October 2015

October 31, 2015

【天皇の島から 戦後70年】05、日本の根っこ…陛下、靖国、富士、桜

2015.1.3【天皇の島から 戦後70年・序章(2)前半】陛下、靖国、富士、桜… 「日本人になりたかった」

http://www.sankei.com/premium/news/150103/prm1501030025-n1.html

〈君が代は 千代に八千代に さざれ石の〜…〉明快な日本語で「君が代」を歌い上げた94歳になる老女は、続けて「海行かば」を口ずさみ始めた。〈海行かば 水漬(みづ)く屍(かばね) 山行かば 草生(くさむ)す屍〜〉歌詞の意味は理解しているという。ロース・テロイさん。「テルコ」という日本人名も持ち、「日本人になれるものならなりたかった」と言った


「緑の島のお墓」を作詞したアントニア・ウエンティさん(85)は「蛍の光」と「仰げば尊し」を歌って涙を浮かべ、童謡の「浦島太郎」を歌って、「この歌は、『両親がしてはいけないということはやってはいけない。罰が当たるよ』という意味を含んでいる」と言った。


テロイさんのいとこにイナボ・イナボさん(故人)という男性がいた。元パラオ共和国政府顧問で、生前は、「日本軍と一緒に戦いたかった」と何度も口にしていたという。イナボさんは平成7年8月15日、靖国神社での戦没者追悼中央国民集会に参加した際、雑誌のインタビューにこう話している。「日本には大切なものが4つあります。天皇陛下と靖国神社と富士山と桜の花です。アメリカ人から『日本は小さな国だけどもルーツ、根っこがあるから強い。それは天皇陛下と富士山と桜だ。それはアメリカにはない』と聞きました」「日本人の戦いぶりはアジアの人々は皆知っているんですよね。それで日本を尊敬しているわけです。皇室と神社がある限り日本は倒れない。日本人が安心していられるのは、天皇陛下がおられるからですよ。天皇陛下がおられて、靖国神社があるからこそ日本は尊く、外国からも尊敬され、強い国となっています

イナボさんの日本への思い、そして歌詞の意味を確かめるように一言一言を丁寧に歌ったテロイさんとウエンティさん。2人の心に去来するものは何か。

天皇、皇后両陛下のパラオご訪問が検討されていることに話が触れると、「最初、いらっしゃると聞いたときはだれも信じられなかった。まさかという気持ちで驚いた。天皇陛下にお目にかかれることを非常に楽しみにしている」と興奮気味に話した。(編集委員 宮本雅史)


2015.4.7
【正論】ペリリュー英霊が問う戦後精神 文芸批評家、都留文科大学教授・新保祐司

http://www.sankei.com/column/news/150407/clm1504070001-n1.html

今年1月3日付本紙の「天皇の島から」の連載で、ハッとさせられる話が載っていた。パラオ共和国の94歳になる老女が取り上げられていたが、明快な日本語で「君が代」を歌い上げ、続けて「海ゆかば」を口ずさみ始めたという。歌詞の内容も理解していた。

この記事を目にしたとき、戦後60年の年に両陛下がサイパン島を訪問されたときのエピソードを思い出した。敬老センター訪問の際、入所者の一部の島民が「海ゆかば」を歌ったという話である。玉砕の悲劇を回想するとき、島民の心からおのずから「海ゆかば」が湧き出てきたのであろう。それに対して、日本人の方が「海ゆかば」を知らないのである。

《日本が失ったものの大きさ》

このように「海ゆかば」を通して先の戦争を記憶しているサイパン島の島民やパラオ共和国の老女に比べて、日本列島の島民はどうであるか。私もそうであったが、ペリリュー島を忘れていたではないか。サイパンやパラオの島民はずいぶん貧しいかもしれない。しかし、歴史の悲劇と戦没者を忘れないという精神においてどちらが品格が上であろうか。それを思うと、戦後70年間、日本が経済的発展の代償として失ったものの大きさに改めて気づかされる

