旧街道をロードバイクで!ゼロからの挑戦

古地図を使い街巡りが大好きなオジサンです。古地図を片手に都内の散策にそろそろ飽き、旧街道の文化に触れたくなりました。古の街道をめぐるために、ロードバイクを購入して全国に挑みます。流行を追ってロードバイクに乗るわけではありません。まずは、五街道。次に四国八十八カ所、最後はスペインの聖地巡礼サンティアゴに・・・ ゼロから達成までの記録です。

旧奥州街道をロードバイクで【1日目その2(三本木宿~一関宿】

仙台~三厩までの旧奥州街道をロードバイクで巡る旅。
第一日目 三本木宿です。 宮城県は南北に長いので仙台を朝6時に出発し8時20分ですが、まだ宮城県です。

【三本木宿~古川宿】

三本木道の駅の近く 三本木宿です。
宿場の雰囲気はないですね。
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この区間はチェックポイントがないのでここから一気に古川宿へ突っ走ります。

古川宿に到着です。
このあたりは昔の風景感があります。この緒絶橋ですが、
恋人を追って都からやってきた姫がこの橋から川に身投げしたことから、緒絶橋となったようです。
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古川市街地
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古川宿当たりは旧奥州街道と並行して新幹線が走ります。
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三本木宿~古川宿


【古川宿~荒谷宿】

すでに朝9時。 平泉に14時頃には到着したいところ。先を急ぎます。

荒谷宿に向かっている途中に事前チェックしていなかった史跡の案内を発見。
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源義経白狐伝説の杜との表示。
そして北辰一刀流開祖 あの、千葉周作の生い立ちの地だそうだ。
奥州街道を走っているとあちこちで源義経関連で伝説に出会いますね。

天気予報では午後から雨。雨に降られないためにもスルーしました。
気づいたら荒谷宿は通り越してしまったようだ。

高清水宿に到着です。

【荒谷宿~高清水宿】

信号が”高清水中町”となっている。高清水宿の中心場所です。
街道近くに高清水城跡がありましたが、すっ飛ばしました。
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荒谷宿~高清水宿



【高清水宿~築館宿】
 高清水宿を過ぎると長閑な道になる。
 この辺になると未舗装道路となります。まだ雨降っていないので何とかなりますが。
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ひっそりとした石碑が建っています。石碑の文字は読めないので案内板が横にありよく見ると”明治天皇行幸記念碑”とあります。休憩場所に石碑が建っていること多いが、通行した記念なんでしょう。
明治天皇は全国行幸されていますが奥州はどこまで行かれたのかな?

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高清水~築館

【築館宿~宮野宿】

■双林寺看板
奈良時代に創建されたらしいが廃れたのちに伊達政宗により再興されたお寺さんです。
築館宿付近も立ち寄ることなく通過

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そして宮野宿に到着です。

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だんだん雲行きが怪しくなってきました。
濡れることは覚悟して出発しているが平泉に到着するまで持ってほしい。
そんな気持ちが旅路を急がせます。


築館~宮野


【宮野宿~沢辺宿】
この区間は細かな河川を通過する。旧街道は現在の大きな道でない裏道のような場所を走る。

地図を信じてひたすら砂利道を走るが、なんだか道が消えているような感じ。
この橋に入る前に通行止めの標識があった。一応橋は渡れそうなので進んでみると橋の向こうは草むら。自転車でここを抜けるのは厳しそうとまたも迂回することに。

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四苦八苦しながら沢辺宿に到着
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宮野~沢辺


次は金成宿です。

【沢辺宿~金成宿】

この区間は短く、数Kmしか離れていないのですぐに到着
金成宿
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沢辺~金成

【金成宿~有壁宿】

やっと有壁宿です。そろそろぽちりと雨粒が落ちてきた。
今区間も自転車で通れない道があり一部迂回。 東北自動車道を潜ったところを北に進むのが旧奥州街道であるがちょっと無理。 今回の迂回は1週間前の大雨で相当道が崩れていることを想定して危なそうな山道は全て迂回すると腹に決めていたためだ。
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途中、太陽光発電所。 かさ上げされたように設置されている。珍しくて写真撮ってしまった。

長い長い宮城県も終わりいよいよ岩手県に突入です。
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そして有壁宿に到着。
途中から物凄い雨が降ってきた。ドライ走行はここまで。
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本陣跡です。
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人気ない。誰にも会わない時間がここまで数時間。旧奥州街道沿いは経済圏としては外れているということですかね。
金成~有壁

【有壁宿~一関宿】
人恋しいと思いながら雨の中、ひたすらペダルを回す。

着きました。一関駅。
駅前。 人の気配がうれしい。でもびちょびちょ。
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ここで時間は13時。予定通りの到着時間。
お昼食べるかな~と一関駅付近をうろつく。
そうだ、もち御膳が名物だよね。 お腹もたまるし。駅前のお店を訪問したが定休日。
がーん。
こうなると口は餅を食べる準備が出来てしまっている。

酒蔵を利用してできた施設「世嬉の一酒の民俗文化博物館」に行ってみる。ここにもレストランで食べられるようです。
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と思って入店してみたらこんな時間なのに順番待ちの人が10人くらいた。
もう食べるの諦めた。
一関市街地

一関宿はこの施設の近くを流れる磐井川の橋を渡ったとおころにあります。
一関宿到着。 この日のメインは平泉。今時点で14時です。
ゆっくり平泉見物できそう。
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有壁~一関


平泉探索は次の投稿とします。

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旧奥州街道をロードバイクで【第1日目その1(仙台宿~三本木宿)】

第一日目

仙台を出発。
この日は一関宿を過ぎて平泉まで行く計画です。


スタートはここ芭蕉の辻からです。
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【仙台宿~七北田宿】
芭蕉の辻から旧奥州街道は仙台の街中を通過するが国分町のど真ん中を貫く。
国分町を過ぎたあたりからやっと街道の雰囲気が出てきます。
街道沿いには古い建物が一部残っているからでしょう。
北上している街道は”青葉神社”にぶつかり右に大きく折れる。
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そして国道4号線へ合流。 また、街道の雰囲気がかき消されます。
唯一残っている史跡がこれ。”仙台刑場跡”

地下鉄八乙女駅の手前、国道4号線の左手にある。国道は掘り下げて作られているために本来沿道にあったこのポイントも階段を上って行く必要がある。
仙台から罪人はここまで連れられて処刑されたのです。今はお地蔵さんが鎮座されています。
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地図 刑場跡

八乙女駅を越えると北七田宿ですね。国道をそのまま北上すると泉中央駅。このあたりはずいぶん前であるが開発されたニュータウンエリア。旧奥州街道は少し右にそれる。

【七北田宿~富谷宿】
 開発された道路から離れると落ち着きます。

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また、国道に戻りひたすらペダルを回す。富谷宿までは立ち寄りポイントがないので。

そして国道から少しそれたら富谷宿が待っています。
■富谷宿
富谷宿の観光ポイントとしてできた”とみやど”です。
朝早かったのでまだ開いていませんが、レストランなど商業施設があります。
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とみやどの前あたりが本陣跡です。

