2022年06月04日 17:54

こんにちは。
「冨樫☆世界」の管理人です。
最後の更新から、11年半ぶりにこのエントリーを書いています。

まずは、謝罪をさせて下さい。
2010年11月の更新を最後に、なんのアナウンスもなく、
更新を途絶えさせてしまいました。

当時、ハンターハンターは休載中で、
ブログの更新頻度も落ちていた時期でしたが、
2011年3月の震災を経ても一向に更新されないことから、
当時見に来てくださっていた方々に多大なるご心配をお掛けしてしまいました。
本当に申し訳ありませんでした。

震災当時、私は福島県に住んでおり、地震の影響を受けたのは事実でした。
また、別の個人的な事由で生活環境が変化した時期でもありました。
とはいえ、ネット環境は確保できていましたし、
更新を無期限で休止するにしても、
一報を入れるべきだったと後悔しています。

なぜそれができなかったか、なにぶん11年前のことですので、
当時を細かく思い出すことができない、というのが正直なところですが、
おそらく、環境の激変により精神的な余裕がなかったのだと思います。

もちろん、この11年の間、ブログのことを思い返すことはたびたびありました。
震災から少し経った頃でしょうか、私が2010年に最後に書いたエントリーに、
多くのコメントが寄せられていることに気付きました。

更新の再開を望む声や、私が震災の犠牲になったのでは、
と心配する声が多く書き込まれていました。

私はそれらのコメントから、目を背けてしまいました。

ブログから既に心が離れていたことに加え、
申し訳なさや気恥ずかしさが押し寄せ、
すぐに画面を閉じ、「見なかったこと」にしてしまったのです。

その後も、ハンターの連載が再開したタイミングなど、折に触れては、
このブログのことを思い出し、コメントを直視できずにすぐ閉じる、
といったことを幾度か繰り返しておりました。

しかし、それも、近年ではほとんどなくなり、
このブログのことはほぼ頭から消え去ってしまい、
最後の更新からなんと11年以上が経過してしまいました。

時は流れ、2022年の5月、冨樫先生がtwitterを始めた、
というニュースが飛び込みました。
原稿の端っこの画像を載せただけにもかかわらず、
瞬く間に100万以上の「いいね」と200万以上のフォロワー数を叩き出し、
世界中のファンが沸き上がりました。

なにしろ、ハンター本編はおよそ3年半という過去最長の休載期間中なのです。
そんな中、音沙汰のなかった冨樫先生がひょっこりと現れ、
連載再開を示唆するような画像を公開したのですから、その熱狂も当然のことでしょう。

かくいう私も、このニュースに心の昂ぶりを抑えることができませんでした。
それと同時に、ある思いが渦巻きました。

3年半の間、行方をくらませていた冨樫先生が現れたのだから、
11年に渡り、消息不明のようになっている私も、
姿を現さなければならないのではないかと考えるようになりました。
おこがましくも冨樫先生と自分を重ねてしまったのです。

目を背けてしまった過去と向き合い、
清算しなければならないという思いが日に日に強くなりました。

いつぶりでしょうか、恐る恐るブログのコメント欄を確認しました。
コメント数は3800を超え、2022年になってからも、このブログのことを憶えて下さっている方からの書き込みがあるのを確認し、大変申し訳ない気持ちが溢れてきました。

私は、多くの方が心配して下さっていたのを知りながら、
それを無視していたのです。
言い訳のしようもなく、とても不誠実な行為であったと思います。
大変申し訳ありませんでした。

あまりにも今更過ぎる謝罪で、
当時訪問してくれていたどれだけの方に届くのかは分かりません。
もはやブログのアクセス数は微々たるものですし、
ほとんど、私の自己満足かもしれません。

ですが、大騒ぎしているtwitterの熱にあてられ、
どうしても伝えたくなったのです。

「私は生きています」
「この11年ずっと、もちろん今でもハンターハンターが大好きです」
と。


残念ながら、更新は再開できませんし、私はtwitter等もやっていません。(見る専門です)
ブログをやめて以降、ネットで何かを発信することは全くなくなりました。
あまりに久々すぎて、この文章を公開するのも怖いくらいです。
そんな私ですから、「冨樫☆世界」の管理人としての発信も、
正真正銘これが最後かもしれません。

正直、今の私にとってこのブログは「若気の至り」のようなものだと思っています。
休止したのは2010年ですが、開設は2004年ですから、
早18年が経とうとしています。
黒歴史に片足を突っ込んでおり、
幼稚で見るに耐えないものも多々あると思いますが、
若かった私の青春を少なからず捧げたブログですから、
このまま残しておこうと思います。
ライブドアがブログサービスを終了でもしない限り、
きっと半永久的に残り続けるのでしょう…。

長くなりましたが、重ね重ね、ご心配をお掛けし申し訳ありませんでした。
この文章が、11年前このブログを読みに来てくれていたなるべく多くの方に届くのを願っています。

2022年6月4日

冨樫☆世界 管理人:紅蓮



2010年11月16日 01:13

アニメ・『レベルE』のPVが公開されました。

テレビ東京・あにてれ レベルE

↑の公式サイトから視聴できます。

また今週のジャンプ50号でもレベルEの特報が2ページ掲載され、キャストの発表や王子とクラフトの設定画公開などが行われています。

王子を演じる浪川大輔さん、クラフトを演じる子安武人さん、そして冨樫義博先生のコメントも付いているので、ハンター休載中はジャンプを読まない人も今週号は要チェック!