ペリリュー島については、40年ほども前に産経新聞社の前社長の住田良能氏が、支局時代にとりあげていたことを最近知って感銘を受けた。1978年、本紙の茨城県版に掲載された「ペリリュー島’78」には、「犠牲の大きい戦いであっただけに、米軍にとって、勝利はひときわ印象深かった。戦後、太平洋方面最高司令官だったニミッツ提督は『制空、制海権を手中にしていた米軍が、一万余の死傷者を出してペリリューを占領したことは、いまもって大きなナゾである』と述べ、また米軍公刊戦史は『旅人よ、日本の国を過ぐることあれば伝えよかし、ペリリュー島日本守備隊は、祖国のために全員忠実に戦死せりと』と讃えた」と書かれていた


この「旅人よ、日本の国を」は名訳といっていいが、この文章の原型は、紀元前480年のギリシャでのテルモピレーの戦いを讃えた碑文につながっているテルモピレーの戦いといえば、吉田満の『戦艦大和ノ最期』初版の跋文に、三島由紀夫が「感動した。日本人のテルモピレーの戦を目のあたりに見るやうである」と絶賛したとを思い出す。戦艦大和の激闘が、テルモピレーの戦いの如くであったように、ペリリュー島の激戦も、テルモピレーの戦いであったのである

《両陛下の慰霊に合わせ黙祷を》

この玉砕を悲惨な戦争とか戦没者を戦争の犠牲者とか決して言ってはならない。テルモピレーの戦いのように「祖国」のために戦った勇者に他ならないからである。

天皇、皇后両陛下が慰霊される時刻には、終戦記念日の正午に国民が黙祷をささげるように、ペリリュー島の戦没者に国民が黙祷するようにしてはどうであろうか。これまでほとんど忘れていたことに対するおわびも兼ねてである。



togyo2009 at 06:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ニッポンの心 

October 30, 2015

〈『沖縄の不都合な真実』講演会〉



togyo2009 at 20:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ニッポンの心 

〈【ウイグルの真実】〉下

【ウイグルの真実】★(下)領土拡張主義の矛先は沖縄にも「テロとの戦い」口実に少数民族排除する中国 ■トゥール ムハメット2015.05.09

http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20150509/frn1505091000001-n1.htm

国際人権団体「アムネスティ・インターナショナル」は4月上旬、2014年の世界の死刑に関する報告書を発表した。これによると、中国が国・地域別では突出しており、「数千人に上る可能性がある」と指摘新疆ウイグル自治区で頻発する暴力行為に対し、「テロとの戦い」を口実に弾圧手段として死刑を利用していると批判した


ー漢民族の支配は非常に巧みで、差別と弾圧は広範囲にわたっている。「国家統合」の名の下、漢民族の生活様式がウイグル人に押し付けられている中国語教育が強制され、学校ではウイグル語の使用が制限されている。ウイグル人はイスラム教徒なのに、イスラム的な教育や服装、例えば、男性のあごひげや、女性の顔隠しスカーフは取り締まりの対象になっている。就職でも差別を受け、経済発展から取り残されている。歴史を振り返れば、ウイグル人は侵略者に屈服したことがない。武力で制圧されて一時は従属しても、独立を勝ち取ってきた。「中華民族の偉大なる復興が、中国の夢」だと公言する習主席にとって、ウイグル人の「独立」という悲願は障害でしかないのだろう。


チベット自治区への対応もそうだが、中国の「自治区」は決して自治権を与えるものではない。単に、独立の夢を摘み取る「罠」に過ぎない。中国の究極の目的は、ウイグル人やチベット人など、少数民族のアイデンティティーを抹殺して、漢民族に同化させることだ。これを受け入れる者は生かすが、抵抗すれば「テロとの戦い」などを口実に排除する。単純明快である。中国は壮大な野望を持っている。アジアにおける覇権の樹立だ。軍事費を増大させ、東シナ海や南シナ海で力による領土変更を強行しようとしている。こうした領土拡張主義の矛先は日本にも向かっており、沖縄が狙われている