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内ケ崎の醤油蔵があった場所ですが、今は日本酒の蔵として宮城では人気の日本酒”鳳陽”の内ケ崎酒造。1661年創業と宮城県で一番古い酒蔵です。
■富谷宿の中宿看板

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富谷宿は割とこじんまりとした宿場でした。
ここから次は吉岡宿に向かいます。吉岡宿は映画の題材になった宿場なので楽しみな場所です。
地図 富谷宿

【富谷宿~吉岡宿】

”殿、利息でござる”の垂れ幕があるのが吉岡宿本陣跡です。今は観光物産協会で吉岡宿の案内所となっています。
まだ、朝の7時。当然どこも開いていないです。これを予想して吉岡宿は事前に訪問してあるのでここは通過だけとさせてもらいます。

■本陣跡

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■早坂屋跡
 吉岡宿の立て直しに貢献した酒蔵です。
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穀田屋さんは今も酒屋として営業しています。以前に訪問したときに立ち寄ってみました。
記念にしおりを頂いたな~。
吉岡宿は上町、中町、下町が分かりやすい街構成となっています。



そして宿場の近くにある吉岡城跡に行ってみる。
今は畑。(笑) 
伊達宗清がそれまでいた下草城(鶴巣)を去り、元和2年(1616年)に吉岡に居を構えた場所です。
30年間ほどの短命の居城でした。
■吉岡城跡

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現在は公園として整備されていました。
地図 吉岡宿

吉岡宿の次は三本木宿です。

【吉岡宿~三本木宿】

ひたすらルートを進むがこの区間の旧街道は再開発されたり整備されないで放置されている場所がちょくちょくあります。
吉岡宿を出たあと早速洗礼を受けます。

草むらに見えますが、「奥州街道道跡はこの道です」との表示。
自転車でここを抜けるのはつらい。しょうがないのでかなり迂回して次に進む。

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迂回したお陰で街道沿いにない大衡城跡に立ち寄ることができた。
大衡村に入りました。宮城県で唯一の村です。
地図 大衡城


■大衡城跡
  • 1544年天文13年)黒川氏開祖の下草城主だった黒川景氏の次子で治部大輔の大衡宗氏が築城した。黒川郡大衡村塩浪にあって、越路舘(越路館)または、塩浪館(塩浪館)ともいわれていた。
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しばらく進むとこんな場所を発見。
明治天皇休憩所です。街道沿いにはよくあるやつですね。

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途中、旧街道はこのような道にもなっています。あまり通る人いなそうですね。
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地図 大衡村

3時間くらい走ったので、ここでひと休みと思って道の駅三本木で休憩しようと思ったが8時過ぎでしたがまだしまっていました。休憩したかった。
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次に進みます。鳴瀬川を過ぎると大崎市、そして三本木宿になります。

■三本木宿
三本木宿あたりに着きました。今は宿場の面影はないです。
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地図 三本木宿

次は古川宿です。



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旧奥州街道をロードバイクで(仙台~三厩)

旧奥州街道をロードバイクで旅する企画。 2022年8月に実施したのですがブログにはアップしきれていなかったです。

記憶を呼び戻しながらの投稿です。
仙台から三厩までの520kmコースです。ほぼ東海道と同じような距離になります。
旅行プランは4泊5日

1日目 仙台宿~一関宿
2日目 一関宿~盛岡宿
3日目 盛岡宿~三戸宿
4日目 三戸宿~小湊宿(浅虫温泉)
5日目 小湊宿~三厩宿

基本は旧街道にこだわったルートを通過するが8月上旬に東北地方で大雨が続きあちこちで道路が通行止めとなる被害を受けている。 なので山道を通るルートは短い区間は兎も角、長い区間はパスすることにした。


奥州街道(仙台~三厩)


名所、史跡、グルメのソロ旅です。
帰りは輪行です。 仙台~富谷宿までは一度徒歩で歩いたコース。なぜ徒歩かというと自転車で旅する時はスタートが早朝。 富谷宿に新しくオープンした”とみやど”は空いていないために一足早く歩いていたのです。とうことで仙台~富谷宿までは2度目の区間になります。

次の投稿から旅の様子を綴っていきたいと思います。

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岡崎の”もろこしうどん”

今日は岡崎へ出張

岡崎には東海道をロードバイクで旅した時以来。まともに岡崎の街は滞在したことはない。
仕事で岡崎に来たが1時間ほどしかいないとんぼ返りのスケジュール。

岡崎の職場の方がランチはここでと連れて行ってもらったのが「大正庵」
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大きく立派なお店である。
どうやら釜揚げうどんの元祖を謳っている店のようです。
街には人気はないが入店するとすでに順番待ち。 人気店のようです。

何を頼もうかと思ったが、一緒に来た方から「”もろこしうどん”は珍しいですよ。」
「でも、熱くて食べるのに時間かかります」と顔を曇らせた。

そんなに熱いのかと確認しても「スープが餡掛けになっていて冷めないんです」と返ってきた。

そう聞くと元祖釜揚げうどんなどはもう目に入らない。
そして岡崎なのに八丁味噌も吹っ飛ばし。
もろこしうどんで行こう。


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写真のようにトウモロコシが丼の表面を覆っている。
これは楽しみだ。

しばらく待ち、いよいよ着丼
思わず「おおー」と声が出た。餡掛けスープにとうもろこしと溶き卵。
イエローイエロー。
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コーンスープ以上にコーンが沢山です。口の中がコーンだらけ。
スープの味はコーンの香りに負けない濃いめの味付けです。
うどんは普通のうどんですが、コーンの充実感が満足度を増します。
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こんなうどんがあったんだと感動しました。このエリアでは普通にあるメニューのようです。

お腹一杯になったので目的地まで徒歩で移動。
八丁味噌を無視してしまったが、ここで八丁味噌の蔵がずらりと現れた。
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このエリアにいくつもの蔵が集中しています。蔵の黒塀が良い雰囲気です。
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岡崎城に惹かれつつも帰社。次はゆっくり岡崎史跡探索に期待ものです。
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名古屋城が炎上した日

1945年5月14日
名古屋、岡崎などに米軍の空襲があった日です。

1945年3月に2度の空襲。三度目となったのがこの5月14日
名古屋市街地は焼け野原になったそうです。

それと残念なのが創建時代のものが残っていた名古屋城が焼失したことです。
米軍はお城まで焼くつもりではなかったようですが。


名古屋城が燃えている写真がこれです。
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この日だからということではないですが、たまたま近所にある「戦争に関する資料館」に行ってみました。行ってみてこのことを知りました。

資料館は愛知県庁大津橋分室にあります。

大津通沿いを歩いていると見えてきました。
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歴史を感じる建物が二つ並んでいます。

こちらが目的の資料館が入っている建物。
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昭和8年にできたものらしい。空襲の時に燃えずに残った建物だそうです。
この建物だけでも味があってよいです。

