asunaroGWの木曽路シリーズ二軒目は、福島宿にあるアスナロさん。
「上の段」と呼ばれる、宿場の古い町並みが残る一角から坂を下ったところにお店があります。
看板通り、お好み焼とラーメンを提供するという、ちょっと変わったお店です。
そんなお店を一人で切り盛りするのは、なんと御年96歳の玉井よしゑさん。
戦前、生まれ育った神戸市内で喫茶店を営んでいましたが、戦中の砂糖不足でお好み焼き店に転身、昭和36年に亡き夫の故郷である木曽福島に移り、今のお店を始めたそうです。
店名の“アスナロ”は木曽五木の一つで、開店間もないころに木曽山林高校の生徒が名付けてくれたそう。
よしゑさん、少しお耳は遠くなっていらっしゃいますが、背筋はピンと伸びていて、オシャレでお肌ツヤツヤ。とても若々しくて、まだまだ現役バリバリなのです。
事前情報では通し営業でしたので、15時過ぎに訪問。暖簾は出ていたものの、店内は真っ暗。おそらく休憩されていたのでしょう。快く受け入れていただきましたが、行かれる方はご注意を。左手にはお好み焼き用の鉄板とテーブル、その右側のテーブルに席を用意され、申し訳ない気持ちいっぱいでラーメンを注文しました。

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非常に華やかで彩り豊かな顔立ちですね。淡く澄んだスープは甘味があって懐かしい味わい。これぞ中華そばの王道といった感じの、クラシカルな口当たりです。
このスープに細縮れ麺が良く合うんです。やや柔目ではありますが、ちゅるちゅると啜る感覚が楽しい麺ですね。
しっかりとしたチャーシューは噛み応えのある、味のあるタイプ。たっぷりのネギに貝割れの風味が新鮮です。
1/4切れの味玉は甘い味付け、ナルト・蒲鉾の練り物2種がノスタルジーな雰囲気を演出しています。
食後にバナナをいただきましたが、これはサービスなのでしょうか?
テレビでも度々取り上げられ、今年の正月にはCBCでも紹介されていましたね。よしゑさん、撮影時のエピソードをよく覚えていらして、色々と面白い話を聞かせていただきました。
若い時は相当美人だったようでして・・・私は見ていませんが、お願いしたら当時の写真を見せていただけるかも。画像が見たい方は田中要次さんのブログで。
そんなよしゑさんに元気をいただいた一杯、美味しかったです!

メニュー
ラーメン 600円  ラーメン(中) 750円
ラーメン(大) 900円
塩ラーメン 750円  塩バタラーメン 800円
ねぎラーメン 800円  ねぎラーメン(中) 900円
ねぎカレー 1000円  カレーラーメン 850円
チャーシュウ麺 900円  チャーシュウ麺大盛 1000円
焼そば 750円(大盛なし)
お好み焼 1000円  モダン焼 1100円
玉子かけ 1100円  みだれ焼 1100円


店データ
住所:長野県木曽郡木曽町福島5148-1
電話番号:0264-23-3403
営業時間:11:00~19:00頃
定休日:日曜日
駐車場:1台