中国共産党機関紙・人民日報は13年5月、沖縄を「明・清両朝の時期には中国の藩属国」「(帰属が)未解決の問題」とする論文を掲載。中国メディアは沖縄での「琉球独立論」にエールを送っている。ー沖縄県民の方々には、ウイグルの悲惨な現状を知ってほしい。万が一、沖縄が「琉球自治区」になれば、沖縄の人々は私たちと同じ運命をたどるだろう。漢民族は甘くはない。「日本を裏切る沖縄は、中国をも裏切る」と必ず考えるはずだ。沖縄の未来は日本にありウイグルの未来は独立にある


2015.2.17 【世界を読む】「イスラム国を最も悪用しているのは中国だ」との指摘自治区を脱出するウイグル族を「テロリスト」と決めつける

http://www.sankei.com/west/news/150217/wst1502170006-n1.html

中国新疆ウイグル自治区から脱出、亡命を図るウイグル族が増えている習近平政権の過酷な弾圧から逃れるためとみられ、タイの施設には数百人規模が収容され、民族・言語的に近いトルコに保護を求める避難民も目立ってきている。中国当局はウイグル族が過激組織「イスラム国」とつながっているとし、「テロ対策」を強調しているが、一方で「国家テロ」を正当化するためのプロパガンダだという指摘もされている。ウイグル族の悲劇は終わらない。


結核で3歳児が死亡口が避けてもウイグル人とは言わない

「暑さとムシムシした気候に苛まれて皮膚病にかかっている。セメントの地面に寝て、風呂に入ったり、洗濯をしたりできるところもない」ドキュメンタリー番組を撮るため、タイ南部の密入国者拘留センターを訪ねた在外ウイグル人映画制作者の男性は、自由アジア放送に対し、収容者の様子をこう語った。同放送によると、タイ南部には現在、拘留センターが6カ所開設されている300人以上いるという収容者の国籍は、はっきりとはわからない。彼らは自らをトルコ人だと主張してはいるが、命からがら中国から逃れてきたイスラム教徒のウイグル族であることは間違いないようだ。昨年3月、マレーシア国境に近いゴム農園で働かされているのが発見され、移送された収容者には女性や子供が半数程度含まれ結核で3歳の男児が死亡するなど、劣悪な環境の改善を訴えてハンガーストライキも起きている。だが、収容者が何よりも恐れているのは「タイ政府が、われわれを中国に追放すること」だ。だから、自らウイグル人だとは口が裂けてもいわない。強制送還されれば、厳しい仕打ちが待っている。男性は「故郷ではもう、昔から守ってきた生活ができない。自由な国に住みたいだけの思いで家族とともに住み慣れた土地を捨てる決心をした」と胸の内を語っている。


「イスラム国」と関連づける中国政府の狡猾さ

ドイツに拠点を置く世界ウイグル会議(WUC)は、中国の弾圧から逃れるため、「多くのウイグル族が自治区から遠く離れた東南アジアに脱出し始めている。今後、増えるだろう」と指摘する。だが、習政権は見逃さない。こうした動きこそ、ウイグル族の分離・独立派が「イスラム国」とつながっている証拠だとアピールしている。昨年12月、共産党機関誌・人民日報系の環球時報(英語版)は、中国人約300人がイスラム国に参加しており、ウイグル独立派の「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」のメンバーだと報道今年に入り、1月14日には、ウイグル族らを不法出国させようとした疑いで上海司法当局が昨年11月、トルコ人10人を逮捕、ウイグル人9人を拘束したという報道があり、同19日には中国公安省が、昨年5月から雲南省や広西チワン族自治区とベトナムの国境地帯で不法出国者の集中取り締まりをした結果、計852人を摘発、手引きした352人を拘束したと発表した。さらに、2月6日には、再び環球時報が、イスラム国で処刑された外国人戦闘員の中に中国人3人が含まれていたと伝えた。いずれもETIMとイスラム国の連携が印象づけられている。だが、タイ以外でも、昨年10月にマレーシアが拘束したウイグル族の集団の中に女性、子供が多くを占めていた例もあり中国当局の主張を鵜呑みにはできないだろう。


