January 2012

January 31, 2012

日教組今だ「百人切り」自虐史観教育(上)

中学授業で「百人斬り」自虐的教育を報告 日教組教研集会(2012.1.30)
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120130/edc12013020470002-n1.htm
富山県で行われている日本教職員組合(日教組)の教育研究全国集会(教研集会)で30日、日中戦争の南京戦で報道された日本軍の“百人斬り”を事実と断定して中学生に教える教育実践が報告された。

なんて恐ろしい教育方針でしょう (((゚Д゚)))

“百人斬り”は歴史的事実として認められておらず、教科書にも載っていない。日教組が長年続けてきた日本軍を誇大に悪く描く自虐的な歴史授業がいまだにまかり通っている実態が浮かび上がった形で、識者は「極めて不適切」と批判している。教研集会は同日終了した。

“百人斬り”は昭和12年、東京日日新聞(現毎日新聞)に掲載され、旧日本軍の元将校2人がどちらが先に日本刀で百人斬るか競争を始めたという内容。真偽をめぐっては、報道に立ち会った元カメラマンが「戦意高揚のための記事で、あり得ない話だ」と証言したほか、毎日新聞が平成元年に発行した「昭和史全記録」でも「事実無根」と自社の報道を否定。

122_1 

さらに、両将校の遺族による名誉毀損訴訟でも東京高裁が18年、「甚だ疑わしいものと考えるのが合理的」と指摘している。

歴史は真実を追い求めるものであり、歪めるものではありません。
事実とは、説話ではなく真実です。
教師が生徒に事実でなく、真逆で自虐の説話を教えているとしたら、それは大罪です。
全く、職務どころか、人としての責務を果していません。
これが全国約28万5000人(2008年6月30日現在)の労組系教職員の姿ですか。
恥を知るのが日本人であり、日教組の皆様はその範疇には組み入れられませんね。
 


togyo2009 at 19:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 教育の心をまもる 

January 30, 2012

保守新党?ではなく、石原新党

【石原新党】「国柄を守る」「小さな政府」「中福祉」…綱領の骨子判明 石原氏「東京よりも国家」(2012.1.28)
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120128/stt12012801370002-n1.htm
東京都の石原慎太郎知事が、たちあがれ日本の平沼赳夫代表らとともに結成を目指す新党の綱領の骨子が27日、分かった。石原氏は同日の記者会見で、亀井静香国民新党代表らとの25日の会談について「いくらでも協力しますと同意はした。今の政治構造をシャッフルする必要がある」と語り、新党の綱領に関し意見交換したことを認めた。都知事と党首の両立について「それはダメだ」と否定、「東京も大事だが、東京よりも国家が大事だ」とも述べ、新党結成後の国政復帰をほのめかした。−一方、石原氏は、大阪維新の会を率いる橋下徹大阪市長との連携について「橋下氏に非常に共感することがいくつかある。地方から中央集権をぶっ壊していく絆だ。橋下氏は大阪市という伏魔殿をぶっ壊すために頑張っているのだから手を組むのは妥当だ」と述べた。

綱領の柱は(1)わが国の国柄を守る(2)「小さな政府」と「中福祉」を目指す(3)デフレを克服する(4)長期的に貿易立国を目指す−など。「国民に大人の自覚を持ってもらう」と訴え、「国を愛する教育と人づくり」に向け、政策パッケージをまとめる構え。「小さな政府」の具体策として国会議員と国家公務員の人員・給与削減策をまとめるほか、国家会計の複式簿記化も打ち出す。参院の廃止を訴えることも検討しており、今後石原氏らで文案を詰める。