建物の説明書きを発見。愛知県信用組合の建物
驚きが黒川紀章さんのお父さん”黒川巳喜”さんの設計だそうです。
黒川さんの家系は建設一家だったのですね。
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入口の一番近いドアが資料館。恐る恐るドアを開けてみた。
こじんまりとした展示室である。展示物の前にこの部屋の装飾の素晴らしさに目が行く。
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天井までしっかりデザインされています。建物の価値高いです。
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展示の方は戦時中の市民の様子と空襲時の被害なども写真で紹介されています。
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空襲の時の火災の熱で名古屋城の石垣がひび割れたそうです。目を凝らしてみると確かに石に線が入っている。
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大きな被害をもたらした焼夷弾の模型
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展示の中で感動したのがこれです。
戦場からの手紙。 上官が部下の戦死を家族に知らせる手紙です。
丁寧に戦場の状況や部下の活躍、素行など細かく報告されています。戦争している大変な時にこのような長文で丁寧な内容を送っていたとは。。。  兵士ひとりの死など軽く見られていたのかと思っていたので認識を改めました。
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展示室には係の方1名と私だけ。5月14日という日なのでもっと訪問者がいても良いのにね。
出口を出たところで大きなサングラスをかけた女性の方が入れ替わりに入っていったのでなんだかほっとした。部屋を出るとそこに階段。
見上げると階段には丸い窓。やっぱりこの建物いいわ。 にほんブログ村 歴史ブログへ
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名古屋博物館企画展で豊臣家の珍しい古文書

名古屋市博物館は中心部からやや離れているところにあるので気軽に立ち寄るというよりは目的持っていく場所ですね。

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今回は、企画展があり訪問した。
豊臣家古文書と秀吉の研究と硬いタイトル。
また、この博物館が10月までということもあり力を入れた企画のように感じました。
改築とのことで数年はかかるらしい。名古屋に居る間に訪問できるのがこれが最後になるかも。
仙台市歴史博物館も昨年改修のため閉館。3年間かけての改修です。
最近の博物館は展示だけでなくプロジェクションマッピングや映像などビジュアルで分かりやすい内容が主流です。そのようなものになるのかと勝手に想像しています。
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しかし、なぜ豊臣家の古文書があるのか? 豊臣家が滅びた時に大阪城もろとも失っていると考えらえていた。

しかし、文書は高台院(秀吉の妻)が管理していたので現存しているとのこと。
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家康と朝廷とのやり取り。関白になるまでのステップごとの任命書がずらり。
原本だし、本当にこのようなものがあったのかと目を見張るものばかり。
◆秀吉が従一位に任命
藤原秀吉となっています。 当時は藤原氏系の血筋でないとなれないことから色々こじつけて藤原系列の血筋であることを作り藤原秀吉となっていた。
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◆秀吉が内大臣を任命
内大臣の時は”平”を名乗っています。いやはや適当ですね。(笑)
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◆秀吉関白
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秀次も秀吉以上にスピード出世
数か月ごとに上位に上がっていく。朝廷と武士との力バランスがここで感じ取れます。

◆秀次関白の天皇詔勅書です。
特殊な塗り物をした紙に書かれています。
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高台院(ねね)の直筆お手紙もありました。
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写真以外もたくさんの展示があります。そしてこの手のものはふつうは撮影不可なのですが写真に残せるのがすごい。

興味がある方はぜひとも見ておいた方がよいです。お勧め。

展示に満足し自転車でちゃりちゃり。”あさくま”でランチ後、鶴舞公園で咲き誇っているバラを見ながら心身共に充実しました。
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大衆食堂「てっぺん」は夜がよさそう

名古屋ランチ紹介です。
引っ越し後、ちょこちょこと不足品を買い回っています。
街中にメガドンキがあり今回はそちらに買いもに行きました。
小さなスーパーマーケットが多い中では食品が充実しています。

お昼時だったので買い物後、ランチにすることにした。
ドンキが入っている建物はラッセラ納屋橋。

ここには飲食店やスポーツクラブ、病院などが入っている複合施設です。

この日はこちらでランチすることに。

大衆食堂てっぺん

お店のネーミングに引き寄せられた。
また、お店のマークが屋根の下に丸の中にぺと書かれている。
これって杉玉をイメージします。日本酒感もあったので入店。

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居酒屋ランチなのでそんなには期待していないが、魚押しのお店のようですね。
頼んだのはエビフライとアジフライ、鳥(なんだっけ)
欲張りの三点セットにしました。
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エビフライの横のタルタルがうれしい。

味の方は可もなく不可もなくという感じです。まあ、居酒屋ランチとしては及第点です。



ランチを食べながら気になったのがこちら。
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40銘柄の飲み放題。 これはうれしいではないか。
日本酒以外も飲み放題。 40銘柄の内容次第だがかなりお得ではないかな。

40銘柄載っていないかメニューを何度もチェックするが記載されていないです。
お店の人に聞いてみようかと思ったのですが、忙しそうなので遠慮した。

昼食を終えてレジに向かう途中に日本酒陳列を発見。
40銘柄はきっとこれだと思わず写真をパチリ。
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玉石混交ではあるが、楽しめそうなラインナップでした。
夜時間があるときに立ちようって見ようかしら。

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衝撃の名古屋飯「元祖あんかけスパゲティ コヨイ」

名古屋飯と言われるものが知っているものよりも多いことが名古屋に住んで分かってきた。

その一つに”あんかけスパゲティ”

あんかけ焼きそばのようなトーンですがちゃんとしたスパゲティなのです。
街を歩いていると”あんかけスパゲティ専門店”がいくつもあることに気づきます。

気になっていたのでトライしようと思っていたのですが、職場の方に”あんかけスパ”の評価を確認したところ「週に2回食べますよ。病みつきになる味ですから」とさらりとコメントが返ってきた。

これは、まずは食べてみきゃということで、仕事終わりにあんかけスパゲティ専門店で食してきた。

名古屋の歓楽街?の錦にあるお店。
レトロ感漂う店構え。ガラス越しに店内が見える。
昭和の喫茶店のような内装です。 ちょっと躊躇したが勇気を出して入店。
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お店に入ると席は空いていたので「お好きなところどうぞ」と案内される。

店の空間の割には席数は少ない。そしてやけに天井が高くガランとした空間が広がる。
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どうやらあんかけスパゲティ元祖と自負されているお店のようです。
スパゲティ屋なのになぜに提灯。(笑)
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何を頼もうかとメニューに目をやる。

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このお店の代名詞的なメニュー「ミラカン」というメニューです。
ウインナー、ハム、ベーコン、オニオン、ピーマン、マッシュルームを入れてパスタと合わせて炒めたようなスパゲティにこの茶色いあんが掛かっています。

他のメニューは具の内容が違うだけで作り方は基本同じようです。

ここは代表メニューの「ミラカン」を注文することにした。そしたら、壁に夜限定メニューがある。
このミラカンにエビフライがついています。 150円くらいプラスになりますが”えびふりゃー”は食べたいね。

しばらく待つこと10分。 着スパです。
エビフライが真ん中にドーン。
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そして気になるあんがこれ。
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スパゲティを口に運ぶが、あっさりとした味付けです。
やはりあんと一緒に食べる前提なのですかね。

