ただいまにっぽん!
日本に帰国し落ち着いたので
ブータンで学んだことをまとめる



それが以下の3つ!
・便利とは?
・幸せの在りかとは
・人の繋がりの形




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・便利とは?




ブータンの道路は
まだまだ整備されていない


首都周辺(国の西側)は
ある程度整備されているものの
東に行けば本当にアトラクション


ハという町から首都に移動した時も
・穴はボコボコ開いて
・崖にもガードレールはなく
・がけ崩れの後もたくさんある


日本だったら
舗装されていない
土の山道をずっと走っている感覚


こんな感じ↓
images



ガイドの人は
「ほら!ゲームみたいでしょ!」
って言って穴を避けていた


「この道も舗装されてくんだろうねー。」
と言うと


「舗装はしたらダメだね」
という意外な回答が帰ってきた


というのも
ブータンの車事故で最も恐るべきは
"崖からの転落死"
([豆知識]すぐに逃げれるように
シートベルトは基本しなくていい)


道路が舗装される
→スピードを出す人が出る
→より危険
こういうわけだ


舗装された例がある…
それが首都ー空港の道
王様も通るので舗装もされ
広く綺麗な道になっている


発生しているのが
居眠り運転による崖からの転落死
あまりにも単調で眠くなる
ガイドの弟の友人も50mくらい
落ちて亡くなったらしい…


穴があり、ギアを変えて
スピードを調節して
道にいる牛を避けて…


でこぼこの道は
安全ブレーキになっている


したがってスピードも出ず
ブータンで車の接触による
死亡事故は皆無に等しいらしい
また運転の楽しみでもある


舗装された道のおかげで
舗装されていない道の便利を知った
ということ


これを聞いた時に
便利に気づく難しさ
に気づいた


例えば
誰もが使う携帯電話
本当に便利だ


ただ一方で
いつでも
どこでも
誰とでも
連絡が出来るゆえに


人との関係が薄くなっていないだろうか…
スマホから離れられなくなって
充電が切れるとこの世の終わりのように感じる…


明らかにこれは
人間にとって不都合なこと
とても不便なもの


あなたは今携帯を使ってて
便利だと思っているだろうか


"一体何が便利なのか"
この視点を持つことは大事だ
この視点に気づくと
ものの良さを感じることが出来る





そして便利に気づく一番の方法が


その人にとっての
不便に飛び込む
ということ


北欧の人は
夏にサマーハウスという
小規模の小屋に行き人が多い
そこでは電気も水道もない
生活をあえてするという


ただそうやって不便な環境
に身を置くことを大切にする
不便を知ることで豊かさに
気づくことが出来る



(※今は水道電気が通っている
トコロもあるかもしれないが
自分はそれはしない方が良いと思う)


ブータンにいる時は
電波が弱く携帯があまり使えなかった
だからこそ、人と連絡が取れた時に
携帯のありがたさに気づく


人間慣れてしまうものだから
徐々に便利への認識は薄れる


だからこそ不便を味わう
そしてものの便利・豊かさ
を感じる


何よりこの旅での
最大の"便利"への気づきは


海外に出たことで
日本がどれだけ恵まれた国か
に気づくことが出来たこと


同時にどれだけ日本が
"恵まれボケ"をしているか

に気づくことが出来たこと


日本は豊かだ
ただそれを"豊かだ"と気づけないと
問題を生むものになるかもしれない


ブータンはそれを強く
考えるきっかけになった国だった





●幸せの在りかとは…



ブータンの国王が言いました
「人が幸せじゃないならその 
お金には何の意味もない」





車に乗っているときに
ブータンの方が言った


「日本の人は幸せなの?」


その人が言っていたお話


"例えばフェラーリが欲しい人がいる
でも高いからすぐには買えない
たくさん働いて、しんどい思いをして
そしてやっとの思いでフェラーリを買った
でもこれは全然幸せじゃない"


