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October 11, 2013

東アジアサミット 日本の姿勢

【主張】東南アジア外交 「対中国」で期待に応えよ 2013.10.11
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131011/plc13101103390003-n1.htm
東南アジア諸国連合(ASEAN)関連の首脳外交で、安倍晋三首相が中国の海洋拡大阻止への連携を訴えた。地域の平和と安定のため、日本の一層の貢献を求める声は少なくない。こうした期待に応えるため、首相は集団的自衛権の行使容認などの安保政策強化を急ぎ、日本が対中連携で米国とともに中心的役割を担えるよう努力すべきだ。

ブルネイでの首脳会議には、米国やオーストラリアを含むアジア太平洋の主だった国々が集まった。首相が2国間会談の場も含めて自ら進める安保政策を説明し、多くの理解を得たことには極めて重要な意味がある。安倍首相は日本とASEANの首脳会議で、集団的自衛権のほか、国家安全保障会議(日本版NSC)創設や国家安全保障戦略の策定などについて語り、ASEAN側からは支持と期待が表明された。否定的な反応はまったくなかったという。

首相はまた、南シナ海の問題に言及し、「力による現状変更の動を大変懸念している」と中国を牽制した。その上で、尖閣諸島(沖縄県石垣市)を念頭に「共通の課題として連携したい」とASEAN諸国に呼びかけた。日本への期待の高まりの背景には、中国が地域で海洋進出を強める中で、米国の存在感が相対的に低下していることがある。オバマ大統領が東南アジア歴訪を取りやめ、一連の首脳会議を欠席したことも、その印象を強めた。そうした状況を踏まえ日本は、具体的な形で地域に貢献していく必要がある。フィリピンに対しては、7月の安倍首相訪問の際、同国の海上警備能力の向上のため巡視艇10隻の供与を表明した。ベトナムにも巡視艇の供与を検討している。こうした要請には積極的に応じるべきだ。

軍事力、経済力の増大を背景とする中国に対して、日本はあくまで「法の支配」と「共通の価値観」を訴え、理解を広げていくことが重要だ。安倍首相のASEAN諸国訪問はブルネイで8カ国目である。来月にもラオス、カンボジアを訪れ全10カ国の訪問を終える。首相は会見で、ASEANとの関係について「一段の高みに持ち上げたい」と語った。中国の「力」に対抗すべく結束を固めてもらいたい。

日本が中国の軍事的、そして国際的圧力に屈するわけにはいきません。
中国に屈したその日に、日本は日本でなくなり、皇紀2670年の歴史は失われるのです。
そのためには、アジア諸国が中国に屈することをも阻止しなくてはなりません。

東アジアサミット開幕 南シナ海領有権問題が議題に 尖閣も提起へ 2013.10.10
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131010/asi13101013160001-n1.htm
東アジア首脳会議が10日、ブルネイの首都バンダルスリブガワンで開幕した。東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国と日米露などを加えた計18カ国の首脳らが参加ASEANの一部加盟国が中国と領有権を争う南シナ海問題が主要議題として取り上げられる安倍晋三首相は、南シナ海問題がアジア・太平洋地域全体の安全保障にかかわる問題だとの立場を示している。会議では、日本が中国と対立する尖閣諸島(沖縄県石垣市)の問題も提起する見通しだ。オバマ米大統領に代わり参加したケリー国務長官は、南シナ海問題にはASEANが一体となって取り組むべきと主張中国がこれに反発している

【東アジアサミット】南シナ海めぐり中国「口出しするな」 安倍首相は「国際法順守を」2013.10.10 (共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131010/asi13101018170003-n1.htm
中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の一部加盟国が領有権を争う南シナ海問題をめぐり、中国の李克強首相は当事国以外が「口出しするべきではない」と述べ、米国などの介入をけん制した。−日本政府筋によると、10カ国の首脳らが南シナ海での航行の自由や、紛争防止を目的とした法的拘束力のある「行動規範」の策定の必要性などに言及。中国が海洋進出を活発化させる中、南シナ海問題をめぐり激しい議論が交わされた。安倍氏も「すべての関係国が国際法を順守し、一方的な行動を慎むべきだ」と中国をけん制した

【東アジアサミット】中露が“主役の座 APEC・ASEAN関連会議閉幕 2013.10.10【バンダルスリブガワン=吉村英輝】
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131010/asi13101023550004-n1.htm
東アジアサミットが10日に閉幕し、7日のアジア太平洋経済協力会議(APEC)から続いた一連の首脳会議がすべて終了した。政府機関の一部閉鎖問題を受けオバマ米大統領が欠席するなか、中国とロシアは“主役”ぶりを発揮し、各国に大国としての影響力を誇示した。アジア・太平洋地域の安全保障でも中露が協調し、共闘する姿勢を打ち出している。

インドネシア・バリ島でAPEC首脳会議が閉幕した8日。議長国インドネシアのユドヨノ大統領を挟んで記念写真の中央に納まったのは、中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領だった。中国国営新華社通信によると、7日の中露首脳会談で、習氏は両国がアジア・太平洋地域で共通の利害を分かち合っているとして、地域の安全保障での協調を呼びかけた。これに対しプーチン氏はシリアへの対応など最近の両国の良好な関係に加え、国際的な安保をめぐる環境が変化していると指摘。習氏による地域安保での協調呼びかけに応じる姿勢を示した。2015年に第二次大戦の戦勝70周年記念行事を合同開催することでも一致した。

APECでは、インドネシアがプーチン氏の誕生日を祝う催しを行ったが、会場では習氏が各国首脳の前面に出て祝意を示すなど蜜月ぶりを演出した。一方、オバマ氏の代理として一連の首脳会議に出席したケリー米国務長官は9日、東アジアサミットのため訪れているブルネイで、中国の李克強首相と会談。中国が大量に保有する米国債に関連し、李氏は連邦債務の上限引き上げ問題を問いただした。ケリー氏としては南シナ海問題で中国にクギを刺したいところだったが、国内問題の弁明に追われる格好となった。

なんだか各大国の動きも慌ただしいものとなっています。
日本の安倍首相もそうですが、米中露各大国の首脳も昨年2012年に再任を含めて誕生したばかりであってロケットスタートに余念がありません。
日本国を取り巻く状況も、消費税増税、TPP交渉参加と慌ただしくはありますが、焦ることはありません。
日本には経済的にも、軍事的にも、さらにはその民族性において底力があるのです。
この力をアセアンの各国が認めていただければ、必ず事態は好転していきます。
時の首相は、保守派の安倍首相は、そのことを肝に念じているはずです。
私たちが成すべきことは、まずは目前の仕事に打ち込むこと、そして歴史の真実、日本国民の真実から目を逸らさないことです。
ことなかれ主義で隣り合う大国にへつらい、全てが丸く収まるなどゆめゆめ思わないことです。
地政学は歴史を通じて物語るはずです、それこそ現実は甘くないのですから。


togyo2009 at 23:49│Comments(0)TrackBack(0) 世界の中の日本の今 

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