放送はテレビ東京他にて2011年1月からとのことです。



自分の住む環境では放送されるのかなぁ…。
「テレビ東京他」の「他」の部分が早く知りたい!

2010年10月26日 02:07

4か月ぐらい完全に放置してました。すいません。
とりあえず最近の冨樫義博関連ニュースを一気に紹介!


1:レベルEが2011年にアニメ化決定!

情報源はこちらを参照のこと。
原作は一級品として既に完成されているので、この企画が成功するか否かは全てアニメスタッフの技量に懸かっていると思います。「原作を穢した」と言われないよう、あの独特の世界観を上手く表現してくれることを願います…!


2:文庫版レベルE発売中!

レベルEの文庫版が上下巻発売中です。
JC版では見れないカラー絵が数点収録されている他、上巻には冨樫先生のあとがきも付いています。レベルEは作者自身が楽しく自由に描いた作品であるというイメージが崩れるような(?)、ちょっとビクッとするあとがきでした(笑)。

また、11月18日には幽遊白書の文庫版第1巻が発売されるようです。これにもあとがきが付くのかな?


3:平山夢明の『他人事』に冨樫先生の解説が!

8月に集英社文庫から発売された平山夢明氏の小説『他人事』に冨樫先生が解説を書いているようです。これは僕も今日初めて知った情報なので、さっそく明日買いに行こうと思います。メール、コメントで教えてくれた方、ありがとうございます!

平山氏と言えばウェルフィンの能力の元ネタである『ミサイルマン』の著者でもありますね。『マンガ脳の鍛えかた』や『へたっぴマンガ研究所R』でも冨樫先生の最近好きな作家として名前が挙がっており、先生のイチオシであることが窺えます。ホラー系ということで少し委縮してしまうのですが、頑張って読んでみたいと思います。


他になんかニュースあったかな。

コメントによると、冨樫義博を名乗る人物がtwitterにいるそうだけど、さすがにこれは騙りでしょー。画像がU-zenインタビューの流用だし。
晒す意味も込めてリンク貼っちゃうけど(笑)
ちなみにこの人のアカウントが僕と同じミスを犯してますが決して自演ではありません、はい。

そういやしばらく前に離婚説が取り沙汰されたけど、あれの真偽はどうなんですかね…。(個人的には眉唾物だと思うんだけど)



他人事 (集英社文庫)他人事 (集英社文庫)
著者:平山 夢明
集英社(2010-08-20)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る


2010年06月18日 22:56

6/20(日):いただいたコメントを受け、ルクソ地方、銀河の祖母などの由来を追加しました。


年単位でほったらかしだったネーミング研究をぼちぼち再開したいと思います。

過去のモノはここにまとまっています。

今回はヨークシン編その2!

その1をアップしたのはなんと5年前なので、5年越しの続きとなります…。



続きを読む

2010年06月03日 15:22

26号のハンターハンター感想です。
続きを読む

2010年05月29日 19:45

(5/30 追記しました)

今日、自分の19週分の感想をふと読み返してて「なんか読みにくいな!」と思ったので、試験的にデザインを変更してみました。

やっぱ、背景は白地の方が読みやすいかなーと思うんですが、どうでしょうか?文字サイズも以前より大きめに、同じく行間も大きめになりました。コメント欄もコンパクトになっています。読みやすくなったよーとか、前の方が良かったなーとか、感想をいただけると嬉しいです。

思えば、前のデザインはブログを開設したときから使っているものなので、もう5年以上も前の古いデザインなんですね。当時の自分がなぜブラックを採用したのかは定かではありませんが、今客観的に考えてみると、背景が黒というのはちょっとアングラっぽくて、少年マンガの感想ブログとしてはふさわしくない選択だったかもしれません。冨樫先生の作品はそんなに暗いわけでも残酷なわけでもないですしね。

今採用しているデザインは見ての通り非常に明るく、以前のブラックに慣れ親しんだ方にとってはかなりの違和感を感じると思いますが、自分としてはこっちのデザインの方が読みやすく間口が広いかなぁと思っています。

とはいえ、以前のデザインも保存していていつでも戻せる状態ではあるので、もし明らかに不評であれば戻すことも考えます。というのも、覚えてらっしゃる方がいるかは分かりませんが、以前にも一度デザインを白地にしたことがありまして、そのときは「読みにくくなった」「前の方が良かった」という意見が多かったので結局前のものに戻した、ということがあったのです。

今回は、どうなるかな?
とりあえず、しばらく様子を見たいと思います。
でもほんと、自分のブログじゃないみたいだ!


(以下5/30 追記)

多くのご意見ありがとうございました!
頂いたご意見を参考に、背景色を変えて以前のイメージを踏襲しました。
これで、「建て替え」ではなく「リフォーム」程度に落ち着いたんじゃないでしょうか。個人的にはかなりしっくり来ています。ダラダラ変えるのも見苦しいので、今のデザインをベースに、後は細かい点の修正のみに留めたいと思います(水色の文字色とか)。黒地に白文字の方が良かったという方は申し訳ないです。文字サイズ&一行の文字数が適正かどうかと、コメント欄の見やすさについてはまだ改良の余地がありそうですが、とりあえずこれを「仮決定」とすることにします。

重ね重ね、多くのコメントありがとうございました。




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