あんの味は中華のあんの甘くないやつです。 スパイスも効いています。
周りの人をみるとこのあんをパスタにがっつり絡ませて食べるようです。

グルグルと私もマゼマゼ
味はスパゲティのジャンルからはみ出ているかな~

美味しいというよりはあんかけスパゲティという料理を食べたって感想です。
これを美味しいと思えるようになれば名古屋人になれるのでしょうかね。(笑)


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黄金だらけのきしめん屋「四代目一八」

名古屋飯として昔から名物と言われている”きしめん”

きしめんの美味しい店なんて紹介されていたりしますが、名古屋に来る前は正直おいしさの違いまではあまり分かっていませんでした。

今も分かっていないのは変わらないですが、名古屋に住んでみて気づいたことがあります。
名古屋にはきしめん屋さんが東京のお蕎麦屋さんのようにあちこちにあるのです。

そば屋がきしめん屋になっているという量感ですね。
なので、町を歩くと至る所できしめん屋さんを見かけます。

今回、名古屋を意識したド派手な内装の店に入ってみました。

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「四代目一八」
名古屋にはいくつか店舗あるらしい。四代目というネーミングだけあってお店の歴史は古いみたいです。味にも拘りがあるようですね。
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席に座るとこの内装。 ”金の鯱”

そして壁には金の壁飾り? 天井も金ぽい。
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お店の人に話を聞くと、お店のカラーとしてこの色を使っているとのことです。

この日はメニューの一番裏面に載っている”ほろ酔いセット”に目が行き、これを注文!!
ビールついていてエビフライときしめんが食べられる名古屋晩酌セットですね。
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キョロキョロと内装を眺めているとさっそく、着ビール。
ジョッキが霜がつくほどキンキンに冷えているのがうれしい。
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そして注目しべきがこのコースター。
またもや”金”(笑) ビールの色が黄金に見えてきました。

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金に見とれていると着膳
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うまそー。
天ぷらと鳥の唐揚げ。名古屋らしくない上品な天つゆ
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そしてきしめん。

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鰹節、お味濃いめのつゆ。  あっと、丼までもが金色でした。

もう、ここまでくると笑えます。感心します。そしてこの拘り好きだわ。

すべて美味しくいただけました。味の方は他のきしめんやと味比べしてみたいと思います。

食後、お店を出てお店の入り口を確認すると意外と地味なのもおかし。

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名古屋の街探索

天気の良い週末。

名古屋に来たのでまずは自分が住んでいるエリアをチェックしたい。
名古屋城は外せないね。
名古屋には何度も来ているが名古屋城には行ったことないんですよ。
近くの官公庁街はなんどかあるんだが。

ということで、今日は徒歩で散策に出かけることにした。
名古屋城まで徒歩で15分くらい。途中の道は史跡ポイントを拾うようなルートを設定。

そのルートで歩ているともくもくと白い煙が肉の香りを乗せて襲ってきた。
なんだなんだ。煙の出どころを探すとこれです。
肉の日に地元の焼肉屋が特設テントを出して肉を焼いている。

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焼肉弁当か。。。 名古屋城散策したら丁度昼頃。晴天の空の下でお弁当も良いなと焼肉弁当を購入。
15分間くらいかかると言われたので近くにある堀跡を見に行ってみた。
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このお店の裏は名古屋城の外堀なんですよね。今は水ないですが。
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歩道にはこんな案内が。観光者に優しいです。
焼肉弁当を手に取りさあ、出発です。

洋風の立派な建物は「名古屋市市政資料館」です。
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資料館の前の通りにはむさし風の長屋。良い空間です。
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官公庁街を通り抜ける。
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名古屋城公園の入り口までようやく到着。

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入口にはこんなモニュメントがあります。記念撮影している人多いです。
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人通りが多いな~。何かイベントでもあるのか?
金シャチ横丁??との看板がある。
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常設の名古屋のお店が連なっています。 名古屋の水道水は美味しいのだろうか?
そういえば、マンションの蛇口には浄水器ついていなかったな~。
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城郭が見えてきました。
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名古屋城に入るには料金かかるんです。
外人さんも多い。チケット買うのに並ぶよう光景を見るとなんだかほっとする。
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入場するとすぐ右手に庭園がでてくる。
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進んでいくと藤棚が目に入る。ちょっとランチには早いがここで焼肉弁当を食べると決め込む。

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城の案内板。 結構広いぞ。
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狸御門の跡。万が一の時の逃げ道として設けられた門だそうです。
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これは見にくいが鉄砲で射撃するための穴が開いた低い壁が堀に面して永遠と続いている。
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石垣を修復している。古い石は取り除かれこの堀跡で保管されているようだ。
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天守閣へ向かいます。表二之丸門です。
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復元された二の丸御殿と湯殿も見学。
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将軍のお風呂を復元したもの。湯を張るのではなくサウナのように湯気のお風呂だったようです。
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金の鯱~登場!!
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名古屋城は流石に荘厳ですね。 天守閣は補修工事が必要とのことでしばらくは登れません。
そして、今回のお目当て。西の丸御蔵城宝館
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展示物も興味あるものばかりでしたが、今回の大人気はこれです。
3月に大谷選手が来られてサインされたらしい。
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この写真を撮るために大行列でした。

名古屋城の正門から出た。そうしたらこちら側にも金の鯱横丁がありました。
お店の内容は違いようです。
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本町門跡を抜けると城下町になります。
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この日は久屋大通公園でイベントがあるのでそちらに足を向けた

正面に見えるのが中部電力タワーです。 公園は芝生がありそしてテントを借りれるのでこんな風景となっています。
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そしてイベント会場に行く前に中部電力タワーが立ちはだかるではないですか。
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鉄塔の下にこんな看板を発見。 スカイウォーキング?本日開催。
係の人に何なのか来てみたら展望台(90m)まで階段で登るらしい。
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少し考えたが勢いがある今日ならば登る気がするとチケット購入。
エレベータ使わないけど料金は歩いても同じ。
こんな感じでシコシコと上ります。休憩なしに一気に90m。
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展望台は風吹き抜けの感じなので階段上って火照った体には気持ち良い。
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柵があると鍵をかける。最近の「恋人の○○」パターンです。

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オアシス21も上空から見るとこんな感じです。
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久屋大通公園を一望できます。
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しばし景色を楽しみ下界に戻る。
この風景すきなんです。カフェやブランドショップが立ち並び良い空間となっています。
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そしてレゲエイベントの会場に向かう。
すでに多くの人が集まっています。ほとんどの人はマスクしていないです。
このようなイベントに集まる人の特徴(笑)
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ジャークチキンを売っているお店がやたらと多かった。
つられて私も買ってしまった。
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う~ん。 まあ、味は想定内ですね。
パンマーケットのイベントにも行きたかったがすでに売り切れのお店が多く、すでに”終了感”があったのでそこは諦めた。
帰りはパルコに立ち寄る。若者の空間です。おじさん浮いていない?
こんなお店見つけてしまった。干物のお店。おじさんにうれしいメニューがあります~。

