
禁煙も苦しくなくなりましたし、そろそろ「甘いものカット」かな。。


YahooのTop Pageに
「韓国人8割超が『日本旅行しない』周囲気にして続く不買」という記事が有りました。
産経新聞に載り、色々な所に拡散しているようです。

でも、何やら言いたげなタイトルを読んでまず???です。
そもそ海外旅行する人の比率なんてそんなもの(2割弱)でしょう。
例えば2018年の日本では出国者数;約1900万人、人口;12700万人で海外渡航者比率は15%。しかも特定国では無く全世界対象です。そう考えれば「韓国人8割超が『日本旅行しない』」は何の不思議も有りません。

さらに中を読むともっと不思議です。
========
 韓国の世論調査会社、リアルメーターが16日に全国の500人を対象に調査した結果、81・1%が「今年、日本旅行をする意向がない」と答え、13・4%が「ある」と回答した。…(a)

 昨年は750万人以上の韓国人が訪日。韓国人の約6人に1人が日本旅行するほどのブームだった。…(b)
========  (a,bは私が振ったものです)

(b)を単純計算(再訪などを考慮せずに)すると訪日韓国人は1/6=16.6%になり
→昨年の16.6%が今回13.4%に・・・まあ確かに少し数字は小さくなってますが。。。

さらに(a)の文章を書き替えると
(8月)16日のアンケートで「今年(残り4.5か月の間に)、13.4%の人が日本旅行をする意向がある」と答えていることになり、これを単純計算で1年間に換算すると 13.4/4.5×12=35.7%の人が日本旅行をすると言っていることなります。
→なんと昨年の16.6%から35.7%に倍増してしまった。

もちろん私の計算は嘘です。
再訪率も考慮して居ませんし、「意向」と「行動」の間にギャップも有ります。
そもそもそんな不明確なデータで何かを語ることが無理なのです。
それは元の新聞記事についても同じです(そして、私の計算よりもっとタチが悪い)


よく「統計で嘘をつく」という事が言われます。この記事は、そこまでも到達していないのです。
記者やその上司は、その事実に気づいていないのか?それとも知ったうえで読者に対しエモーショナルに記事を書いているのか?

別に記事全体の論旨について文句がある訳では無いのです。ただ、こんな訳の判らんデータを、しかも記事タイトルにまで使われると、そこに恣意的なものを感じ、記事全体が信用できなくなってしまうのです。

こんな事が全国的に名の通った新聞社の中でまかり通り、ネット上で拡散される。それが大変な問題だと思うのです。

我が家の墓所には墓石が4つあります。
でも実は誰が納まっているのか判らないのです。亡くなった父も知らなかったし。
弁才船模型に関する調査の過程で多少は先祖も調べたので、ついでにはっきりしておこうかと。

中央の墓が最も新しく、これには曽祖父からの3代の夫婦6人が納められています。
問題はその他の古い3つのお墓です。そのうちの二つはどうも分家筋の墓らしいことが判ってきました。しかし残り一つは全く不明。
いずれにせよ刻まれた文字がきっちり読めないとどうしようもなく。

お盆に飾った灯籠などの片づけがてら、密林さんで購入済みの道具を使い拓本をとる事にしました。

1. 墓をブラシで軽く清掃
2. 墓を水でぬらす
3. 画仙紙を貼り付け、さらにその上から霧吹きで水を打つ
4. 乾いたタオルでギュウギュウ押し付けて画仙紙を墓石に密着させる
5.墨を付けたタンポで軽く叩き、墨を乗せて行く

takuhonつまり・・・こんな仕掛けです。
・水を接着剤代わりに墓石に画仙紙をきっちり密着させる。
・その上から墨を含んだタンポで軽くたたいて行く
・タンポは文字部の深い凹みの底には届かず、風化の浅い凹みには届く
・紙は水に濡らすので、染みが広がらない様に油で練った専用の墨を使用する

思った以上に綺麗に取れました。
周りのおばちゃん達が興味津々に見てましたけど。

これが一番正体不明の墓だったのですが、彦蔵という高祖父(祖父の祖父)の名前が、裏面には文久元年の文字が浮き上がりこれで一件落着。
早朝とは言え墓所は暑く、大汗かいた甲斐が有りました。

>>写真だけでは全く読めなかった字(左)が拓本(右)でくっきり浮かび上がりました<<
haka2haka1

・・・だったはずなのですが・・・
家に帰ってみたら彦蔵さんの歿年は明治12年で、文久元年の日付が合いません。
過去帳で見る限り文久元年に亡くなった人は居ないようです。
何だ???

よくよく見ると川市屋彦蔵の文字は少し左に寄ってますね。どうも拓本を取ってない右上に小さな文字が有りそうな気がします。例えば施主の様な文字が有るのかも・・・。
再トライですね。


========
ちなみに拓本セットですが、今回買ったのは油で溶いた拓本専用の墨とタンポのセット。
他にも色んなものが入ったセットも有りますが、大抵そこいらのもので代用が効きそうです。

物の本では水は霧吹きで掛けるようになっているのですが、それではすぐに紙が浮き上がります。
それで2,3の様な手順になりました。紙は筆耕の仕事をしていた亡き義父の持っていた画仙紙を使ったのですが、これが拓本用とは違うのかもしれません。

(2020/07/07 断面図と解説を追記)