自民党会派安倍元首相と平沼たち日党主が組んでいる保守議連・創世日本には80名からの会員がいるはずです。
石原新党は、はたしてそこに手を突っ込もうとしているのでしょうか。
私の見解では、自民党は地域に根を張った保守党です。
確かに、多勢であるため、日本立国の考え方は多岐にわたり、相違もあるようです。
それでも自民党は自民党、政権交代後でも地方主権では民主党がそれに代わることはありません。
それとは別に、国家の屋台骨を築く保守新党を望みます。
石原新党が自民党や創世日本に手を突っ込むのであれば、それは保守新党ではなく石原新党です。
石原都知事が都会の政治家であれば、その見解は異なります。
それでも、自民党の比例区ペアーが政教一致の公明党であるよりも、保守新党もどきの石原新党であることを望みます。
保守派自民党、リベラル派民主党に対しての第3極には保守勢力の台等を期待します。

【石原知事会見詳報(上)】「国会の政治構造をシャッフル」(2012.1.27)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120127/tky12012722460010-n1.htm
−−3月が忙しいとなると、3月に予算成立したあとならば、ということになるが
「ああ、そういうことになるかもわかりませんなあ。何回も言っているみたいにね、政治は一寸先は闇だから。それはやっぱりね、いまの政情にね、民主党、自民党も含めて、国会運営、議論にならない議論、前の総理大臣の前言引いてきて云々するのは結構だけどね、誰かが作った作文を読み合うみたいなね、あんな討論では何も出てこないって国民はみんなうんざりしているでしょう。これはやっぱりね、いまの国会の政治構造ってのをシャッフルする必要あると思いますよ。それをやるんだったら私はいくらでも協力する。どういう形で協力するかって、私の身柄の問題じゃなくて、まずやっぱりね、しからばどういう政策を必要とするか、何をやるかということなんだよ。それも論じないでだね、政党作ったって、年末にできた、そりゃ政党助成金が出るかもしらんけどさ、その新しい人が何をやるかさっぱりわからないだから。そんなこと繰り返したってしょうがないでしょ。それでまあ、亀井君のいう通りで、確かに明治維新は下級武士が反乱したけれども、下級武士が反乱するひとつの理由になったのが何かというと、坂本龍馬のような天才が船中八策っていうのを作ってですね、いまからみれば当たり前のこともあるし卓抜もあるけども、それで大きな鳴動がうつってね、薩長連合ができたんでね。歴史を振り返ってみれば、由縁がなかったら物事は大きく動かないですよ。政治家が政界の再編成を論じるんだったらね、それを打倒する政策を考えないとしょうがないじゃないの。そんなものもなしに、不満分子を集めて数をそろえたって、そんなの政党にはならない、ということなんですよ、わたしが言っているのは」

−−知事としてはどんな政策を
「そりゃめったにいえないよ。全部まとめないと。私ひとりが暴走してもしょうがないから。私がこの前書いた『新・堕落論』のなかで、日本を堕落から救うためにこういうことをしなければならないといくつか書きました。それについて反対の人もいるでしょうし、賛成の人もいるでしょうけどね。私は自分が言ったことは間違いないと思うし、例えば日本の軍事力をどういうふうに高めていくか。これは、核の問題も絡んでくるでしょう。詳しくは本を読んでくれ。だけどさ、オバマなんかは『世界中の核兵器なくします、YES WE CAN』って言って、すぐに新しい核のシミュレーションしてるじゃないの。シミュレーションくらい日本もやったっていいんじゃないの? やるとみんなびっくりするよ。しかしもっといい方法がある。それは私の本に書いてありますからね、読んでください」

−−確認したい。トップになって日本を立て直す気持ちがあるということか 
「いや、あるとかないとかじゃない。なれたら誰だってなりたい。政治家ってのは、私はもともと国会議員してましたが、自分の属してる自民党に愛想を尽かして辞めた。とにかく、この中央集権ってのは、明治政府がつくった政治体制がいまだに全然変わらずに続いているっていうね、この国はやっぱりだめだ。それは、日本の戦後をよくしたのも官僚。だめにしたのも官僚。年金の問題にしたってそうじゃないですか。よく国民がここまで怒らずにきたと思うね。いろんな問題がほんとにとにかく手つかずで先送り先送りででここまできちゃったんですよ」

