トーカイ ノスタルジックラーメン PLUS

温故知新・原点回帰。東海地区の老舗店で、心も身体も温まるノスタルジックラーメンをいただきます。

カテゴリ: 新潟県

この日は、第4回世界えだまめ早食い選手権に出場するために新潟県長岡市へ。
選手権にエントリーしたものの、ロクに練習もせずぶっつけ本番で臨みましたので、予想通りあっけなく予選落ち。
決勝戦・表彰式まで時間も有るので、長岡のラーメンをいただきます。
新潟5大ラーメンの一つ、生姜醤油系。その元祖が青島食堂と言われています。
青島食堂は何店舗か有りますが、一番古くから営業している宮内駅前の店を訪問しました。

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生姜醤油系と言えば、名古屋にも一瞬だけ専門店がありました。5年ぐらい前の話です。
その時の印象は生姜と醤油が際立っていて、イマイチだなーと。
そんなことを思い出しながら、最新式のタッチパネル券売機で青島ラーメンの食券を購入して店内へ。

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食欲がそそられる綺麗なヴィジュアルですね。
ゲンコツがベースの動物清湯スープに濃い目の醤油ダレ、そこにスッキリした生姜の風味が加わります。名古屋のなんちゃって店で食べたのとはまるで別物。ウマいんです。
自家製麺はキッチリ計量されてから大釜で泳がされ、平ザルで湯切り。中細やや縮れで固めの仕上がり。
チャーシューは脂が少ない部位で、しっとりした歯ごたえの柔らかいもの。これもまた美味し。
予想外に良かった。チャーシュー麺にしとけば良かったと後悔。

メニュー
青島ラーメン 800円  青島ラーメン麺大盛 850円
青島チャーシュー 900円  青島チャーシュー麺大盛 950円
自家製麺 50円/100円  自家製チャーシュー 50円/100円
茹ホウレン草 50円/100円  自家製メンマ 50円/100円
薬味刻みねぎ 50円  6切のり5枚 50円  他

店データ
住所:新潟県長岡市宮内3-5-3
電話番号:0258-34-1186
営業時間:11:00~20:00
定休日:第三水曜日
駐車場:有
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第4回世界えだまめ早食い選手権の決勝戦・表彰式も終わり解散。
枝豆たくさん食べたけど、サラっと何か食べて帰りたいところ。
会場であるアオーレ長岡の並びにイイ店が有りました。

mimatsu

洋菓子・喫茶の美松。イートインスペースのあるケーキ屋さんです。
ここで提供されるのが、長岡の夏の風物詩「レーメン」。冷麺ではなくレーメンです。
昭和34年の創業当時から提供されているレーメン。
秘密のケンミンショーでも紹介された長岡のソウルフードをいただきます。

mimatsu_lemen

麺類の提供はこのレーメンのみ。
具材はレタス、キュウリ、トマト、茹で玉子、チャーシュー、カニカマ、パイナップル。
柔らかい酸味のタレと自家製マヨネーズを絡めていただきます。(チャーシューに隠れていますが、たっぷりのマヨネーズが添えられています。)
冷水で〆られた麺は、プリリとした食感のやや太目なもの。
タレ(スープ)とマヨネーズは分離せずに混ざるのですが、あえて混ぜずに食べ進め、途中から味の変化を楽しみつついただきました。
イイものをいただけました。教えていただいた、観光案内所のおばちゃんに感謝。

メニュー
レーメン 680円  大盛 +100円


店データ
住所:新潟県長岡市大手通1-4-12 都屋ビル1F
電話番号:0258-36-0852
営業時間:10:00~19:00(レーメンは11:00~LO18:30)
定休日:無休
駐車場:無し
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この日は新潟へ出張。
このエントリーとは別の日です。
新潟5大ラーメンのうち新潟あっさり系と呼ばれているのが、新潟市内で長く愛されている、あっさり醤油ラーメン。
新潟あっさり系の老舗と言えば有名なのは三吉屋なのですが、この日は残念ながら定休日。
色々候補は有りましたが、新潟あっさり系の中でも歴史のあるコチラの店をチョイスしました。

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蓬来軒は1956年に屋台から始まり、当時と変わらない味を守り続けています。
ちょいと調べると、蓬来軒の初代が屋台時代、三吉屋に味を教えていたというから、新潟あっさり系の元祖はこの店ということになるのでしょう。
セットメニューは無いので、らーめんとちゃーはん(820円)を単品で注文します。