これは極端な例え話だけど
この話の裏には大事な考えがある


それは
"幸せはいつでも手に入れられる"
ということ


ブータンの人は
シンプルライフを大切にしている


1か月の給料は平均で
7000ニュルタムほど
日本円で14000円ほど


稼ぎは本当に少ない
でも支出も本当に小さい
だから特に問題はない


(もちろん社会福祉制度
の違いなどから支出の面は
変わってくる)


だから
お金による幸せ
という考えが小さい


それよりもむしろ
家族や友人といること
による幸せが強い


の考えが出来ているのは
仏教の思想が働くのが一つ


人間には"欲"
という仏教の世界では人を
苦しめるものが存在する


あれも欲しい
これも欲しい
そうなるのが人間


仏教ではこの欲を小さくする
ということが大事だとされる


それゆえに


ブータンの人々の幸せは
別に特別なことになく
日々の人々とのまじわりの
中に強くあった


(もちろんお金は必要ない
ということではないからね!)


だからこそ彼らから見た日本人
お金を必死に稼ぐ日本人は
「その人が幸せじゃないなら
お金なんて何の価値もないのにね」

と映るわけ






「欲を小さくするのが難しい!」
と感じないこともない


その場合に使えるのが
スウェーデン・フィンランド
デンマークでの考え方


それは"こだわる"ということ


ブータンの場合は収入が低くても
イクスペンスも低い
着る服も気にしないし
何もかもお金がかからない。


北欧の場合は
ものの所有にとにかくこだわる
本当に良いものを買って
大事に使い無駄なものを持たない


すぐに幸せは転がっていない
しかし、こだわりのものを
買うことによって
次への欲はなくなるというわけ


(※ただそのために失うものの
大きさを考える必要はある)



特にデンマークは一つ一つの
ものへのこだわりが強かった


町には1点もののお店が多い
ということからもうかがえる


自分もこの考えには大賛成
1つのものを大事にし
いらないものはもたない
よりシンプルに生きる
ここ数年でその良さに気付いた


シンプルイズベスト
自分の部屋で実践
していこうと思う


またDIYによって変化した
自分の部屋をブログでUPします





●人との繋がりの形



ブータンはこの旅で訪れた
どの国よりも
強烈に人との繋がりが濃かった


この話を聞いたら
間違いなく驚くと思う


"ガイドの方のおばあちゃんが
ある時倒れて病院で
入院することになった


それを聞きつけて
まず親族が全員お見舞いに
やってくる


その後
おばあちゃんの友達が
どんどんやって来る


「今度お昼ご飯持って
くるから一緒に食べようね」
と友達がランチを持ってくる


その後
ガイドの友達の友達
弟の友達、友達の友達
がどんどんやってくる


医者の人は
「出入り禁止!」と言う


医者がどこかへ行くと
また人がぞろぞろ
何かをもってやってくる”


どんな光景だよ(笑)





ブータンは人がいることが
生まれた時から当たり前
だからこそ人への気遣いが
とても強い





民家にいたときに
ガイドがキノコを見つけた


「おぉ!すごいね!」
と言うと


「お母さん絶対喜ぶ!」
と本当にうれしそうだった





「家にいる時家族でどんな
話をするの?」って聞くと


「けいさん(自分)と
弓矢をしたよ~」とか
1日のことをいろいろ
話すと言っていた


自分が疲れて上に戻ると
次は弟が母と話して
次は姉がまた何か話を始めると
言っていた





民家に戻る際
途中のお店によって


民家の子供にお菓子を
勝っていた


お母さんにフルーツを
持っていってあげていた





「一人暮らしどう思います?」
って聞いたら


「一人ぐらいなんて考えられない
たくさん時間を1人でいたら病気になる。
思ったことも話せない
1人だったら笑えないでしょ??
笑ってたら頭あれだね
1人だと考えることが多くて
頭がおかしくなって
ディプレッションとかになる」


と言っていた


言い過ぎな部分もある
でも人といることが大事!