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魚をショーケースから選び定食を決めるスタイル。
ショーケースを見た瞬間に金目ダイにしようと決めた。
ヒモノ屋だけあります。
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ビールも追加注文してしまった。

この日はよく歩きました。 2.5万歩です。約15km

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知多半島サイクリング、グルメと史跡めぐり

名古屋に来たらサイクリングしたかった知多半島。
自宅から自走で知多半島先端の羽豆岬までは60kmです。

知多半島には歴史的に有名な場所もあり史跡を楽しみならがのサイクリングです。

朝7時30分に家を出発。気温は17度だが昼には24度になる予報。
半袖ジャージとレイパンを履き本気モードを醸す。

名古屋市街地は信号多し。何度も止められるので少しストレス。
名古屋に住んで思ったのですが、信号の待ち時間が長い。仙台も長かったがそれ以上かも。
広い道路はともかくそんなに広い道路でなくても長いんですよね。

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ここまで来ると市街地を抜けて信号で止められることが減ってきた。
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日向根の交差点。東海市に入ってきました。
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ペダルを回し続け1時間半。
最初の立ち寄りポイントにつきました。
坂部です。

①坂部城跡
坂部城があった場所ですが、城跡よりも徳川家康の生母の”於大の方”のゆかりの地として有名です。
まずは、坂部城跡へ。  石標”城山公園” ここが坂部城跡になります。
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登りきると平らな場所に。ここに平城があった。今は遺構もなく公園として整備されている。
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②家康生母のお大さんの墓石
そして、久松家の菩提寺である洞雲寺へ向かう。
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岡崎城主松平広忠へ嫁ぐも水野家が今川家に離反したために離別し、その後坂部城主の久松俊勝へ嫁いだ。人生の後半はこの坂部で過ごされています。

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立派なお寺です。境内の裏手に墓地があり、この日もお墓参りに来ている人多かった。
墓地の入口に立派なお墓がありここが久松家のお墓なのかと思っていたら、そう思う人が多いのでしょう。石碑に向こうにありますと手のサインが(笑)
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ありました。
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於大の方の墓所です。 葵の紋が刻まれています。
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久松家の皆様に手を合わせ、坂部を後にします。

空は雲が多く、熱さを抑えてくれています。
半田市を通過、そして知多郡武豊町に来ました。やっと知多半島の付け根あたりです。
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名鉄河和線を横目に見ながら走るが電車とはすれ違うことなかったな。運行本数が少ないってことか?
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磯の香が鼻に届きます。
海沿いまで来ているんですね。美浜町、名鉄河和口駅の近くです。
この辺から車の渋滞が始ってきました。GWですね。

③花ちゃんかっぱ
そしたら、河童君登場。 花ちゃんかっぱというようです。
手にあるのは鯛?
昭和31年。子どもたちがかっぱのように上手く泳げるように水難事故に合わないようにと願いを込めて作られたらしい。
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海沿いの道は気持ちい良いですね。
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渋滞は続きます。渋滞の先にあるのは”魚太郎”

④魚太郎市場
浜焼きバーベキューを楽しめるのでも人気です。11時なのにすでに2時間待ち。
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私は外のお店で食べるつもりでしたがここも席一杯。
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1人なのでどこかに相席をお願いすればよいと思い、注文へ。
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魚太郎定食。刺身てんこ盛りで良さげと思っていたのですが、他の人が食べている”大海老フライ定食”が美味しそうに見えてしまって、これにした。
ここは魚の食品加工を行っているようです。
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カウンターで料理をもらいうろうろとしてたら直ぐに空いているテーブルを見つけた。
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エビに期待。
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ぎっしり身が詰まっていて期待通り。
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市場も併設されており買うつもりはないがちょっとだけ覗いてみた。
新鮮なお魚一杯。 自転車でなければ買ったかな~
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バーベキューは海を眺めながら食べれるので最高のようです。
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お腹も一杯。フライなのでしばらくはお腹持つな。

知多半島の先端、羽豆岬を目指します。

途中、潮干狩りのポイントがいくつかありどちらも駐車場は満車のようでした。
潮干狩りポイントを過ぎると車は少なくなり走りやすかった。
そして、
羽豆岬です。

⑤羽豆岬
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先に見えている島は日間賀島、篠島ですね。

そして次のポイントへ。ここは歴史ストーリーの場所です。
半島をぐるりと舐めるように進む。 半島沿いなので景色は最高です。
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知多半島の西側は良い海水浴場が多いようです。

⑥山海海水浴場
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⑦千鳥が浜海水浴場
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そして野間灯台
⑧野間灯台
この日は見学できるオープン日でした。
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野間まで来るとその先が源義朝のお墓があるお寺”大御堂寺”に到着。

⑨大御堂寺 源義朝の墓石
お寺の手前にはこんな気味悪い名前の池があります。
”血の池”
平治の乱で敗れ、野間に落ち伸びた義朝。 謀反を起こした長田忠致に殺害されこの池で義朝の首を洗ったとの逸話があります。
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義朝の墓所です。
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奥の方にも墓所があります。
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織田信孝のお墓です。
織田信長の三男。本能寺の変で父が打たれたあと織田家の跡目争いで秀吉に敗れ大御堂寺南ノ坊で自害したらしい。
本堂です。
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知多半島を楽しむサイクリストに何組かお会いする。めぐる場所は同じようなスポットのようで左端に映っているグループとも何度かお会いしました。
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次に義朝が暗殺された場所へ向かいます。
途中にこんな看板を発見。
”はりつけの松” またも物騒なネーミング。
⑩はりつけの松
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正式には”磔の松”
源頼朝が建久元年の上洛の途中に野間に立ち寄り父を殺害した長田忠致親子をとらえてこの松にて”棒つきの刑”を行ったらしい。

いよいよ義朝殺害現場へ。
⑪義朝殺害現場 ”湯殿跡”
それは、宝山寺の麓に位置します。
平治二年正月に野間に落ち延び関東地方へ逃亡途中に長田屋敷に滞在中、正月三日の初湯に招かれ入浴中に長田父子に殺害された。酷いことするよね。
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奥には義朝の像が建てられています。割と新しい。
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これが湯殿跡かな?
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目的地訪問は全て終了。たとは帰るだけ。
すでに80km以上走っている。ここから自走で家に帰るのは55kmくら走らなければならない。
疲れもあるし、集中力保てそうもない。事故にあったら大変ということで河和駅に向かい名鉄で輪行して帰ることにした。
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電車の中で自転車置くスペースないんです。苦労して置きました。
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名古屋駅に到着。人が多すぎて自転車組み立てる場所を探しにキョロキョロ。
ここならばとブランドショップが入るビルの前でおじさんがシコシコと組みてて。
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そして帰宅。
大好きなビールで一息。この時が最高なんです。
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今回のルート。
知多半島2

GWの名古屋中心地ポタ

GWの前半は東京に戻っていましたが後半は名古屋に戻ってきました。

知多半島へのサイクリングを予定しているのですが、最後の週末は天気が悪そうなので5月4日か5日のどちらかでと考えいたのですが、4日の朝起きたらどうも足の調子がイマイチ。

