2009年02月

誰も寝てはならぬ [OB・OG会練習日 8]

 時計を見ると3時11分だった。
「自分の持ち時間は、あと4分か…。」
 4曲目は「誰も寝てはならぬ」を1回通して終わることにした。
 3時15分に予定通り前半を終了。
 休憩時間、J女史からフェルマータを振り分けてほしいとの要望があった。なるほど、うまく合っていたように聴こえたのは、ぎりぎりの状態だったのか。これでは本番は崩壊する。危なかった。
 帰宅してから気づいたことが一つ。前半の終了は3時20分だった。5分勘違いしていた。

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はるじょおん ひめじょおんはるじょおん ひめじょおん
(2007/11/07)
イルカ

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シェルブールの雨傘 [OB・OG会練習日 7]

 3曲目は「シェルブールの雨傘」を練習した。
 この曲はテンポからみると一つ振りで可能だが、まだ全体にイメージが浸透していないためか、一つ振りにするとずれていく。
 当分は3拍で振ろう。本番は一つ振りで優雅にタクトを振りたいと思う。

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【解説】
~「シェルブールの雨傘」のストーリー~
 自動車整備工のギイと傘屋の娘ジュヌヴィエーヴは恋人同士で結婚を考えているが、当時(1957年)は兵役義務があったのでギイにも召集令状が届き、彼はアルジェリア戦争に行かなくてはならない。そうして2人は2年間離ればなれになる。ジュヌヴィエーヴの母親は2人の結婚に反対している。
 2か月後、ジュヌヴィエーヴの妊娠が判明する。ジュヌヴィエーヴはギイを待ち続けていたが、4月、最終的に宝石商のカサールと結婚し、パリに移住する。
 1年後、戦場からシェルブールに帰還したギイは、ジュヌヴィエーヴが他の男と結婚したと聞いてショックを受ける。以前傘屋があった場所は別の持ち主になっている。仕事も辞めて売春婦と寝るようになる。伯母エリーズが死去し、マドレーヌと整理をして葬儀を挙げる。その後ギイはマドレーヌと結婚してガソリンスタンドを経営する。1963年のクリスマスの時に、ジュヌヴィエーヴは母親が死去した為シェルブールにやって来た。ギイ・マドレーヌ夫婦の息子も、ジュヌヴィエーヴ・カサール夫婦の娘(ギイの血を引いている)も、以前ギイとジュヌヴィエーヴの2人が、将来子どもができたときにつけようと話していた「フランソワ」「フランソワーズ」という名だった。


なごり雪なごり雪
(2002/11/21)
イルカ

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コッペリアより「ワルツ」 [OB・OG会練習日 6]

 2曲目は、コッペリアより「ワルツ」を練習した。
 この曲を練習すると言うと、「ワー」とか「エー」という小さな声が聞こえる。難しく弾きづらい曲なのがよくわかる瞬間だ。
 オリジナルのテンポだと一つ振りで可能だが、今のテンポで一つ振りにすると指揮棒が失速寸前に陥る。この曲は3拍しっかり振ることにしよう。

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まあるいいのちまあるいいのち
(2007/05/09)
イルカ杉並児童合唱団

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風林火山 [OB・OG会練習日 5]

 次に2部の曲の練習になった。私の指揮の番だ。音量のバランスが難しい「風林火山」からスタートした。
 あれ、おかしい。身体に力が入らない。右手だけで振り続けた。この1週間のスキーの疲労がたまっているのだろうか。話すと声もかすれ気味になる。
 今日の指揮は力みが無かった。力まなかったのではなく、力めなかったのである。コンディションの調整は大切だ。

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植物誌植物誌
(1994/12/05)
イルカ

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初見 [OB・OG会練習日 4]

 練習は1部の曲から始まった。Sさんの指揮で、「プレリュードとフーガ」、「詩人の瞑想」、「ミューズコンチェルト」の順に進んでいく。
 私にとって問題が一つ。練習の直前に「詩人の瞑想」のセロ譜の新しいバージョンが配られた。
 私は初見に弱い。焦った。

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オール・ザ・ベストオール・ザ・ベスト
(1996/10/23)
イルカ

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