センパの「あかさたな」が9月1日で閉店という情報でしたので、最終日の夜に行ってきました。
店の外には閉店のお知らせが掲示してあるものの、店内は至って普通。最終日感全く無し。
センパ開業と同時にオープンだそうですので、昭和53年から営業していることになります。
確か、途中で位置が変わっていると思いますが、いつのことだったか覚えていません。
今の場所になってから二度目の訪問のはずですが、前回がいつだったか、記憶も記録もありません。
あかさたな自体は、2012年にサンロード店で食べたのが最後。この時も写真は撮りましたが特にUPはしていません。

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2001年発行の「東海ラーメン教典」によると、1976年に1号店を京都にオープンさせているようです。この本が発売された時点では東海地区に4店舗有ったようですが、現在は(おそらく)サンロード店のみの営業かと思います。他の地域に残っているかも不明です。

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メニューにイチオシと書かれている、のり玉らーめん(630円)をいただきます。
あっさりかと思いきや、醤油ダレの味が濃い目のスープ。細縮れ麺はボソボソした食感で、チャーシューは薄い物が一枚。海苔は溶けやすく、玉子は固まりかけの半熟。
正直に言うと、630円でも高いと思わせる寂しい内容。閉店した店に対して失礼ではありますが、不味くはないけど、美味くもない。それが現実です。
サイドメニューや甘味があるということで、学生やファミリーのお客さんが付いてきたのかな。

京風らーめんであって、京都のラーメンではない、あかさたな。
そういえば、東海ラーメン教典には「東京にいるオーナーが・・・」という記述も。今はどうか分かりませんが。

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