−−橋下徹・大阪市長との連携はどのように考えているか
「これはまた全然別の意味でね、私が橋下さんに共感するというか、橋下さんが私に共感してくれたことはいくつかあるんですがね。大事なことはね、何回も何回も言ってきたが、ようするに、会計制度というものがこの国はいいかげんなんです。単式簿記なんてバカなこと、大福帳の域を出ないことをやってる国は… 見てる? 国民のみなさんに知ってもらいたいけどね、大福帳みたいなことやってる国は日本のほかにないですよ、先進国では日本だけ。世界中で日本と同じのを見てみるとね、財務諸表の出てこない単式簿記みたいなバカなことやってるのはね、日本と北朝鮮とフィリピンとパプアニューギニアだけ。バランスシートないんだから。財務諸表ってのは何ですか? みんな知らないだろうけど、財務諸表ってのは、株主がこの会社の株買いたいなと思ったときにその株が正しいか正しくないか、あるいは持ってる株が売り時かどうかを調べるための大事な資料です。つまり、その会社の財政がどうなっているのかを掌握するための一番の手立てなんだ。この国はないんだよ、財務諸表が。財務諸表がない国がなにやるかっていったら、民主党のバカみたいな事業仕分けやるけどね、あんなもんで何も出てこないんだ。それをやろうと思うと、財務省は手の内がばれちゃうから大反対。東京はやりました。大阪はそれを見て、すぐ取り入れたいと言ってきた。僕はそれを非常に多とする。肝心なことはね、財政、カネなんです。役人がごまかしたら、国民や市民はわからない。それをわかりやすくするために東京は工夫した。東京は大阪にタダで提供しましたよ。とにかくね、こんないいかげんな会計制度やって る国は世界中にない。それを東京は直した。新潟県もやると言ってくれた。新潟は、妨害が入って財務省のをやってたけど、知事がこれじゃダメだ、東京方式でいくと、採用してましたよ。こうやってやっぱりね、地方から国変えていく。そのきっかけにね、私はやっぱり、東京と大阪が組み、愛知県が組み、首都圏も4都県が広域行政で協力してやってきた。中央集権というものを ぶっ壊していくには、絆、地方と地方の強いアライアンスがなかったらできない。それを私は橋下さんと一緒にやろうと。彼がやっている教育改革、かなり破壊的な改革案らしいけど、大阪のやっていることが非常に参考になるなら、どんどんまねして取り入れて、東京方式を作ってやります。ろくでもない政党は、能力ない政治家がびくびくしている。橋下君が何十人候補者立てるか立てないかって。彼は彼で忙しくて、なったばかりの大阪市は伏魔殿だから。これをぶっ壊すために、彼はがんばっている。だから、東京だって協力もする。名古屋も首都圏も手を組むことは妥当なことだろうし。国は嫌うかもしらんけど、私はやれるとこまでやります」

【石原知事会見詳報(下)】「人件費が一 番カネを食う。参議院なんかいらない」(2012.1.27)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120127/stt12012722090010-n1.htm
−−東京のリー ダーである石原さんは、いまどういう気持ちであるのかを都民は聞きたいと思っていると思うが
「いやそれは私も逆に聞きたいみたいなもんでね。これから先、いろんな政 治の動きのなかで、私は東京も大事だけど、東京より国家が大事です。その国家のために東京を動かしてきて、やるだけのことはやってきたと思う。まだ道半ばのこともありますが。オリンピック(2020年招致)なんかは、しっかりした知事で、陣容が整ったら、日本の国力だったらできる。あとはチームの編成なんです。ほんとにこういう(新党をめぐる)噂を立てられるのは、ありがたいような、ありがたくないようなね。私は一日一日やるだけのことをやっていくだけです。まあ、政治は一寸先は闇だから、分からないよ。そこで転んで死ぬかもしらんし、生まれ変わるかもしれないし」