とうことで、この日はサイクリングをやめて浜松まつりでも見に行こうかと計画を変更。
浜松まつりの見ものの一つである凧あげ合戦が15時までと気づく。
ゆっくり家をでたので観戦の時間が短くなってしまった。

名古屋駅に向かう地下鉄でチェンジマインド。

浜松に行くのは取りやめて名古屋市街地をゆっくり楽しむことにした。
名古屋駅まで来たので乗り換えて亀島駅まで行き、”ノリタケの森”へ行く。

ノリタケの森は陶器工場があった跡地を公園にし、そしてイオンモールも作られている。
駅から歩くこと7分。”ノリタケの森”入口に到着。

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入口から少し進んでみると赤レンガの建物が視界に入ってきた。
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横浜の赤レンガ倉庫のような絵です。
公園として整備されているので緑と水の憩い空間が作られていますね。IMG_9085

そもそもの土地の持ち主の「Noritake」関連のミュージアムがあります。
歩いていくとウェルカムセンターたる建物を発見。何だろうと気になって入ってみた。
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ここにあった「Noritake」の工場の歴史、作られていた製品の解説がビジュアルで分かりやすく展示されています。そして無料はうれしい。
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明治時代からの変遷を古地図で表示されています。これ地図好きにはうれしいやつです。
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そしてここで作られていた高い技術の陶器。芸術品ですね。
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解説パネルはすごくよくできていて、時代ごとにお皿を形どったスクリーンに映し出されます。
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この会社は時代の先端を進んでいた企業であることを初めて知りました。
あの便器のTOTOもこの会社から作られ、そして高圧器機の日本碍子も元はここの会社から生み出されているとは。セラミックの応用利用もされていて単なる陶器の会社ではなのです。
と感心しながらこの建物を出た。
近くに陶器を販売している立派なショップも併設されています。

結構高価なものばかりで触手はまったく伸びませんでした。(笑)
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ショップを出ると鯉のぼりが迎えてくれた。こどもの日だもんね。
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イオンモールでちょいと買い物をした後、さあどこに行くか。
そうだ、大須観音付近はまだ足を踏み入れていない。丁度シェアサイクルのスポットも近くにあったのでチャリチャリ。名古屋市街地を南東方向に移動。自転車で走ること30分。

到着。
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アーケードになっています。
大須は
慶長17年(1612年)、徳川家康の命令で犬山城主の成瀬正成によって宝生院は本尊や真福寺文庫と共に大須郷から現在地に移転した。
その後、門前町として栄えたこのエリア。

名古屋中心地は、名古屋城の城下町でもあったので寺院も多くある。清州から名古屋に城代えをした際に清州城下から沢山の武家屋敷や商人、寺院も一緒に移ってきた歴史がありますね。

円頓寺につながる円頓寺商店街が名古屋駅に近くにあるが、ここが古いお店が多く所謂シャッター商店街になっている。

大須もそのようなすたれたイメージを持って足を踏み込んだのだが認識を大きく改めさせられた。

アーケード事態は古いのですが、そこに新しいお店が入り込み賑わいを魅せている。
特に若者向けのお店が多く出店しているためか、商店街を歩く年齢層は若い。
おじさん浮いています。苦笑
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そして商店街がエリアでいくつもあるのです。
この混み方すごい。GWだからなのか? 普段の休日を知らないが、きっと大勢の人が来ていることには間違えない。
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飲食店も個性的なお店が多い。 立ち飲み屋もあるがどちらかと言うと台湾フードなど最近人気のものが多かった。どのお店も行列です。

10円まんじゅうなるものもあったので購入しようかと列に並びそうになったが40分待ちですと並んでいる人にお店の方が案内しているのを聞いて諦めた。

大須は歴史的に門前町から始まってはいるものの、歓楽街としても栄えた場所。
そして東京秋葉原のように電気街としても発展した歴史がある。


その名残でキャバクラのようなお店もあるが、目立ったのがメイドカフェ。
この古い街には似合わない感じだが無数にあるイメージを受けるほど多い。
秋葉原と同じと思えば違和感ないが。

大須観音様にも立ち寄ってみた。
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観音様の横手には矢場とん発祥の店。ここも行列です。
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おしゃれな店に挟まれるように昔ながらの洋品店があるのも不思議な空間です。
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そして、名古屋と言えば”ういろう”

大須にも各ういろうの本店があります。 外郎ではなく”ういろ”が正しいのか?

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アーケードからそれて他の通りを進むとこちらも商店街「赤門」
個性あふれるお店が軒を並べていました。
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しかし、ここでお昼でも食べようかと思ったがどこも行列。あきらめて次の場所へ。

久屋大通庭園プラリエ。
久屋大通公園の最南端にあるエリアです。きれいな庭園が整備されている。
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この日はGWのイベントで庭木や草花の販売会が行われていた。
そこに幾つかのキッチンカーも出ている。おお、ここで何か食べれないか。

しかし、キッチンカーは地元色が薄いものばかり。

そしてら、”豊橋”の文字が目に飛び込んできた。
豊橋チキンカレー? 聞いたことないな。
どうやら豊橋の食材を使ったカレーのようです。でもわずかではあるが地域色に惹かれて食してみた。
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雑踏から抜け出ししばしの休憩。
腹ごしらえが終わったので次のスポットへ。
久屋大通公園では複数のイベントが開催されているが”ベルギービール祭り”に行くことに。
賑わっている。
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ビールグラスを片手に談笑している方見るとなんだかうれしい。
事前にネットでチケット購入したからの参加だったのでこの日は呑むのを見合わせた。
少し残念な思いではあったが、そろそろ歩き疲れたので帰路に向かう。

久屋大通公園沿いに歩けば家だ。
オアシス21あたりを通りすぎたところで賑やかな音楽が聞こえてきた。
どれどれと覗き込むと男性グループがステージで歌っている。誰?って感じですが。
女性が沢山応援しています。

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パワー凄いな。

そしてさらに公園を歩いているとなんだかまたひとだかり。
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日本酒の香り。 「ダムSAKEフェスタ」?
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これは。。。 でもイベント終了まで30分しかない。
どうしようか迷ったが先ほどビールを我慢したのもあり5杯2000円のチケットを買ってしまった。


私は知らなかったが、ダムに沈めて貯蔵するものらしい。ワインで海底に沈めて貯蔵する話は聞いたことがあるが。
イベントの案内にはこのように書かれています。
愛知・岐阜の13酒蔵が地元4つのダムとタッグを組み、1年間ダムで日本酒を貯蔵するプロジェクトがスタート。今回のイベントでは、ダムで寝かせる直前の日本酒を楽しむことができます。1年後どんな味わいに変化するのか想像しながらお酒を楽しみ、そして来年その答え合わせをする・・・、なんともロマン溢れるイベントです。」

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4つのダムのものを飲み干してきました。(笑)
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5杯一揆に飲み干したら、なんだか中部電力タワーがエッフェル塔に見えてきました。
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芝生に座り込んで飲んでいる人もいます。私もここで飲めばよかった~。