というほどスッキリしないのですが。

早朝から台風対策で片づけた植木鉢の類を元に戻す作業。
ついでに鉢の根元に生えた雑草を抜き、肥料を置き、徒長枝や花殻もカット。

庭の方は、台風のくせに風も吹かず飛んで行ってくれなかった(笑)落ち葉も掃除。
ついでに目立ってきた大きな雑草も抜きました。
これで気にはしてたけど暑くて手を出す気にもならなかった庭の手入れも完了。

全身汗びっしょり+軽い頭痛(熱中症の初期症状?)
スポーツドリンクを飲み、休みを入れながらの二時間作業でした。

台風10号接近中ですが。。。。。

朝6時、まだ風も弱く雨も降っていません。
雨雲レーダーを見ても7時ごろまでは大丈夫そう。

で、急いでお盆の墓参り(徒歩7-8分)を済ませてきました。



広島のお盆と言えば紙灯籠
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これが雨風にめっぽう弱い。
飛んで行って近隣に迷惑をかけちゃいけないので、まとめて、倒して、括りつけてきました。
(こっちの方がメインの目的だったりして)

よそん家の灯籠も随分倒れて通路を塞いでいました。
そこまでは手が回りませんけど。。。


====== 17:30 追記  =======

もう最接近は超えたけど。。。。
一時、強雨は有ったものの、風はほとんど吹かず。
一言でいえば見事な肩透かし。

いや、それで良いんですが。。。。

庭の落ち葉が飛んで行ってくれると思ったんだけどな〜〜(笑)

どうやら台風直撃のようで。。。。

台風10号は今の予想では明日の15時頃に我が家に最接近。

この台風、TVで盛んに大きい、大きいと言っているので勘違している人も多いと思うけど、「強い」台風ではありません。

台風の強さは最大風速で、猛烈な 54m/s、非常に強い 44m/s、強い 33m/sの様に区分されてます。 
しかし、この台風10号は明日12時の予測で最大風速 30m/sですから「強い」にも到達しない「普通」の台風です。

とは言え、最大瞬間風速は40m/s、やや風力が落ちる東寄りのコースとは言えほぼ直撃ですからね、外の飛ばされそうなものや植木鉢はちゃんと片付けて置いた方がよさそうです (実際には四国山地のおかげでさらに風速は落ちるでしょうが)。

さて、そろそろ頑張りますか。

船のケース。
何か安くて良いものは無いかと色々調べましたよ。
お店で使うようなショーケースとか(中古で安いのは有っても送料が。。。)、果ては水槽を買ってひっくり返せば・・・とか。
最終的にはアクリル板で自作となりました。
IMG_20190809_155118
アクリル板はネットで購入。必要寸法にカットしてもらい、最小限の端末処理(手前の辺だけ磨き処理)をしてもらう。
ネットで注文できる何社かを調べた結果、必要な三枚のアクリル板が最安で税抜き9800円ほど。このメーカー10000円以上なら送料無料になっていたので500円ほどの専用接着剤も一緒に購入。

家の床と壁を治具代わりに使ってアクリル板同士を接着する作業を二回。コの字型のアクリル板の上にインテリアシートを貼り付けたMDFボードを渡し、左右のアクリル板とL字金具×4で固定。アクリル同士の接着面も下側の角をL字金具で補強しました。

無駄に広い玄関の靴箱の上、昔から飾ってあった船の滑車と河市丸の船名札(明治20年から大正5年頃まであった最後の河市丸の物)の下に飾りました。
IMG_20190809_105059

ケースの強度に不安があり、もう少し補強した方がよさそうですが、この下も後ろも無いケースは、出し入れが簡単で却ってよかったかも。
これが全面アクリルだと、上に引き抜くのが大変です。

暑いですね〜、連日の35度超え。

この暑さじゃ外に出る気にもならず、一日中部屋に閉じこもりっきり。
模型も作り終えたし、読書が進みます。

「読書の夏」

N国の立花さん、面白い人ですね。
目的は一つ、その為には手段を一切選ばない。国会議員の人数が必要となれば、誰からも見放された議員を取り込んじゃう(それに乗っちゃう議員はただ情けないだけですが)。
その割切りの凄さ。  でもね。

詳しい法律解釈は知りません。しかし現状ではNHK受信料不払いは法律違反なのでしょう。
自ら違法行為をし、それを広言し、他の人にも勧める人が立法府に居て良いのですかね。

大阪維新の会はNHKに文句を言ってるようですが、むしろ国会の中で問題視しなきゃいけないのではないかと思いますがね。
議員なんだもの、まずは法律は遵守しましょう。その上で議論でしょう。

立花さんの主張(NHK受信料を払った人だけが視聴できる「NHK放送のスクランブル化」)は十分議論する価値が有ると思います。もっとも私は違う意見ですけど。

お金を払った人だけ見る仕掛けにすると受信料を得るために「視聴者受けする番組」作りになり、公共放送では無くなって行くように思います。
他国のように受信料を電気料金などに上乗せ徴収するのは「隠れ蓑」で本質的に変わらないし、かといって別の財源、例えば税金や政府からの補助金にするのは、これも「隠れ蓑」の上、政府のプロパガンダ放送(国営放送)になりかねない。

ただ、そういう議論を通して、公共放送としての放送内容を見直し(民放番組との区別化を図り、その分スリム化する)、業務のスリム化(その方法としての電気料金への上乗せは議論すべき。どう考えても受信料徴収の人件費は高そう)や可視化を進め、受信料を納得して払えるようにして行くことが必要かなと思います。
ま、全員納得できる回答は無いでしょうけど。。。

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