−−さきほど、政治構造をシャッフルする必要があると。橋下市長は5%増税だけでは足りないと話している。消費税への考え方を旗印に政界再編に打って出る考えは
「いや、打って出る出ないの問題の前にね、消費税ってのをもう一回みんなで 考え直す必要があると思う。消費税を二段階で上げるっていうけど、私は反対。1回上げて、その次にまたやると、『またか』ってなってね、ロクなことにならない。それからね、あなた方が財政をどれだけ知ってるか分からないけど、消費税というのは経済に対するマイナス効果が一番少ない税金なんです。ですから私は、消費税はきちっと上げたらいいと思う。上げなかったらとても日本はもたない。だけど、その前に、なんで国の役人の数を減らさないんですか。給料を減らさないんですか。人事院が、体裁が悪いから少し減らそうと言ったけど、その案でも採用せずにだね、一方で消費税だけとにかく上げるっていうのでは、これは国民は冗談じゃないって思うし、民主党の議員だってね、尻込みするでしょう。東京はね、職員を2万8000人減らしました。増やしたのは警察と消防だけ。給料はやりくりして、40%程度、全体として減らした。人件費が一番カネを食う。それをね、とにかく減らさないでだね、役人の数も減らさない。参議院なんかいらないんだよ、こんなもんは。私はいたから よくわかるけど、いりません。衆議院と同じ審議をするわけですよ。しかも、ねじれになったら全然ことが運ばない。しかもこの時代、予算委員会も含めて大事な問題の中継はテレビがしている。二番煎じで、参議院でやる必要まったくない。そういうことも、みんなで考えたらいいと思う」

−−亀井氏とは古くからの同志だが、消費増税とか財源を都市に分配するか地方に分配するかとか、かなり考え方が経済政策については違うと思うが、合意できるのか
「さあどうか、分かりません。これからそういうことを話したらいいと思う。私もひとりの政策のアドバイザーとして、『たちあがれ日本』の応援団長もしていて、彼も加わるわけだから。亀井君はよく、『増税しなくたって隠し金いっぱいある』と言う。それだったら出せよと、それを。どうやって出させるのか方法論を述べてくれと言うんだけど、『いや大丈夫だ、やれる、やればやれるんだ』という話でね。具体的な案を聞いたことないね」

−−イデオロギー的 対立はもはやないというなかで、経済政策は一番重要な政策ではないかと思うが、そこが一致できないのに一緒になるということがあり得るのか
「私、経済政策がなにより一番重要な政策と思いませんね。話し合いをすれば、折衷案もいろいろ出てくる。それはこれからのことです。あなたがたいちいち相談してすることじゃないんだから。決まったことをこちらが発表すればいいんだから」

−−年明けになると、4月以降あるかもしれない、都知事の仕事は一緒にはやれない、というような発言も出てきた。この1カ月ほどの間、どういう状況を見て気持ちの変化があったのか
「気持ちの変化なんかはな いですよ。ただ、だんだんだんだん日本は悪くなってるねえ。危なくなってるねえ。それから、消費税ひとつとってみたって、絶対必要だしね、外国人のエコノミストや専門家は『当然日本は上げるだろう、上げざるを得ない。日本人はバカじゃないから当然上げる』と。その通りだと思う。だから円は結局信頼性がまだ高くて、円高が続いてるわけだが。だけどね、同じ消費税上げるんだったら、二段階で上げるなんて実に拙劣ですよ。心理的にも非常にバカな話でね、私はいっぺんに上げたらいいと思う。その前に併せてやることをやったらいい。役人のクビを切る、給料下げる。それもせずにだね、いきなり消費税だけ断固上げるって言ったってね、ちゃんちゃらおかしいよ」

−−知事は常々、坂本龍馬を非常に評価してるが
「いやいや、たまたま、明治維新の話が出たときに、下級武士が反乱して変わった変わったと。その通りなんだけどね、変わるは変わるで精神的な由縁もあったし、政策の由縁があったんですよ。だから薩長連合もできたんですよ」  −−ご自身は坂 本龍馬のような存在になるお気持ちは
「ならないね、私は。あんな骨太の人間じゃないよ。気が弱くて華奢な人間ですよ」> 