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名古屋新旧を色々と味わえて楽しい一日でした。

晩酌セットがある中華屋「五福楼」

名古屋生活は楽しくスタート
しかし、夜は歓迎会などもありお店の開拓はこれからです。
会社から帰宅途中、スーパー食材を購入するつもりで帰路に何件か立ち寄った。

街中は充実したスーパーマーケットがないとは聞いていたが本当にないですね。

仙台の時は近くにイオンがあったので買い物はコスパ良く食材をそろえることができたんだが。

野菜が充実しているお店、肉が充実しているお店、生活用品が充実しているお店、とまちまち。

でも、特徴知っていれば必要なものに合わせてお店に行けば何とかなるのかな。

ということで、今度お勧めのスーパーマーケット利用分けをまとめてみたいと思います。

さて、お目当ての食材を十分ゲットできないまま自宅近くまで来た。外食するつもりはなくなっていた五福楼という中華料理屋さんの前を通過したら「晩酌セット」と書かれている看板を見つけた。

中華で晩酌セットは珍しい。
何が食べれるのかと店に入らず看板を睨みつけながらチェック。
飲み物1杯とアラカルト2種類が選べるらしい。

この日は自宅でやることがあったので飲むつもりはなかったが、生ビール1杯と中華小皿2種類は丁度良い感じ。値段も1180円。

ご近所さんなので一度チェックするつもりで入店。
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まずは、生ビールを注文。
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そして料理は「台湾酢豚」と「トマトの卵炒め」
酢豚好きの私としてはどうしてもこの酢豚に手を出してしまう。

酢豚の頭に”台湾”とついているので少し気になったがまあ味付けがちょっと違うのだろうくらいしか考えずお店に人に確認しなかった。

出てきた酢豚がこれ。
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あれー俺の知っている酢豚ではない。
酢豚のアンもなければ他の野菜もないではないか。
恐る恐る口に入れてみた。 素揚げの豚肉にわずかに酢味がある感じ。
豚の唐揚げ?

疑問に思ったらやっぱり確認しないとね。反省。

トマトのタマゴ炒めは想定通りの見かけ。
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味わってみると表面にお塩のような調味料がふられているのかな。なんだかたまごの味を台無しにしている味わいだ。少し口の中でザラツクし。

コスパ的には良いが味わい含めて総合的にこの晩酌セットはイマイチでした。


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味噌煮込みうどんの山本屋のカレーうどん「鯱市」

名古屋 伏見駅の近くにカレーの匂いを放つエリアがあります。

名古屋のカレーも制覇しないとと思ってはいるものの、名古屋名物から攻めいたとの意識強く、名古屋名物の山本屋の味噌煮込みうどんにトライしようと歩いていたときにこのカレーの香り。

覗いてみるとカレーライスの他にもカレー煮込みうどんのメニューもあるではないか。
土鍋?  気になる。
この日は味噌は諦めカレーにトライすることにした。

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アルファベットで「SYACHI-ICHI」 うどんが食べられるような店構えではない。
でも、感じで書くと「鯱市」
名古屋っぽい店名でした。

入店
カウンターで先に注文。 トッピングが色々あり悩む。
期間限定の文字に惹かれ”ささみフライ”をトッピングで付けた。1100円也

お店はカジュアルな雰囲気です。
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番号札をもって席に着く。
隣のお客さんもカレー煮込みうどん。フーフーしながら食べている。
相当熱そう。
期待して待つこと10分

運ばれてきました。
ドーン
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土鍋の蓋もおしゃれですね。

蓋を開けるとカレーうどんがグツグツ。
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皆さん、蓋にうどんを入れて冷ましながら食べています。
見よう見まねで私も鍋蓋にうどんを入る。

うどんはちょい太でこしが強い麺ですね。
カレーはだしが入った蕎麦屋系のカレー汁です。
そんなには辛くないですが、食べているとスープの熱さとスパイシーさが相まってじっとり額に汗が出てきます。

煮込みカレーうどんは初めてだが、これアリですね。
贅沢言うと量が多いとうれしかったな。
ささみフライは揚げたてサクサク、おイシューございました。
蓮華にも「鯱市」
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タマゴ高騰でオムライスが有難い「BARREL BEER」

名古屋勤務2日目

この日はランチ時間を20分間くらいずらしてお店を探索。
20分間くらいずらしてもランチ難民化は逃れることできなかったです。

はやりどの店も行列ですね。 エリアを少し変えてみました。伏見から少し東の方に歩いてみました。

ランチにしては高額な1500円くらいのお店は行列ないようですが、1000円くらいで美味しく食べれるお店を探したい。そうでないとレピートしないしね。

ということでしばらくうろうろ。

飲み屋さんも多いエリアなので居酒屋ランチでも良いかと腹をくくったところ、ショットバー的なお店の前を歩く。そしたら、”オムライス”の文字と写真が私の胃袋に刺さってきた。

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その名も「BARREL BEER」

入店すると少しくらい。BAR独特の空間である。

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カウンターに腰を下ろす。思ったより混んでいない。

オムライスと心に決めていたが、デミグラソースとホワイトソースがあるようだ。
やはりここは王道のデミグラソースで攻めることにした。

BARだけあって厨房は狭そうであるが割と効率よく作業が進んでいるようで待ち時間5,6分でオムライス登場です。

前日は親子丼、今日はオムライスと鬼の仇のようにたまごを攻めているようで若干罪悪感が心をよぎるがおいしいもの食べるのだれば関係ないよね。

しっかり、たっぷりデミグラソースが掛かっている。こういうのって嬉しいんだよね。
カレーライスでもカレーのルーはたっぷりかかっていいて欲しいタイプなので。

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たまごもボリュームある。変にたまごをケチっていないようで好感持てます。
スプーンでザクっとたまごを確認。
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中はうわとろ、しっかり目のふわとろって感じです。
ごはんがチキンライスでないところは少々残念であるが口いっぱいに広がるたまごの風味は幸せを感じます。デミグラソースは濃厚さはないものの卵の味を邪魔しないあっさりした味付けです。

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ペロリと完食しました。
夜のメニューも割安そうだったので今度夜も来てみようかしら。

名古屋の洋食屋”K branch”

お昼時間はランチ難民となるエリアだけに最近はいつも時間をずらしてお昼休みを取っています。

しかし、この日は午後のミーティングもありランチタイムは30分間ほどしかない。
ということで、オフィス近くのお店をチョイス。
以前より自分のイニシャルが入っている店名が気になっていた。

名古屋で入った初めての洋食屋さん。 
ここもオンタイムは入れないお店です。

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お店の入り口は洋食屋というよりはイタリアンレストランのようです。でも私にとってはがっちりの洋食屋です。

座った瞬間、「しまった」と思った。
このお店、ランチでも喫煙できるお店だったのです。タバコの匂いは充満している。
ここで店を出るわけにもいかず、腹を決めて腹ごしらえに切り替える。

ランチメリューは4種類から選択。
唐揚げ、グラタンのセット

サラダ、スパゲティ、タマゴ焼きみたいなのがついています。
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どう見てもイタリアンではないですね。(笑)
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味の方はお腹膨れればよしと割り切るお店かな。

