トーカイ ノスタルジックラーメン PLUS

温故知新・原点回帰。東海地区の老舗店で、心も身体も温まるノスタルジックラーメンをいただきます。

shinanoya第二回目の訪問店は、多治見の信濃屋さん。
創業が昭和5年頃といういことで、もう80年近く続いている老舗中の老舗です。
色々な文献を読んでみると、最初は名古屋で創業、戦災で焼け出され昭和23年に多治見へ移り、現在の御主人が二代目だそうです。
恥ずかしながら今回が初訪ということで、混み具合等も分からず、開店の20分前に到着。暖簾が出ていたので中に入ってみると、まだ開店時間じゃないけど中でお待ちくださいとの気配り。
店内はテーブル席が2つと小あがり、奥に座敷。座敷と言っても、民家の居住スペースと言ってもおかしくないような佇まい。昭和30年台で時間が止まったかのような、そんな雰囲気です。
メニューは『うどん』『ころかけ』『支那そば』の3種類のみ。初訪である旨を伝えると、常連さんがよく注文する方法を丁寧に教えていただけました。
shinanoya_koro_shinasoba教えてもらった通り、最初にころかけをいただき、後から支那そばをいただくことに。ころかけを何杯も食べる人も居るそうですが、一杯ずつで。
ころかけは甘めの溜り醤油と和風だしのツユに滑らかモチモチで喉越しの楽しい麺。なるほど、これなら何杯でも食べれそう。
支那そばは、うどんツユに自家製ラードを浮かべたもの。透き通ったきしめんのような形状で、独特の歯ごたえの麺が、シンプルなスープの旨味を引き出しています。
ご主人が中から出て来て、お客さんに味の濃い/薄いを聞いて回っていました。それもすごく丁寧に。その他の従業員の方の接客を見ても、本当にお客さんを大事にしている店なんだなぁ・・・と感心しました。
ちょっと値段は張りますが、2杯とも美味しかったです。

メニュー
うどん 並660円  ころかけ 並660円
支那そば 並880円
小はそれぞれ半額

店データ
住所:岐阜県多治見市上野町3-46
電話番号:0572-22-1984
営業時間:11:30~麺無くなる迄
定休日:日曜・月曜・火曜
駐車場:13台
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nomisuke記念すべき第一回目の訪問店は、今池の呑助飯店さん。
創業は昭和25年。この10月14日と15日は60周年記念セールとしてラーメンと生ビールを100円で提供という、なんとも太っ腹な企画を実施していると聞いたからには行かない訳にはいきません。
この60年の間、ひと時も火を絶やすことなく継ぎ足し継ぎ足し煮込まれたスープ、豚骨を焦がして炊いているそうで見事に真っ黒。通称「重油ラーメン」は東海地区だけではなく、全国的にも名が知れていて、全国放送でも取り上げられたことがあります。
久々に来てみたら、小あがりが綺麗になっていました。靴を脱がなくても大丈夫ですし、前よりゆったりしたかな。
呑助さんに来たからには、やっぱり濃い口をいただかねばなりません。

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たまに食べたくなるんですよね、この味。たまにと言っても、年に1回ぐらいですけど。何度か食べているうちに、この油ギトギト具合にも慣れてきました。
麺は柔らかめなことが多いのですが、この日は固めに茹でられていました。もっちりしてて、スープとよく絡みます。
このチャーシューも好きなんです。しっかりとした食感で、噛み締める程に味が出るというか。
結局最後までスープを飲んでしまいました。他人が何と言おうと、私はこの味が好きです。
お会計は100円・・・では申し訳ないので、もう一つの呑助名物、餃子も一皿いただきました。小ぶりで甘めの餡が美味しいですね。
60年の歴史が詰まった一杯、美味しかったです。

メニュー
ラーメンA.伝統の油こってり濃い口 550円  B.あっさりしょうゆ系薄口 550円
チャーシューメンA.伝統の油こってり濃い口 700円  B.あっさりしょうゆ系薄口 700円
天津麺 700円  味噌らーめん 700円  冷し中華(夏期のみ) 950円
各大盛り プラス150円

店データ
住所:名古屋市千種区今池5-14-8
電話番号:052-731-0396
営業時間:17:00~24:00
定休日:火曜日・第3水曜日
駐車場:なし

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tokyo_nr初めまして。SHOW-WAと申します。
自己紹介代わりに、このブログを始めようと思った経緯についてお話しします。
始まりはある一冊のラーメン本との出会いでした。

『トーキョー ノスタルジックラーメン』(幹書房)

長年東京で愛されてきた、誰もが懐かしさを覚える、昔ながらの醤油味の東京ラーメンを紹介した一冊です。
残念ながら、この東海地方は東京ほどラーメン文化が発達しておらず、この本に登場するような老舗は数少ないのですが、このような食べ歩きができたら・・・と思い立ち、この地方の老舗の食べ歩きをはじめ、ブログで公開していくことにしたのです。

そしてもう一つ。ブログ『I・M・A・S・A 拉麺』の存在がきっかけになったと言っても過言ではありません。扱うジャンルは違いますが、方向性は同じではないかと思います。

本家『トーキョー ノスタルジックラーメン』では醤油味にこだわっていますが、こちらでは味の括りは限定せずに紹介していこうと思います。
更新のインターバルが長くなるとは思いますが、生暖かく見守ってやってください。よろしくお願いいたします。



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