「テロリストとは全くの無関係」

ウイグル族のエクソダスの救いの地になっているのが同胞意識を持つ中東のトルコだ。国民の間で、トルコ系のウイグル族の動向に関心は高く、国内メディアも中国の弾圧に苦しむ仲間の姿を取り上げることが少なくない。英字紙デイリー・サバは1月16日、トルコ政府が中国からたどり着いたウイグル族500人を受け入れたことを報道。「中国へ送還されれば死が待っている」として、タイの施設にいるウイグル族も保護する方針としている。さらに同紙は、脱出者がトルコの偽造パスポートを所持しており、トルコ人支援者の関与をほのめかしている。こうした点を根拠に中国は、ウイグル族がトルコを経由してシリア、イラクに入り、イスラム国に参加しているというシナリオを描いているが、先に逮捕された10人のトルコ人について、トルコ外務省は「テロリストとは全く無関係だ」と米紙ニューヨーク・タイムズの取材に答えている


「イスラム国の行為を最も政治的に悪用しているのは中国だ」

脱出者が難民なのか、テロ予備軍なのかは明確にはわからない。中国政府はイスラム国の脅威を理由に、一段とウイグル族への抑圧政策を「対テロ戦争」の一環だとアピールしている。しかし、イスラム教に根ざした生活様式を禁止するなど、習政権の徹底した弾圧政策がウイグル族の国外脱出を加速させている−と、国際人権団体などは指摘しており、「国家テロ」として非難する世論もある中国のプロパガンダに対し、ー日本ウイグル協会(東京)は2月2日、次のような声明(抜粋)を発表している。「ISIS(イスラム国)の行為を最も政治的に悪用しているのは中国だ共産党独裁政権がウイグルで行っているのは罪のない若者の拉致、言語、伝統文化の破壊、虐殺など、ウイグル人全体へのテロ行為そのものだ共産党がテロを利用し、ウイグル人やイスラムへの偏見を広め、さらなる弾圧を行っていることに強く抗議する」 



櫻井よしこオフィシャルサイト「ウィグル弾圧も止めない中国」『週刊新潮』’08515日号 日本ルネッサンス 第312

http://yoshiko-sakurai.jp/2008/05/15/709

ー国際社会が重大な関心を寄せるチベット等、異民族弾圧ー。ーが如何に深刻か、ー日本を訪れた東トルキスタン(ウィグル族)亡命政府首相のラクマット・ダミアン氏の話を聞いた。氏は、1947年、アルタイ山脈の集落で生まれた。2本の大きな川が流れ、そのまん中に草原が広がる美しい自然のなかで、氏は恵まれて育った。北京大学で数学を学び、日本の九州大学で教育学の修士号を取得、豪州のアデレイド大学でも修士号を取った。ウィグル族のエリートとして数十年をすごし、1988年、古里のアルタイに戻ったとき、胸がキリで刺されるような痛みにうずいたという。「豊かな川の一本は完全に干あがり、もう一本は汚れきっていました。川岸沿いに漢人が家を建て、汚物を垂れ流しているのです。漢人たちは古里を破壊し、汚し尽していました」中国の異民族支配への氏の憤りは、1997、決定的になる。「イリで発生した抵抗運動を、人民解放軍が徹底的に弾圧し、多くの人が無惨に殺されたのです」と、氏。新疆ウィグル自治区の首都、ウルムチから西へ約700キロ、カザフスタンの国境近くにイリ地区がある。そこで9725日、中国共産党支配に抵抗し、真の自治と宗教の自由を求めて、ウィグル族の老若男女が平和的なデモをした。武装した中国人民解放軍はこのとき、1,000人以上を拘束したという。東トルキスタンの2月は極寒の季節だ。摂氏で零下30度にもなる。その寒さのなか、中国共産党は捕えたウィグル人を全裸で戸外に立たせ、頭から水をかけて立たせ続けた。女性も子どもも含まれていた。少なくとも200人が一晩で凍死したとダミアン氏は涙を浮かべて語る。「女性や子ども、同胞たちをここまで弾圧する中国共産党は絶対に許せないと強く思いました。この事件が私の亡命の直接のきっかけとなりました」