オフィス近くなので急いでる時に良いのだが、タバコの匂いはやっぱり。。。だめです。

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究極の名古屋コーチン親子丼

名古屋で初出勤。

名古屋グルメを楽しむぞとランチは基本外食です。
しかし、職場の皆さんはほとんどの方がお弁当を職場で食べています。

その理由が街に出てみて分かりました。
12時過ぎにオフィスを出てどこに行こうかと地図を見ながらお店を探す。

意外とオフィス周りにお店が少ないことに気づく。
嫌な予感が走ったが、その予感が的中してしまった。

どのお店も大行列。
「あああ、出遅れ組か」
と焦りながら界隈を歩くがどのお店も行列です。そのためか至るところで臨時ランチ販売が目に付く。

ここは、ランチ難民となるエリアだったのです。

初日だからやむを得ませんが、ランチ食べないわけにはいかない。
ちょっと必死気味にお店を探す。

でも、名古屋らしいものを食べたいという気持ちは捨てられない。

そこで、目に入ってきたのがこのお店。列も数人。
ここに決めた。

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親子丼が有名なお店のようです。
メニューを見ると「究極の名古屋コーチン親子丼」1200円
その上のメニューは「幻の名古屋コーチン親子丼」1800円

うーん。少し悩んだが究極の方がいいな。
これを注文。

カウンターに通されわくわくしながら待つこと10分。
出てきました。
丼でなく桶に入っている。笑
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名古屋コーチン、食感しっかりです。やわな鶏肉ではないですね。
そして備長炭で丁寧に焼いたとのことで炭火の香りもしっかり。食欲そそります。

たれもあっさり、少し甘めかな。これが名古屋コーティンの肉と卵をしっかり包み込む。
卵値上がりしている中で親子丼は少しうれしくお得感ありますね。

旨しうまし。

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名古屋生活の始まり

仙台で2年間、単身赴任で生活していました。

仙台は住みやすく、魅力たっぷりの街だったので離れるのは寂しかったのです。
名古屋に転勤し名古屋での単身赴任生活が始まります。

名古屋も素敵な場所や楽しいことが一杯待ち受けていると期待しています。

美味しいもの、史跡めぐり、サイクリングと名古屋中心にした東海圏での楽しみを綴りたいと思いこのブログを立ち上げました。

単身おやじの哀愁も伝わる? 


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生活のステージが名古屋に変わりました

2023年4月より名古屋に転勤。

仙台で2年間単身赴任生活を送っていました。
東北の歴史、グルメ、旧街道の旅と地域ならではの情報や活動をアップしてきたのですが東北とはお別れです。

名古屋転勤、同じように単身赴任です。
東北を楽しんだように名古屋、愛知県、そして東海地区の美味しいもの、歴史、史跡、自転車での名所旧跡巡りをして行きたいと思っています。

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竹灯の回廊と宮城県丸森町の史跡

今年も残り少なくなりました。
仙台も光のページェントが昨日で終了。いよいよ正月に向かってまっしぐらです。

先週から東北地区は雪が本格的に降り始めたので自転車はしばらくお休みします。

であれば、移動手段は自動車。タイムズカーシェアを利用すれば超便利なのです。
自分の好きな時間に借りて返せる。そして住んでいる近くにわんさかあるし。

先日、今まで足を延ばしたことのない宮城県丸森町に出向きました。
丸森町は3年前の台風19号の被害で大水害になった町ですね。
暴れ川と言われている阿武隈川に面した町です。

今は災害の爪痕もなくなり元の生活に戻っているようです。
丸森町は宮城県の南端。福島県との県境に近い。
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水害以外にも「竹害」ってあるようです。
竹を放置しておくと地盤への影響や倒木などの心配があるので切り倒すのが一番のようです。

その竹を使ったイベントがこの町で初めて行われるということで行ってみました。

イベント名は「第一回丸森竹灯り回廊」
竹を使った灯のイベント。

暗くなってからの開催。夜に標準を合わせて行く手もあったが折角丸森に行ったなら史跡巡りも行きたい。

お昼過ぎに丸森町に到着し、竹物産フェアを覗き、”まるもりふるさと館”で地元の歴史に触れ、丸森物産いちば八雄館でお土産を購入し、金山城跡を訪問。
そして最後に竹灯り回廊へ。

自分ながら結構詰め詰めスケジュールとなった。

■竹物産フェア
阿武隈川ライン下りの乗り場となっている観光交流館で開催されている。
フェアと言っても地元の方が名物を持ち寄り販売しています。
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入口付近で「竹弁当1100円を700円にするから買わない?」と声を掛けられた。
目をやると竹を器とした弁当がずらに並んでいる。どうやら販売不振のようだ。
そもそも地元の人しかいないような雰囲気なので売れにくいよね。
困っているようだし、初めてのイベントということで購入。
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竹の器は大きく立派でしたが、食べたあとこの器どうしようか。。。

すでにクローズ時間に近づいていたので売り切れのものもあり、地元の方と交流後、ここを後にした。
でも、丸森町のお米を使った日本酒があったのでこれも購入した。

■まるもりふるさと館
地元のことをするにはそこの文化、歴史を知るのが一番です。
私は地域にある歴史博物館には必ず訪問することにしている。
ここは丸森町の郷土歴史博物館ですね。コンパクトに街の歴史を展示しています。無料ですね。
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丸森町って広いんですね。文化財はあちこちにあるようです。
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後ほど訪問予定の金山城の資料もありました。
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■丸
森物産いちば八雄館
道の駅のように地元の物産、農作物を販売しています。
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ここで、干し柿、しそラッキョウ、酒粕ババロアなどを購入。パン屋でパンも。

この物産館の前には江戸時代まであった豪商の蔵が見れる「齋里屋敷」があります。
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時間もないのでここはパスさせてもらいました。

そして、次に金山城跡へ
地元の人に聞いたら結構登るよと。珍しい人だと私へ注がれる視線から感じ取れた。(苦笑)

■金山城跡
この城は亘理氏が築城した城であるが、伊達氏と亘理氏が10年以上掛けて戦を続けた場所。
最終的には伊達氏のものとなったが、伊達政宗が初陣を飾った場所としても有名。
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駐車場があるようです。

駐車場から徒歩ですね。
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午前中の雨で足元は相当悪い。
滑って転ばないように慎重に登る。
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門につながる土塁。

この道が勾配が急で足元が悪い
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3月の地震で崩れたようです。でも石垣しっかり残っています。

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大手門を通過すると本丸跡です。
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標高120m 眼下に見える街が丸森町です。

夕方16時15分 日没まじかということで暗くなってきたので下山。

そして「竹灯り回廊」会場に移動。

■竹灯り回廊
第一回ということで物珍しさに地元の方中心に集まってきていた。
幻想的な灯りとそれに映える竹。言葉で表せられないので写真を載せますね。
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エリアは狭いので20分もあれば一通り見れます。
地元の方のボランティアで竹を細工されてこのような素敵な空間を作られたとのこと。

素敵な取り組みなので来年以降は人気出てくるのではないでしょうかね。


よかったらホチッてください。

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