−−東京電力が打ち出した電気料金の値上げ について、昨日、知事名で東京電力などに要望書を提出されましたが、これまでも東電はデータ開示に非協力的でした。今回もそういったことが続いた場合、どのような行動を考えているのか
「まず東電の姿勢、政府の 姿勢。ようするに、あなた方にも協力してもらって、世間にしらしめるというのがあるんじゃないでしょうか。自分の財産を隠して、電気料金だけ上げるなんて、とんでもない。猪瀬(直樹・副知事)君がリーダーシップを発揮してやってくれています。東京の職員も協力してやったことですが、とてもいい調査だと思いますし、自分たちの福祉を維持している事務所が都内の超一等地にある必要は毛頭ない。そんなものはどっか田舎にやればいい。総資産を整理して、それで足りないなら、電気料金に加算することもあるかもしれないけれど、その前に身辺整理しないと」 

政界再編の兆しですか?それはそれで大切なことです。
国民の皆様に政治に関心を持ってもらって、選挙に行ってもらわないと何もはじまりません。
民主党に投票した、これだけ日本が弱体化しつつある、次の一手を打ってもらわないと。
一人一人の判断と行動が必要なのです。
何やっても変わらないや、悪くなるだけだ、だから家でテレビ見とこは許されません。
人は、日本国民は日本を支えていくための義務(責務)を負っているのです。
義務を果たしてこそ、この国で生きていく権利が与えられるのです。
ちなみに、石原氏と橋下氏は憲法改正や核保有については考え方に相違があり、国政では組めないはずです。
 


togyo2009 at 16:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0) たちあがれ保守政党 

January 26, 2012

橋下新党?より保守新党

維新の国政進出警戒=選挙対策に影響も−民主・自民(2012/01/23)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012012300783
橋下徹大阪市長が次期衆院選に、自ら率いる「大阪維新の会」の候補を全国的に擁立する構えを見せ、民主、自民両党が警戒を強めている。支持率低迷が続く民自両党にとって、勢いが衰えない橋下氏の国政進出は「脅威」。維新の会は3月、政治塾を発足させる。衆院選の候補者選びを視野に約400人を集める予定。国政進出となれば「大阪都」構想に加え、道州制導入を含む「新しい国づくり」を訴えるとされる。

これに対し、衆院300小選挙区の7割を超える選挙区に現職がいる民主党は特に神経をとがらせている。橋下氏を相手に回すことになれば「ただでさえ逆風の中で相当きつい」(若手)との声が漏れる。しかし、党執行部は橋下氏との間合いを定め切れていない。輿石東幹事長は23日の記者会見で「対決はしない。どう対応するかはこれからだ」と述べるにとどめた。

自民党も戸惑っている。昨年11月の大阪府知事・大阪市長の「ダブル選」に敗れた後は橋下氏との連携に前向きな姿勢を見せたが、維新の会が「全国擁立」すれば競合区だらけとなる。ー自民党には公明党票の行方も気掛かりだ。橋下氏は都構想への協力を前提に、次期衆院選で公明党の小選挙区候補を支援する考えを示したが、橋下氏が公明党に選挙協力を求める動きに出れば、自民党には痛手となる。自民党と維新の会が競合した場合、公明党は現段階では自民党の支援を優先するとの見方が強いが、「地元判断でケース・バイ・ケース」(公明幹部)との声も漏れる。

橋下氏、腹の底では首相狙う?…維新府議が解説(2012年1月21日読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/news/20120121-OYT1T00176.htm
橋下徹・大阪市長の率いる地域政党・大阪維新の会が、次期衆院選の「台風の目」になる可能性が高まってきた。20日、維新として、道州制を争点に国政に乗り込む構えを見せた。昨年4月の統一地方選、同11月の大阪ダブル選に圧勝した橋下維新の「国政進出宣言」。脅威に感じる既成政党からは、議論がスタートしたばかりの大阪都構想を飛び越えて国の形に言及する姿勢に批判の声も相次いだ。