という方向に振り切れた彼の
言葉はすごく重みがあった





ブータンにいるときは
人と交わることを通して
たくさんの幸せを感じた


ブータンにいるときは
常に笑いが止まらなかった


女の子の大好き
下ネタばっかりいう
ガイドさん


冗談言い合って
バカみたいなことして
笑わせようとしてくれた


キャンプファイアーをした時
最初は1人で火をつけていたのに


全然火がつかなくて、
どんどん人が集まって
最終的には8人くらいで
火をつけて


それでも木の質のせいで
火がつかなくて
木にオイルかけまくって
巨大な炎になり…


薪割りをするときに
酔っ払ったおっさんが手伝おうとして
危ない!とふりはらった斧が
電気のコードに直撃して停電して…


人のために動こうとするけど
逆に迷惑かけて、
そして助けられて…


停電したら停電したで
また10人くらい集まって
電気を直そうと頑張って


「ちょっとケイさん直せる?」
とか言われて


「いや、絶対銅線ちぎれただろ」
って笑いつつ一緒に直して


あまりに愉快で
あまりに幸せで
一生笑っていた


あ、こんな
人との繋がりの形
もあるんだ


日本にもかつてどこでも
見られたであろう景色を
見ることが出来て本当に
勉強になった


そしてとても大切な
ものをそこに見た





今度行く時も
その素敵な姿を
見れますように!



・最後に



ブータンは本当に
幸福の国だった


ただ少し心配なこともある


ブータンはとても平和な国
山に囲まれ戦争を経験しておらず
地震も少ない


だから人々は
とてものんびりしているし
マイペースだ


ただブータンはブータンという
国だけでは存在出来ない



まわりには
インド
チベット
中国
他にも支援で
日本…


他の国が必ず絡んでくる


そういった国の視点から見ると
ブータンはどこか楽観的すぎる
ように見えるかもしれない


だから
「全然なっていない」
「もっと考えなさい」
となるのも納得


しかし、そこで
「じゃあ代わりにやるね」
ってなっている現状があるのが
今のブータンな気がする


ブータンももっと自国の
ことを考えることも大事


ただそれ以上に
まわりの国がブータンのブレイン
になることも大事


ブータンの人が大切にしている
ことを理解した上でのブレイン
にならなければいけない


今ブータンは
幸せの国ではなくなっている
と言われている面もある


でも自分はどこか、
幸せを奪われている
という風にも見えた


ちゃんと人の視点に
立って考えることが大切だ


ただ
だれもが良くしようと努力している
という点では変わらない
だからすごく難しい


すごく難しいことだが
いい方向に転がることを
願ってやみません


素敵なブータンの国が
続きますように!



・最後の最後に



「ケイさんは何か持っている
運だけじゃなく、スキルがある
完全な変革を起こすことは出来ない
かもしれない、でも大きな変化を
起こすことは出来るね
だから最後まで頑張ってね」


と言ってくれた


素直にめちゃくちゃ嬉しい
誰かにそうやって言ってもらえる
ということがとてもうれしい


なんか、
いろんな人が協力してくれて
いろんな人に力もらって…


道が開いっているんだな
そんな感じがする


人とか繋がるから新しい
発見があり、そして何より
行動してて楽しい、幸せだ


「人のためになることをする
そうすれば道は開く。」
「人のためを思うのならまずは
自分を大切にする」


デンマークで知ったこと
ブータンで知ったこと
2つがうまくバランスを
取ってくれている


いいではないか!( ^^)人(^^ )


この旅を終えて
もう一度いきたい国が
デンマークと
ブータンだから…
なんかすごいな笑
運命とかいうやつね





「それで今度来るときは
プライベートジェットで来てね
そしたらケイさ~んって行くから」


ってガイドさんよくまみれ!(笑)


ブータンまとめ以上!!!!