September 05, 2005
ねずみ講宗教団体、天下一家の会の廃墟が伊豆にあった!
第一相互経済研究所こと天下一家の会をご存知だろうか。
内村健一氏がネズミ講を行う為に設立した100万人規模の巨大宗教組織で、全盛期には200万弱の会員と3000億ものお金を動かすまでに組織を拡大するも、27億円の脱税で逮捕され、組織は解散している。
その天下一家の会の修行所と称した保養地が、廃墟のまま全国各地に存在しており、廃墟マニアの間で密かに語り継がれている。
ここ東海地区では、2004年に火災(放火?)事故が起きた恵那修行所が有名だ。
そんな天下一家の会の修行所廃墟が伊豆で新たに発見された。
場所は伊豆長岡の温泉街。
恵那に比べると、その規模は小さいものの、やはり大広間には御神体が存在しており、内部は渡り廊下で結ばれている。
さらに内部には、大量のゴミが溢れ、壁に落書き(猥褻系。しかも下手クソ)、浮浪者が住んでいた形跡、火災事故の焼け跡など、廃墟の「悪いケース」を物語る見本が痛々しく残っていた。
地元の人に聞くところによると、既に取り壊しも決定しているという。
日本の廃墟に貢献したビッグネームも、完全に立ち去る時が来たのだろう…。
(酒井)
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この記事へのコメント
1. Posted by 有紗 September 06, 2005 12:48
これって・・・大○宮ですよね?
違う廃墟サイトでも公開されていて
気になってましたぁ☆廃墟好きとしては
取り壊されるのが残念です〜(泣)
違う廃墟サイトでも公開されていて
気になってましたぁ☆廃墟好きとしては
取り壊されるのが残念です〜(泣)
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