「日本の国をリセットし、作り直すメンバーを集めたい」。この日のパーティーで、そう話した橋下氏は、会場を埋めた約1300人を前に、「既存の政党との関係がどうなるかわからないが、(衆院選候補者擁立を)準備する」と言い切った。橋下氏はダブル選前は「国政には関与しない」としていたが、選挙後は大阪都構想への対応を巡って既成政党を繰り返しけん制。今月初めの民放番組では、「僕に社会保障、税の問題を預けてくれたら、3か月で決着する。次の総選挙で自民党も民主党もすべて倒す」などと語っていた。この日のパーティー終了後は報道陣に、「国政進出は、国会が都構想実現のための法改正をしてくれるかどうかによる。必ず(進出)するというわけではない」と話し、煙に巻いたが、維新府議は「本音をちょっとずつ出していくのが橋下流。腹の底では首相を狙っているはず」と“解説”。維新市議は「維新が国政に行く流れは止められない。橋下さんも腹をくくっているでしょう」と話した。

ただ、都構想は実現に向けて緒に就いたばかり。維新と協力関係にあるみんなの党のほか、民主、自民、公明各党なども都構想を巡る協議に前向きに応じる構えだっただけに、各党関係者は戸惑いを隠せない。民主党大阪府連幹部は「これまでの発言を聞いていても、出てくるだろうと思っていた。だが、都構想もまだ実現していないのに、具体性に欠けたまま道州制を持ち出すのは理解に苦しむ」と批判。別の幹部は「今の状況なら維新が総選挙で大勝してしまう」と危機感を募らせた。

地域の首長ということでしたが、国政に打って出ようと橋下氏は勢いを増しています。
大阪維新の会?そんな言葉を使ってほしくないので、ここでは橋下新党とします。
たまにテレビのインタビューなど見ますが、頭の回転から来る勢いある饒舌は確かに凄みがあります。
壮絶さと強さを持ち合わせた生い立ち、弁護士として裏もあろう渡世を凌ぎ、地方であっても長の役割に発揮しています。
だからといって、俄仕込みの弁護士風政治手腕で日本を背負っていけるのでしょうか。
地方が勢いを増すのは良いことであり、地方対国政でその手腕を発揮してほしかったです。
私は橋下新党よりも、保守新党を応援します。

平成二十四年年頭の保守新党構想/瞑走

不安なのは、先の衆議院選挙で驚くほどに民主党に票が入ったように、ミーハー感覚の皆様が勢いに飲まれて橋下新党票を増やさないかということです。
昨日今日の政治家に安易に乗り換える軽さは、次の衆議院選挙では勘弁してもらいたいものです。 

【正論】京都大学大学院教授・藤井聡 中央集権語ること恐るべからず(2012.1.24)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120124/lcl12012403220001-n1.htm 
欧州債務危機が引き起こすと案じられている世界大恐慌の再来や関東、西日本を直撃し得る大震災といった将来の危機を見据えるとき、日本に求められるのは、それらの危機を耐え忍べる国家の「強靱(レジリエンス)化」をおいてほかにない。その折も折、まかり間違えば、国家の「脆弱化」につながりかねない議論が喧しい。

≪脆弱化に至る「地方主権」論≫
長らく云々されてきた「地方分権」の流れを受けて、先の衆院選で民主党が掲げたスローガンのひとつであり、その旗印が今や、新しい大阪市長となった橋下徹氏が率いる「大阪維新の会」に、より過激な形で受け継がれている。橋下氏のブレーン、上山信一慶応大学教授の著書、『大阪維新』に、それは端的に表れている。−同著は、維新の会の公式ホームページで、「基本的な思想やこれからの具体的政治指針は、上山信一著『大阪維新』に記されております」とされ、維新の会の政策理念そのものといっていい。ベストセラーになっているところをみても賛同者は少なくないようだ。

