2005年06月

2005年06月30日

さらばマイズナーありがとうマイズナー

今日、マイズナーテクニックのワークショップが終了した。といっても本当はまだまだ続きがあるのだが、芝居の稽古と重なる為、私は今日までの参加になってしまった。・・実は今日は前日のバイト疲れがとれず、全然集中出来ずグダグダになってしまった。最悪だった。しかも明日からの着物がまだ一人でちゃんと着れた事がないこともずっと気になって、はあ〜ッテ感じだった。夜は夜で、芝居の稽古。なかなか出演者が揃わず、同じシーンばかりの繰り返し。気持ちがあせる。そう思ってると新しい殺陣がついた。これまた厳しい手だ。そして思った。あれ?今回私が一番立ち回りが多いんじゃないか?なぜ?私そんなに出来る子じゃないっすよ。なんか期待しすぎないで下さいね。それよりも芝居したいっす。演技したいっす。本番まであと20日
・・・。

tojoorie at 23:04|PermalinkComments(1)TrackBack(0) 五右衛門稽古日記 

2005年06月25日

リピティション

前にもここに書いたけど、今行ってるワークショップが熱い!!今回は作業をしながらリピティションという、最初から三段階くらい上がったレッスン。例によってその方法はここでは秘密ですけどね。
でね、今回は前回より、さらに心の奥深くにくるものがあったのです。
というのも、ワタシは長年役者をしているが、ある日突然、感情を一気に上げることが出来るようになった。それは本当に泣いて涙をながしたり、怒ったり、笑ったりすることが、出来るようになったということ。しかし、それは心にはくるが、奥底までは来なかった。しかし今回、ぐっと来ましたのよ。しかもワタシのやる前に、「泣くのはあざといよね〜」とか「泣く行為に役者は酔ってしまうからね〜」なんて泣き批判のでた後だったので、ワタシは得意分野の泣きを封印しようと思って望んだ稽古。でもうるうる来てしまい、本番中は泣かなかったのに、終わって感想を聞かれた時に、ワンワン泣いてしまった(恥)
なんで?って言われると、ちょうど心が弱ってる芝居をしているときに、私が一番言われると泣けてくる言葉を、相手役のひとが心からの優しい言葉で言ってくれたのだ。今回のレッスンの趣旨とは違ったのかもしれないけど、リピティションの本当の目的に近づけたのかもしれない。気持ちと気持ちのぶつかり合いの芝居。「石川五右衛門」もこの気持ちで演じたい。

tojoorie at 23:13|PermalinkComments(1)TrackBack(0) 芸能活動あれこれ 

2005年06月21日

着付け始めましたあ

前々から時代劇に出る機会が何度かあったワタシ。しかし、着物はいつも着せてもらうばかりだし、あまり着慣れない為、着物に着られてる感まんまんだった。「いつかちゃんと習わないとな〜」なんて思ってるところにチャンス到来。バイト先の喫茶店の方針転換で、今まで洋服だった制服が、着物になることになったのだ。びっくりアンド超らっき〜。洋食レストランに着物って?と少々疑問も残るが、それはそれ。タダで着付けを教えてもらい、しかも給料ももらえるって、すんばらしい・・・でも大変だった。今日じっくりと教えてもらったのだが、着て脱ぐだけで三時間かかった。やばい。家に帰って復習したが、結局一人では着ることができなかった。ふう。明日も五時間研修がある。これを機会に、ばっちり着付けマスターしてやるう!!

tojoorie at 23:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2005年06月18日

稽古休み〜

今日は稽古休み。昨日のダメージを回復するには良い休憩に・・なってない!バイトが鬼忙しいのですよ。喫茶では同窓会ブームの近頃、定年後のおば様たちでワイノワイノ。夜は夜でビアガーデン日和の今日。満員御礼アンド待ちのお客様で、ぎゃいのぎゃいの。結局今日は13時間労働なり。まあ、近いうちに稽古がつめて入ってくるから、今のうちに稼ぐに越したことはないのですが、今日はキツカッタ。だって、腰がいてて・・・。今日もゆっくりオヤスミナサイ〜。

tojoorie at 23:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2005年06月17日

全治三日の予定

ぐはっ。昨日に引き続きオープニングのアクションの稽古。しかも二時間ぶっ通し。一分くらいの立ち回りを、何回も何回も繰り返す。出来ないところを直そうすると、さっきまで出来ていたところが出来ない。そして相変わらず後回し蹴りが出来ていなく・・・怒られた。うえ〜ん、そんなにすぐ出来ないっす。もうちょっと時間くれっす。だめっすか?だめっすよね。。。ふう、自分の不甲斐なさに、吐き気がする・・って思ってたら、腰がぷっくり腫れていた。ついでに肩が昨日の倍の大きさに。下手なくせに、受身をして転がるときに、毎回もののみごとに同じところを打ってたため、体に限界がきたらしい。最後のほうは、くらくらして、何がなんだか訳わからなくなってしまっていた。家に帰ると、両膝の横が直径五センチくらいの赤紫色の打ち身傷に支配されていた。やばいっ。明日のバイト先で、スカートがはけない!コンシラーでごまかそう。とにかく今日はシップ貼りまくりです。ゆっくり寝ましょう。
では・・・あ、そうそうチラシ出来たのです。明日くらいに、ここにアップ出来ればうれしいな〜。超カッコよいよ。

tojoorie at 23:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 五右衛門稽古日記 

2005年06月16日

立ち回り

いやあ〜ん。肩が腫れてる〜っ。受身失敗したからやあ〜。ふう。今日はひたすらオープニングの立ち回り稽古。私がシン(中心)の立ち回りを貰った。やった。がんばるよ〜んとやってみたものの、久しぶりの大立ち回りをする私は、気持ちは十二分にあるのだが、いかんせん体がついて来ないのですよ。足が上がらないのでしよ。固い固い私の体。頑張れ柔軟。負けるな股関節。今日はバンテリンさんにお世話になろう。ゆっく〜りお風呂に入ります〜。

tojoorie at 22:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 五右衛門稽古日記 

2005年06月15日

役決定!