朝日が報じたウィグル騒乱

同弾圧から6年以上がすぎた200381日、『朝日新聞』はイリ事件を「ウイグル族過激派が『イスラム王国樹立』を叫んで騒乱状態となり、死者7人、けが人200人余が出た」と報じたダミアン氏が反論した。「全て中国共産党の発表を鵜呑みにした報道です。死者7名など、そんな生易しいものではありません。しかも、現場で死ななかった人々は、その後、激しい拷問で命を落としているのです。私たちは誰がどのようにして殺されたか、固有名詞で詳しく語ることが出来ます。中国当局の発表など信じないで下さい」チベットでいま進行中のことは、東トルキスタンで過去約50年間行われてきたことだ。だが、東トルキスタンへの弾圧は、チベットへのそれよりも尚、過酷だと氏は強調する。「チベットへの鉄道の開通は2年前ですが、東トルキスタンは40年以上も前からです。鉄道は人民解放軍と漢民族、彼らのための大量の武器を運びました。結果、ウィグル族の人口約1,500万人に対し、漢民族は約2,000万人になりました。人口構成に関しても中国当局の発表は歪曲されています。中国全土の6分の1を占めるウィグル族の国土には天然ガスや石油、金、稀少金属など、豊富な資源が埋蔵されています。漢民族は我々の資源を盗み続ける一方で、我々の古里でこれまでに46回、核実験を行いました。ウィグル族の国土を利用し尽すのです」


中国による他民族消滅策

漢民族は国土と資源にとどまらず、民族の心と文明も奪い去る「中国共産党政府は、外部世界に向かって、中央民族学院などを指して、少数民族の若者たちに高度の教育を施している、差別もせずあたたかく育てていると宣伝します。しかし、実態を知れば背筋が寒くなります」中国共産党は東トルキスタンなど、辺境には、ほとんど予算を注ぎ込まない。インフラ整備も、教育も医療もなしだ。だが、子どもたちの一部は就学年齢に達すると、順次、親元から離して集団で生活させる。貧しさゆえに子どもの教育が出来ない親たちは、中国政府のこの措置を喜ぶという。親元から離された子どもたちは集団生活で徹底的に中国語を学び、毛沢東主義や社会主義を学ばせられる。頭のよい子は中学、高校、大学進学も夢ではない。しかし、上級学校進学の最重要の基準は、成績よりも、中国共産党への従順さである。ーこうして親元を離れて暮らすうちに子どもたちは自らの民族の言語、文化伝統を忘れ、中国共産党の色に染まり、中華文明に染まる。何年か後、親に再会しても言葉が通じない。おまけに子どもたちの心は、すっかり中国人(漢民族)になっているというわけだ。


また中国では少数民族の子どもたちの人身売買は日常茶飯である低賃金労働者として闇で取引されるのだ。430日の共同電によると、広東省東莞市で10歳未満の子どもたちを含む一群の少年少女が一日5元(約74円)で働かされていた。少女には性的暴行も行われていた。それでも警察の調べに、1213歳の少女らが「家に帰りたくない」「貧しくて両親は私を必要としていない」と泣いて訴えたという。


貧しいから国が教育してやるといっては、異民族の子どもたちを中国人に仕立てあげていくのです。また、異民族の女性を、強制的に漢民族に妻合わせるのです」とダミアン氏。中国の人口構成は一人っ子政策の結果、大きく歪んでいる。一人っ子なら男の子がよいと親たちは考え、堕胎や産み分けを実行する。そして、女児100人に対し男児117人が生まれるようになった。2020年には結婚相手のいない適齢期の男子は4,000万人にのぼると言われている。「そのため中国共産党は15歳から22歳の結婚適齢期のウィグルの女性ばかりを北京や上海、天津、青島などの都市に送り出しています。計画は06年から5年間で40万人、逃げ帰ると罪に問われます。彼女らはまず、劣悪な環境で安価に働かされます。その後は漢人の男性との結婚が待っています。中国共産党の異民族支配は、漢民族のための安価な労働力と結婚相手の双方を供給する構造です。漢人にとって一石二鳥の政策は、明らかにウィグル族の消滅の上に描かれているのです」



togyo2009 at 20:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 事件の深層