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綺麗に透き通ったスープは、豚骨ベースに鶏ガラ、ウルメイワシに野菜。これに淡いカエシが加わり、優しさの中に力強さも有る深い味わいに。
極細ストレート麺はしなやかな歯ざわり。小振りのチャーシューは肉々しいもの。
ちゃーはんはパラッパラに仕上がっていて、絶妙な味付け。
この組み合わせ、最強です。

メニュー
らーめん 600円  めんまらーめん 780円
ちゃーしゅーめん 880円  潮らーめん 780円
たんめん 820円  味噌たんめん 900円
四川たんめん 930円  きくらげたんめん 920円
特製たんめん 900円  焼きそば 820円
揚げそば 850円  広東めん 880円
麻婆めん 880円  天津めん 950円
わんたんめん 820円  冷し中華 900円


店データ
住所:新潟市中央区上大川前通9-1262
電話番号:025-222-7208
営業時間:11:00~14:00 17:30~21:00
定休日:日曜日
駐車場:2台
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koushuhanten

この日は新潟へ出張。今シーズンは新潟へ出向くことが多くなります。
高速道路を途中下車して向かったのは、ずーっと行きたかった杭州飯店。
ラーメン好きな方ならご存じでしょう。燕系背脂ラーメンの元祖、いや、レジェンドのような存在の店です。
今さら細かく説明することでもないですが、店の歴史は古く前身の「福来亭」が昭和9年頃にオープン、背脂ラーメンは昭和30年頃から提供しているとのこと。現在は3代目が主に店を切り盛りしています。

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注文したのは中華そば。背脂の量は調節できるようですが、初なので特に伝えず。
ショッパめの醤油ダレとそれを緩和する背脂。それに煮干しが加わりパンチのある仕上がり。
うどんのような太さの自家製縮れ麺は、噛み応えがあるもの。出前でも伸びにくく冷めにくいラーメンとして生まれたので、こういう組み合わせという訳です。
チャーシューは脂身の少ないタイプで、玉ねぎが箸休め的存在。

koushuhanten_gyoza

もう一つの人気メニュー、餃子もいただきます。
これ、めちゃくちゃデカいんです。普通の一般的な餃子の2倍以上の大きさ。
表面カリっ、中はジューシー。
中華そばも餃子もクセになる美味さでした。

メニュー
中華そば(ラーメン) 800円  大盛りそば 900円
チャーシューメン 950円  メンマ中華 1,150円
メンマチャーシュー 1,300円  もやし炒めそば 1,000円
もやしチャーシュー 1,050円  麻婆麺 1,000円
カレーそば 950円  タンメン 950円
五目そば 1,000円 他
店データ
住所:新潟県燕市燕49-4
電話番号:0256-64-3770
営業時間:平日11:00~14:30 17:00~19:50 土日祝11:00~19:50
定休日:月曜日
駐車場:有り
mixiチェック

この日は上越で仕事が有り、宿は新井に。
新井の有名店、とん汁たちばなは昼飯向けで夜行く店ではないと聞いていましたが、仕事終わりで行ってきました。

tachibana

創業は昭和47年ですので、45年以上の歴史を重ねて来たことになりますね。
店舗は近年建て替えられ、二代目店主がこだわりの味を守っていらっしゃいます。
メインは勿論とん汁ですが、麺メニューとしてラーメンととんそば(つけ麺)が用意されています。
とんそばもキニナリましたが、とん汁ラーメンをセットでいただきます。

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とん汁の味噌は、地元の味噌蔵でとん汁専用に開発された甘味の有るもの。
サッパリした口当たりですが、具材の豚肉と玉ねぎからイイ味が溶け出していて、深い味わいに。
汁の旨味を吸った豆腐もまた美味し。
麺は中太でツルリとした舌触りと、しっかりした歯応え。
今まであまり食べたことが無い、優し~い味の味噌ラーメン。ご飯との相性も抜群でした。
次に行く機会が有れば、とんそばを。

メニュー
とん汁ラーメン 800円  とん汁ラーメンセット 900円
ラーメン 550円  ぶかっけラーメン 750円
とんそば(並) 950円 (大盛) 1250円 (小盛) 850円
とん汁定食(並) 950円 (大盛) 1250円 (小盛) 850円 (ライス小) 900円


店データ
住所:新潟県妙高市栗原2-3-10
電話番号:0255-72-2450
営業時間:10:00~20:00(19:45 LO)
定休日:月曜日(祝日の場合は火曜日)
駐車場:20台
mixiチェック

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