いやいや少々お久しぶりのブログです。まね、私も忙しかったわけですよ。というより、今回の舞台の配役争いで、心身ともにぐったりさんだったのです。稽古が始まって二週間でやっとこさ今日、全配役の決定がされた。実は前回の舞台もこんな感じで、しばらくの間何人かで一つの役を争うという方法がとられていたのです。結果的には私はその争いには負けたわけで、今回こそは逃したくない!!と思って意気込みつづけて二週間。・・・やった。狙ってた役を取ることができやした。うれしー!!
本当、安心した。そしてさっきお母様に舞台見に来てねと連絡。これからたくさんの人にふれまわろう。チラシも間もなく出来る。チケットも。立ち回りの振りも、明日からバンバンついていく。後は台本さえ出来れば・・・ってそれが問題じゃーーー!


tojoorie at 22:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 五右衛門稽古日記 

2005年06月08日

久しぶりのオーディションだったのに・・・

今日は久しぶりのオーディション。受かれば台湾にて撮影、台湾にて放送のCMという、ちょっと変わったもの。でもなかなか出来ない体験と思いはりきって行った。最初会場についた時は、すでに五人くらいの女の子が待っていた。オーディションはすでに始まっている。五人くらいなら、一人五分くらいで、三十分もすればまわって来るだろうと思っていた。ところが、なかなか進まない。一人十分は余裕でかかっている。一人の子は二十分たっても出てこない。すごい時間かけるんだな〜と思っていた。すると、私の後ろにはどんどんライバル達が列をなしていく。用意したイスも足りなくなった。これ、いつ順番がくるのかしらと、少々うんざりしていると、外にいた係りのヒトが中に入りなにやら話をして出てきた。そしてそこから信じられないとが始まった。次に入った人がものの五分もしないうちに出てきたのだ。そしてその次のヒトは三分たらず。あれ?何かあったのかな?と思ってると私の番になった。中に入ると二人の審査員(監督とカメラマン?)がいた。最初カメラで全身とバストアップを撮る。そしてイスに座り、監督との質疑応答が始まった。内容は何歳?から始まり、兄弟は?出身は?芝居をはじめたきっかけは?と、まるで合コンのようなお見合いのような質問。そして一通りの質問が終わると監督から一言「どうもありがとうございました。」・・え?一瞬冗談かと思った。だって、さっきまでのヒトがやっていた芝居を何もしていないし(壁が薄く聞こえてたので・・)自分のアピールもほとんどしていない。思わず私は「え、芝居とかしなくて良いんですか?」と聞いてしまった。すると答えは「いや、本当は皆さん短い時間でやろうと思ってたのですが、ちょっと時間がなくて、本当にすいません。」・・・以上。終了。
完全に不完全燃焼だ。本当にこういうのが一番腹立たしく思う。だって、平等じゃないですやん。魅力が無いとか、もう決まってるとかじゃなく時間がないから。なんだかな〜って感じ。

tojoorie at 14:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0) オーディション日記 

2005年06月07日

演技稽古なりん

今日は舞台の稽古。殺陣じゃなくて芝居なのね。ところが稽古場所間違えて、いきなり大遅刻。うひゃ〜、やばい。時間にきっちり、約束厳守の私なのに〜。はあ。
で、今日は1ページくらいの台本をもとに、その役柄を深く突き詰めていく稽古。いかんせん今回はまだ台本が出来ていないし、役も決まってない。なので、みんなの力を試しつつ、台本のアイディアを拾っていく。オーディションでもあり、芝居作りの過程でもありで、久しぶりに緊張したけど楽しかった。もっともっとこの空気を感じたい。かなり楽しい稽古になりそうだ。この芝居、必ず成功したい!!

tojoorie at 21:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 五右衛門稽古日記 

2005年06月02日

マイズナーテクニック

リピティションって知ってます?なんかイギリスのほうの演劇人の間で、演技の基礎として幅広く行ってる方法ですの。最近周りの人たちが、これはすごいすごい言うものだから、一度習ってみようと、うちの事務所の養成所で教えてくれている明樹先生のお知りあいの先生がやっているレッスンに参加してみた。
で、感想。・・・おもろい。これはやばい、本当。なんで今までやってなかったんだろう。まだ初期段階だけど、これを極めれば、私の芝居ががらっと変わるかもしれない。いやはや異国の人は頭良いですなあ。いちいちやることが頷けることばかりですよ。え、具体的な方法?!それはここではいえないにゃ〜。だってこれを知ったら、身につけたら、私のライバルになっちゃうもん。まあ、それよりも、文章では難しくて書けないだけだけど・・。じゃあ、ひとつだけ。今日聞いた言葉で感動したものを。「セリフとは感情という川の上を流れるカヌーのようなものだ」
目からうろこ。

tojoorie at 22:17|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 芸能活動あれこれ