上山教授は著書の中で、「民主主義は市場原理の応用」と言ってのけている。そのうえで、「日本における政治の課題は今や社会問題の解決、つまり教育・医療・福祉の充実が最大のテーマ」であるから、「ますます住民に近い自治体の役割が大きく」なる一方で、中央政府は多くの問題を抱えて停滞している、と現状をとらえて、「今の日本の課題は、小泉流に言うと『中央政治をぶっ壊す』ことなのです」と結論付けている。

≪「大阪維新の会」の政策理念≫
日教組問題への対応など、個別的な対策の中に一定の意義を見いだせるものが一部あるとしても「中央政治をぶっ壊す」とはいかがなものか。世界の長い政治史が証明しているように、すべてをぶっ壊したうえで、一から最適な政体を設計できるほどに万能な人間など、この世にはいないのだ。
 
そもそも、現下の喫緊の政治課題は教育、医療、福祉の充実だけではない。それらは、いずれも重要であることは論を待たないが、地震も恐慌も国際紛争も何もない「平時」の課題である。だが、人間社会というのは常に「平時」でいられるわけではなく、さまざまな「不測の事態」にも直面する。リーマンショックしかり、東日本大震災しかり、尖閣諸島沖で中国漁船が海上保安庁の巡視船に体当たりした事件しかり、である。どれを取ってみても、ひとつの自治体や地域で対応できるようなものではない。国全体に降りかかってきた国家規模、国家レベルの問題なのであり、中央政府の力が不可欠なのである。例えば、東日本大震災の時に大きな力を発揮した自衛隊も、国土交通省の地方整備局も中央政府そのものだし、震災からの復興のための大規模な予算も、強大な中央政府の力なくしては調達不能であっただろう。そもそも、巨大災害についていえば、狭い範囲では滅多に起こるものではないから、そんな事態にどう対応するかのノウハウは、地域や自治体には必ずしも蓄積され得ない。その一方で、日本全土では数年に一度の頻度で巨大災害が起こる。したがって、中央政府以外は、それらに有効かつ迅速に対処しにくい、ということになる。「地方整備局を解体する様な道州制」が成立すれば、全国各地での震災対応が「脆弱化」してしまう事態は避けられないのである。

≪市場の論理よりも統治の論理≫
さらにいえば、そうした非常事態、危機的事態は、「市場原理」だけで太刀打ちできるようなものではない。人間社会には、「市場の論理」だけでなく、「統治の論理」も存在してきた。そのことは過去の歴史が証明ずみである。そして、こうしたさまざまな重大事態は、「統治の論理」を持ち出して対処しなければ、いかんともしがたいのである。このうちの「有事」に際して、例えば、ある国によってカネでかき集められた傭兵で構成される武装部隊が、明確な国家意識を備えた別の国の正規軍との戦いに勝利し続ける可能性など、針の先ほどにもない。「中央政治をぶっ壊し、地方分権すべし」という主張は、「地方自治をぶっ壊し、中央に権限を集中すべし」という主張と同じように愚かしい極論なのである。長きにわたって日本の国民が安寧に暮らし続けることができるような、そんな強靱でしなやかな地域づくり、国づくりを目指すのであれば、中央と地方が、「ぶっ壊す」などと叫び合いながら、「敵対」していていいわけがない。

そうではなくて、地方と地方、中央と地方が相互に補完し合おうという態度を持ちながら、一つ一つ具体的な項目について専門的、俯瞰的、総合的な見地から、互いの適正な協調のありようを探り続けなければならないのだ。それは、ドイツの経済、社会学者マックス・ウェーバーが唱えたように、絶望的とも思えるほどの堅さを持つ岩盤に穴をこじ開けるがごとくの真剣さとねばり強さでもって、行う取り組みである。



togyo2009 at 12:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0) たちあがれ保守政党